今日は、1960年代から1970年代の古くて懐かしいCMを取り上げたい。年配の方々が見たら懐かしくて仕方ない作品ばかりだと思う。久しぶりに見れば「そういえばそんなCMあったな」というものばかり。
1. コカ・コーラ
最近は上映回数が激減したが、いつの時代もコカ・コーラは大人気CMだった。その映像も綺麗だし、青春時代の群像や生活のひとコマを美しく描写していた。
2. 東鳩オールレイズン
「♪小さな~出来事~オールレイズン、東鳩オールレイズン♪」
3.「・・・と日記には書いておこう」 龍角散トローチ
長い髪、セーラー服。1970年代初頭を飾る栗田ひろみと並ぶ伝説の村地弘美ミさんCM。
4. 咳・声・のどに浅田飴
今年亡くなられた永六輔さんのてっぱんCMだった。1980年代は浅田飴と言えば彼だった。
5. エメロン・クリームリンス 振り向かないで
https://www.youtube.com/watch?v=TWYsXRI9g7I
6. クイントリクス 坊屋三郎
テレビがまだ高価だった時代のCM。ネイティブ相手に英語の発音を正そうとする坊屋三郎。「英語でやってごらんよ」と説教し、「あんた外人だろ」とトドメの一言。それにしてもパナカラーは当時で138,000円だから3Cと呼ばれていた頃の遺産。
7. マンダム
チャールズブロンソンが長年出演した男くささがプンプン漂うCM。「ん~マンダム」が決め台詞。
8. 丸八真綿 高見山
https://www.youtube.com/watch?v=r3ySxLRkvec
高見山関もこのCMに長らく出演していた。関取ながら生来のエンターティナーだった。
9. エマニエル坊や
https://www.youtube.com/watch?v=4QqtjO3GzDM
昭和56年に日本でフィーバーした。
10. サントリーホワイト サミーデイビスJr.
https://www.youtube.com/watch?v=gN4tVnAnFmM
https://www.youtube.com/watch?v=yO5raUgBKaY
リズミカルなジャズ風のテンポで独り芝居のCM。
10. 1970年代その他・詰め合わせ
ソニートリニトロン
龍角散「・・・と日記には書いておこう」
サントリーホワイト「サミーデービスJr.」
サントリーオールド「・・・がある」
クイントリックス(坊屋三郎)
マスプロアンテナ「見えすぎちゃって困るの」
ガードハロー
カップスター「サッポロ一番カップスター」(麻丘めぐみ)
バスボン(松本ちえこ)
ハウスバーモントカレー(西城秀樹)
不二家ハートチョコレート
I'm a Champion.
フジカラー「お正月を写そう」
C.W.ニコル
サントリーゴールド900「みんな悩んで大きくなった」(野坂昭如)
資生堂(4連続) 小林麻美・サクセス
他にも懐かしいと言えば、資生堂やカネボウなどのキャンペーンギャル出演のCMや国鉄の「いい日旅立ち」キャンペーン、ケンメリーの「愛のスカイライン」、更には野坂昭如主演の「サントリーゴールド」のCM、大原麗子さんの「少し愛して、長~く愛して」の「サントリーレッド」のCMも欠かせない。宮崎美子の「ミノルタX7」のCMも今となっては懐かしい。個人的には「わんぱくでもいい、逞しく育ってほしい」の丸大ハムやガリバーが出てきて「大きくなれよ」も印象に残る。
CMは時代を映す鏡という気がしている。最近はauのCMがひとり勝ちという印象だが、その時代や季節を反映するCMがどんどん流れてほしいと思う次第だ。
記事作成:5月8日(金)~