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福島県の企業破綻と再生

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 2016年は景気好調が持続し、雇用は有効求人倍率も高校生の新卒の場合、1.5倍と高く推移しており、売り手市場が続いている。5年ほど前とは雲泥の差になっている。しかし、そんな状況とは裏腹で、我が福島県では、9月21日(水)、目を疑うような記事が朝刊に掲載された。それは長年、福島県の地酒ブームを牽引してきた「花春酒造」が経営に行き詰まり、事業譲渡に追い込まれたのだった。昭和の頃、「花春」と言えば、毎日何度もテレビCMで見ない日はないほど、福島県でトップの売り上げを誇った。後楽園球場のアルプススタンドにもその看板広告が踊るほど、福島県の日本酒=花春という代名詞でもあった。そんな花春が経営破綻に追い込まれるとは・・・。極めて遺憾だ。理由は、福島県が4年連続で全国新酒鑑評会で金賞を受賞する背景に、他の酒蔵の台頭があった。例えば全国で大人気の「飛露喜」、モンドセレクションに出品し、グランプリを受賞したことが有る「大七」、そして毎年金賞受賞に名を連ねる「国権」などだ。そんな地酒ブームに乗り切れなかった「花春」が売り上げが減り、このたびの決断に至ったことは残念としか言いようがない。花春酒造にはぜひとも会社再建で、トップブランドだった「花春」の銘柄を堅持していただき、再び隆盛の日を迎えられるよう企業努力をお願いしたいと思う。
 そこで今回の本記事のテーマは、かつて経営危機に陥りながらも、会社更生法適用や事業移譲により、再建叶った福島県内の企業を取り上げたい。

 1 福島交通

 バブル期における無理な多角経営と、1980年代以降の赤字路線増加によって巨額の債務を抱え、1980年前半には経営不振となった。1986年に子会社の福島交通不動産と合併し、多額の債務は福島交通不動産が継承、交通事業部門を新たに設立した新福島交通に譲渡し、同年中に新福島交通は福島交通に改称した。その後の福島交通不動産はエフ・アール・イーと改称し、所有不動産の売却を行っていたが、1999年に自己破産を申請した。
 本体である福島交通自身も、近年の過疎化によるバス・電車の需要低下と、バス事業における規制緩和による競争激化により収益が悪化。さらに、中途退職者が会社の予想以上に多く出て、退職金債務が数億円に膨らみ、財務状況が悪化。2008年初頭にも法的整理に入ることが検討されたが、2月が国と県の補助金(約1億6千万円)交付決定時期であり、また、3月上旬に創立100周年記念の福島空港発着ハワイツアーを子会社が催行する予定だったため見送った。しかし、中途退職者への退職金支払い時期前にあたる2008年4月11日、東京地方裁判所に会社更生法の適用を申請した。

  このニュースが流れたときは衝撃だった。県内一円を網羅し、庶民の足を支えてきた地元の雄「福島交通」がまさかの経営破たん。それだけではない。福島交通が倒産となれば、県内を隈なく走る路線バスや高速バスは運行しなくなり、庶民の暮らしに大打撃を与える。そして福島交通が運行する「飯坂線」も廃線となる恐れがあった。
 確かに路線バスは時間帯によっては乗客が誰も乗っていない、いわゆる「空バス」状態で走っている光景をよく見かける。これでは経営が成り立たない。

 2 ホテルハマツ

 1991年(平成3年)5月 - 郡山市虎丸町のさくら通り沿いの一等地にあった「郡山ザベリオ学園」の郊外移転後の跡地に建設し、ホテルハマツを開業。
 2003年(平成15年)8月に122億円の負債を抱えて民事再生法の適用を申請し、翌年には小山市の小山観光開発に営業譲渡して創業者の手を離れることになった。
 2004年(平成16年)7月 - ホテルハマツをはまつグループから小山観光開発に営業譲渡。8月に現経営会社のハマツ観光設立。10月に再オープン。また同年、ホテルオークラチェーンとの契約終了に伴い、同チェーンを脱退。
 天皇陛下や皇太子さま、安倍首相も宿泊したことのある県内一豪華ホテルと言って良い。サマービュッフェやバイキングなども好評だ。

 3 うすい百貨店 

 1662年(寛文2年)8月24日に物産問屋として創業したのが始まりである。1930年(昭和5年)に合名会社うすゐとして法人化し、1938年(昭和13年)に百貨店法に基く百貨店営業の認可を受けて正式に百貨店化した。
 1959年(昭和34年)には郡山市中町にあった丸伊デパートを買収して「第2うすい」として増床し、1965年(昭和40年)には年商33.0億円(売場面積7,565m²)を上げて福島市の地域一番店だった中合の年商24.5億円(売場面積7,028m²)を上回って福島県全体の地域一番店となり、東北地方全体でも仙台市の3百貨店(藤崎:43.4億円、丸光:42.3億円、三越:41.5億円)に次ぐ4番目の売上を上げるまでに成長した。
 1967年(昭和42年)には株式会社うすい百貨店として分離独立し、同年12月14日に仙台市から進出してきた丸光や地場の呉服店が百貨店化した津野本店、1969年(昭和44年)進出してきたイトーヨーカドー、1975年(昭和50年)に進出してきた西友(1年後の1976年11月6日に西友郡山西武店となる)やダイエー、丸井などの大型店と激しい競争を繰り広げた。特に反対側の大町にあったダイエーとは、開店時には価格面において極端な値下げが行われるなど全面戦争状態と化した。

 2000年(平成12年)7月期には年度開始後約3ヶ月で約2倍に増床して9ヶ月間新店舗で営業したにもかかわらず売上高が約155.34億円と逆に4.4%減少して22.05億円の赤字に転落し、2003年(平成15年)7月期も売上高約168.65億円で5.87億円の赤字と業績が伸び悩んで過大投資となり、借入金総額がうすい本社と合計で約155.02億円と年間売り上げの90%を超えてしまった。過大投資により業績が低迷したため、2003年(平成15年)8月にメインバンクの秋田銀行からの申請で産業再生機構による支援が決定され、再生計画が実行されることになった。

 4 水谷建設

 同社は、大手ゼネコンからダム・高速道路など大型土木工事の下請工事を請け、平成15年8月期には453億円の売上高を計上していた。しかし、朝鮮疑惑、福島県土地購入による贈賄疑惑、水谷功元会長の法人税法違反容疑での逮捕などにより、疑惑のデパートとして対外的な信用を失墜していた。小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」へ約1億円(5千万円×2回)の裏献金を渡したと裁判で供述。あまりの疑惑のデパートぶりに裏での司法取引の噂も流れているほど。
 98年、福島県いわき市の山林内にある土地約30万平方メートルを約1億円で購入したが、約8億円で購入したように装った。03年に同県内の建設会社に約2千万円で売却し、多額の損失が出たように見せかけて、約7億円の所得を隠した疑いが持たれている。
(福島県発注の木戸ダム建設をめぐる汚職事件に発展。同ダムの工事を落札した前田建設工業の下請けとして、佐藤栄佐久福島県知事(当時)の実弟が経営する会社の土地を相場よりも高い価格で購入、知事側に対し利益供与を行なった疑いがもたれた。)
 東京地裁は平成19年4月、総額約11億4千万円に上る水谷建設(株)(三重県桑名市)の脱税事件で、法人税法違反罪に問われた同社の水谷功元会長に対し、懲役2年(求刑懲役3年)、元役員に懲役1年6ヶ月、執行猶予3年(同懲役1年6月)の判決を言い渡した。法人としての水谷建設(株)は罰金2億4千万円(同罰金2億6,000万円)を受けた。
 この記事は「JCnet」から引用させていただきました。

https://www.youtube.com/watch?v=hlejBNQA17g

 5 花春酒造

 昭和の時代には、福島の酒といえば「花春」で、それは福島県を代表する清酒だった。日本酒が特級、一級酒、二級酒という分類だった頃に、売れに売れまくった。「会津の良さは酒の良さ」というCMコピーで一世を風靡し、和服美人が毎回、琴を演奏したり、艶やかな舞いを披露した。19時前時報をあらわすCMは決まって「花春」だった。何せ300年の歴史があり、今でも醸造工場があった場所は、今でも「花春町という地名が残るほどだ。

 平成28年9月21日付の「福島民報」の記事によれば、長期的な日本酒市場の縮小と東京電力福島第一原発事故の風評被害によって、売り上げが落ち込み、一億円を超える負債を抱え、現体制では完済できないと判断し、資産などを処分して会社を清算する方向となった。花春は享保3年の創業以来、約三百年の歴史に幕を下ろすが、「花春」の銘柄と従業員の雇用は守られる見通しだという。

 ↑この美人女優さんは若い頃の根本りつ子さん?

 さて、いずれも福島県に本社があったり、福島県に関する事件絡みで倒産に追い込まれた会社だが、その社会的意義や多方面への悪影響を懸念されることで、和議申請や会社更生法あるいは民事再生法が適用され、会社再建なったものだ。かつては健全経営で黒字だった企業が、事業拡大を目論み、多額の設備投資や建設費用により、赤字が膨らみ、折からの不景気によって収益が減り、赤字に転落し、改善策が見込まれないまま、多額の負債を抱えて債務超過に陥り、このような危急の措置を講じる羽目になっている。
 大勢の従業員や社員を抱える企業は、やはり10年先を見据えた経営が求められる。一時の社会情勢に身を任せ、後先考えない無謀な出資は控えたほうが賢明だ。

 記事作成:9月21日(水)~22日(木)


FCT・小野紗由利アナウンサー22

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 FCTの若手女子アナウンサーの「小野紗由利」さんを応援する意味でこのシリーズ記事を始めたが、今日はその第22弾。すっかりFCTの若手の顔として頑張ってニュース報道やレポートをしている彼女。ベビーフェイスの愛くるしい顔立ちと、お嬢様風の風貌に心癒されている福島県民は私だけではないだろう。平日夕方に放送中の「ゴジてれchu !」や日曜日の「ゴジてれ×SUN」、あるいは夜半の「FCTニュース」などでお目に掛かれる。

 では今回も、主に9月期の彼女の出演番組(ゴジてれChu!!とゴジてれ×SUN)の様子を画像で紹介したいと思う。

 9月4日(日)

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 9月6日(火)福島パンマルシェ

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 9月7日(水)

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 9月11日(日)

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 9月13日(火) 大橋アナの代役でニュース読み

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 9月14日(水)

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 9月18日(日)

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 9月21日(水)

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 9月25日(日)

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 9月28日(水)

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フジテレビ「月9ドラマ」の変遷

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 このテーマでの記事は、2013年3月21日付にも同様の内容でお送りしたが、懲りずに見てほしいと思います。
 「月9」はフジテレビが放つトレンディドラマシリーズであることは周知の事実だが、歴史は古く、1962年に30分枠のドラマとしてスタートし、その後、番組改編でバラエティ(欽ドン!)や「ミュージックフェア」などの音楽系番組を放送。そして、1987年4月からドラマ枠として復活。『アナウンサーぷっつん物語』以降、若年層をターゲットにした作品を中心に、マスコミ業界(業界ドラマシリーズ)を舞台にしたもの、学園ドラマ、トレンディドラマなど製作し、「トレンディ」ブームの火付け役となった。
 月9ブームの火付け役となった1991年の『東京ラブストーリー』は、最終回視聴率32.3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区。以下同じ)記録し、同年の『101回目のプロポーズ』でも35.7%を記録。また、1993年の『ひとつ屋根の下』は、フジテレビの連続ドラマ史上最高の37.8%を記録した。その後も『あすなろ白書』や『ロングバケーション』、『ラブジェネレーション』などの高視聴率ドラマを連発し、現在の「月9」ドラマの地位を確立した。そして「月9」の主題歌に使われた曲は、決まって大ヒットに結びついた。

 2000年以降は、いずれもジャニーズ事務所所属の今が旬の若手俳優を起用し、ことごとく高視聴率を記録した。11話完結、放送は3ヶ月で終了となるため、年に4回放送される。もっとも出演回数が多いのは、男優では、木村拓哉で、ついで福山雅治、竹野内豊、香取慎吾、三上博史、江口洋介、織田裕二、柳葉敏郎。彼らはおなじみの面々。女性では、中山美穂、小泉今日子、竹内裕子、松たか子が定石。

 では1990年以降で、月9ドラマが高視聴率を独占し、隆盛した2010年までの約20年間で、どんなドラマがあったか変遷を一覧で見てみたい。

1990年 

 世界で一番君が好き!・・・浅野温子、三上博史
 日本一のカッ飛び男・・・田原俊彦
 キモチいい恋したい!・・・安田成美
 すてきな片想い・・・中山美穂、柳葉敏郎、石黒賢

1991年

 東京ラブストーリー・・・鈴木保奈美、織田裕二、江口洋介、有森也実
 学校へ行こう!・・・浅野ゆう子
 101回目のプロポーズ・・・浅野温子、武田鉄矢
 逢いたい時にあなたはいない・・・中山美穂

1992年

 あなただけ見えない・・・三上博史、小泉今日子
 素顔のままで・・・安田成美、中森明菜
 君のためにできること・・・吉田栄作、石田ゆり子
 二十歳の約束・・・牧瀬里穂、稲垣吾郎

1993年

 あの日に帰りたい・・・菊池桃子、工藤静香
 ひとつ屋根の下・・・江口洋介、福山雅治
 じゃじゃ馬ならし・・・中井貴一、観月ありさ
 あすなろ白書・・・石田ひかり、筒井道隆、木村拓哉

1994年

 この世の果て・・・鈴木保奈美、三上博史
 上を向いて歩こう!・・・西田ひかる、舘ひろし
 君といた夏・・・筒井道隆
 妹よ・・・和久井映見、唐沢寿明、岸谷吾朗、鶴田真由

1995年

 For You・・・中山美穂、高橋克典、香取慎吾
 僕らに愛を!・・・江口洋介、鈴木杏樹、武田真治
 いつかまた逢える・・・福山雅治、桜井幸子
 まだ恋は始まらない・・・小泉今日子、中井貴一

1996年

 ピュア・・・和久井映見、堤真一、高橋克典
 ロングバケーション・・・木村拓哉、山口智子
 翼をください!・・・内田有紀、反町隆史、水野美紀
 おいしい関係・・・中山美穂、唐沢寿明、飯島直子

1997年

 バージンロード・・・和久井映見、反町隆史
 ひとつ屋根の下・・・江口洋介、福山雅治
 ビーチボーイズ・・・反町隆史、竹野内豊、広末涼子
 ラブジェネレーション・・・木村拓哉、松たか子

1998年

 Days・・・長瀬智也、中谷美紀、金子賢、菅野美穂
 ブラザーズ・・・中居正広、木村佳乃、岸谷吾朗
 ボーイハント・・・観月ありさ、瀬戸朝香、いしだ壱成、華原朋美
 じんべい・・・田村正和、松たか子、草彅剛

1999年

 Over Time・・・反町隆史、江角マキ子
 リップスティック・・・三上博史、広末涼子、いしだ壱成
 パーフェクトラブ!・・・福山雅治、木村佳乃、ユースケサンタマリア
 氷の世界・・・竹野内豊、松嶋菜々子

2000年

 二千年の恋・・・中山美穂、金城武
 天気予報の恋人・・・佐藤浩市、稲森いずみ、深津絵里
 バスストップ・・・飯島直子、内村光良
 やまとなでしこ・・・松嶋菜々子、堤真一、矢田亜希子

2001年

 HERO・・・木村拓哉、小日向文世、松たか子
 ラブ・レボリューション・・・江角マコ子、米倉涼子、藤木直人
 できちゃった結婚・・・竹野内豊、広末涼子
 アンティーク~西洋骨董洋菓子店・・・滝沢秀明、椎名結平、藤木直人、小雪

2002年

 人にやさしく・・・香取慎吾、松岡充、星野真里、加藤浩次
 空から降る一億の星・・・明石家さんま、木村拓哉
 ランチの女王・・・竹内結子、妻夫木聡、伊東美咲、山下智久
 ホーム&アウェイ・・・中山美穂、西田尚美、酒井若菜

2003年

 いつもふたりで・・・松たか子、坂口憲二
 東京ラブ・シネマ・・・江口洋介、財前直見、宮迫博之
 僕だけのマドンナ・・・滝沢秀明、長谷川京子、小西真奈美、島谷ひとみ
 ビギナー・・・ミムラ、オダギリ・ジョー

2004年

 プライド・・・木村拓哉、竹内結子、坂口憲二
 愛し君へ・・・菅野美穂、藤木直人
 東京湾景~Destiny of Love~・・・仲間由紀恵、和田聰宏、佐藤隆太
 ラストクリスマス・・・織田裕二、矢田亜希子、玉木宏

2005年

 不機嫌なジーン・・・竹内結子、内野聖陽
 エンジン・・・木村拓哉、小雪、堺雅人
 スローダンス・・・妻夫木聡、深津絵里
 危険なアネキ・・・伊東美咲、森山未来

2006年

 西遊記・・・香取慎吾、深津絵里、内村光良、伊藤敦史
 トップキャスター・・・天海祐希、矢田亜希子、玉木宏
 サプリ・・・伊東美咲、亀梨和也、瑛太
 のだめカンタービレ・・・上野樹里、玉木宏

2007年
 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜・・・速水もこみち、広田亮平、香椎由宇
 プロポーズ大作戦・・・山下智久、長澤まさみ
 ファースト・キス・・・井上真央、伊藤英明、夏木マリ
 ガリレオ(第1シリーズ)・・・福山雅治、柴咲コウ、吉高由里子、北村一輝

2008年

 薔薇のない花屋・・・香取慎吾、竹内結子、釈由美子
 CHANGE・・・木村拓哉、深津絵里、寺尾聰
 太陽と海の教室・・・織田裕二、北川景子、岡田将生
 イノセント・ラブ・・・堀北真希、北川悠仁、香椎由宇

2009年

 ヴォイス~命なき者の声~・・・瑛太、石原さとみ、生田斗真
 婚カツ!・・・中居正広、上戸彩、佐藤隆太
 ブザービート~崖っぷちのヒーロー~・・・山下智久、北川景子、相武紗季
 東京DOGS・・・小栗旬、吉高由里子、水嶋ヒロ

2010年

 コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命The 2nd season・・・山下智久、新垣結衣、戸田恵 梨香
 月の恋人〜Moon Lovers〜・・・木村拓哉、篠原涼子、リン・チーリン
 夏の恋は虹色に輝く・・・松本潤、竹内結子
 流れ星・・・竹野内豊、上戸彩

 この一覧を見ただけで、一世を風靡したフジテレビの「月9ドラマ」で、複数回主演していた俳優や女優が、まさにその時代をときめくトレンディー俳優だったといえる。90年代は圧倒的に中山美穂が主演する回数が群を抜いていた。2000年以降は木村拓哉や竹野内豊、女優は竹内結子が圧倒していた。そしてこれらのストーリーを見て、お手本として実際の恋愛に役立てていた若者が多いに違いない。

 しかしながら、2002年以降、韓流ブームの到来と共に、それに各テレビ局が便乗するかのように、特にBSでは韓国ドラマがテレビ番組欄を埋め尽くす事態が続いている。特に50代以上の方々には、どこか郷愁を誘い、昔の日本の純愛路線を懐かしんで視聴する傾向が強い。確かに私も「冬ソナ」の大ファンだが、ワールドカップ日韓共催で盛り上がった両国の友好ムードも徐々に薄れ、韓国側の一方的な日本叩きにより、険悪な状態に逆戻りつつある。それは中国もそうだが、未だに80年も昔の戦争責任や従軍慰安婦問題、靖国参拝問題がくすぶり続け、反日感情が渦巻いているからにほかならない。
 私は21世紀の今でも過去の因縁にとらわれ、遺恨を残し続けることに両国間の明るい未来はないと考えている。先日、エノラゲイの最後の乗組員が死去した。彼は「人を殺さない戦争などありえない」と語った。今後も北朝鮮を中心に様々な危機的状況が起きるとみている。
 話がそれたが、韓国ドラマに席巻されたため、フジテレビは「月9」ドラマがこの10年近くは視聴率低迷に陥ったと思っている。「アンチフジ」に走った日本人がいかに多いことか。フジテレビは真摯に受け止め、路線を1990年代に戻すべきだと思う。

 最後に、私自身も若かりし頃、恋愛バイブルとして見ていた「月9」だが、私が好きだったベスト5を紹介して結びとしたい。

 1位 東京ラブストーリー

 2位 すてきな片想い

 3位 君の瞳をタイホする!

 4位 世界で一番君が好き!


 5位 君のためにできること

 記事作成:7月24日(木)

私が切望する北海道旅行プラン

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 過去、当ブログで何度も北海道に関する記事を書いてきた。最近では3年前に飛行機で往復し、予てから切望していた美瑛の美しい風景の散策を実行したが、時間と金銭的な問題が解決できれば、毎年でも訪ねたいと考えている。私が19歳~21歳までを過ごした北海道。離島を除き、訪れていない名所はないくらい、北海道全土に渡り周遊したと自負しているが、「次回行くとしたら」というテーマでそのプランを取り上げたい。それは再訪したくなる魅力的な場所ばかりだ。

 「黄・寅・馬・黄金・幸福・幻橋・羆嵐・神の岬巡り」

 このタイトルのキーワードでどこを指すかわかった人は相当の北海道通だ。黄は映画「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地となった夕張、寅は「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地となった幾寅駅、馬は新冠から静内にかけての牧場銀座のサラブレッドロード、ぜひサラブレッドたちの墓参りをしたい。続いて黄金は襟裳岬から広尾方面に向かう太平洋岸の断崖絶壁の難所に築かれた黄金道路、そして言わずもがなだが、幸福は旧広尾線にあった幸福駅、とここまでは気づいた方も多いに違いない。では幻橋とはどこか?それは上士幌の糠平湖にある「タウシュベツ橋梁」のことだ。つまり北海道の南東側を主に巡るプランだ。ここには31年前の想い出が詰まっている。1985年6月にバイクでツーリングして以来、ご無沙汰だ。つい最近、BS・JAPANの再放送で、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の太川陽介、蛭子能収らが北海道のこの地方を訪ねた回を見て、無性に行きたくなった。

 1日目

 自宅・・・車・・・9:55福島空港・・・飛行機・・・11:30新千歳空港(レンタカー)―新夕張IC―13:00夕張(幸福の黄色いハンカチロケ地)―占冠IC―15:30幾寅駅(鉄道員ロケ地)―平取―18:00新日高

 この日は、生前、寡黙であり続けた高倉健の主演映画尽くし。昭和40年代に放映された「幸福の黄色いハンカチ」。ひょんなことから犯罪者になった男を、刑期が終わるまでひたすらに待ち続けた妻との再会を描いた高倉健の珠玉の作品。倍賞千恵子、桃井かおり、武田鉄矢が熱演した。そして、原作を何度も読んだ訪問を熱望していたのが映画「鉄道員」のロケ地になった石勝本線「幾寅駅」。学生当時、バイクで近くの金山湖を訪ねたが、その20年後にそこがロケ地となる映画が制作されるなんて思いもしなかった。子役の広末涼子が可愛かった。初日は「高倉健ワールド」にどっぷりと浸りたい。

 2日目

 7:30新日高(新冠・静内・耶馬溪)―様似(エンルム岬)―10:30襟裳岬―悲恋沼―黄金道路・フンベの滝―広尾(31年前の野宿した砂浜)―14:00幸福駅~愛国駅―花畑牧場―16:00帯広―16:30池田(ワイン城)―17:00足寄(松山千春生家)

 この日は31年ぶりに訪れた日高サラブレッドロードの再訪。当時は、明和牧場で引退後、種牡馬生活を送っていたあの伝説の名馬「ハイセイコー」と出逢った。私はここでサラブレッドたちの墓参りを実行したい。また、素通りした感が強い日高耶馬溪の景色を堪能したい。海岸沿いに大小さまざまな奇岩が登場するあの一本道。そして歌に詠まれし襟裳岬。あの何も無い景色をもう一度体感したい。そしてそこから険しい崖沿いをくり貫いて作った難工事「黄金道路」。時々波を被るその道路を走りたい。そして広尾では、テントで野営した海岸を訪ね、昭和40年代後半に一大ブームを巻き起こした「幸福駅」。そして北海道が生んだ大スター松山千春の生家を三度目の訪問。あの頃、木造だった駅舎は見違えるほど近代的に甦った。

 3日目

 7:00足寄―7:30上士幌(糠平湖・タウシュベツ橋梁)―11:00層雲峡(レンタサイクル)13:30―14:30士別―16:00苫前(三毛別羆事件現場・郷土資料館)―17:30留萌(黄金岬)留萌港で釣り―21:00深川(素泊まり)

 この日は長丁場。ローカル路線バス乗り継ぎの旅も3日目がヤマ場。距離を稼ぐ。朝早く足寄を発ち、ずっと願っていた糠平湖の東側にある、旧国鉄の橋梁である「タウシュベツ鉄橋」をしかとこの目で確かめたい。そして新婚旅行で妻とサイクリングした層雲峡の断崖と滝群を見て歩き、そしてその夕方には士別経由で三毛別の羆事件の現場へ。そして犠牲になった方たちの冥福を祈りたい。郷土資料館にはその時の模様が再現されたジオラマや模型がある。そして留萌の黄金岬で夕日を探し、港で夜釣りに興じたい。

閲覧注意

 4日目

 7:30深川―9:00小樽―10:15積丹岬・神威岬13:00―14:15小樽―15:00千歳空港16:15・・・飛行機・・・17:30福島空港・・・車・・・自宅

そして旅の締めくくりは、北海道に住んで初めてツーリングで訪れた場所、神威岬。エメラルドグリーンが眩い澄んだ海、そして念仏トンネルを越えた先に現れた水無立岩。そして夕闇迫る中、尾根づたいに歩いて岬の突端にたどり着いた神威。最終日だけはここの絶景に思う存分浸りたい。

 本当はもう一日かけて5日間でゆっくり廻りたいプランだ。やはりバイクツーリングの時のように一日250km以上走るのは北海道では必須という気持ちがあって、ついつい焦ってしまう。その場に長時間のんびり過ごし、水彩画(デッサン)とか海釣りに興じて、大自然やら広大な大地を思う存分満喫したいと思う。学生時代とは違う、50代ならではの旅を楽しんでみたい。

 記事作成:9月22日(木)

九死に一生映像集(閲覧注意)

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 今日は、思わず目をそむけたくなる間一髪で事なきを得た映像をお送りします。それは人の生死にかかわる手に汗握る瞬間映像で、心臓に悪い動画だ。念のためにお断っておきますが、この映像集を見るか見ないかは自己責任でお願いします。

 1 飛び込み自殺を寸でのところで回避する映像集

  ① 警察官が飛び込み自殺を止める   

 ② 飛び込み自殺を図った女性を間一髪で救出 地下鉄の監視カメラが捉えた緊迫の瞬
  間   

   

 ③ 線路に飛び込んだ女をギリギリで救出する衝撃映像   

 自殺を決意し、それを決行しようとしている人は、自分が死んだ後のことまで考えが及ばないと思うが、自らが取った軽率な行動が一体どれだけの人の迷惑になるか考えて貰いたい。この事故で電車がストップし、ビジネスチャンスを逸したり、大事な用事に遅刻して間に合わなかったり、旅行者は、ここで緊急停車したために足止めを食い、接続の電車や飛行機に間に合わないなど。後続の列車にも多々大影響が出る。事故処理にあたる救急隊員や現場検証も行われる。偶然その場に居合わせた乗客も恐怖を味わい、精神状態を損ねる結果になる。そこまで考えが及ばずに勝手に死後の世界に行かないで貰いたい。
 また、2001年には、新大久保駅で起きた痛ましい事故があった。泥酔男性がホームから線路に転落したが、その男性を正義感で助けようとした韓国人留学生と日本人カメラマンが、入線して来た電車に撥ねられ亡くなるという痛ましい事故だった。さらには、つい3年前にも横浜線の踏切で、線路で倒れた高齢者を助けようとして踏切内に入った女性が女性が巻き添えで亡くなった。人助けのつもりが自分が犠牲になる大参事に見舞われるという不幸。この世に神など本当にいるのだろうか。それとも神は見て見ぬふりをする人たちに微笑むとでもいうのか・・・。

 2 【危機一髪】心臓に悪すぎる九死に一生動画まとめ!   

 3 生と死の境目 九死に一生を得た人々の映像コンピレーション   

 4 【世界の衝撃】まさに危機一髪!死が直前まで迫った瞬間…

 5 【海外】危機一髪とはこのこと!奇跡の瞬間をとらえたラッキー特集 2016   

 本日お送りした映像はショッキングなものばかりだが、一歩間違えば、あるいはあと一秒でもずれていたら大惨事になっていたし、対象者はこの世にいなかったと容易に想像できる場面に出くわした方たちだ。万が一とか十中八九という言葉は、ほぼ絶望的な状況にありながら、その僅かに残された可能性で運命よろしく生き残った命だ。ほんの一瞬の運命のいたずらで、運悪く失われた命もあれば、このように首尾よく生き残った命もある。いったいその差は何なのか?単に「運が良かった」だけでは済まされない。まさに天国と地獄だ。こういう映像を目の当たりにすると、ひとつしかない命を粗末には出来ないと思えてしまう。一度死んだ命と考え、今後の余生を懸命に生きてほしいの願うばかりだ。

 記事作成:9月22日(木)

アンチエイジングの女性⑧

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 今世紀以降、この女性を雑誌やテレビCMで見ない日はないくらいメジャーなタレントさんはいなかったと思う。しかし、歌手や女優ではなく、専らモデル一筋に20年くらい活動されている方だ。私自身もよく見かけ、綺麗な女性と思いつつ、名前すらわからなかった。今日は、雑誌のファッションモデルやCMで今も活躍されている「五明祐子」さんをこのテーマに合致する美しい女性として取り上げたい。

 まずは彼女のプロフから。

 「五明祐子」(ごみょうゆうこ)

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 1973年2月9日生まれの43歳。神奈川県横須賀市出身、みずがめ座で血液型はAB型
 小顔なので大きく見えないが身長は172cmある。

 18歳で集英社の雑誌「non-no」にて応募総数5029通の中からトップで選ばれデビュー。30歳で「LEE」の看板モデルの地位を不動のものにする。以降、ファッション誌・CM等で活躍している。年齢を感じさせないキュートな若々しさで同年代の女性から支持を得ている。かつてはエナジーモデルエージェンーに所属していたが、2013年7月にranchに移籍した。
 特技はボウリングとランニング。現在は一児の母。5歳下の弟がいる。

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 ファッション誌の大多数に出演し、掲載されている。「non-no、、「with」、「Domani( - 2008年12月号)、「Precious(2009年1月号 - )」、「LEE」、「Grazia(2012年5月号 - 最終号)」、「ミセス」、「ESSE」、「BOAO」、「Saita」、「Style」、「Muffin」、「ELLE」、「からだにいいこと」と総なめ状態。しかも通販大手の「セシール」のモデルも務めている。

 女性なら一度は憧れる職業なのだが、彼女の場合、それらを25年の長きに渡り勤め上げている。しかも一児の母親でありながら、あまりお姿やお顔が変わっていないから驚く。

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 そして彼女がそのベビーフェイスの美貌を買われて出演したCMは23企業というから驚きだ。主な出演CMは以下の通り。 

  • 日本マクドナルド(1995)
  • 久光製薬「眼涼」(1996 - 97) 
  • 日本生命「いっぱいいちばん」(1996)
  • ネスレ日本「ネスカフェゴールドブレンド」(1996)
  • ニチレイ「アセロラドリンク」(1997)
  • 日本中央競馬会(1997)
  • キーコーヒー「ドリップオン」(1998)
  • 花王「エッセンシャル ビューティケア」(1999)
  • セガ「ドリームキャスト」(1999)
  • 三洋信販「ポケットバンク」(1999)
  • 日本IBM「ThinkPad」(1999)
  • 江崎グリコ「キスミント」(2000)
  • 日本リーバ「ポンズダブルホワイトクレンジング」(2000)
  • NTTドコモ九州(2000)
  • ヒューマンアカデミー(2002)
  • 大正製薬「デントウェル」(2002)
  • 読売新聞(2002)
  • サントリー「マグナムドライ」(2002)
  • 三井不動産(2005)
  • デビアス「トリロジー」(2005)
  • So-net(2006)
  • ジョンソン「グレード センサー&スプレー」「グレード 消臭パフパフ」「グレード グラスデコ」(2009 -)
  • ワコール「スキマフィットブラ」「おなかスッキリパンツ」「メリハリブラ」「さら肌ブラ」(2014)
  •  実に幅広い広範囲の起用だ。明るく爽やかな印象と小顔で肌がきれい、しかもベビーフェイスなので年齢を感じさせないほんわかとした雰囲気を醸し出している。とても43歳には見えない。彼女の長年にわたってのモデル生活は、多くの女性たちの希望の光でもあると思う。かつて1980年代から90年代にかけて、「コカ・コーラ」のシリーズCMで大活躍された松本孝美さんの再来かと思わせる存在だ。ぜひ今後も、あの若々しさを失うことなく、多くのCMや雑誌に登場して欲しいと思う。

     記事作成:9月22日(木)

    年度別歴代CM女王

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     最近のテレビCMを見ていると、有村架純と広瀬すず、高畑充希の露出度がダントツに多い。もちろんローラも多い。彼女たちをCMで見ない日はないといって過言ではない。少し前までは武井咲と上戸彩、そして能年玲奈や長澤まさみ、もっと前は松嶋菜々子と広末涼子、昭和の時代には宮沢りえ、後藤久美子、小泉今日子がCMクィーンの座に君臨していた。ではどんな方々が歴代のCM女王に輝いていたかを調べてみた。この30年について発表したい。なお、2名いる場合は、上半期と下半期で異なるからだ。

     まず「日本を代表する女性人気タレントCM集12名」をどうぞ!

     では過去30年間のCM女王と人気CMをご覧ください。

                      CM女王         人気CM  
      
     1987年(昭和62年) 小泉今日子・松田聖子 亭主元気で留守がいい 

     https://www.youtube.com/watch?v=705OYwd-49E

     1988年(昭和63年) 菊池桃子・南野陽子   5時から男 お元気ですか~

     https://www.youtube.com/watch?v=Y6KPogtkVj0

     https://www.youtube.com/watch?v=ExvLcsH2W9c

     https://www.youtube.com/watch?v=ydfbpoZ6nxY

     1989年(平成元年) 宮沢りえ       24時間戦えますか 焼肉焼いても家焼くな

     https://www.youtube.com/watch?v=Al9l3NlJxY8

     https://www.youtube.com/watch?v=uud6K3ucCp0

     1990年(平成2年) 後藤久美子・浅野温子  バザールでござ~る 綺麗なお姉さん

     https://www.youtube.com/watch?v=1xsjqYAdhPE

     https://www.youtube.com/watch?v=B10KcWNZsK4

     1991年(平成3年) 小泉今日子・鈴木保奈美 セコムしたますか?まずいもう一杯

     https://www.youtube.com/watch?v=U7egm5zOGo4

     1992年(平成4年) 観月ありさ・安達祐美  見てるだけ~ 

     https://www.youtube.com/watch?v=yA9h9yLqT3M

     1993年(平成5年) 牧瀬里穂・和久井映見  私脱いでもすごいんです 

     https://www.youtube.com/watch?v=mu11LY_MLRU

     https://www.youtube.com/watch?v=RJku93kGzpg

     1994年(平成6年) 山口智子・安田成美   ねぇ、チューして ドンタコス

     https://www.youtube.com/watch?v=rkBGg9TE-XI

     1995年(平成7年) 内田有紀・西田ひかる アルシンドになっちゃうよ~

     https://www.youtube.com/watch?v=wBB-mBR11zk

     1996年(平成8年) 鈴木蘭々・安室奈美恵  引越しのサカイ~

     https://www.youtube.com/watch?v=nzVnNjXhmPE

     https://www.youtube.com/watch?v=DGWQujHVF-8

     1997年(平成9年) 広末涼子・森高千里   体が欲しがる

     https://www.youtube.com/watch?v=b4zJaiBkpB4

     https://www.youtube.com/watch?v=KTsest0h6WQ

     1998年(平成10年) 飯島直子・吉川ひなの そうだ、京都へ行こう。

     https://www.youtube.com/watch?v=PudKFvQS1l8

     1999年(平成11年) 藤原紀香・加藤あい  ヒューヒュー

     https://www.youtube.com/watch?v=fJtJ0GzT5KA

     https://www.youtube.com/watch?v=P5dUXBmtHAE

     2000年(平成12年) 田中麗奈・優香    芸能人は歯が命

     https://www.youtube.com/watch?v=DTdN4EQoslQ

     https://www.youtube.com/watch?v=790CazIhdE8

     2001年(平成13年) 浜崎あゆみ・松嶋菜々子 燃焼系~アミノ式

     https://www.youtube.com/watch?v=8A4x4niM6-w

     https://www.youtube.com/watch?v=HSdqEIRWupw

     2002年(平成14年) モー娘。菊川怜    もっともっとたけもっと~

     https://www.youtube.com/watch?v=obMCvyo91vQ

     https://www.youtube.com/watch?v=obMCvyo91vQ

     2003年(平成15年) 松浦亜弥・矢田亜希子 どうするアイフル~

     https://www.youtube.com/watch?v=hY8B2owfzHQ

     https://www.youtube.com/watch?v=a3BfzqV7v2k

     https://www.youtube.com/watch?v=-0lCthpKlYc

     2004年(平成16年) 上戸彩・長谷川京子 た~らこ~た~らこ~

     https://www.youtube.com/watch?v=febfqraQhcw

     https://www.youtube.com/watch?v=tk3E41t5z3M

     2005年(平成17年) 仲間由紀恵・柴咲コウ ドコモだけ

     https://www.youtube.com/watch?v=99AykF5zkCI

     https://www.youtube.com/watch?v=lGeRr_cMJRA

     2006年(平成18年) 菅野美穂・篠原涼子 予想外

     https://www.youtube.com/watch?v=gbZtLPApBLc

     2007年(平成19年) 長澤まさみ・相武紗季 噛むとふにゃんにゃん

     https://www.youtube.com/watch?v=lcBA_vxfcQY

     2008年(平成20年) 宮崎あおい・蒼井優 イインダヨ!グリーンダヨー!

     https://www.youtube.com/watch?v=Blhl0jRWgSY

     https://www.youtube.com/watch?v=_R1YFxp-ggk

     2009年(平成21年) 綾瀬はるか・ベッキー 7のチカラ リユースリチデュースリサイクル

     https://www.youtube.com/watch?v=ydShrdXjJao

     2010年(平成22年) 上戸彩・佐々木希・堀北真希 私はあなたを愛すのみ

     https://www.youtube.com/watch?v=u-Qabh8OhtU

     2011年(平成23年) 大島優子・木村文乃・吉高由里子  ホワイト家族

     https://www.youtube.com/watch?v=DSqLgdv6oBc

     2012年(平成24年) 篠田麻里子・板野友美  雪肌精 

     https://www.youtube.com/watch?v=yIG5bU82BmE

     2013年(平成25年) 剛力彩芽・武井咲 ワンダーコア ロト部長

     https://www.youtube.com/watch?v=FZAFxLhIT00

     2014年(平成26年) 有村架純・ローラ  au三太郎 ジューシーおいしい果汁ハイチュウ

     https://www.youtube.com/watch?v=N9K1Hhd4wYI

     2015年(平成27年) 上戸彩・北川景子 バカまじめ 結果にコミットする

     https://www.youtube.com/watch?v=4OFg_A7GqWg

     2016年(平成28年) 広瀬すず  一平ちゃん

     CMに起用されるタレントは好感度が高く、スキャンダルとは無縁な笑顔が可愛くて爽やか系の人たちが多い。そしてその時代に旬だった人気アイドルや女優を起用する傾向が強い。裏を返せば、CMの露出度=その時代の人気のバロメーターと言える。もちろん、ブレイクするきっかけはある。NHKの連続テレビ小説や大河ドラマ出演を機に人気が出た人もいる。また雑誌のグラビアから人気に火がついた方もいる。ひとたびブレイクすると、それに乗っかろうという企業のスポンサーが、こぞって起用する傾向がある。また、人気絶頂のタレントを「月9ドラマ」などに使うことも多い。現に名前が挙がった人は、人気ドラマの主演を務めている方々ばかりだ。面白いようにその傾向は顕著だ。

     記事作成:9月24日(土)

    プロ野球2016年シーズン回顧

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     2016年のNPBのシーズンは、セ・リーグが広島の24年ぶりのぶっちぎり優勝、パ・リーグは11.5ゲーム差を大逆転した日本ハムが劇的な優勝を遂げた。筋書きのないスポーツに恥じないドラマチックな結末だった。
     今回は、毎年この時期にお送りしているが、ペナントシーズンを振り返って、野球通を自負する私が、ファンである巨人を中心に、目に付いたことを各トピックに分類してお送りしたい。

     1 巨人のエースを見殺しにする貧打線

     巨人の菅野は悲運のエースといわざるを得ない。彼が投げる試合は、ことごとく打線が沈黙、いくら好投しても勝敗がつかずに降板するケースが多数を占めた。よくこれで腐らなかったと思う。江本孟紀なら「打線がアホやから野球でけへん」とキレていることだろう。防御率2.01でセ・リーグトップなのに、9勝6敗はありえない。試合を作り、勝利投手の権利を得て降板した後に、後を託した山口、マチソン、澤村が打ち込まれて逆転され、勝ち星を逸したことが何度あったことか・・・。終盤に試合をぶち壊す澤村が防御率2.66で、6勝4敗37セーブというのは先発陣にとったら、怒り爆発だ。澤村はどうみても太りすぎ。あのお腹の出方は、肉食のせいだ。一方、広島の野村は防御率2.77にもかかわらず、16勝で最多勝に輝いた。割に合わない。

     2 正捕手を固定できず、打てない捕手は全チームの悩みの種

     私は、阿部が体力的に厳しい状況で、小林誠司に期待していた。しかしフジテレビ女子アナとの恋愛にうつつをぬかし、本業が手薄になり、残念な結果ばかりを招いた。打率は.200程度と低迷。打てないしリードは下手くそすぎて話にならない。唯一強肩というだけで、イケメンは実力には全く関係が無い。野球一筋にのめりこんで欲しいし、26歳なんだからもっと勉強して欲しい。この小林、高校時代は広島の名門・広陵高校でマスクを被り、広島カープに入団した野村とバッテリーを組んでいたことを覚えているだろうか?佐賀北の副島に逆転満塁ホームランを浴び、沈んだ。盗塁阻止率は.420程度。
     捕手はもちろん守備の要で、サインを出して投手をリードし、全体に目配せしてプレーするため、大変な重労働のポジションだが、だからと言って打力はお構いなしというのは通じないと思っている。私が認める実力派の捕手は野村、森、田淵、木俣、福嶋、中尾、梨田、古田、谷繁、城嶋、阿部だと思っている。小林が女にうつつを抜かす前に、しっかり捕手業の真髄を勉強してもらいたい。そして打率.280以上、20本塁打を打って優勝してこそ名捕手の称号を刻めると思う。

     3 巨人のドラ1は大成しないジンクス

     1位 桜井俊貴は立命館大学から即戦力を期待されながら、故障とプレッシャーに弱いA型ぶりを露呈。1試合しか登板機会がなかった。プロ入り初勝利すらお預け。2位の早稲田の重信もまた、オープン戦での華々しい活躍は成りを潜め、鳴かず飛ばず。俊足と広範囲の守備力も生かせなかったし、一軍定着できなかった。打率も .190と低迷。逆指名で入団した選手は別として、この20年でドラフトのくじ引きで入団した巨人のルーキーで活躍したのは松井と坂本、菅野くらいしか記憶に無い。その菅野だって東海大学卒業時に某球団の横槍によって浪人生活を余儀なくされて、ようやく入団できた曰くつきだ。長野も同様。巨人以外はプロ入りしないと言い放ったつわもの。

     一方、他球団は阪神の高山俊は134試合に出場し136安打、打率2割7分5厘と期待通りの活躍を見せた。また、駒大からDeNA入団した今永は、8勝を上げたものの9敗と負け星先行。楽天のオコエも一軍よりファーム暮らしのほうが長い。打率も.185と低く、プロのレベルについていけなかった。複数球団が競合したロッテの平沢も打率1割4分台に低迷した。西武の多和田は7勝(5敗)したものの防御率は4.38程度。逆に来季楽しみなのはオリックスの吉田正尚。63試合に出場し、67安打を放ち、打率は2割9分台。
     いずれもプロ1年目から結果を出せるほどやはり甘くはないようだ。

     4 相変わらず見る目の無い巨人のスカウト陣 今年もダメ外人

     やはり巨人に来る外国人助っ人はカスばかり。去年のセペダに続き、ヤンキースから長距離砲として期待された大物のギャレットも打率は低く、下馬評より本塁打数は10本以上少ない。クルーズは、守備の達人として正二塁手を期待されたが、怪我と怠慢プレーで途中で戦線を離脱。ついに首脳陣の逆鱗に触れ、CSはまさかの登録抹消措置。マイコラスも2年目は最悪で、長期離脱。国産選手だけの苦しい戦いを強いられた。
     今シーズン外国人選手で及第点は日本ハムのレアードと故障明けで頑張ったヤクルトバレンティン、西武のメヒア、ロッテのデスパイネくらいだが、いずれも打率が低すぎて確実性に乏しい。巨人が放出したDeNAのロペスは34本塁打、95打点の大活躍だ。なぜこうなるか不思議だ。巨人を出ると水を得た魚のように決まって大活躍だ。
     今年のストーブリーグはもっぱらバレンティンの去就。打率が悪くても一発の魅力と打点を荒稼ぎできるぐ破壊力はまだまだ十分やれる。巨人が触手を伸ばすか・・・。 

     5 引退選手・戦力外通告選手

     ① 三浦大輔 (DeNA)   ⑪ 武田 勝(日本ハム)
     ② 小松 聖 (オリックス)  ⑫ 広瀬 純 (広島)
     ③ 久保裕也 (DeNA)   ⑬ 福原 忍 (阪神)
     ④ 須永英輝 (日本ハム)  ⑭ 鶴岡一成(阪神)
     ⑤ 大場翔太 (中日)     ⑮ 多村 仁 (中日)
     ⑥ 長谷部康平(楽天)    ⑯ 田中浩康(ヤクルト) 
     ⑦ 新垣渚(ヤクルト)
     ⑧ サブロー(ロッテ)
     ⑨ 栗原健太 (広島)
     ⑩ 岩田慎司 (中日)  

     結果が出せないヤクルトの佐藤由や日本ハムの斉藤祐樹はもう戦力外通告を受けるのも時間の問題だろう。プロは結果が全て。人気だけではやっていけない。
      そして日本球界復帰以降、「給料泥棒」のレッテルを貼られ、それを返上できないのが「平成の怪物・松坂大輔」。MLBに挑戦する前までの彼の活躍は賞賛できるし、WBCでの実績は凄いとしか言いようが無い。しかし、肘の手術以降、この5年の急速な衰えはもはやプロとはいえない。ITmediaビジネスオンラインの記事によれば、松坂はホークスと3年総額12億円プラス出来高(推定)という巨額契約を結んでいる。ここまで一軍公式戦で投げたのはこの2日の楽天戦のみなので、わずか1試合の登板によって2年間の総年俸8億円を手にした格好となるのだ。しかもこの楽天戦での投球数39球を8億円で割ると、1球当たりにつき何と約2050万円という計算になる。1球投げれば、フェラーリが買え、2球投げれば家が建つ。まったくいいご身分だ。自らの立場を察する判断力もない。まぁ自分から給料を全額返還すれば可愛げがあるのだが・・・。彼はどうみても太りすぎ。自己管理ができていない証拠で、プロ失格。高校時代はほっそりで、腕もよくしなり、切れ味の良い速球と大きく曲がるスライダーが武器だった。それがもう影も形もない。器が大きい分、態度もでかいというO型の典型だろう。かつての江川もそうだった。

     6 注目のスター選手はこぞってパ・リーグに入団する不思議

     イチロー、松坂大輔、杉内俊哉、大場翔太、一場、東浜巨、ダルビッシュ有、田中将大、
     斉藤祐樹、大谷翔平、松井裕樹、菊池遊星、安樂智大、島袋洋奨

     いずれも甲子園を沸かせたスターたちだが、不思議なことにクジでこぞってパ・リーグへ入団している。相当、セ・リーグはクジ運が悪いと見える。

     さて、いろいろと好き放題書き綴ってきたが、この記事はあくまで個人の感想であることを最後に付記したい。一般サラリーマンが一生かけて2億円程度しか稼げないのに、1年で軽く天文学的な年俸を受け取るプロ野球の世界。夢を売る職業だとしたら、もっと真摯に野球に向き合ってもらいたい。
     毎年、私が酷評してきた巨人・坂本は打撃フォーム改造が奏功して首位打者に輝いたが、私はこれもまぐれで、来年以降は3割を割り込むと見ている。一時の成績に満足せず、野球に専念してもらいたい。多くの女性ファンの黄色い声援にうつつを抜かさず、今の10倍練習に取り組む姿勢を見せてもらいたい。張本勲バリに厳しいことを言うが、それだけの給料を貰い、巨人の顔となっているのだから、優勝して初めてでかい顔をできると思う。

     記事作成:10月6日(木)


    THE 電撃結婚発表会見!

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     芸能人同士のビッグカップルはそんなに珍しくはないが、いきなりの婚約発表や結婚発表はファンにとってはショッキングで、ワイドショーや週刊誌が飛びつく格好のネタとなる。今日はあまり報道されなかったのに、水面下で交際を深め、電撃的に記者会見で「結婚(婚約)発表」となったスクープ的映像やビッグカップルの結婚報道をお送りしたい。

     長渕剛・石野真子

     石野真子(20)が81年8月で引退して、9月頃にあった婚約記者会見。結婚式は82年1月15日ロスでとなっていたが、長渕剛の母の体調が悪く延期になったが、石野真子が二十歳の花嫁へのあこがれがあり石野真子の誕生日1月31日ギリギリでハワイで吉田拓郎、浅田美代子(当時夫妻)の仲人で無事、結婚式を挙げたが、83年若さゆえ離婚。A型同士。

     石橋貴明・鈴木保奈美

     交際僅か3か月で電撃入籍。両者とも離婚歴があり、再婚同士。しかも妊娠3か月と計算が合わないが、いきなりの会見となり、マスコミは騒然とした。
     当時石橋はとんねるずが人気絶頂で、ハリウッド映画に出演したり、冠番組を複数持つ売れっ子だった。一方の鈴木保奈美は「東京ラブストーリー」以降、月9ドラマで主演を務めるなど超人気女優だった。A型同士。

     唐沢寿明・山口智子 1995年

    Karasawa_yamaguchi

     1988年放送のNHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」の共演が交際のきっかけ。唐沢は山口の第一印象を「デカイ女」と思ったとのこと。また、山口は唐沢の第一印象を「日本一、顔の小さい男だと思った。握り拳くらいしかない」と結婚後に雑誌インタビューで語っている。
     そんな二人だが、1995年に結婚し、仮面の夫婦などと呼ばれたが、実はアツアツ夫婦で、20年が経過した今でも手をつないで寝ているなど、仲睦まじい生活をカミングアウトした。山口智子は一貫して子供は不要と主張し、新しい夫婦のライフスタイルを築き、カリスマ夫婦とも言われている。残念ながら映像は動画サイトにはアップされていません。あしからず。A型同士。

     江口洋介・森高千里 1999年

    EguchiEguchi_moritaka

     森高千里のラジオ番組「千里の道も一歩から」に、ゲストとして江口洋介が出演 したことがきっかけで知り合う。その後、急激に距離を縮め、99年6月に結婚。結婚時には森高千里のおなかの中に子供がいたようなので、今でいう「できちゃった婚」だった。O型同士。

     反町隆史・松嶋菜々子 2001年

     ドラマ『GTO』で共演した反町隆史と松嶋菜々とは、『GTO』撮影終了から約1年後の1999年11月に交際スタートし、2001年2月21日ZEPP TOKYOでのライブ(国内最後のライブとなっている)を終えた後に結婚。2月22日に、反町隆史自身の公式サイトでファンに報告し、フジテレビのスタジオで、反町隆史、松嶋菜々子2人揃って会見を開いた。2人の人気は当時絶頂であり、ビッグカップル誕生と騒がれた。反町はAB型で松嶋はA型。おしどり夫婦の三浦友和と山口百恵と同じ型。

     水嶋ヒロ・絢香 2009年

     2009年4月3日、俳優・水嶋ヒロと結婚予定であるとの報道を受けて記者会見を開き「2009年2月22日に入籍。この時、絢香はデビュー翌年からバセドウ病を患っていて治療に専念するため、歌手活動を年内で休止する」と述べる。水嶋ヒロはABで絢香はO型。

     福山雅治・吹石一恵

     歌手で俳優の福山雅治さん(46)と女優の吹石一恵さん(33)が吹石さんの誕生日の28日、結婚を発表しました。友人関係だった2人は数年前から交際するようになったということです。福山雅治はO型で吹石一恵はA型

     DAIGO・北川景子

     歌手のDAIGOと(37)と女優の北川景子(29)が1月11日に会見し、婚姻届を同日に提出したことを報告した。2人は2011年にドラマで共演し、3年後の1月11日にバラエティー番組で再会。その後、交際をスタートさせた。北川は「好きな数字が1なんです。(再会した)記念日のきょう11時11分に婚姻届を提出しました」と明かし、続けてDAIGOが「ゾロ目婚です」とコメント。仲むつまじい様子で、息がピッタリの掛け合いを見せていた。プロポーズは、DAIGOが「24時間テレビ」(日本テレビ系)の企画で100キロマラソンを完走した直後。北川に指輪を渡して「K(結婚)S(して)K(ください)」と「DAI語」で伝えたという。挙式について聞かれた北川が「考えたことがなかった…。私は何をすればいいかな?」とDAIGOに声を掛けると、「俺の隣にいてくれればいい」との答え。2人は見詰め合い、ラブラブぶりを見せつけた。DAIGOはAB型で北川はO型。水嶋ヒロと絢香と同じ型。

     さて、7組の芸能人ビッグカップルの電撃結婚会見の模様をお送りしました。前触れもなくいきなり入籍しましたというのも驚きで、最近ではカーレーサーの山本尚紀さんとテレビ東京の狩野恵里アナが電撃入籍した。どうも交際を隠す隠密行動が多く、週刊誌もかぎつけず、唐突感が半端ないサプライズ発表が多くなった。
     芸能人は応援してくれるファンにどう発表するかを想いをめぐらすと思うが、幸福になる権利はある。ファンなら、お二人の門出を心から祝福するのが、本当のファンだと思う。

     記事作成:9月24日(土)

    ふくしまの心の風景10

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     我が福島県は、5年前の東電の原発事故のせいで、大打撃を被った。今でも農産物はその風評被害を受け、水産業は遠洋漁業を除いて再開の目処が立たない。港でも釣り人の姿はめっきり減った。この先10年でも収束しない原発事故の悪影響は福島県の産業を大きく変える結果となった。
     そんな福島県はもともと大自然豊かな地形に恵まれ、観光地としても収益を上げてきた。浜通り、中通り、会津と三つに分かれた地方で、それぞれに違う表情をみせていた。日本人の心のうた「ふるさと」にマッチした田舎の風景や田畑や山々の田園地帯が広がる、それは長閑な土地柄でもあった。そこで今回は、地元在住の私が考える「ふくしまの心の風景」を10箇所に絞ってお送りしたい。

     猪苗代湖と磐梯山

     秋晴れの日に湖南からみた猪苗代湖越しの磐梯山と、国道49号線の上戸の短いトンネルを抜け右にカーブした時、志田浜越しに聳える磐梯山が最高。

     大内宿・塔のへつり

     江戸時代にタイムスリップしたような茅葺屋根の宿場町。昔の会津への街道途中にあり、大名や旅人が宿泊したであろう駕籠屋などの民宿。ここの名物はなんと言っても、曲がりねぎ一本を箸代わりにして食べる高遠そば。縁側で日向ぼっこしながら食べたい逸品。
     塔のへつりは、大内宿から大川を挟んだ対岸にある川べりに突き出した奇岩群と緑が織り成す自然美が売り。吊り橋で対岸に渡り、自然遊歩道を行くのだが、震災でそれが崩れてしまい、途中までしか行けなくなった。ここではレストハウスで塩焼きの鮎が名物。全国的にも珍しい茅葺屋根の駅舎「湯野上温泉駅」も必見!

     只見線橋梁

     会津柳津から金山方面に向かうと、三島という町がある。国道沿いのトンネルを抜けた先に「道の駅みしま」がある。そのトンネルのわき道の遊歩道を10分ほど登山すれば、グラビアを飾る大パノラマが開ける。いつ行ってもカメラマンが居並ぶ景勝地で、そこからは只見線の橋梁が大川の皆も二映り、二重橋のように見える。そこをディーゼル車やSLが渡る様は、プロのカメラマンの絶好の被写体で、憧れの光景だ。春夏秋冬、それぞれの表情や美しさに見とれてしまう絶景だ。

     左下観音堂

     会津美里町にある、珍しい懸け造り構造のお堂。京都の清水寺のミニチュア版のような舞台。岸壁にへばりつくように木造のお堂が聳え立つ。今年、ようやく福島県の天然文化財に認定され、ようやく日の目を浴びることになったが、周囲にはこのお堂の在り処を示す標識が少なく、しかも山の中にあるため、素通りして気づく人も少ない。とにかく訪れて、自分の眼で見て驚いて欲しい建造物だ。

     五色沼

     磐梯山の噴火で堰き止められ大小多くの群沼地帯が誕生した。五色沼は文字通りカラフルな色彩の沼があちらこちらに点在し、そこを遊歩道で散策する。季節によって様々な表情を見せる。新緑か紅葉の時期に訪れたい名勝。特にマイカー横付けで土産屋も多い毘沙門沼では、ボート漕ぎが出来、しかもハート型模様の錦鯉を探すのも一興。

     檜原湖から見た裏磐梯

     檜原湖は裏磐梯最大の湖で磐梯山の噴火で堰き止められたカルデラ湖。遊覧船が湖内を一周し、表磐梯とは全く異なる磐梯山の険しく雄雄しい姿を拝める。激しい噴火と爆発で山体崩壊して赤茶色にぱっくり割れた噴火口が見渡せる。檜原湖の固定には旧檜原村があり、渇水時には鳥居などが湖面から姿を現す。また、冬はワカサギ釣り、夏も小型ボートでのバス釣りのメッカとなる。

     吾妻小富士・浄土平

     磐梯吾妻スカイラインが無料化となり、気軽に行けるようになった。一切経山から現在も立ち上る噴煙や湯煙、そして1時間程度で噴火口を歩いて一周できる吾妻小富士。福島市からは富士山の小型版のように見渡せるし、春先にはその中腹に雪解けで姿を現す「泣きウサギ」が眺望できる。浄土平からは紅葉シーズンには多数の登山客やハイキングウォーカーで賑わう。

     尾瀬

     郡山からはあまりにも遠いため、私は一度も行ったことがないが、大自然の美が織り成す景勝地。群馬県にまたがっているが、水芭蕉で有名。一本橋で遊歩道が築かれ、季節折々の花々が咲き誇り、大平原を散策する多くのハイカーで賑わう。

     布引高原とひまわり畑

     8月から9月にかけて咲き誇るひまわり。その山頂部に広がる畑一面、ひまわりの黄色一色となり、それを見下ろすかのように数多くの風車が回転する。それが布引高原の風景だ。今年、めざましテレビでもその絶景が生放送された。晴れた日は青空に黄色一面のひまわりが映え、そのコントラストは最高。辿り着くまでに時間を要するが、遠足の昼食場所などに最適。また、山頂からは青い猪苗代湖の湖面越しに見渡せる磐梯山が息を呑むほど美しい。ひまわりが終わった後は、一面の秋桜畑と化す。

     安達太良山

     かつて高村光太郎の妻だった智恵子が毎日見上げ、本当の空と語り感慨に浸ったのが安達太良山。私は二本松ではなく、ここ郡山市から眺望する安達太良山の稜線がとても綺麗で一番好きだ。見慣れた風景だが、時々ハッとするような美しさに見とれることがある。

     さて、これまでも当ブログで我がふるさと「福島県」の魅力を紹介してきたが、それほど福島県は大自然が創出する美しい田園風景や山岳風景画数多くある。日本三大巨桜の「滝桜」もそうだし、花見山の美しい花々も捨てがたい。とても10個では語りつくせないので、その中でも特に見ていただきたい名所を紹介した次第だ。

     記事作成:9月25日(日)

    今見ても美しい女性タレント

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     20年以上も前のCMや映像を見ても、綺麗な女性というのは古さを感じないし、その美しさは変わらない。もちろん20年前に20代だった方は、現在は40代になっているが、特に女優さんや芸能人、モデルの方々は美しい歳の重ね方をしていて、今見ても当時とあまり変わらないお姿で嬉しくなる。

     今回のテーマは、20年も前の映像を見ても、古さを感じず、やはり美人は20年たっても、その当時のお姿は色あせることなく綺麗のままでいるということを証明したい。ヘアスタイルや化粧、ファッションの流行は大きく変わっても、地が良い人は、やはり美しいままなのだ。そういう美しき女性を3人取り上げたい。

     三浦智子

     1960年10月25日生まれの55歳。兵庫県神戸市出身のファッションモデル。所属事務所はアン・カンパニー。身長162cm、B82 W59 H85、靴の サイズは23.5cm。血液型はA型。
     17歳からモデルを始める。「CanCam」の初代専属モデルとして活躍。1983年には表紙を飾る。 日本生命のCMで『ニッセイレディ、友子さん』として長年にわたり出演して親しまれたほか、ハウス食品の『♪あらこんなところに牛肉が』(『オクラホマミキサー』の替え歌)というハッシュドビーフのCMでもお馴染み。モデル活動以外にも、『さすらい刑事旅情編』などドラマ・舞台への出演経験もある。

     主に1990年代に、CMで活躍された。出演作品は以下の通り。

  • 日本生命(1989年-)、ドクターシーラボ(2013年-)、ハウス食品 ハッシュドビーフ(1991年)
  • 森永製菓、日本コカ・コーラ、日本マクドナルド、日本ケンタッキーフライドチキン
  • トヨタ カローラ、日産自動車、三菱自動車、花王、オッペン化粧品、セブン・イレブン
  •  では1990年代に放送され、今でも私が大好きで、つい見とれてしまう「ニッセイレディ
    ー・友子さん」のCMをどうぞ!
  •  彼女は私よりも4歳年上だが、今から27年ほど前、竹下景子さんと共に、大好きなモデルさんだった。知性が滲み出る大人の女性という印象だった。

     久保田早紀

     シンガーソングライターブームで沸いていた1970年代後半、「異邦人」で衝撃的なデビューを飾った彼女。ピアノの弾き語りであの美しい容姿は、当時の男性諸氏を虜にした。あの斬新なソバージュも初めて見たし、少しハスキーがかった甘ったるい歌声もベストマッチだった。その後、彼女は表舞台から姿を消していたが、音楽活動は継続し、今では本名の久米小百合名義で歌い続けている。

     確かこの曲は化粧品のキャンペーンソングに使われ大ヒットしたが、名曲は時代と世代を越えて歌い継がれるようで、その後、坂井泉水やMay.Jなど多くのシンガーがカヴァーしている。
     また、この曲のカラオケが動画サイトにアップされているが、ここに登場する女性が可愛い!誰なのかわからないがとにかく気になる存在だ。

     松嶋菜々子

     彼女の美貌は語るに及ばないというかもう言わずもがなだが、彼女が20代でスクリーンに登場したときには、息を呑むような容姿にうっとりした男性諸氏が多かったに違いない。あの端正な目鼻立ちでややベビーフェイス系のお顔は、男心をくすぐり、虜にする雰囲気を醸し出していた。

     私が特に彼女の出演作品で好きなのは、映画が「ホワイトアウト」と「犬神家の一族」、「ゴースト」、ドラマが「魔女の条件」、「百年の物語」、「やまとなでしこ」、CMが「生茶」と「綺麗なお姉さん」、「マックスファクター」だ。いずれも彼女の美しさが際立っている。

     彼女は1973年10月13日生まれの43歳。血液型はA。身長172cmで、ファッションモデルとしても活動していただけあって、プロポーション抜群。小顔なので余計にスタイル良く見える。

     では私が絶賛する、彼女の飛びっきり美しい映像をお送りしたい。

     https://www.youtube.com/watch?v=U64R7Y3xgs8

     

     さて、いかがでしたか?私が今回、このテーマでお送りした意図を汲んでいただけたら嬉しく思う。女性は20代がもっとも輝いて美しい時期といわれる。通常は「お肌の曲がり角」などと呼ばれ、小じわが増えて、急速に衰えることが多いのが一般的だが、女優さんは、その人生をスクリーンで見て取れるだけに、常に紫外線対策や肌に良い食品を摂取したり、健康サロンに通ったり、普段から肌のケアに気遣っている。だから美肌を持続できるのだろう。大女優の吉永小百合さんは、いつまでも若々しい美しさを保っている。
     しかし、女優の役どころで、子役から始まった芸能人生も、トレンディドラマの主役で恋愛世代を演じ、母親役になり、さらにはおばあちゃん役へと移り変わることで、その人の人生を感じる。本日見ていただいたお二人の20代の輝いていた頃の映像を見ても、やはり美人は30年近い年月を超えても変らないという感想を持つ。「美人薄命」はごもっともだが、一番輝ける時の美しい姿を残せる20代女性が、人生の中で貴重な時期というのは間違いないと思う。

     記事作成:9月24日(土)
     

    福島県内のロングランCM

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     今日は、ご当地・福島県内で長きに渡って放送されているテレビCMを話題にしたい。もう10年以上繰り返し放送されているであろう、福島県民には愛着があり、慣れ親しんだCMだ。選りすぐって5本お送りしたいと思う。

     星総合印刷

     朝の情報バラエティ番組や夕方の県内のニュースの合間に流れることが多い。福島県民にはお馴染みのCM。このBGMも聞きなれているし、いったん伏し目にし、カメラ目線で「プリンティングメッセージ・・・」というのも

     阿部紙工

     これも彩り鮮やかで、主に朝の情報バラエティか夕方の県内ニュースの最中に流れる。

     ヨークベニマル1・2・3の市

     ベニマルは郡山市に本社がある大手スーパーだ。宮城や栃木、山形など店舗を拡大中。毎月1日~3日の「いちにさんの市」や「どまんなか得の市」などを実施。駐車場は満車となる。

     現在は放送されていないが、かつてよく放送されていたCM

     アサカヤの磐梯そば

     こおりやま躾会館

     飯坂温泉ホテル聚楽

     うすい(アヒル)

     幸楽苑(会津っぽ)

     大七酒造(1999年)

     記事作成:9月28日(水)

    雑感⑫ ~おかしな世の中~

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     この世の中はおかしなことだらけで、突っ込みどころが満載だ。今回は最近の出来事やニュースの中で、首をかしげるというか、愚の骨頂としか思えないおかしな事象について取り上げ、個人的な雑感として意見を申し述べたい。

     1 死刑廃絶を訴える日弁連

     私は弁護士は、凶悪な犯罪を犯した者の肩を持ち、罪を少しでも軽くするためにあれこれ法の抜け道を探り、弁明を行う行為そのものが問題で、私から言わせれば犯罪の片棒を担ぐ共犯者であり、この世の外道だと思っている。自らのエゴを押し通す偽善者に過ぎない。
     何ゆえ犯罪者を弁護する必要があるのか?そんな弁護士が死刑廃絶を訴えること自体おこがましい。死刑執行されて、それが冤罪だったら取り返しがつかないというのがその理由らしいが、昭和の混乱期に起きた犯罪ではあるまいし、現代の警察は、厳しい拷問の末にやってもいない犯罪をでっち上げたり、自白を強要するような取調べなどできやしない。むしろ、自分がやった行為を、シラを切ったり、弁護士を頼んで自らの罪を軽くしようと画策する強かでずる賢い犯罪者を作り出すだけであろう。そんな輩を弁護するのは愚の骨頂だ。厳しく断罪してこそ、善良な日本人の安全な生活は保たれるのだ。

     また、実際に殺人を犯していながら、弁舌が肥える弁護士に依頼し、裁判で無罪を勝ち得たら、それこそが犯罪であろう。被害者やその遺族は浮かばれない。弁護士は自らが犯罪に巻き込まれたことが無いから、呑気にもそんな流暢なことがいえるのだ。何の罪も無い人の命を、まるで虫けらの如く、残忍な方法で殺害し、遺体を遺棄し、証拠隠滅を図る凶悪犯や麻薬や覚醒剤に手を出し、心神耗弱状態に自ら陥って、人を傷つける行為をした人間をどうして許せよう。更正の機会を与えるというが、殺された人間はどう償われても生き返らないし、浮かばれない。遺族の心情を逆なでするかのような死刑廃止を叫ぶことは最も許されない悪徳行為だ。しかも死刑回避し、無期懲役であろうが、いいとこ20年経過すれば、仮釈放が認められるのが現行の法律だ。そういう凶悪犯罪に手を染めた粗暴な輩を再び実社会に放り出したらどうなるか?仕事に就けず、再び犯罪を犯すしかないだろう。しかも刑務所で生活する犯罪者の食費や刑務所の維持管理などの費用は我々の血税でまかなわれている。冗談じゃない。

     死刑廃絶を訴える弁護士は、もし愛する家族が残忍な方法で殺害されても、同じことを叫べるのか?犯人を殺してやりたいほど憎むのではないのか?人間の感情として、どんなに謝罪されても、お金を積まれても許せるとは到底思えない。死刑廃止の代替案として終身刑を導入することを提案するらしいが、そんなことしたら、日本の刑務所は定員オーバーで収容できなくなり、また、人を何人殺しても自分は死刑を免れるという安易な理由で、凶悪犯罪を助長する結果になりかねないのである。


     

     2 銃社会アメリカ 犠牲者が多くても銃規制できない馬鹿げた現状

     アメリカの巨大組織「北米ライフル協会」の抵抗によって、アメリカはいつまでたっても銃規制が実現できない。自分の命は自分で守るという方針がそもそもの間違いの出発点なのに、そこに気づかず法を是正できない。一般の人間であっても銃を所持できるこの国は、何かの拍子に自暴自棄に陥り、他人を巻き込んで自殺するために、学校で銃を乱射し、何人犠牲になっなろうが、いっこうにその方針は変らない。
     ライフル協会が頑なに銃規制を拒否しているため、下院議員に圧力をかけているのだ。もし規制に動いたら、その議員は落選に追い込まれるため、物言えぬ状況が続いている。「目には目を歯には歯を」という政策では変りようが無い。今後もアメリカではこうした銃犯罪によって命を落とす善良な市民が後を絶たないはずだ。一番許せないのは小学生がその犠牲になるケースがあることだ。断じて許すわけには行かない。人命より利権が優先されるのがアメリカの現状であり、犯罪の温床になっているアメリカ社会の闇なのだ。 

     3 泥仕合を繰り広げるアメリカ大統領選挙

     過去、2度に渡って行われたアメリカ大統領選のテレビ討論会。女性初の大統領を目指すクリントン氏と毒舌で民衆の心理を掴む作戦を展開してきたトランプ氏の一騎打ちだが、目立つのは政策論争ではなく、互いの過去のスキャンダルを暴露し、非難に次ぐ非難が主テーマと化し、その責任を追及する愚の骨頂の展開。互いの傷を舐めあう低俗な選挙戦に、国民はうんざりであろう。トランプが大統領になる可能性は、自らまいた不適切発言や過去の行動で自らの足を引っ張る結果によって低くなった。あの手この手で相手をこき下ろし、自らの正当性や大統領としての適性を訴える品のなさ。責任転嫁し、相手を批判しつくす。トランプは身から出た錆とはいえ、人を批判し、悪口をまくしたてるような人物に、本気で国を守るだけの気構えや気概があるとは到底思えない。自己弁護に終始し、責任逃れの弁舌ばかりを繰り返す者に国民は安心して国の未来を託せる訳がないのだ。

    Tv_debate

     私は個人的には民主党のクリントン氏が大統領になると見ている。従来の日米関係を継続し、未来志向と建設的な思考で対話を重視して柔軟に世界事情に対処できるからだ。強権的で上から目線でしか物言えぬトランプ候補では、戦争勃発の危険すら回避できない。万が一なったとしても、さらにスキャンダル三昧で辞任に追い込まれるのは必至。
     強大なアメリカがこのような候補しか生み出せない現実が、今のアメリカの人材不足を露呈している。過去の大統領候補は知性と弁舌の巧みな政治家ばかりで、あのような罵ることで、相手を罵倒したり、論破しようという稚拙な発想では、世界の危機的な状況に対応できる筈が無い。アメリカの利権ばかりを主張し、国際協調の立場で公平な判断などできるわけが無い。日本にとってはトランプ氏は危険因子でしかなく、北朝鮮の暴走に毅然とした態度を示すことが弱まる懸念はあるが、同盟関係を堅持するためにもクリントン氏が大統領に就任することを願いたい。

     4 北朝鮮の暴挙に物言えぬ国際社会

     北朝鮮の暴走が止まらない。ミサイル発射の回数が昨年比ではないほど頻発している。これで周辺国への警告や脅威、プレッシャーを与えているつもりだが、まるで逆効果。自らの首を絞め、ますます国際社会から孤立している。この国だけが昭和初期のまま変っていない。未来に逆行し、ひたすら軍備を増強し、富国強兵とばかりに軍事国家への道を突き進んでいる。そして水面下で核開発を続け、水爆実験まで強行した。この脅しは留まるところを知らない。潜水艦からのミサイル発射実験にも成功し、ミサイルに小型化した核弾頭を搭載すれば、日本は一気に核攻撃の脅威にさらされるし、アメリカと同盟関係にある日本もいつ標的にされるかわからない。
     こうした暴挙に対処するには、日本も憲法改正しかない。もし共和党のトランプ氏が大統領になったら、日本から駐留するアメリカ軍を撤退させることもありえる。現に、日本への安全保障に関する軍事費について対価を払わせると宣言している。多額の駐留費を国家予算から払うくらいなら、日本も自衛隊ではなく、軍隊を所有しなければならない。日本人は戦後70年続いた紛争なき平和が永遠に継続すると考えている。

     中国の横暴さ、韓国の遺恨、北朝鮮の脅威を考えれば、日本はアメリカに守ってもらうという発想ではもはや通じない。自らの手で自らの安全、つまり防衛を行うために、戦力を整えなければならない。そのための憲法改正であって、日本から戦争を仕掛けたり、周辺国家に脅威を与えるわけではない。もちろん唯一の被爆国である日本が核を保有することはありえない。自らの手で破滅への道を突き進んでいることを認識できぬ北朝鮮の一方的な脅しに屈しないためにも、それに対応できる強力な軍事力を装備しなければならないのだ。日本人の最先端科学や高度な技術をもってすれば、旧式の武器しか持たない北朝鮮の戦力に負けるはずが無い。是非、世論を盛り上げて、平和維持のための建設的な憲法改正論議を行って欲しい。

     世界は一体どこに向かっているのか。未だにテロが横行し、人が人を傷つけ、殺す世の中だ。真の意味での和平や平穏は訪れていない。紛争は絶えず、各国の勝手な思い込みや脅迫によって、自らの立場を正当化使用という動きは後を絶たず、ひとつしかない地球を自らの手で破滅へ導き、破壊しようと画策している。ここまで人類は愚かな生き物に成り下がったのか・・・。嘆きたくなる。こうした社会情勢を危惧し、国家レベルで行く末を今こそ考えなければならない。私たち子孫に負の遺産を残すのではなく、明るい未来を残すことこそ、現世を生きる私たちに託された使命であろう。

     記事作成:10月9日(日)

    イメージが重なる芸能人

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     今年1月に掲載した記事「イメージがダブる有名人」が今でも反響が大きい。私が思うに、血液型が同じだと、顔や性格はもちろん、存在自体も似た雰囲気を醸す。今日は、昔活躍した芸能人と最近の方を比較し、同じ類や種に属しそうな方々を検証したい。

     特にイメージが重なるタレントや女優を取り上げたい。

     夏目雅子(故人)と綾瀬はるか

     両者共にB型。少し天然が入った性質だが、演技力があって、ストイックなまでにのめり込む感じは一緒。

    そして我が福島県には女子アナで綾瀬はるかに似ている人がいる。それはFTVの寺本緒麻里アナだ。

     相田翔子と笛木優子

     両者共にB型 グラビアタレントの祥子も同じ匂いを感じるが彼女はA型。

     橋本マナミと

     戸田恵梨香と志田未来

     両者共にAB型 AB型は黒のストレートロングヘアーという印象が強い。手塚さとみ、浅野ゆう子、香坂みゆきがその典型。

     富田靖子と広瀬すず

     両者共にAB型

     他にも似ている芸能人は大勢いるが、それは1月掲載した当ブログ記事をご覧ください。血液型が同じ=似ている、雰囲気が同じという構図となっている。それが私の人を見る際のものさしというか基準だ。もちろん育った環境も異なるし、どの血液型の親から生まれ、どういう育てられ方をしたのかというのも人間形成ではポイントになる。まぁいずれにしても私の意見をどのように判断するのかはあなた次第です。

     記事作成:9月下旬

    優勝を逸した巨人の課題と補強ポイント

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      巨人の2016年シーズンが早くも終戦を迎えた。実に情けない。というか無様だ。選手は一生懸命やっているのだろうが、その気概を感じない。勝利に向かってがむしゃらに戦っているという印象を受けない。闘争心むき出しという選手は皆無で、打席に立っても何かやってくれそうだという期待感はないし、迫力もゼロだった。

     CS(クライマックスシリーズ)では、体調不良のエース欠場に加え、スタメン起用も監督の意図がわからない。同じ慶應大卒の後輩の山本を2番に据える抜擢起用も疑問だが、打てないギャレット、素行不良で大事な場面で二軍落ちしたクルーズ、捕手の小林誠司は戦犯と言って相応しい。また、杉内、片岡のベテラン勢の故障に加え、高木勇人、マイコラスも期待外れ。昨年から2年連続で菅野を見殺しにする貧打線は何とかならないのか・・・。応援のし甲斐もない。
     今季、頑張ったのは阿部、村田、坂本くらいで、長野もダメ。見ていて打てる気がしない。当たり損ねが運良くポテンヒットになるのがやっと。また、亀井の急速な衰えも気になった。
     今年の巨人の戦い方は、5割ラインを死守するのがやっとで、完全な消化不良。様々な場面で負のスパイラルに陥り、自滅パターンだらけだった。結果、広島の独走を許し、チーム内もちぐはぐ。私を含めファンの失望は大きかった。こうなった敗因は何か?そして来シーズンに向けた補強ポイントを探りたい。

     <巨人の弱点>

     1 固定しない二塁手、センターラインの弱さ

     巨人の二塁手と言って思いつくのはV9時代の土井と篠塚だけ。巨人は昔から二塁手を固定できず、ころころメンバーが変った。私は野球は投手、捕手、二遊間、中堅手、つまりセンターラインが大事だと思っている。鉄壁の二遊間で投手を助けた中日のアライバはその典型例で、守備の名手がいるチームは安定した戦いが出来る。巨人はエラーの多かった坂本が遊撃手では心もとない。ピッチャーは安心して低めにボールを集めて打たせて捕るピッチングが出来ず、つい力んで三振を取りにいく。その結果、コントロールが甘くなって痛打される。足の速い守備範囲の広い、強肩のセンターがいて、ライン上の抜けそうな当たりをセカンドが止めてファインプレーをすれば、投手は随分楽になる。

     2 打てない捕手

     相川が怪我、阿部が一塁手専任で、小林がスタメンマスクをかぶることが多かった今年の巨人。強肩が売りの小林だが、あまりにも打てなさすぎだし、リードも高校野球並み。捕逸気味のワイルドピッチも多数。あそこであの配球はないだろうという場面が多々あり、見ていてヤキモキしっぱなしだった。彼は高校時代は、広島の野村祐輔とバッテリーを組み、甲子園準優勝。その後、同志社大学を経てノンプロで2年間やってからのプロ入りした。3年目なのでもう27歳だ。中堅の年齢で、今年もゲーム中にマイコラスに「しっかりとれよ小林!」と喝を入れられた。実に嘆かわしい。彼はあまりにもスマートすぎる。泥臭さは皆無で、相手が嫌がるクセのある配球が出来ない。あれでは打たれる。

     そして何より打てなさ過ぎるのはプロ失格。捕手は確かに重労働で、守備の要という印象。だから打つのは二の次さんの次というイメージがある。しかし、恋女房として投手を助けるのはリード面だけではなく、打力も重要だ。セ・リーグの打者部門で、規定打席に達した選手の中で最下位の2割4厘では論外。129試合に出場してこの成績では、相手投手に楽な印象を持たれてしまう。相川が40歳を迎えた今、正捕手の座は彼が担うべきだ。しかしその安全牌にあぐらをかいているのか、それを死守しようという気概が感じられない。実松と加藤も35歳を越えている。彼に代わる捕手の育成が課題となる。

     巨人の捕手で思いつくのは、森、吉田、山倉、村田、吉原、阿部くらいだが、捕手は長年、固定されてきた。捕手がころころ変わるようでは、配球や打者への攻め方も捕手によって変わってしまう。キャッチング、コーナーワーク、リードは経験がものをいう。しかし、チーム事情からして、捕手は試合を重ねながら上達しなければならない。相手バッターのクセを知り、苦手コースや球種を頭にインプットして置かなければならない。加えてサインプレーなど果たす役割は多い。それだけに勘のよさと回転の早さ、観察力も必要。私が40年以上、日本プロ野球や高校野球を見続けてきた私が見るに、小林はまだまだひよっこだ。研究心が足りない。行き当たりバッタリで構えている。
     ちなみに、これまでに私が推す捕手は、野村克也、田淵幸一、福嶋久晃(大洋)、木俣達彦(中日)、八重樫幸雄(ヤクルト)、中尾孝義、古田敦也、城島健司、谷繁元信、阿部慎之助がいる。打力を除けば、近鉄の梨田、巨人の村田、ヤクルトの大矢、西武の伊東阪神の若菜嘉晴と木戸克彦、広島の達川光男が存在感抜群だった。

     3 ダメ外人

     巨人のスカウト陣はつくづく人を見る目が無いと思う。毎年、使えないダメ外人ばかりを大金はたいて連れて来て、役に立たず、数年でお払い箱。しかもその外人は他球団に移籍すると大活躍するというパターンが30年も続いている。他球団とは大違いだ。

     過去、ジョンソンに始まった巨人の獲得外人(FAやトレードで他球団から移籍した外人を除く)で記憶にあるのは、クロマティーくらいしかいない。その彼も打撃は良かったが、外野手としては肩が弱く、他球団に走塁で舐められた。トマソン、ガルベスなどろくでもない使えない外人ばかりだ。外人の獲得が上手いのは、西武、中日、ヤクルト、近鉄だった。日本野球に適応できる資質を見極める能力に長けており、巨人はフロントがアホすぎる。だから、シーズン途中でナベツネに「フロントが補強していないんだから」と高橋監督を擁護する発言が飛び出すのだ。常勝を宿命づけられた球団だからこそ、付け焼刃的に補強し失敗を繰り返すのだ。若い選手を育てようという育成プログラムもない。広島を見習ってほしいものだ。

     4 左投手不足

     内海、田口、戸根、杉内、今村、山口と駒は多いが、いずれも故障やら不調でパッとしない。巨人は昔から左腕は大成しない。工藤や川口、杉内など外人部隊を獲得して急場を凌いで来た。生え抜きで育てたのは、高橋一三、新浦、宮本、角くらいしか思い浮かばない。内海も絶対的エースと呼ぶには程遠い。真のエース級は高橋だけ。私が買っていた高木も野球賭博で球界を追われた。 どうして巨人のサウスポーは大成しないのか不思議だ。巨人のエースは昔から右腕だらけ。堀内、江川、西本、槙原、桑田、齋藤、上原、菅野くらいだ。今年はサウスポーだけでなく、ローテーションを任された大竹、高木の不調も敗退の元凶。そして先発陣がゲームを作れず、中継ぎ、抑えが勝星を積み重ねるのも問題。勝利の方程式が構築できず終いだった。

     5 不運のエース菅野

     昨年は防御率1.91でまさかの負け星先行。今年も2.01でよもやの9勝どまり。26試合に先発登板し、9勝6敗。11試合は中継ぎ陣や抑えが打ち込まれ、逆転負けを喫して勝利投手の権利を奪われた、エースを援護できない巨人打線。2年連続で見殺しだ。逆に言うと、菅野が投げると打線が沈黙するジンクス。よくこれで腐らずにやっていると思う。辛抱強いA型の宿命か?

     6 先発陣の好投をフイにする救援陣

     昨年、ノーコンでフォアボール連発で安定感に欠けたマシソンが、今年は見違えるように良くなった。155km/h前後のストレートは威力十分。今季はなんと70試合に登板し、41ホールドを記録した。彼は来日以来、5年で300試合も登板している最大の功労者。十分頑張ったと思う。地肩の強さがものを言っている。来年は33歳になる最強右腕だが、年齢的なことを考えて、来季は50試合前後で済むような試合展開を作れるかが鍵だ。

     しかし、一方で同じセットアッパーの山口がノーコンで自滅し、1勝6敗と背信につぐ背信。防御率4.88では話にならない。出ると打たれるの繰り返し。それでも首脳陣は根気強く彼を使ったが、結果が出せなかった。33歳という年齢で今季63試合登板はきつい。2試合に1回は投げ、常にチームに帯同し、休む暇も無い状況だった。
     また、頼みの澤村も太りすぎで体のキレが悪く、腕が触れていない。コントロールが甘くなり、一発を喰らう場面が多く、先発陣の頑張りをフイにすること頻繁。第一、救援で66試合投げて37セーブは立派な数字に思えるが、6勝4敗は不可解。つまり、終盤に僅差でリードしている場面で起用され、自分の不始末で同点に追いつかれ、9回裏に味方が勝ち越して勝利投手になったに過ぎない。言うなれば先発無視の無責任勝利を積み上げただけだ。これでは先発が試合を作っても安心して後を任せられない。広島のストッパーの中﨑は、24歳で61試合に登板し、34セーブだが、防御率は澤村(2.66)の半分以下の1.32と安定感抜群だった。

     7 期待にこたえられないドラフト1位

     昨季は即戦力の大学生2人を獲得した。しかし、1位の桜井(立命館大)は一軍に定着できず、ファーム暮らし。2位の俊足が売りの早稲田卒の重信もオープン戦での華々しい活躍とは裏腹に、ほとんどが二軍だった。巨人は外人の獲得だけでなく、新人も獲得下手。逆指名で入団した1位(高橋、上原、阿部)は別格として、くじ1位で大成したのは松井くらいしか浮かばない。いずれも巨人というプレッシャー負け。辻内、大田など期待されながら結果を出せない。岡本和真もこのままでは終われない。

     巨人は打線も左投手に弱いし、初物(初対戦の投手)にも弱い。応用力がないというか適応力がないのだ。打てなければ、セフティーバントやバスターなど相手が嫌がる戦法をとればいいものを、スマートに野球をやりすぎるきらいがある。

     8 O型高橋監督のコーチ陣はO型、選手はAB型とO型に固執

     原監督はA型だった。ゆえにコーチ陣はA型主流で固めた。つまり細かく緻密な野球、管理野球を徹底するためだった。しかし、高橋由伸が監督に就任するやいなや、コーチ陣を刷新した。しかも自分と気が合うO型ばかりを登用した。とてもわかりやすい。O型に親分から見ると、B型は扱いやすいが、神経質で細かいA型は個性もないので気に食わない。だからA型を一気に外し、O型コーチに入れ替えたのだ。来季はO型の二岡二軍コーチを一軍に昇格させることも決定した。
     選手はO型監督が重用するのはA型以外の選手だ。O型は長野、片岡、小林、AB型は坂本、村田、亀井で、B型は山本。 A型は相川、阿部、重信、立岡だが、怪我が多く、プレッシャーに弱いので、O型監督は安心して使えない。阿部は原監督時代の遺産で、高橋政権下では捕手ではなく、一塁選任となった。

     高橋由伸(O型監督)の首脳陣

     O型コーチ 村田ヘッド、福王、二岡、内田、豊田、田代

     B型コーチ 井上、木村、高田、井端、村田善、尾花

     かなり今年の巨人の短所を指摘してきたが、来年のオーダーはどうなるか予想を立ててみたい。

       打 線                  先発投手     リリーフ

     1 坂本                  1 菅野       マシソン
     2 片岡(セカンド)/長野/重信      2 マイコラス    澤村
     3 糸井                         3 桜井       今村
     4 マギー                  4 内海       新外国人
      5 阿部                  5 田口
     6 村田/岡本               6 高木
     7 長野/クルーズ(セカンド)       
     8 相川/小林              起用 微妙 杉内、宮國、大竹、山口、戸根

     控え 亀井、鈴木尚、吉川、堂上、橋本到、立岡

     FAでオリックス糸井を獲得するのは確実。ベテランの年齢だが、鋼のような体型と盗塁52個は魅力。打率も3割を打てる実力者。元・楽天のマギーも濃厚。2割8分、30本塁打、90打点を期待できる。マギー獲得に失敗した場合、もしかするとヤクルトのバレンティンにまで食指を伸ばす可能性もある。
     私はギャレットとクルーズはあと1年で結果が出せなければ解雇になると見ている。マイコラスも夫人の出産に伴い、アメリカに帰国する可能性がある。亀井は体力的に衰えが目立つ。たぶん視力低下が原因だろうと思う。来季は外野が糸井の加入で出番が少なくなる。いやもしかすると、糸井がFAすれば、人的補償でプロテクト選手を外れ、他球団に移る可能性もある。太田と立岡も一軍に残れるか微妙。松本哲也は飼い殺し。私は彼は鈴木尚広の後継者として足のスペシャリストとして考えればいいと思う。あの守備力は守備固めにも最適だ。

     最後に、結論を言わせてもらえれば、今年の優勝は広島カープで良かったと思っている。広島のファンと一体になった連帯感は素晴らしかったし、投打のベテランが引っ張り、若手も彼らを手本としてチーム一丸となって優勝に向かって邁進した。勝利への執念も感じたし、最後まで諦めない強さがあった。一方、巨人はベクトルがバラバラ。攻撃は淡白で、役割分担もなければ、誰かが打ってくれるのを黙って見ている、あるいは待っている状態。迫力もないし、凄みもない。淡々と試合が進んでも、誰かがチャンスメイクをす期待感すら感じない。広島の選手の気概をお手本として貰いたい。ひたむきに一生懸命努力する姿勢を示して欲しい。DeNAにCSで敗れたのも、勝利への執念が明らかに不足していた。敵地なのにあの青一色に染まったファンの応援は見事だった。選手も意気に感じ、実力以上のパフォーマンスが出来たと思う。巨人に欠けているものはそうした気力であり、勝利に突き進む気持ちだ。来シーズンは反省して、ファンを失望させる怠慢プレーをせず、一試合一試合、ひたむきさを示して欲しいと思う。

     記事作成:10月11日(火)


    世界に誇れるメイド・イン・ジャパン

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     私が好きだった「所さんのニッポンに出番」は放送を終了してしまったが、「ニッポンへ行きたい人応援団」や「メイドインJAPAN」という番組は、いかに日本や日本製品が世界中で高い評価を受けているかがわかる。日本では当たり前のように一般家庭に普及しているのに、世界には無いものがたくさんある。日本人にはなかなか実感がないのに、世界では重宝される「メイドインジャパン」。今回は、世界でありがたがられている日本製品を取り上げたい。

     シャワートイレ&暖房便座

     排泄には金をかけないというのが世界の常識だが、きわまて潔癖で衛生には気を遣う日本人ならではの製品がこれ。お尻を洗うという発想はなかなかできない。我が家でも10年ほど前に全自動のシャワートイレを導入した。蓋の開閉から洗浄、水洗まですべて自動。暖房便座はもちろんだが、乾燥機能までついている。
     一方、海外のトイレ事情はすこぶる悪く、インドや中国の地方に行くと、道端で用を済ませたり、公衆トイレなどは無く、トイレに仕切りがないところが大多数。プライバシーも無い。日本は公衆トイレも水洗が完備。そしてトイレットペーパーも備えていることに外国人は一様に驚く。

     電動アシスト自転車

     これまでは急勾配や長い坂道は自転車を降りて押して歩かなければならなかった。高齢者にはきつい自転車漕ぎだ。それを解消したのが電動自転車。足腰が弱い方でもスイスイ坂道を登る。重たい荷物でもへっちゃら。発売当初は10万円前後と高価だったが、普及率の上昇と共に価格が下がり、今では5万円以下で買えるまでに。坂の多い場所での威力は絶大。

    https://www.youtube.com/watch?v=zWW_aFyQD-Q

     紙おむつ

     中国人がバク買いして買占め、ドラッグストアの店頭から商品(パンパース・ムーニーちゃんなど)が無くなるという品切れ状況を招くほど、使い捨てできる紙おむつは大ヒットしている。昔は布切れで赤ちゃんの下半身を巻き、洗濯して何度も使いまわしたが、その手間も不要。オムツ替えも簡単だし、おむつかぶれも解消。常に赤ちゃんのおしりは清潔を保てる。

     青色LED

     これも実現不可能といわれていた発明。これによって信号の青信号が緑色から青色へと変った。ノーベル賞を受賞した赤崎勇(名城大教授)、天野浩(名古屋大学教授)、中村修二(米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授)の共同開発だ。

     和紙

     障子に使われる障子紙は昔は和紙で、行灯などにも用いられた。障子は光を通し、プライバシーは保つ優れもの。白さが際立ち、清潔感に溢れる。外国でもメイドインジャパンブームで、これを通販で取り寄せ、明かり取りに使う外国人が多い。また、墨絵や版画に高級越前和紙を使う人も世界中には多いという。

     インスタントラーメン

     日本で生まれた食品であるが、日本国外に多数輸出されて多く食べられている。日清食品によれば、インスタントラーメンは1958年に同社創業者の安藤百福が発明したとしている。また、海外でもそう認める報道が多い。安藤百福が発明した瞬間油熱乾燥法を含むインスタントラーメンの基本的な製法は1962年に「即席ラーメンの製造法」として特許登録されており、発明協会の戦後日本のイノベーション100選のトップ10にも選定されている。これについては「瞬間油熱乾燥法、またはフリーズドライによって製造された即席麺」を「インスタントラーメン」と定義するなら「チキンラーメン」が「世界初のインスタントラーメン」である。

     折り紙

     手先が器用な日本人の昔ながらの遊び。鶴を折れる日本人は70%以上にも上るといわれている。他にも兜や袴、やっこさん、鞠、器、手裏剣などいくらでも応用できる。千羽鶴は激励や応援、お守りとしても重用される。

     カラオケ

     日本で生まれたもので、カラオケの仕掛け、つまり、歌を歌うための装置、さらにはその装置を使って歌うことだけでなく、歌うための場所を提供している店(カラオケボックス)のことなどを、カラオケと略して指すようにもなっている。これは、カラオケがそれだけ一般化していることの証でもある。

     スーパーカブ

     世界中で販売されているホンダのスーパーカブ。累計生産台数が9000万台を超え、あと数年で1億台を突破しそうだ。50年以上前に発売されたスーパーカブは、主に東南アジアの国々で持て囃されている。台湾やベトナム、タイでは車以上にバイクが街を独占している。

     100均

     100円ショップ(ひゃくえんショップ)とは、店内の商品を原則として1点100日本円均一で 販売する形態の小売店。別名「100円均一」および略した「100均」(ひゃっきん)と 呼ばれることもある。 販売商品は、加工食品や化粧小物、食器や調理道具、乾電池などの日用品、文房具が多く、ほとんどの場合、大量の店舗(チェーンストア)を保有している。

     電卓

     手のひらに乗る小型の電機計算機を開発したのは日本。1970年代頃から一般家庭にも普及し、今では名刺サイズの電卓が100均ショップでも売られるほど。また、1980年代からインドで電卓を販売していたが、値段が高いため知名度の割に売れていなかったカシオ。しかし2010年発売の新商品が大ヒット、以来インドでの売れ行きはずっと好調だという。

      電子炊飯器(IHI)

     まるで竃で炊いたかのようにふっくらと仕上がるご飯。米の一粒一粒がつやつやと美しく立つ。電子制御によって、お米の持つ旨味を最大限に引き出す。米飯民族の日本ならではの発想で、どこの国にも真似が出来ない。

     新幹線

     1964年(昭和39年)10月1日に東京駅 - 新大阪駅間に開業した東海道新幹線に始まり、国鉄時代には山陽・東北・上越の各新幹線が開業した。JR化後も、従来のJR線(在来線)と新幹線とで直通運転を行うミニ新幹線として山形・秋田の2路線が開業し、高速運転が可能な本来の新幹線規格(フル規格)でも北海道・北陸・九州(鹿児島ルート)の3路線が開業に至るなど、新幹線網の拡大は半世紀にわたって続けられている。

     「よくぞ日本人に生まれけり」だ。日本人は頭脳明晰で、島国ならではの独特な発想を有している。それに加えて勤勉な民族だ。細かい作業にも強い。今年もノーベル賞を受賞し、アジアのけん引役になっているし、秀才振りを発揮している。日本初の製品や商品が世界中を席巻している事実は揺るぎが無く、日本人ならではの発想やあったら便利を実用化するユニークで柔軟な思考力が、こうしたメイドインジャパンを生み出す原動力となっているのは言うに及ばない。人生50年を過ぎ、今さらながらだが、日本人に生まれたことを改めて誇りに思う。

      記事作成:9月下旬

    情念がにじみ出る哀歌

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     古今東西、様々な楽曲が世に出たが、暗い歌の代表格と言えば、言わずもがなだが中島みゆきと研ナオコだろう。女性が訝しげに歌う別れの曲は、どこか「恨み節」が漂い情念が滲み出ている。これは男性歌手には出せないし、感情込めて歌えない。今日は、いつもと趣向を変えて、特に世相を反映して昭和の時代に多かった「情念が滲む暗い歌」をお送りしたい。なお、埋め込みした動画サイトの映像は、私がアップしたものではないので、予告なく削除される場合があることを予めご了承の上、ご覧ください。

     圭子の夢は夜ひらく(昭和45年)

     「十五十六十七と私の人生暗かった」

     少女時代に一体何があったのかと相談に乗りたくなるような狂気じみた歌詞。怨念を感じるし、深い嘆きと悲しみが溢れている。この人生の終焉をあのハスキーボイスで情感込めて歌い上げた。ご存知、宇多田ヒカルの母親の藤圭子が歌い大ヒットした曲だが、彼女自身は数奇な人生を送り、最後は不可解な投身自殺を遂げた。謎多き人生劇場だった。

     真夜中のギター(昭和44年)

     「街のどこかに~さみしがりやがひと~り~黙って夜明けまでギターを弾いている」

     千賀かおるが歌い大ヒットした。悲しげなメロディラインだが、どこか希望の光を射すそんな曲に仕上がっている。「愛を失くして なにかを求めて さまよう」がすべて。どうしていいのかわからずに、真夜中にギターを弾く。どうみても近所迷惑だが、それほど打ちひしがれた様子が漂う。

     男と女の話 日吉ミミ(昭和45年)

     「恋人にふられたの~よくある話じゃないか」

     榊原郁恵が物真似で歌った印象が強い。失恋ソングは基本的に失意、悲しみ、後悔などの情念がにじみ出てくる。どうみても明るい雰囲気や情景ではない。

     北の宿から(昭和51年)

     あなた変りはないですか~日ごと寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを寒さこらえて編んでます 女ごころの未練でしょう」

     セーターを編む女性はヤバイ・・・。どんな思いを込めてひと編みひと編みしていたのか
     情念どころか怨念すら感じてしまう

     都はるみはこの曲でレコード大賞を受賞した演歌の女王だったが、キャンディーズに対抗して「普通のおばさんに戻りたい」と一時引退したが、戻りきれず芸能界に復帰した。

     天城越え

     「隠しきれない 移り香がいつしかあなたに 浸みついた 誰かに盗られるくらいなら あなたを殺していいですか」「あなた・・・山が燃える~」という歌詞は強烈で、よく放送禁止にならなかったものだ。

     石川さゆりのあの歌唱力抜群の高い声だから、この曲は売れたのだと思う。イントロを聴いただけで鳥肌が立つ。

     昭和枯れすすき(昭和49年)

     「(男)貧しさに負けた~(女)いいえ~世間に負けた~ この街も追われた~いっそこのまま死のうと」

     多額の借金を抱えた男女が、これから心中しようという雰囲気が感じられる怖い歌。さくらと一郎の名曲。この曲がカラオケのデュエットの走りだった気がする。

     恋人よ

     「枯れ葉散る夕暮れは~来る日の寒さをものがたり 恋人よそばにいてこごえる私のそばにいてよ」

     冒頭のイントロ部分が木枯しが枯れ葉を舞いあげて壮絶な情景を表す。すべてを無くし、絶望的になった女性の悲哀が重くのしかかっている印象。五輪真弓さんの歌唱力は半端なかった。彼女があの風貌でこの歌を歌ったから情感がドンピシャで感じ取れた。

     帰らざる日々

     「最後の電話を握り締めて~何も話せず、ただじっ~とあなたの声を聞けば何もいらない~命を飲み干して目を閉じる Bye Bye Bye 私のあなた~Bye Bye Bye私の命~Bye Bye Bye マイラブ~」

     これから自殺しようとする女が、別れた彼氏の声を一度聞きたくて電話をかけた背景が浮かぶ。アリスが登場した時、ガロの二番煎じかと思ったが、ニューミュージック界のトップに君臨したユニットだった。

     夜桜お七

     「赤い鼻緒がぷつりと切れたすげてくれる手ありゃしない 燃えて燃やした肌より白い花

     なんともなまめかしい歌詞に女の情念が漂う。艶やかで透き通る声の坂本冬美ならではの独特な世界観に吸い込まれてしまう。

     うらみ・ます

     https://www.youtube.com/watch?v=-apnKHCgCZE

     「うらみます うtらみます あんたのこと死ぬまで・・・」

     この歌詞を聴いただけでも中島みゆきの恨み節全開で、怖さしか伝わってこない。死んで化けて出てきそうな怨念に背筋が凍りつく。

     かもめはかもめ(昭和53年)

     あきらめました あなたのことはもう 電話もかけない 青空を渡るよりも 見たい夢は
     あるけれど かもめはかもめ ひとりで空を ゆくのがお似合い

     この曲は研ナオコのために中島みゆきが書き下ろした名曲だが、最後は人生や自分の生き方を悟り切ったような歌詞が続く。「醜いアヒルの子」に続く中島みゆきワールドを歌い上げた。

     喝采(昭和47年)

     ちあきなおみが歌い、レコード大賞を受賞した名曲。

     「いつものように幕が開き、恋の歌歌う私に届いた手紙は黒い縁取りがありました」で始まり、回想シーンが始まる。大事な人を故郷に残し、ひとり汽車に乗って都会へと旅立つ女性。その3年後、その人はこの世を旅立つ・・・。その情景が浮かんできそうな哀歌。

     いずれも昭和を代表するような暗くて切なくて怖い歌詞が躍る。しかし、そこには体験者だけが知る壮絶なエピソードが見え隠れする。今の世の中、やれスマホだGPSだのと最先端科学が世の中を闊歩し、心底悩んだり苦しんだりする情景が少ない。だからこんなに情念や悲哀があふれ出るような楽曲は皆無に等しい。やはり時代背景がすべてを物語っている。かつて「歌は世につれ人につれ」という名言を残した名司会者がいた。まさに的を射た表現だと思う。
     昭和生まれの私にとって、歌の変遷を辿るとき、こうした時代錯誤と思えるような情念漂う楽曲があったことを私は忘れないと思う。

     記事作成:10月3日(月)

    福島県の地酒CM

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     福島県を代表するものに地酒がある。今年で、全国新酒鑑評会で4年連続日本一となる金賞受賞となり、確かな酒造りと味が改めて証明できた。そこで今回は、過去に福島県内で流れていた懐かしすぎる地酒のCMを列挙したい。

     夢心・大七

     夢心は喜多方の造り酒屋。

     大七「二人の幸せな時間」(1999.3.22)   

     「酒は大七、うまさは第一」というキャッチコピー。二本松市に居を構えるが、国道沿いや東北本線沿いのあちこちに山の中腹に「酒は大七」の文字看板が聳えている。

     https://www.youtube.com/watch?v=5SLG-z9Ul4o

     「♪君も一杯やらないか~ハイハイハイセブン~こんなに美味い酒なんだ~ハイハイハイセブン」という軽快な歌のバージョンもあった。

     「退屈で退屈で・・・何よりですね」という「大七生元バージョン」はコチラ

     https://www.youtube.com/watch?v=GsUKTbVfmtw (1分39秒~)

     https://www.youtube.com/watch?v=VHavUr4hdfA

     会津ほまれCM

     民謡「会津磐梯山」の歌に乗せて流れた懐かしいCM。実は「サンデーモーニング」でアシスタントを務める「唐橋ユミ」アナウンサーの実家だ。最近はあまり放送されていないのが寂しい。

     末廣

     今は亡き春日八郎が出演した。末廣酒造は老舗中の老舗で、「野口英世青春通り」の「博士蔵」と嘉永蔵があり、毎年、全国新酒鑑評会の金賞受賞の常連だ。

     花春

     「会津の良さは酒の良さ」というコピーが長らく使われた。この和服が素敵な美人女優は若い頃の根本りつ子さんだと思う。1980年代には毎日流れていたCMで、後楽園球場にも看板が出ていたほど。会津を代表する酒蔵だったが、今年、多額の負債を抱え、経営陣を入れ替え、民事再生により、幸楽苑グループの傘下に。

    https://www.youtube.com/watch?v=XZYWWC_JXY0

    https://www.youtube.com/watch?v=VBQAjE-YllQ

    https://www.youtube.com/watch?v=OC_um0MJLzw

     奥の松

     こちらも全国では高評価の地酒だ。新酒鑑評会では毎回入賞している。これも二本松にある。奥の松酒造は創業300年の歴史と最新の設備を併せ持つ福島県の酒蔵です。
    創業は古く亨保元年(1716年)に遡ります。東北は福島の地酒として誇りを込めて、奥州二本松の「奥」と「松」から命名されました。300年の長い歴史を積み重ねられたのはお客様との信頼の証だと考えます。「伝統と革新」を信条に常に新しい日本酒造りを目指します。

     榮川

    昭和50年代後半から60年代前半にかけて福島県内で流れていた懐かしいCMです。出演は女優の竹村淳子さんです。

    https://www.youtube.com/watch?v=HiNOZma46-s

     入江繭子バージョンはコチラ

    https://www.youtube.com/watch?v=NH6CP87BGY8

     榮川も花春と同様、会津を代表する酒で、1980年代頃は、ひっきりなしにテレビCMに登場した。花春と同じで和服美人を起用し、40代以上の男性諸氏の注目の的となった。現在は「榮四郎」が最高峰だ。この酒は通好みでとにかく旨い。

     その他

     笹の川 https://www.youtube.com/watch?v=v4U33xvaOJI

     福島県民には見慣れた、あるいは懐かしいCMだが、県外の方々は初めて見るCMだと思う。我が福島県はいわれのない風評被害で、未だに農産物や水産業は復興を遂げていない。地酒の躍進はこうした福島県の産業に一筋の光明を与える。

     最後に「福島の地酒」をPRするPVをどうぞ!

     ふくしまの銘酒グループにお寄せいただいた投稿から福島の自然の美しさと会津のお酒のおいしさをご紹介します。

     記事作成:10月2日(日)

    2016年ぶらり ③~山形&二本松菊人形~

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     今日の掲載記事は、旅行と呼ぶには不相応な二カ所の訪問と言える。初めにそれをご了承ください。

     1 山形県鶴岡市(10月13日~15日)

     先週3日間に渡り、初めて山形県鶴岡市を訪れた。仕事(出張)のついでに、空き時間を利用して鶴岡公園内やその周辺に点在する主要な名所を見て歩いたのだった。「藤沢周平記念館」、「大宝館」、「致道館」が主な訪問地だ。ゆったり&まったりな山形新幹線「つばさ」に揺られて、郡山市から4時間近くかけてたどり着いた日本海側の地方都市。海釣りでも足を踏み入れていない私にとって未踏の土地だった。

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     新庄駅を終着とするこの山形新幹線だが、時速70km程度で、隣りを並行する国道13号線を走る軽自動車に抜かれたのにはただただ驚き・・・。

     ① 藤沢周平記念館

     「蝉しぐれ」、「刺客」など時代小説で一世を風靡した藤沢周平。彼の生まれ故郷がここ鶴岡だった。重厚感あふれる作風が魅力。ここには彼の直筆の原稿や彼の執筆していた部屋を再現してある。昭和の香りを感じながら、彼の偉大過ぎる人生の歩みに触れることができた。
     なお、自由帳に私のネーム「時遊人SUZU」で、メッセージをノートに書き記すことで足跡を残した。内部はすべて写真撮影不可。

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     ② 大寶館

     郷里出身の偉人たちのゆかりの品々やその足跡を振り返る展示物が並ぶ。そして鶴岡の文化や地元産業の今昔に触れられる価値ある資料が展示されていた。そして安積高校ゆかりの高山樗牛の資料や生家の一部を移築したジオラマが室内に展示されていた。鶴岡は昭和の名横綱・柏戸を始め、有名な方々の故郷であることを知れただけでも収穫だった。

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     旧西田川郡役所 (レトロな時計台調)

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     現在、北隣りの「致道博物館」が大規模改築中。入場料が700円と少し高い気がするが、中に入らなかったのでどんな建物なのかは不明。東大の赤門のような門がある。

     ③ 致道館

     かつての藩校。会津でいう日新館のような建物。超近代的な建造物である文化会館がそ裏手にどーんと建設中だが、無料で見学でき、その歴史や当時の教育の様子を偲ぶことができる施設だ。孔子廟や当時の教科書が木簡であり、精巧にできた木版であることにも衝撃を受けた。柱に備えられたボタンを押すと案内のガイダンスが流れた。記念スタンプあり。

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     アートミュージーアムも訪ねたが、生け花の展示会だった。鶴岡ゆかりの有名画家の作品が陳列されていた。ガラス張りの現代様式のその建物から、美しい紅葉を眺めることができた。

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     2 二本松の菊人形(10月18日 火曜日)

     この日は出張の代休。しかも青空快晴とあらば出かけたいということで、10月10日に開幕した「二本松の菊人形」に2年連続で出かけることにした。

      11:30 ダイソー発。ガス欠まであと目盛り3 持つか?バイパスへ 24℃
     11:39 本宮IC 11:43本宮のBIGへ 691円。
     11:52 BIG再出発ーおにぎり食いながら走行。 車多い。
     11:59 二本松分岐ー12:06 霞ヶ城公園P22.4km 空いている。700円で菊人形
          菊まだ早く咲いていない。暑い日ざし夏並み。RFCステージなし。世界に誇る偉
          人 虫飛び交う カードメモリ不足で、昔の画像を根こそぎ削除。綾瀬はるか、
          渡瀬恒彦、西田敏行似の人形 20枚は消す。平日で客少ない。
          再入場ゲートから出て、山頂を目指す。 
     12:35 笠松 息切れ 77.1kg 体重い。洗心滝 おばちゃん2人の後方
     12:45 山頂へ。曇っている。テレビカメラクルー。旅番組の先発隊?笠松 再入場
     13:09 出口 藤棚。
     13:12 霞ヶ城発 右折して亀谷坂 左折旧国道。

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     昔に比べて「菊人形」は規模が縮小した印象。昔は駐車場から入り口までの坂にも露店が並び、中腹の別棟の建物(NHK大河ドラマをモチーフにした菊人形の歴代PRポスターパネルなどを展示や団子茶屋があった)や16段返しの芝居小屋もあった。震災で倒壊し、撤去されてしまった。

     13:18 光現寺P 壁にぶつかりそう。墓参り H4とH9 南小そうじ。懐かしいBGM 
     13:27 光現寺発 プラド追い上げを振り切る
     13:50 本宮IC 日和田の交差点に白バイ待機。急ブレーキで回避。荷物飛び出す
           その後もプラドと無法トラックを振る切る。 
     14:03 BIG喜久田 646円。
     14:13 ヤマダ 50枚入りのブルーレイディスク3,880円+不織物布ケースで4,592
           円。10pt カラリオインクは標準の80で3,980円は高い・・・。
    15:06 GS給油 1L=119円
    15:12 帰宅 

     帰宅後、夕方の「ゴジてれchu!」のニュースで、一昨日、霞ヶ城の頂上のベンチで、何者かがバーベキューを行い、付近にごみを散乱させて行った不届きものがいたらしい。神聖な場所で一体何をしてくれるんだ!あのテレビクルーの意味が判明した。

     さて、今年は旅好きの私でも、仕事があまりにも忙しく、遠出の旅行は出来ずにいた。退職まであと8年足らず。退職したら国内、海外ともにいろいろな場所に出かけたいと思う。一番行きたいのは長崎と倉敷で、錦帯橋や一度も行ったことのない山陰地方にも足を運んでみたい。そう考えれば、歳をとるのも悪くはない。

     記事作成:10月18日(火)

    新旧大学受験事情

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     今日の記事のタイトルは大げさでものものしい印象だが、そんなにお堅い話題ではない。あくまで当ブログのテーマである「ひとりごと」の類なので、昔を思い出して気楽に読んでいただけたら幸いです。

     私は私立大学出身なので、当時の共通一次試験や現行のセンター試験が必須の国公立大学とは無縁で、その入試制度の知識すら乏しいし疎い。3教科型の受験で事足りて、定員も多い私立大学は、費用こそ高いが受験が容易だった。文系なら国社英、理系なら数理英という具合で、私は社会が政治経済で受験した。反面、競争率は半端でないほど高く、志願倍率は20倍を優に超えるほどの大学が大多数を占めた。東京の私大は、早慶上智、MARCHクラス、日東駒専、大東亜帝国などと呼ばれ、ランク付けされていた。私が高3だった昭和57年頃は、「受験戦争」と呼ばれるほど大学受験が過熱した時期で、一浪は「ひとなみ」と言って、浪人してでも早稲田に行きたいという若者が多く、駿台、代ゼミ、河合塾などの大手予備校は引く手あまたであり必需だった。一人の受験者が4~5校を掛け持ち受験(併願)は当たり前のご時世で、志望校以外にも、記念受験で早慶を受ける者が殺到した。挑戦校、本命校、すべり止め校などとすみわけられ、そうした括りで難易度が偏差値でランク付けされる有り様だった。

     近年は、受験事情も多様化し、AO入試や特色ある推薦入試、たとえば一芸入試などの導入で、最難関大学であっても合格できるチャンスが広がった。それらを利用すれば、芸能人でもたやすく一流大学への進学が可能になった。芸能人が入学すれば、その年や翌年は受験者が大幅増という恩恵に肖れるからだ。話題になったのは、吉永小百合の早稲田入学、薬師丸ひろ子の玉川大学、広末涼子の早稲田入学だ。また、櫻井翔の慶應、モー娘。の紺野あさ美も慶應合格。AKB48の仲俣汐里が早稲田卒なども受験事情に多大な影響を及ぼした。

     また、実績次第で入学が可能なスポーツ選手の特待生入学も多かった。江川卓の法政、瀬古俊彦が早稲田、高橋由伸が慶應などである。栗山英樹監督も東京学芸大学出身のエリートだし、サッカーではゴン中山と井原正巳が共に国立の筑波大を卒業しているから驚きだ。筑波大は旧東京教育大学だ。また、文芸界にもその傾向は顕著で、サラダ記念日が大ベストセラーになった作家の俵万智や10代で芥川賞作家となった綿矢りさも、その実績で早稲田大学への進学を勝ち取った。

     一方、国公立大学は授業料が比較的安く、全国に設置されていることから、「庶民の味方」との印象が強い。しかしその分、定員が少なく、特に地方の大学は限られた学科しか設置されていない。学科がなければ他県の国公立大学に進学せざるを得ない。もちろんセンター試験5教科6~7科目の受験に加え、二次(個別)試験の得点との合算で合否が決まるという長い道のりを強いられる。この国公立は首都圏に向かえば向かうほど難しさが増す傾向。芸能人では坂本龍一(東京藝大)、大久保佳代子(千葉大)、光浦靖子(東京外大)などは秀才中の秀才だ。またB'zの稲葉浩志や眞鍋かをりもまた横浜国立大学を卒業している。あのさかなクンは、国立の東京海洋大学の客員准教授で、内閣総理大臣賞を受賞したほどの実力者だ。格が違う。

     しかしながら、一般的な傾向を見ると、在京の大学は私大のほうがメジャーで優位と言わざるを得ない。就職状況を見れば、東証上場の一流企業へ入社した新卒者の出身大学一覧を見ても、東大は別格として、私大が圧倒する。私大はピンキリで、早慶などの最難関校もあるし、MARCHクラス、その下には受験者数で膨れ上がる日東駒専、更には大東亜帝国が控える。どの大学かご存知だろうか?また、語学系では上智大学やICU、津田塾がずば抜けているし、そのほかには神田外語大学や麗澤、国学院も語学系に強い。

     また、女子大と言えば、東京女子大や日本女子大、お嬢様学校と言えば、聖心女子大、清泉女子大、フェリス女学院、白百合女子大、昭和女子大、更には大妻、実践、共立などが控える。お坊ちゃまなら、学習院大学や成城大学、玉川大学が名を連ねる。

     また、同じ大学でも学部によって難易度が違う。医学部を持つ獨協大学は外国語学部が経済系よりも高く、中央大学は法学部が最高峰でダントツ。司法試験の合格者も早慶に引けを取らない。日本大学と言えば藝術学部が抜きんでている。他の私大でも医学部と他学部では雲泥の差だ。

     最近は、少子化の影響で、選ばなければ全入時代になり、誰でもお金さえあれば進学が出来る世の中となったが、その分、就職活動はし烈だ。大学名を言っただけで、門前払いとなるケースもあるようだ。かくいう私も、現役時代は私大型でもまったく歯が立たず、受験した大学はすべて不合格。一浪がひとなみと呼ばれた時代にあって、当然の如く浪人し、2年目は、現役時代に落ちた大学をすべてリベンジを果たし、更には慶應義塾、青山学院大などへの合格を果たした。

     次に、芸能界でも、最近は有名芸能人が有名大学を出ており、高学歴化が進んでいるようだ。知性と教養を求められるアナウンスーは別格として、タレントさんでも東京六大学の明治大学は山下智久や北川景子、向井理などが卒業した。女子アナウンサーは早慶、立教、青学出身が多い。特に最近青学の躍進ぶりが目立つ。田中みな実、滝川クリステル、江藤愛などがそう。我が福島県内でもFTVの名切万里菜アナやTUFを今春退社した私のお気に入りだった梅田澪理アナも青学出身だった。

     また、最近芸人さんも高学歴になった。ジャルジャルの二人は共に関西大学、フットボールアワーの岩尾、山里亮太も関西大学出身、レイザーラモンRGとサバンナの二人は立命館大学卒だ。レイザーラモンHGは絵も旨いが同志社大学、カズレーザーも同志社大学出身。にしおかすみこは青学卒、くり~むしちゅ~の有田が立教大学、上田は早稲田中退のエリート。手相占いの島田秀平は慶應義塾大卒。芸人も今や頭脳明晰でなければ生き残れない時代のようだ。

     最後に、今回の論旨とは外れるが、国公立大学と私立大学の東西対決というか、同じレベルであることを示す相対表を記載して結びとしたい。なおあくまで個人の勝手な思い込みでの相対表だ。

     <国立大学>

        東             西

     東京大学    ―   京都大学
     一橋大学    ―   神戸大学
     千葉大学    ―   大阪大学
     埼玉大学    ―   名古屋大学
     お茶の水女子大学― 奈良女子大学
     東北大学    ―   金沢大学
     九州大学    ―   北海道大学

     <私立大学>

       東             西

     早稲田大学   ―  同志社大学
     慶應義塾大学  ―  立命館大学
     立教大学     ―  関西大学
     青山学院大学  ―  関西学院大学
     明治大学     ―  南山大学
     日本大学     ―  近畿大学
     フェリス女学院大学 ― 神戸女学院大学
     東京女子大学  ― 甲南女子大学

     記事作成:10月1日(土)
       
     

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