1960~70年代の懐かしい洋楽を、特集記事で綴る今回の企画も3回目を迎えた。お気に入りの曲は出て来たでしょうか?映画を観て、その主題歌として認知され、好きになった人もいるだろうし、また何気ない日常、ラジオで流れたり、たまたま入った喫茶店で流れていて、思わず、マスターに「この曲は何?」と尋ねてしまったり、そういう瞬間は誰にでもあって、それが洋楽への扉を開けるきっかけなのだと思う。第3弾の本日も、腕によりをかけてセレクトしたい。
黄色いリボン
『黄色いリボン』(原題: She Wore a Yellow Ribbon)は、1949年製作のアメリカ映画。 ジョン・フォード監督作品。ジョン・フォード監督作品の中の『アパッチ砦』、『リオ・グランデの砦』と並んで「騎兵隊三部作」と評される第2作。退役を目前に迫った年老いた騎兵隊長の最後の6日間を描いた作品。西部劇映画にしては珍しく殺し合いのシーンがなく、味方の騎兵隊も敵のインディアンも、死人が一人も出ないように仕上がっている、騎兵隊の生活の様子を主に描いた映画である。
会津が本拠のスーパー「リオンドール」の青果コーナーなどで、BGMとして流れている曲。軍艦マーチに似た雰囲気がある。運動会でも使えそうな曲調だ。
TAKE ME OUT TO THE BALL GAME
MLBの球場では、7回時点で、全員が総立ちでこの曲を大合唱する。まるで、この曲に野球の歴史を重ね合わせ、自分が今、野球場に来ていることを実感しているかのような雰囲気にさせてくれる。オールドソングだが、不思議なことにいつ聴いても新鮮だ。昔風のコーラスラインやミュージカルに打ってつけ。劇中ではタップダンスを披露しており、ジャズでもイケる。
あなたは外国のミュージカルスターといえば誰を思い浮かべるでしょうか?「ジーン・ケリー」?「ジンジャ・ロジャース」?「ベティ・ハットン」?「ジュディ・ガーランド」?往年のミュージカルスターは、先駆者としてその道を切り開いた天才だ。
Somewhere Over The Rainbow - Judy Garland 1939
「虹の彼方に」(原題: Over the Rainbow)は、1939年のミュージカル 映画『オズの魔法使』でジュディ・ガーランドが歌った劇中歌。1939年のアカデミー歌曲賞を受賞している。
What a wonderful world - LOUIS ARMSTRONG.
日本では「この素晴らしき世界」と訳されている名曲中の名曲。スケールが大きく、広大なアメリカ大陸を彷彿させてくれる。
1968年にヒットした曲。作詞・作曲はG・ダグラスとジョージ・デヴィッド・ワイス。ボブはベトナム戦争を嘆き、平和な世界を夢見て、この曲を書いたという。アメリカ合衆国では中ヒット止まりだったが(ビルボード(Billboard)誌の年間トップ100に入れなかった)、全英チャートで1位となった。
Can't give you anything, but my love 愛がすべて THE STYLISTICS
6枚目のアルバム「サンキュー・ベイビー」収録の「愛がすべて(Can't Give You Anything (But My Love))」は、イギリスではダブル・プラチナを獲得し、日本でもヒットとなった。しかし、他の多くのソウル・コーラス・グループと同様にディスコ・ブームの波を乗り切る事はできず、アメリカでのTop40ヒットは1974年の"Let's Put It All Together"が最後である。キムタクのGATSUBYのcm の原曲。ビジーフォーが物真似で歌い、日本でも有名になった。
さて、本日お送りした5曲はスケール感が一味違う。日本でも知らない人が少ないように思う。CMやどこかで必ず聞き覚えがある曲ばかりだったと思う。
明日はいよいよ最終回。どんな5曲が登場するか?あなたが好きな曲であれば幸いです。
記事作成:6月17日(水)