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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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今週の山岸舞彩キャスター(5/4~5/8)

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毎週お送りしているこの記事は、フリーアナウンサーの山岸舞彩さんを応援するために、毎週彼女の番組出演の様子を掲載するものです。

 5月4日(日)ワンダフルライフ

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 5月5日(月)ZERO

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 5月6日(火)

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 5月7日(水)

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 5月8日(木)

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 この日のYahoo!の広告で彼女が出演している「Panasonic」低周波治療器のCMが流れた。この場を借りて流したいと思います。


福島県民なら誰でも知っているCM

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  今日の記事は、緊急に差し込み掲載させていただきます。これまで地元・福島県のアナウンサーに関する記事を5~6つ執筆して掲載したところ、それぞれ毎日100件以上ずつのアクセスを頂いているほどの反響がある。東日本大震災時に起きた原発事故によって、日本中、いや世界中が福島県の来し方行く末を心配し、或る意味「広島・長崎」の原爆被害と双璧なほど福島の将来を案じている。そんな中、福島県のローカルテレビ局のアナウンサーの記事に関心をもって頂いたり、注目してもらえるのはブロガー冥利に尽きるものだ。今回は、特別掲載として、その日頃の閲覧の感謝として、福島県民なら誰でも知っている、今注目のCMと昔懐かしいCMをお送りします。

 1 「いっしょに歩こう!ふくしま」

 この春、FTV(福島テレビ)の若手アナウンサーたちが、和気あいあいのほのぼのCMです。原発事故の放射性物質拡散や未だに収束しない汚染水漏れ問題などがあり、帰宅困難者は県内外に散らばって不自由な生活を強いられている。いつになったら帰還できるのかまったく先が見えない中、福島県の人口は激減し、第一次産業(農林水産業)の復興はまったく見えない。そんな暗く沈んだ福島県民を少しでも元気づけようと、メッセージを送ってくれているのがこのCM。入社したての宍戸アナと岸野アナ。それに延増アナの3人が、手に手を取り合い、美しい桜が咲く公園で仲睦まじい姿を見せる。私はこのCMが大好きで、桜シーズンが終わってもずっと放送し続けてほしいと願っている。

 2 「アサカヤの磐梯そば」 

 「磐梯そば」と銘打ってますが、会津の会社でもなく、須賀川の会社です。

 3 「澤田屋びっくりあげまんじゅう」

 福島市飯坂温泉町の澤田屋のびっくりあげまんのCM。福島県限定の地方ローカルCM。かりん糖のようなカリッとした黒糖の皮と、上品なほどよい甘さの餡のバランスが絶妙で­す。福島県の名産品を取り上げたものは数多い。中畑清が米を抱いて「ふくしまの米」をPRしたり、喜多方ラーメン村の「は~るは喜多方~夏も喜多方~秋も喜多方~ふ~ゆも喜多方~」と歌う女の子のCMも県民は皆、知っている。

 4 「今野貴石」

 セスナ機とかヘリコプターの操縦士を養成する今野飛行倶楽部の名物CMもあった。お決まりのこのBGMで上空から撮影したものだった。

 5 「福島民友」

http://www.youtube.com/watch?v=zuBgVzO7b8U

 今から20年位前に流れていたCM。西尾舞生ちゃんが出演し、最後の「友達になろうよ」が決め言葉だった。

 6 東邦銀行

http://www.youtube.com/watch?v=mdf2Pvz7AlA

 地元に根差し、地域と共に歩­む東邦銀行の爽やかなCMです。私はBGMで流れるこの曲が今でも大好きだ。

 7 昔の福島県内のローカルCMの詰め合わせ①

 はまつグループ、平安閣、SUN CITY、XEBY、ホテル聚楽、、新瀧、キャラバンモータース、メガネの相沢、ホクシンオート、福島のりょうぜん漬け、ふくしまスーパーJチャンネル、うすい、「喜多方ラーメン村」など、超レアで懐かしいCMの詰め合わせです。 

 8 昔の福島県内のローカルCMの詰め合わせ②

 大野屋のきんつば、福島県内のニュース映像には、懐かしいアナウンサーも収録されています。

 9 昔の福島県内のローカルCMの詰め合わせ③

 三春駅でロケをした「かんのやゆべし」は懐かしすぎる。

http://www.youtube.com/watch?v=8EZBbwIq3Ec

10 昔の福島県内のローカルCMの詰め合わせ④

 「薄皮饅頭」、「石倉クリニック(洗濯編)」、「アクアマリンふくしま」、「丸徳四家広松商店(おとひめ蒲鉾)」、「ニラク」、「東京インテリア(ゴールデンバーゲン)」、「大桑原つつじ園」、「六陽印刷」を収録。

 さて、今回の記事、いかがでしたか。福島県民以外の方が見てもあまりしっくりこないかもしれない。ところで、冒頭でいかにも「悲劇の福島」を演出しすぎたが、震災から3年が経過し、様々な方面から支援があり、少しずつではあるが平静を取り戻しつつある。そんな中で、我が街「郡山市」の逆襲とも言えるような快進撃が始まっている。それは、我が同級生の箭内道彦のサポートでLIVE福島が県内各地で催され、県民を勇気付けてくれたり、今年に入ってこのGW中の4月29日にはビッグパレットふくしまで初の「東京ガールズコレクション」が開催され、大盛り上がりとなった。香里奈やアンジェリカ、安田美沙子、益若つばさを始め、有名人気モデルが大挙して出演し、県民の大歓声を浴びた。「ドミソラ」でお馴染みのKFBのアナウンサー猪俣理恵と千原礼子、福島テレビの藺草アナを始め、女性アナウンサーたちが花道を闊歩した。また、開成山公園では、GW期間中、県内外の有名ラーメン店が味を競い合う「福島ラーメンショウ」が開かれ、多くの人出でにぎわった。こうしたイベントが立て続けに郡山市内で執り行われる中、今秋にはなんと「B級グルメ」の最大イベントである「B1グランプリin福島」が開成山をメイン会場に芳山小学校や郡山二中といった我が母校でも開催されることが決まった。その芳山小学校には、3月下旬にお忍びで「ももいろクローバーZ」のメンバー5人が訪れ、歌を披露し、小学生と交流を図ったこともあった。(詳細はコチラ→ http://momo96ch.com/archives/38059899.html )

 何かと郡山は、震災の重い空気を振り払うかのような元気いっぱいのイベントが目白押しだ。

最後に、私が好きな(好きだった)福島県内のCMをランキングし、ベストテンを発表して結びとしたい。

 1位 郡山眼鏡院(良かったな、斎藤!)

 2位 うすい(アヒル・浅野ゆう子)

http://www.youtube.com/watch?v=iCI9CPAPeDs

http://www.youtube.com/watch?v=ulmaBji4VVo

 3位 キャラバンモータース(ガダガダ言うと安くしてくれつぉい)

http://www.youtube.com/watch?v=MRO1bS3UPm8

 4位 福島りょうぜん漬け(独特なBGM)

http://www.youtube.com/watch?v=dEejUVo-o3w

 5位 ホテル聚楽

http://www.youtube.com/watch?v=NDk9Knv5rPU

http://www.youtube.com/watch?v=NGwg57ApUTI

 6位 アサカヤ磐梯そば(上記掲載)

 7位 大野屋のきんつば

 ♪「おおのや~のきんつば~」という名フレーズだった。

 8位 赤トリ井

http://www.youtube.com/watch?v=jd2pRSQfRos

 9位 タイヘイドラーバーズスクール

 一組の若いカップルが波打ち際で「太平!」「洋子!」とお互いの名前を呼び合いながらじゃれあって戯れている。しかし、突然彼女が彼氏の脚を掴んでジャイアントスイング!そして大海原に彼氏を投げ、彼氏は大回転しながら遠い彼方へ・・・。

10位 花春

http://www.youtube.com/watch?v=fXABboA0GAk

http://www.youtube.com/watch?v=T_vqiUOb5p4

http://www.youtube.com/watch?v=I-h5_82TSHg

11位 石のカンノ(あたしゃお任せするわ、カンノさんよ)

http://www.youtube.com/watch?v=xq1EdPOQymg

12位 薄皮饅頭「柏屋」

http://www.youtube.com/watch?v=EpdRSC7IVEI

http://www.youtube.com/watch?v=6G_xnzY7pY4

http://www.youtube.com/watch?v=ld5VNe5pBWA

http://www.youtube.com/watch?v=UzM7bSkEeKs

http://www.youtube.com/watch?v=MV5HrrTo5sc

 里帰りシーズンになると頻繁に流れる。

13位 湯本自動車学校(君の未来がひらける)

http://www.youtube.com/watch?v=0jz3FzrhTt8

14位 ままどおる

http://www.youtube.com/watch?v=k_wo1D7yIA4

15位 会津天宝

http://www.youtube.com/watch?v=YJmf_gWAWWc

16位 阿部紙工

http://www.youtube.com/watch?v=2_8McsmYgUs

17位 星総合印刷

 伏し目がちにしていた女性が、おもむろに視線を上げ、カメラ目線で「プリンティング・メッセージ」と溜めながら言い放つ。お馴染みのCM。

18位 石の店やまき(おじいちゃんの笑顔がいつも心の中に)

http://www.youtube.com/watch?v=NFwrzjrppb0

19位 太平ビルサービス

http://www.youtube.com/watch?v=RB0u8Wb_ZiA

20位 会津ほまれ

http://www.youtube.com/watch?v=w8xTLZPOXA0

 「かんのや」や「自分の石を自分が選んで何が悪いんでぇ!」と啖呵を切る「石の丸正」、ふくしまの米の「フクちゃん」と「シマちゃん」シリーズ、「もうそろそろいらっしゃる頃だと思ってました。あれから3年になりますか。ええあれから3年・・」の石屋さんのCMも有名だと思う。

 おまけ(ニコニコ動画)

http://nicogame.info/watch/sm9322224

 記事作成:5月10日(土)

外国人が日本に来て驚くモノ

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 昨年まで「めざまし土曜日」で放送していた「イッツ ワンダフル ジャパンダフル」のコーナー。日本や日本人には当たり前でも外国人から見れば凄いことが数多くあることをアフリカ生まれのルネが紹介していた。精密機器や自動車産業、家電業界や科学技術の分野で世界をリードし続けている技術立国にして経済大国の日本。今日は、私たちが普段何気なく過ごしている日常の出来事でも、外国人には驚異という事象をいくつかピックアップしたい。

1 観光客にNo.1の訪問地

 昨年、長年の念願が叶い、世界文化遺産に認定された霊峰富士。その美しさに目を見張り、感動する外国人は数多い。富士山目当てで日本にやって来る外国人ツアー客も数多い。そして日本の歴史や伝統文化に触れる意味では「京都」の人気も根強い。しかし、近年外国人観光客に人気が高いのは渋谷らしい。

 20年前までは
1位 富士山 2位 京都  3位 広島 4位 東京(浅草・アメ横・銀座・秋葉原・東京タワー・TDL) 5位 北海道 6位 日光 7位 日本の城(姫路城・大阪城・熊本城)

 近年は、日本人の生活や文化に触れられる場所に行きたがる観光客が多い。

http://www.youtube.com/watch?v=yYj4zW849dM

http://www.youtube.com/watch?v=jwzGU7vteUk

http://www.youtube.com/watch?v=T119OSQ2kU4

 近年は東京で言うと「渋谷・築地・原宿・秋葉原)に足を運ぶ外国人観光客が多いという。

2 新幹線

 時速300km/hで走行するそのスピードもそうだが、揺れが少ないこと、その優れた安全性も驚異なのだという。1964年開業以来、走行中の乗客の死亡事故はゼロという抜群の安全性と安定性。日本が世界に誇れる技術力の高さを証明している。そして、私が亡き父と初めて東北新幹線に乗った時に、窓際に立てたタバコが、当時の終点大宮駅に滑り込むまで、一度も倒れなかった。振動や揺れが抜群に少ないことから快適な旅や移動を約束している。私たち日本人はこれが当たり前のように思っているが、外国人からすれば、あり得ないことなのだという。しかも時間厳守。時刻表通りの発着。新幹線が10秒以上遅れることはない。

http://www.youtube.com/watch?v=gjVO594Jlog

3 バリエーション豊かな自動販売機

 外国では、田舎の一本道にポツンと置かれている自販機を見かけることはない。アメリカだったら、金が入った箱であり、必ず盗まれることは目に見えている。

http://www.youtube.com/watch?v=fqDUbVSJKvE

http://www.youtube.com/watch?v=XVwA6tvfT9o

http://www.youtube.com/watch?v=IfpfEb29Mhs&list=PLE552E1DFBF1FA56B

4 綺麗すぎるトイレ

 日本人の公衆衛生の凄さを物語る上で、格好の対象物はトイレだ。水洗の普及率は世界一で、コックをひねると下水であっても綺麗な水が流れる。もちろんどこのトイレにもトイレットペーパーが完備し、洋式トイレは温水便座で、レストランのそれはまるでショールームのように広くて綺麗。ショワートイレも整っている。

5 優れた公衆衛生(ゴミが少なく、街並みが綺麗)

http://www.youtube.com/watch?v=XYHQPISL0_w

http://www.youtube.com/watch?v=5L5smS2tY8g&list=PLE552E1DFBF1FA56B

 マレーシアやシンガポールもそうだが、日本ほど公共施設や街角にゴミやチリがない国も珍しい。人々が街並みを綺麗に保とうとする意識が自然に備わっていて、むやみやたらにゴミを散らかそうものなら、周囲の目が黙っていない。しかもコンビニを筆頭に、必ずゴミが分別して捨ててある。これは驚異だ。日本人の公共心を垣間見れる。

 特に街並みが整然としているのは違法駐輪対策として以下の「無人駐輪場」の映像が外国人の興味とサプライズを掻き立てている。

http://www.youtube.com/watch?v=pEQjEX2a1as

 蛇口を捻ればきれいな飲料水が出る。

http://www.youtube.com/watch?v=2ol-I36fGyE

6 日本人の礼儀正しさ、マナーの良さ

 電車内での公共マナーや駅の階段やエスカレーターを一列に並んでいる姿。 電車にも降りる人優先で、脇から割り込むこともない。

7 細かい心遣い・気くばり・おもてなし

 お客さまを大事にし、接客サービスやおもてなしや礼節、慈しみの心は日本人ならでは。日本を訪れた外国人観光客は、そのやさしさや心配りに感心する。もちろんチップなどもらっていない。なのに、どうして日本人は客を重んじる態度や思想が備わっているのか不思議でならないと口を揃えて言う。ガソリンスタンドでは、頼んでもいないのに、当たり前のようにガラス窓を吹き、店員が給油してくれ、タクシーの乗れば自動で開くドア。運転手は綺麗な制服姿。レストランではおしぼりとお冷が無料サービスで出て来る。これは外国では考えられないことなのだ。そして店員を呼ぶときに押す備え付けの呼び鈴。僅か数秒で客の元に来る凄さ。

8 お店でのおもてなし

http://www.youtube.com/watch?v=s1cx3wYBCwQ

http://www.youtube.com/watch?v=PksZ4RkHvSc

http://www.youtube.com/watch?v=dYyNq14A1hE

http://www.youtube.com/watch?v=o-4ne2c0B8M

http://www.youtube.com/watch?v=O--CVNFQnQY

 100円ショップに驚愕。なんでも均一価格で買えてしまうショップがあるなんて外国では考えられない。

http://www.youtube.com/watch?v=0OWqW9xrdxs

9 花見文化

http://www.youtube.com/watch?v=wd9omkpwYaU

 春に日本に来た外国人は、その桜の多さにまず驚く。日本人の美意識が桜にちりばめられているかのように、美しく咲き誇る。日本の国土は南北に長いため、桜の季節は2か月以上にも及ぶ。3月から5月まで全国各地で楽しめる。その桜の名所で、日本人は花見を行う風習がある。美しい桜の木の下でビニールシートを広げ、お酒を傾け、家族や友人グループ、あるいは会社の同僚たちなど気の置けない仲間と集い、酒の肴をつまみに楽しく語らい、時には宴会で騒ぐこともある。それが日本人の所属意識であり、ストレス解消法でもある。

 他にはコスプレプリクラ、アニメ

 さていかがでしたか。日本人は知らないかもしれないが、外国人から見ると、摩訶不思議な国らしい。しかも進んだ文明や文化の背景には、日本人の細かい気配りや秩序、公共心を大切にする意識が幼少の頃から身についていることに気付く。他人に迷惑を掛けない振る舞いや、協調性をもって社会生活を送る日本人の思想は十分賞賛に値するし、自慢である。ぜひ他国も進んだ文明だけでなく、ソフト面、すなわち公共マナーも見習ってほしい。

 一方、私たち日本人が驚くのは、有名観光地に行けば、「韓国語」と「中国語(北京語)」、「タイ語」が飛び交っている現実。そしてTPOなどお構えなく大声で怒鳴り散らすように会話をしていること。そこに一般常識や公共マナーなど存在しない。特に中国人の観光客の団体はひどい。自己中心的で周囲の目を気にしない言動や行動が目立つ。経済が発展しても民度の低さは旧態依然。韓国もしかり。直情径行で、他人を批判する感覚しか持ち合わせていない。ネットリテラシーも最低で、悪しき風習が未だに罷り通っている。

 最後に外国人観光客が語る「日本を好きになった13の理由」をお送りして結びとしたい。「よくぞ日本人に生まれけり!」である。

 おまけ「日本に来た外国人が驚いたこと」

http://www.youtube.com/watch?v=0cb3NA9YXx0

 記事作成:4月28日(月)

ドラマ・映画主役男優・女優①

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 この世の中は何が世間ウケするのかわからないが、芸能界においてはその傾向が顕著だ。公開オーディションで選ばれたシンデレラボーイ・ガールなどは下積みもないのに、いきなりドラマなどで主演を演じる場合がある。一方では演技力を身に着けていながら、何年かかっても脇役止まりやチョイ役で終わってしまう俳優・女優がいる。何とも不公平だが、これは事務所のマネジメント力によるところが大きいような気がする。渡辺プロ、石原プロ、ホリプロ、ジャニーズなどの大手人気プロダクションや芸能事務所では、すんなり主役が来ることも多いような気がするし、監督や演出家などに気に入られて大役をもらうことも少なくなさそうだ。まさか韓国のように性的な接待を強制されることなど日本では皆無であると信じたいが。では、本日のタイトル(テーマ)に沿って話を進めるが、これまで各年代で、どういう方がドラマなどで主役を張って来たかを回顧したい。

 1970年代の主役

 男優

 高倉健 主に映画「駅」「網走番外地」「幸福の黄色いハンカチ」「北の蛍」ほか
 加藤剛 「大岡越前」
 三浦友和 「赤いシリーズ」「野菊の墓」「伊豆の踊子」
 沖雅也 「太陽にほえろ」「俺たちは天使だ」
 田宮二郎 「白い巨塔」「クイズタイムショック」(司会)
 加山雄三 「若大将」シリーズ
 里見浩太朗 「年末大型時代劇シリーズ」「水戸黄門」
 西郷輝彦 「どてらい男」「江戸を斬る」
 渥美 清 「寅さん」シリーズ
 丹波哲郎 「Gメン’75」「大型時代劇」「戦争もの」の映画
 石原裕次郎 「日活シリーズ」「太陽にほえろ」「西部警察」
 渡 哲也 「大都会」「西部警察」 
 中村雅俊 「俺たちの旅」「俺たちの勲章」「われら青春」「ゆうひが丘の総理大臣」
 天知 茂 「非情のライセンス」「土曜ワイド劇場 美女シリーズ」
 森田健作 「俺は男だ」
 村野武範「飛び出せ青春」
 
 二谷英明 「特捜最前線」
 中山 仁 「サインはV」 
 松田優作 「太陽にほえろ」「人間の証明」「探偵物語」「家族ゲーム」
 萩原健一 「太陽にほえろ」「傷だらけの天使」「前略おふくろ様」
 宇津井健 「赤いシリーズ」
 萬屋錦之助 「大型時代劇」「子連れ狼」
 松方弘樹 「仁義なき戦い」「眠狂四郎」「新影の軍団シリーズ」「遠山の金さん」
 勝野 洋 「太陽にほえろ」「姿三四郎」「時代劇」
 緒形拳 「鬼畜」「楢山節考」「峠の群像」「風林火山」「風のガーデン」
 堺正章 「おとこ同志おんな同志」「時間ですよ」
 千葉真一 「時代劇映画」「アクション映画」「戦争もの映画」
 夏八木勲 「戦国自衛隊」「大型時代劇」
 草刈正雄 「風と雲と虹と」「鞍馬天狗」「白い闇」「汚れた英雄」
 国広富之 「岸辺のアルバム」「草燃える」「噂の刑事トミーとマツ」「ふぞろいの林檎たち」
 小林 旭 「渡り鳥」シリーズ 「仁義なき戦い」「多羅尾坂内」
 桜木健一 「柔道一直線」「刑事くん」「虹のエアポート」
 近藤正臣 「柔道一直線」「黄金の日日」「大河ドラマ」
 宮脇康之 「ケンちゃんシリーズ」
 杉良太郎 「大江戸捜査網」「遠山の金さん」「大捜査線」
 中村敦夫 「木枯らし紋次郎」
 竹脇無我 「ホームドラマ」「大岡越前」「大型時代劇」
 仲代達也 「人間の条件」「用心棒」「椿三十郎」「大菩薩峠」「二百三高地」
 山崎努 「必殺仕置き人」「天国と地獄」「影武者」「八つ墓村」「お葬式」
 篠田三郎 「ウルトラマンタロウ」「天下堂々」「草燃える」
 鶴田浩二 「任侠シリーズ」「戦争映画」「大空港」
 

 女優

 松原智恵子「国盗り物語」「あいつと私」「薔薇海峡」「時代劇」
 山本陽子 「日活シリーズ」「国盗り物語」「光る海」「喜びも悲しみも幾歳月」
 岩下志麻 「笛吹川」「秋日和」「秋刀魚の味」「極道の妻たち」
 水前寺清子 「ありがとう」
 いしだあゆみ 「北の国から」「金曜日の妻たちへ」「青春の門」
 秋吉久美子 [あかちょうちん」「あにいもうと」「異人たちの夏」「凶弾」「の・ようなもの」
 山口百恵 「赤いシリーズ」「伊豆の踊子」「潮騒」
 浅丘ルリ子 「絶唱」「銀座の恋の物語」「赤いハンカチ」「竜馬がゆく」
 吉永小百合 「キューポラのある街」「寒い朝」「日活シリーズ」「おはん」
 大原麗子 「セカンド・ラブ」「喜びも悲しみも幾歳月」「おはん」「雑居時代」「春日局」
 坂口良子 「アイちゃんが行く」「たんぽぽ」「前略おふくろ様」「犬神家の一族」
 大場久美子 「コメットさん」
 岡田奈々 「俺たちの旅」「俺たちの朝」
 岡田可愛 「サインはV」
 早乙女愛 「愛と誠」「女猫」
 酒井和歌子 「飛び出せ青春」
 島田陽子 「われら青春」「犬神家の一族」
 中野良子 「天下御免」「君よ憤怒の河を渡れ」
 
 宇都宮雅代 「時代劇」「大岡越前」「新幹線大爆破」
 原田美枝子 「あぁ野麦峠」「火宅の人」「愛を乞うひと」「華麗なる一族」
 志穂美悦子 「柳生一族の陰謀」「二代目はクリスチャン」「影の軍団シリーズ」
 松尾嘉代 「パパと呼ばないで」「闇の狩人」「鍵」
 松坂慶子 「江戸を斬る」「夜の診察室」「蒲田行進曲」「草燃える」「元禄太閤記」
 十朱幸代 「蛍川」「花いちもんめ」「北条時宗」
 森下愛子 「白昼の死角」「美しい人」「サード」「うちの子にかぎって・・・」
 竹田かほり 「桃尻娘シリーズ」「探偵物語」「スローなブギにしてくれ」
 夏樹陽子 「腐食の構造」「土曜ワイド劇場美女シリーズ」
 香山美子 「眠れる美女」「あゝ声なき友」「銭形平次」「勝海舟」
 佐久間良子 「五番町夕霧楼」「風林火山」「細雪」「おんな太閤記」「功名が辻」
 ひし美ゆり子 「ウルトラセブン」「プレイガール」
  

 1980年代の主役

 田原俊彦 「たのきん映画」「ただいま放課後」「教師びんびん物語」
 近藤真彦 「たのきん映画」
 明石家さんま 「男女7人シリーズ」「心はロンリー、気持ちは・・・」
 山下真司 「スクール・ウォーズ」「男女7人秋物語」
 古谷一行 「横溝正史シリーズ」「金曜日の妻たちへ」「大河ドラマ」
 三上博史 「君の瞳をタイホする」「私をスキーに連れてって」「世界で一番君が好き!」
 根津甚八 「俺たちの旅路」「黄金の日日」「誇りの報酬」
 天宮 良 「昨日、悲別で」
 三田村邦彦 「必殺仕事人」「獅子の時代」「渡る世間は鬼ばかり」
 藤田まこと 「必殺シリーズ」「はぐれ刑事シリーズ」
 北大路欣也 「竜馬がゆく」「仁義なき戦い」「華麗なる一族」
 舘ひろし 「西部警察」「あぶない刑事」
 武田鉄矢 「3年B組金八先生」「101回目のプロポーズ」
 西田敏行 「おんな太閤記」「池中玄太80キロ」
 高橋英樹 「桃太郎侍」「遠山の金さん」
 田村正和 「眠狂四郎」「古畑任三郎」「パパはニュースキャスター」
 渡瀬恒彦 「戦国自衛隊」「神様がくれた赤ん坊」「南極物語」「タクシードライバーの推理日記」
 時任三郎 「ふぞろいの林檎たち」「TOKYO CONTROL」
 中井貴一 「ふぞろいの林檎たち」「ビルマの竪琴」連合艦隊」
 名高達男 「功名が辻」「ザ・ハングマン」「峠の群像」「炎立つ」
 藤 竜也 「時間ですよ」「愛のコリーダ」「汚れた舌」
 水谷 豊 「傷だらけの天使」「熱中時代」「刑事貴族」「相棒」シリーズ
 峰岸 徹 「若い季節」「風と雲と虹と」「2時間ドラマ」
 松平 健 「暴れん坊将軍」「草燃える」「義経」「大河ドラマ」
 

 女優

 薬師丸ひろ子 「野性の証明」「セーラー服と機関銃」「メインテーマ」
 荻野目慶子 「南極物語」「いつかギラギラする日」「愛のソレア」
 原田知世 「時をかける少女」「私をスキーに連れてって」
 竹下景子 「姿三四郎」「パパの結婚」「草野球草家族」
 池上季実子 「おとこ同志おんな同志」「ハウス」「男女7人秋物語」
 真野響子 「御宿かわせみ」「炎立つ」「ちゅらさん」
 眞野あずさ 「弁護士・高林鮎子」「はぐれ刑事純情派」
 萬田久子 「なっちゃんの写真館」「2時間サスペンスドラマ」
 市毛良枝 「復顔 整形美女の復讐」「冬の華」「嫁姑シリーズ」「2時間ドラマ」
 大竹しのぶ 「あゝ野麦峠」「男女7人夏・秋物語」「」
 大谷直子 「肉弾」「信子とおばあちゃん」「大河ドラマ」「サスペンス系2時間ドラマ」
 音無美紀子 「これが青春だ」「お登勢」「松本清張の声・ダイヤルは死の囁き」
 友里千賀子 「気まぐれ本格派」「おていちゃん」「2時間ドラマ」
 叶和貴子 「源氏物語」「天国と地獄の美女 江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」
 石田えり 「遠雷」「昨日、悲別で」「釣りバカシリーズ」
 紺野美沙子「虹を織る」「あすか」「未来からの挑戦」
 宮崎美子 「元気です!」「2年B組仙八先生」「乱」
 和由布子 「波の塔」「化粧」「東芝日曜劇場」「サスペンス系ドラマ」
 篠ひろ子 「時間ですよ」「金曜日の妻たちへ」「毎度おさわがせします」
 沢口靖子 「澪つくし」「さよなら季香蘭」「科捜研の女」
 田中裕子 「おしん」「Mother」「ええじゃないか」「ホタル」
 名取裕子 「3年B組金八先生」「吉原炎上」「法医学教室の事件ファイル」
 野村真美 「渡る世間は鬼ばかり」「吉原炎上」「2時間ドラマ」
 萩尾みどり 「女王蜂」「命の旅路」「2時間サスペンス系ドラマ」
 星野知子 「なっちゃんの写真館」「失楽園」「幻の湖」
 山咲千里 「鮎のうた」「いのち」「てっぺん」
 小川範子 「十五少年漂流記」「スタンドバイミー気まぐれ白書」「はぐれ刑事純情派」
 樋口可南子「こおろぎ橋」「ロマンス」「戒厳令の夜」「北海道殺人事件-私の婚約日記」
 和久井映見 「夏子の酒」「花のあすか久美!」「虹の橋」「バージンロード」
 田中美佐子「ダイヤモンドは傷つかない」「想い出づくり」「愛の嵐」「おしん」
 藤真利子 「吉原炎上」「飢餓海峡」「文子とはつ」「サスペンス系ドラマ」
 
 

 記事作成:3月24日(月)~3月29日(土)

ドラマ・映画主役男優・女優②

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  今日は昨日に引き続き「ドラマ・映画主役男優・女優」の後編をお送りしたい。年代別にお送りしており、本日は1990年代から2010年代までをお送りしたい。

1990年代                     

 男優

 唐沢寿明 「愛という名のもとに」「白い巨塔」「小早川伸木の恋」
 織田裕二 「東京ラブストーリー」「お金がない」「踊る大捜査線」
 吉田栄作 「君のためにできること」
 加勢大周 「ADブギ」「ポールポジション愛しき人へ」「友達の恋人」
 真木蔵人 「いつも誰かに恋してる」「あの夏、いちばん静かな海」
 木村拓哉 「ラブジェネレーション」「ロングバケーション」「HERO」「華麗なる一族」
 豊川悦司 「愛してるって言ってくれ」「青い鳥」「同窓会へようこそ」「危険な関係」
 役所広司 「女王蜂」「青春の門」「駅路」「遠野物語」「失楽園」「絆」
 東山紀之 「遠山の金さん」「源義経」「時間ですよ」「琉球の風」「必殺仕事人」
 竹野内豊 「星の金貨」「理想の結婚」「WITH LOVE」「瑠璃の島」「流れ星」
 宅麻伸  「課長島耕作」「クリスマスイブ」「七人の弁護士」「学校が危ない」
 高嶋政伸 「HOTEL」「こちら本池上署」「ダブルキッチン」
 筒井道隆 「二十歳の約束」「あすなろ白書」「君といた夏」
 柳葉敏郎 「君の瞳をタイホする」「愛しあってるかい」「キスの温度」「すてきな片想い」
 石黒賢 「振り返れば奴がいる」「ビーナスハイツ」「犬神家の一族」
 渡辺謙 「居酒屋兆次」「砂の器」「硫黄島からの手紙」「沈まぬ太陽」
 柴田恭兵 「姿三四郎」「俺たちは天使だ」「あぶない刑事」
 阿部寛 「ハッピーマニア」「週末婚」「結婚できない」「坂の上の雲」「テルマエ・ロマエ」
 吉岡秀隆「北の国から」「Dr.コトー診療所」
 石田純一 「恋のパラダイス」「大人のキス」「長男の嫁」「愛と平成の色男」
 岩城滉一 「北の国から」「抱きしめたい」「俺たちに明日はない」「ドーベルマン刑事」
 佐藤浩市 「恋人よ」「タブロイド」天国への階段」「マノン」「人間の約束」「らせん」
 奥田瑛二 「金曜日の妻たちへⅢ」「男女7人夏物語」「千利休」「ひかりごけ」
 真田広之 「氷点」「柳生一族の陰謀」「戦国自衛隊」「真田幸村の陰謀」「リメインズ」
 萩原聖人 「夏子の酒」「若者のすべて」「愛、ときどき嘘」「恋の奇跡」
 福山雅治 「ひとつ屋根の下」「パーフェクトラブ」「ガリレオ」「龍馬伝」「真夏の方程式」
 船越英一郎 「2時間サスペンスドラマ」
 反町隆史 「GTO」「ビーチボーイズ」「ホットマン」ドリームアゲイン」「男たちの大和」
 本木雅弘 「徳川慶喜」「ブラックジャック」「坂の上の雲」「おくりびと」

 女優

 中山美穂  「愛してるって言わない」「すてきな片想い」「逢いたい時にあなたはいない」
 鈴木保奈美 「東京ラブストーリー」「愛という名のもとに」「キスの温度」
 山口智子 「ダブルキッチン」「29歳のクリスマス「ロングバケーション」「居酒屋ゆうれい」
 浅野温子「世界で一番君が好き」「あぶない刑事」「抱きしめたい」「101回目のプロポーズ」
 浅野ゆう子「君の瞳をタイホする!」「抱きしめたい」「ハートに火をつけて」「長男の嫁」
 葉月里緒奈「パラサイトイヴ」「恋も2度目なら」
 田中美里「あぐり」「WHITE LOVE」「利家とまつ」
 鶴田真由「教師びんびん物語Ⅱ」「誰かが彼女を愛してる」「竜馬がゆく」
 有森成実 「キネマの天地」「東京ラブストーリー」「早春物語」「最高の片想い」
 石田ゆり子「Dr.コトー診療所」「君のためにできること」「今週妻が浮気します」「はだしのゲン」
 石田ひかり「あすなろ白書」「ふたり」「ひらり」「輝く季節の中で」
 宮沢りえ「ぼくらの七日間戦争」「たそがれ清兵衛」「北の国から」「NHK大河ドラマ」
 今井美樹「想い出にかわるまで」「ADブギ」「あしたがあるから」「冬のサクラ」
 広末涼子「鉄道員」「秘密」「WASABI」「おくりびと」「ビーチボーイズ」「できちゃった婚」
 坂井真紀「二十歳の約束」「長男の嫁」「私の運命」「ひと夏のプロポーズ」「初体験」
 大塚寧々「君のためにできること」「HERO」「スキャンダル」「裸の大将」
 大地真央「NHK大河ドラマ」「日本沈没」「女ねずみ小僧」「リッチマン・プアウーマン」
 常盤貴子「カミングホーム」「ひとり暮らし」「最後の恋」「ビューティフルライフ」「赤い月」
 酒井美紀 「白線流し」シリーズ、「ボーイハント」「明日を抱きしめて」「ライフ」
 木村佳乃「蝉しぐれ」「バックダンサーズ」「告白」「「パフェクトラブ」「嫁はミツボシ」
 南野陽子「スケバン刑事Ⅱ」「アリエスの乙女たち」「熱っぽいの」「追いかけたいの」「芸能社会」
 黒木瞳「失楽園」「化身」「阿修羅のごとく」「ゴールデンボウル」プリマダム」
 ミムラ「ビギナー」「離婚弁護士」「梅ちゃん先生」「海猫」「この胸いっぱいの愛を」
 長谷川京子「僕だけのマドンナ」「Mの悲劇」「おいしいプロポーズ」「華麗なる一族」
 鈴木京香「愛と平成の色男」「血と骨」「君の名は」「きらきらひかる」「セカンドバージン」
 鈴木杏樹 「あすなろ白書」「相棒」「若者のすべて」「恋はあせらず」「蝉しぐれ」
 高島礼子「拝啓、父上様」「熟年離婚」「結婚できない男」「バルトの楽園」「あずみ2」
 生田智子「ピーマン白書」「オレゴンから愛」「澪つくし」「愛しあってるかい」
 羽田美智子「サラリーマン金太郎」「花嫁のれん」「RAMPO」「ラブストーリーを君に」
 深津絵里「1999年の夏休み」「踊る大捜査線」「ザ・マジックアワー」「恋ノチカラ」「西遊記」
 松下由樹「振り返れば奴がいる」「ナースのお仕事」「大奥第一章」「臨場」
 観月ありさ「ナースのお仕事」「サザエさん」「斎藤さん」「鬼嫁日記」「超少女REIKO」
 南果歩「蛍」「帝都大戦」「嘘つきは夫婦のはじまり」「彼と彼女の事情」「泥棒家族」
 若村麻由美「はっさい先生」「花嵐の森ふかく」「素敵にライバル」「白い巨塔」
 鷲尾いさ子「ばら色の人生」「キツイ奴ら」「信長」「横浜心中」「不機嫌な果実」
 安田成美「ホームスイートホーム」「親にはナイショで」「サラダ記念日」「てっぱん」
 桜井幸子「高校教師」「未成年」「おんなは度胸」「ラビリンス」「友達の恋人」
 後藤久美子「男はつらいよ」「テレビの国のアリス」「ママはアイドル」「同級生は13歳」
 永作博美「週末婚」「PureSoul」「婚外恋愛」「八日目の蝉」
 松雪泰子「子ぎつねヘレン」「白鳥麗子でございます」「救命病棟24時」「フラガール」
 瀬戸朝香「成田離婚」「東京大学物語」「Age35恋しくて」「離婚弁護士ハンサムウーマン」

 
 2000年代

 男優

 木村拓哉「プライド」」「ロングバケーション」「HERO」「華麗なる一族」
  香取慎吾「東名いんげん」「蘇る金狼」「西遊記」「慎吾ママ」「新撰組」「忍者ハットリくん」
  中居正広「味いちもんめ」「勝利の女神」「最後の恋」「砂の器」「私は貝になりたい」
  草彅剛「成田離婚」「黄泉がえり」「日本沈没」「いいひと」「任侠ヘルパー」
  稲垣吾郎「金田一耕助」「ソムリエ」「プライベートレッスン」「東京大学物語」「Mの悲劇」
 江口洋介「東京ラブストーリー」「ひとつ屋根の下」「救命病棟24時」「戦国自衛隊1549」
 坂口憲二「天体観測」「プライド」「医龍」「機関車先生」「ダブルス二人の刑事」
 妻夫木聡「ウォーターボーイズ」「涙そうそう」「ブラックジャックによろしく」「天地人」「オレンジデイズ」
 小栗旬「イケメンパラダイス」「GTO」「ごくせん」「東京DOGS」「リッチマン、プアウーマン」
 オダギリジョー「サトラレ」「あずみ」「時空警察」「仮面ライダークウガ」「新撰組」「八重の桜」
 伊藤英明「海猿」「救命病棟24時」「白い巨塔」「女子アナ。」「独身貴族」「ブザー・ビート」
 堤真一「ALWAYS三丁目の夕日」「クライマーズハイ」「ピュア」「やまとなでしこ」
 山田孝之「電車男」「手紙」「ちゅらさん」「世界の中心で愛を叫ぶ」「H2」「タイヨウのうた」
 高橋克典「サラリーマン金太郎」「特命係長只野仁」「点と線」
 永井大「サラリーマン金太郎」「タイムレンジャー」「特命係長只野仁」「新撰組血風録」
 阿部サダヲ「マルモのおきて」「木更津キャッツアイ」「医龍」「舞妓Haaaan」
 大泉洋「ハケンの品格」「暴れん坊ママ」「黄金の豚」「赤鼻のセンセイ」
 玉木宏「ウォーターボーイズ」「変身」「ただ君を愛してる」「真夏のオリオン」「のだめカンタービレ」
 藤木直人「高校教師」「ホタルのヒカリ」「」
 ユースケサンタマリア「踊る大捜査線」「交渉人真下正義」「花村大介」「キサラギ」
 水嶋ヒロ「花ざかりの君たちへ」「仮面ライダーカブト」「東京DOGS」「黒執事」「ドロップ」
 細川茂樹「仮面ライダー響鬼」「フラれる彼女」「ピーチな関係」「天使のわけまえ」
 小出恵介「ROOKIES」「JIN-仁-」「ごくせん」「おいしいプロポーズ」「初恋」「のだめカンタービレ」
 要潤 「東京コントロール」「仮面ライダーアギト」「新・愛の嵐」「夜王」「探偵学園Q」
 小泉孝太郎「波の塔」「ハケンの品格」「花嫁とパパ」「アテンションプリーズ」「オトコの子育て」
 小日向文世「HERO」「大河ドラマ」「職員室」「木更津キャッツアイ」「ラストホープ」
 佐藤隆太「ROOKIES」「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「風林火山」「海猿」
 玉山鉄二「ガオレンジャー」「離婚弁護士」「ブラザービート」「手紙」「フリージア」「牛に願いを」
 藤原竜也「バトルロワイアル」「デスノート」「カイジ人生逆転ゲーム」「インシテミル」「新撰組」
 山下智久「野ブタ。をプロデュース」「クロサギ」「プロポーズ大作戦」「コードブルー」「ブザービート」
 大沢たかお「JIN-仁-」「解夏」「世界の中心で愛を叫ぶ」「星の金貨」「アナザヘブン」
  

 女優

 上戸彩「高校教師」「義経」「アテンションプリーズ」「暴れん坊ママ」「あずみ」「インストール」「流れ星」「テルマエロマエ」
 上野樹里「スイングガールズ」「のだめカンタービレ」「ラストフレンズ」「江~姫たちの戦国」 
 本仮屋ユイカ「スイングガールズ」「ファイト」「僕の歩く道」「Dear Friends」「ラブレター」
 竹内結子「黄泉がえり」「いま、会いにゆきます」「あすか」「ランチの女王」「プライド」「ストロベリーナイト」
 長澤まさみ「ドラゴン桜」「セーラー服と機関銃」「プロポーズ大作戦」「ハタチの恋人」「涙そうそう」
 天海祐希「女王の教室」「離婚弁護士」「トップキャスター」「BOSS]「バッテリー」
 飯島直子「真夏の月」「HERO」「おとうさん」「冗談じゃない」「最後から二番目の恋」
 小泉今日子「最後から二番目の恋」「あまちゃん」「少女に何が起こったか」あんみつ姫」
 沢尻エリカ「タイヨウのうた」「パッチギ」「手紙」「1リットルの涙」「新宿スワン」
 戸田恵梨香「LIAR GAME」「コードブルー」「流星の絆」「BOSS」「SPEC」「デスノート」
 小西真奈美「UDON」「のんちゃんのり弁」「ちゅらさん」「新・星の金貨」「天体観測」
 江角マキコ「ショムニ」「OverTime」「ラブリボリューション」「ブルドクター」
 宮崎あおい「篤姫」「神様のカルテ」「純情きらり」「NANA」「害虫」「ソラニン」「北のカナリアたち」
 加藤あい「同窓会へようこそ」「海猿」「新宿少年探偵団」「ギフト」「池袋ウエストゲートパーク」
 松嶋菜々子「魔女の条件」「家政婦のミタ」「やまとなでしこ」「リング」「救命病棟24時」「利家とまつ」「GTO」「ラッキーセブン」
 菅野美穂「大奥」「愛し君へ」「イグアナの娘」「働きマン」「化粧師」「Dolls」「ギルティ」
 深田恭子「東京エアポート」「神様少しだけ」「南くんの恋人」「下妻物語」「ヤッターマン」
 檀れい「陽炎の辻」「八日目の蝉」「美しい隣人」「武士の一分」「母べい」
 松たか子「ロングバケーション」「ラブジェネレーション」「お見合い結婚」「HERO」「告白」
 相武紗季「アテンションプリーズ」「華麗なる一族」「家政婦のミタ」「リバウンド」「絶対彼氏」
 小雪「愛と死をみつめて」「サイコドクター」「真夜中は別の顔」「ビューティフルライフ」「エンジン」
 篠原涼子「anego」「ハケンの品格」「アンフェア」「ラストシンデレラ」「THE有頂天ホテル」
 戸田菜穂「ショムニ」「JIN-仁-」「ええにょぼ」「anego」「空飛ぶタイヤ」「神の雫」
 井上真央「キッズウォー」「あんみつ姫」「八日目の蝉」「花より男子」「おひさま」
 石原さとみ「H2」「てるてる家族」「義経」「花嫁とパパ」「ブルドクター」「北の零年」「貞子3D」
 中谷美紀「JIN-仁-」「黒田官兵衛」「リング」「自虐の詩」「ケイゾク」「女医」
 藤原紀香「愛と青春の宝塚」「スタアの恋」「大奥」「海の上の診療所」「危険な関係」
 矢田亜希子「ぼくらの勇気」「リング」「恋ノチカラ」「僕の生きる道」「白い巨塔」「ラストクリスマス」
 蒼井優「フラガール」「花とアリス」「ハチミツとクローバー」「おとうと」「Dr.コトー診療所」「龍馬伝」
 片瀬那奈「天国のkiss」「ラストクリスマス」「花村大介」「小早川伸木の恋」「35歳の高校生」
 榮倉奈々「プロポーズ大作戦」「瞳」「メイちゃんの執事」「余命1ヶ月の花嫁」「図書館戦争」
 吉瀬美智子「LIAR GAME」「ブラッディ・マンデイ」「妄想姉妹」「ハガネの女」「死刑台のエレベーター」
 黒木メイサ「拝啓父上様」「風のガーデン」「任侠ヘルパー」「着信アリ」「クローズZERO」
 真矢みき「アテンションプリーズ」「ヒミツの花園」「ザ・クイズショウ」「踊る大捜査線」
 南沢奈央「赤い糸」「生徒諸君教師編」「象の背中」「恋する日曜日ニュータイプ」「黒田官兵衛」
 仲間由紀恵「ごくせん」「TRICK」「功名が辻」「大奥」「神様もう少しだけ」
 木村多江「大奥」「アンフェア」「てるてるあした」「上海タイフーン」「怪談」「ぐるりのこと。」
 米倉涼子「35歳の高校生」「恋の神様」「武蔵」「黒革の手帖」「氷の華」「HUNTER」

 2010年代

 男優

 向井理「おせん」「Paradise kiss」「ハングリー」「サマーレスキュー」「SPEC」「S最後の警官」
 嵐(櫻井翔・松本潤・大野智・相葉雅紀・二宮和也 書ききれず割愛します。
 生田斗真「花ざかりのきみたちへ」「ハチミツとクローバー」「ヴォイス」「ハナミズキ」「人間失格」
 瑛太「アンフェア」「篤姫」「ラストフレンズ」「最高の離婚」「余命1ヵ月の花嫁」
 西島秀俊「ストロベリーナイト」「僕とスターの99日」「八重の桜」「MOZU」
 堺雅人「篤姫」「リーガルハイ」「半沢直樹」「南極料理人」「ツレがうつになりまして」
 三浦春馬「ごくせん」「大切なことはすべて君が教えてくれた」「僕のいた時間」「恋空」
 綾野剛「Mother」「最高の離婚」「S最後の警官」「タクラマカン」「カーネーション」「空飛ぶ広報室」
 岡田准一「SP」「木更津キャッツアイ」「永遠の0」「黒田官兵衛」
 岡田将生「生徒諸君」「太陽と海の教室」「オトメン」「重力ピエロ」「告白」「悪人」
 佐藤健「仮面ライダー電王」「ROOKIES」「龍馬伝」「Q10」「ビターブラッド」「冬のサクラ」
 錦戸亮「1リットルの涙」「ラストフレンズ」「全開ガール」「抱きしめたい」「パパドル」
 松坂桃李「怪盗ロワイヤル」「梅ちゃん先生」「アントキノイノチ」「ツナグ」「今日。恋をはじめます」
 瀬戸康史「恋空」「アタシンチの男子」「オトメン」「眠れる森の熟女」「ロストデイズ」 

 女優

 新垣結衣「恋空」「ハナミズキ」「コードブルー」「リーガルハイ」「全開ガール」「空飛ぶ広報室」
 仲里依紗「時をかける少女」「ヤンキー君とメガネちゃん」「神の雫」「ラッキーセブン」
 木村多江「アンフェア」「てるてるあした」「上海タイフーン」「怪談」「ぐるりのこと。」
 堀北真希「花ざかりの君たちへ」「野ブタをプロデュース」「梅ちゃん先生」「Always三丁目の夕日」
 瀧本美織「てっぱん」「美男ですね」「ハングリー」「GTO」
 AKB(前田敦子・大島優子) 長いので割愛します。
 香里奈「こち亀」「美咲ナンバーワン」「笑う女優」「PRICELESS」「私が恋愛できない理由」
 能年玲奈「告白」「海月姫」「あまちゃん」「高校生レストラン」「鍵のかかった部屋」
 有村架純「あまちゃん」「クローバー」「失恋ショコラティエ」「思い出のマーニー」
 綾瀬はるか「JIN-仁-「ホタルノヒカリ」「八重の桜」「世界の中心で愛を叫ぶ」「黒部の太陽」
 尾野真千子「クライマーズハイ」「そして父になる」「Mother」「カーネーション」「最高の離婚」「極悪がんぼ」
 吉高由里子「蛇にピアス」「太陽と海の教室」「白い春」「東京DOGS」「ガリレオ」「花子トアン」
 川島海荷「星守る犬」「ブラッデイマンディ」「アイシテル」「怪物くん」「華和家の四姉妹」
 杏「平清盛」「ごちそうさん」「妖怪人間ベム」「真夏の方程式」「婚前特急」
 貫地谷しほり「ちりとてん」「あんどーなつ」「風林火山」「龍馬伝」「パレード」
 北川景子「ブザービート」「悪夢ちゃん」「モップガール」「謎解きはデジナーのあとで」「抱きしめたい」
 川口春奈「ヤンキー君とメガネちゃん」「東京DOGS」「GTO」「夫のカノジョ」「幕末高校生」
 北乃きい「幸福な食卓」「14歳の母」「ライフ」「太陽と海の教室」救命病棟24時「
 桐谷美玲「花ざかりの君たちへ」「オトメン」「HUNTER」「GTO」「ガリレオ」「斎藤さん2」
 多部未華子「つばさ」「デカワンコ」「僕のいた時間」「君に届け」
 松下奈緒「ゲゲゲの女房」「タイヨウのうた」「未来予想図」「XX」「CONTROL」
 本仮屋ユイカ「スィングガール」「ファイト」「僕の歩く道」「薔薇のない花屋」「Dear Friends」
 満島ひかり「モテキ」「おひさま」「Woman」「プライド」「カケラ」「悪人」「それでも生きていく」 
 

 こうしてみると、どの俳優にも当たり役というかはまり役というか、冠番組(ドラマ)があって、シリーズ化していることも少なくない。その人無くしてそのドラマや映画は成り立たないのだ。俳優は、一般庶民に与える影響が大きいので、人間の生き方の手本となるケースもあるし、ファッションリーダーとして参考にしたりする。いつの時代も注目されてチヤホヤされる反面、いつも世間の衆目にさらされ、息もつけない日常かもしれない。俳優を志したいあなた、夢を抱いて研鑽を積んでいるうちが華なのかもしれない。俳優を目指すなら、それ相応の心構えを持って、夢の実現に邁進してほしいと思う。

 記事作成:3月29日(土)~5月5日(月)

人生の落日 ~花散る日~

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この日(5月16日)は私にとって尊敬してやまなかった亡き祖父の命日という特別な日なので、今回で5度目になるが、この詩を再掲載し、亡き祖父に捧げたい。

 人生の落日 ~花散る日~

また僕は人生で大切な人を失った 
親父が死んで ずっと父親代わりだった心の支え
あなたは僕にとって大きな存在 
幼少の頃は未熟児だった僕に剣の道を説いた
尊敬する人は誰かと聞かれれば 
僕は迷わず祖父の名前を挙げるだろう・・・

明治生まれの生粋の会津人 
「ならぬものはならぬ」の精神が体の髄まで宿り
威厳と風格に満ち溢れ怖い存在 
でも孫には優しく自分にとって良きおじいちゃん
あなたは僕の人生そのもの 
身を持ってその手本を示してくれた

忙しく日本中を駆け巡る姿 議員 市の役員 
そして自らが創設した踊りの協会
幾つもの役職をこなし 
すべて一銭にもならない慈善活動 
社会貢献に身を投じ一生を捧げた 
そんなあなたの実直で懸命な生き方に周囲は
黙ってついて行った 
苦労の甲斐あって功績が世に認められ 数々の褒章と受勲
それでもあなたは驕ることも偉ぶる素振りも見せなかった
その人柄を慕って多くの人が寄ってきた 
あなたの演説は「金べろ」と称され 
あなたが話せば爆笑の渦と拍手喝采の嵐

そんなあなたでも僕が困った時は必ず
救いの手を差しのべてくれた
いつもあなたは眩しい存在 強くて大きくて 
そして近くて遠い存在 僕の誇りだった

しかし人生七十五年の節目に大きな転機が訪れた 
長年連れ添った妻との死別
それでもあなたは悲しい顔ひとつ見せず気丈に振る舞い 
元気を装っていた

その後あなたは寂しさを振り払おうと
孫娘を連れだって講演や踊りに没頭した
やがては一人身の暮らしにも慣れていった 
でも寂しくない筈はなかった

その自慢の健脚も八十歳を過ぎて翳りが見え 
あなたは健康を患い入院をした
年を重ね 徐々に体の自由が効かなくなり 
気弱な面を見せるようになると
不思議にあなたは穏やかになり 
とても身近な存在に思えてきた

そして平成十五年 あなたが卒寿を迎えたばかりの冬 
長男の突然の死 愛する妻と息子に先立たれ 
どんなにあなたは辛かったことだろう
戦友 親友 仲間を毎年少しずつ見送り 
次は自分の番がいつ来るのかと
背中合わせの死の恐怖に怯え 闘うことを強いられた 
そして周囲の誰も気づかぬうちに 
少しずつ病魔が忍び寄っていた
 


その後 あなたはすっかり元気を失くし 
表舞台から身を引き 寝たきりとなった
「命ある者はいつかは必ず朽ちる 
命の期限は人によって違うが 太く短く生きるか
細く長く生きるかの何れかだろう 
長く生きることは悲しみをすべて受け入れること」

やがてあなたの体に病変が見つかり 
少しずつ蝕んでいき 入退院を繰り返した
剣道で鍛えた強靭な精神と体も 
寄る年波の前でたじろいで見えた
「年内持てば良い」と医師から宣告され
十六年の暮れ 誰もが覚悟した最後の入院
初めてあなたは病院で正月を迎えた 
見舞い客の前では決して弱気を見せず 
何度も「大丈夫だ」を繰り返し強がって見せた 
それが自分への勇気づけ 

その後 あなたは不屈の精神で命の炎を燃やし続け 
何度も危機を乗り越えた
春 「桜を見たい」という最後の願いを己の気力で叶えた
誰もが奇跡を信じた 一時退院が認められ 
車内から通りすがりに見る卯月の空に映える満開の桜
あなたがこよなく愛し 
何度も足を運んだ公園のソメイヨシノの桜並木 
桜吹雪が車道を埋め 
その中をあなたを乗せた車がゆっくりと潜り抜けた 

「嗚呼 綺麗だな・・」
あなたはポツリ独り言のように呟き 
静かに瞳を閉じ いつまでも余韻に浸っていた

そしてその数日後 花びらが散るようにあなたの命も散った

朝 仕事先にかかった兄からの一本の電話 
「危篤 すぐ来い・・・」
とるものもとりあえず 病院へ向かう車の中 
涙で滲んで前が見えない

前日あなたは珍しく気弱で 初めて僕に我儘を言った 
「このまま死んでしまうんじゃないか」「眠るのが怖い」 
付き纏う不安
あなたが眠りに着くまで僕は傍に寄り添い 
励ましながら痛がる背中を擦ってあげた
これが僕にできる最後の孝行となった

「待っていて もうすぐ行くよ」
焦る気持ちと裏腹に無情に変わる信号 一秒が惜しい
仕事帰りに通い慣れた病院への道 
来るべきものが来たことを悟った
階段を駆け上がるといつもと違う病室 
扉を開けると一縷の望みを賭け
懸命の救命処置が続いていた 
しかしその甲斐なく再び息を吹き返すことはなかった

別れの時刻が主治医から告げられ 
張りつめていた力が一瞬で抜け床に崩れ落ちる
「おじいちゃん よく頑張ったね お疲れ様」
その言葉しか見つからなかった

ベッドの上であなたは これまでの苦しみから解き放たれ
安らかで それでいて 満足そうな死に顔を湛え 
「悔いのない人生だった」と周囲に伝えているようで
それは立派な大往生だった・・・

愛妻と死に別れてから十八年後 
ようやくあの世で再会を果たした

今 同じ位牌に二つの戒名 
それだけが残された僕たちにできるせめてもの恩返し

ほどなくして昔世話になったという見覚えのある人たちが
最期の別れに集まる
皆が「会長」と過ごした時間の思い出話に花を咲かせ
故人を偲んで語り合う 

晩年あなたが過ごした一軒家にて 
遺品の整理で出てきた想い出の品々
従軍時代の貴重な日記 
そして人生を物語る数々の色褪せた白黒写真
戦争で一度は死を覚悟し 家族に宛てた手紙 
そして所々に添えられた見事な挿絵
隠居後は孤独に耐えて 本当の死の恐怖と闘い続けた 
そんな祖父の生涯だった

耳を澄ませば 今も聞こえる電話の向こうの
凛としたあなたの声
背筋をしゃんと伸ばし 茶の間で寛ぐあなたの面影が 
この胸に去来する

「ありがとう 僕の大切な人 でもさよならは言わない」

だってあなたはいつでも僕の人生そのものだから・・・・


 平成十七年五月十六日 祖父他界 享年九十二歳 合掌



Cherry_trees

 あれから丸8年。あの日は月曜日だった。祖父との思い出はいつも「大徳」にある。祖父の生き様を手本とし、自分があの世へ導かれた時に、恥じない生き方をして、胸を張って報告をしたいと考えている。

http://homepage3.nifty.com/tmsuzu/jinseinorakujitu.htm

2014年きまぐれぶらり旅①

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  昨年は旅三昧だった。震災以降、福島県内の釣り場は、福島第一原子力発電所の事故により、放射線拡散や汚染水問題などにより、釣りができなくなったことで、代替案として学生の頃の再燃とばかりに、思いついた時に、気ままに旅に出る「ぶらり旅」を実行するに至った。近場、遠出を問わず、そこかしこに出向いた。今年も気温の上昇と共に、体がうずうずして来た。今年も昨年同様、不定期に敢行するこの旅シリーズを掲載したいと思う。ただし、物見遊山もいいのだが、せっかくぶらりでも旅に出るからには、毎回、何かしらのテーマを携えて、記憶に残るようにしたいと考えている。しかるに、2014年第1回目の今日は、かつて隆盛を極めた、二本松の奥座敷「岳温泉」に纏わるエピソードを交えながら歩いてみることにした。題して以下のような旅となった。

 「ノスタルジーと出逢う旅 ~とある廃業老舗旅館を訪ねて~」

 岳温泉と言えば、1980年代に町おこしとして大々的にPRして、全国から誘客に成功した「ニコニコ共和国」を思い出す。バブル景気の前に当たるが、その好景気に先駆けて「ふるさと創生」策として、地元が主体となって、活性化事業が実行されたのだった。マスコミの力も借りて、この地が広く全国に知れ渡るようになり、多くの観光客が押し寄せて、賑わいを取り戻した。
 私個人の想い出としては、その10年ほど前に、二本松界隈を拠点に行われたフェスティバルのほうが存在が大きい。山間部をヘリコプターで遊覧できて、私も父親と一緒に初めて乗ったのだった。深い安達太良山系の山々の尾根伝いに飛び、それは幼子心に怖かった思い出がある。また、ウエスタンカーニバルとして、本場の西部劇のようなオープンセットを組み、そこで、馬車に引きずられたり、ガンマン同士の派手な撃ちあいなどのショーを見ることができた。それ以降、二本松周辺は、東北サファリパークの開園や、エビスサーキットなどの開業により、観光地として勢いがあった。また、20代の頃は、スキーブームが沸き起こり、安達太良高原スキー場や塩沢スキー場などにも多くのスキーヤーが押し寄せた。 
 「ニコニコ共和国」は、目抜き通りである、有名な温泉街の坂道の麓に建てられた(現存している)。観光協会長が大統領に扮し、独立国を宣言し、そこで貨幣をは独自の通貨に両替して、使用することになっていた。結果、数多くの当時客や、興味を持った旅行者たちの誘客に無図び付き、企画としては成功裏に終わった。由緒ある既存の老舗旅館に加え、大資本が参入し、巨大ホテルがオープンした。陽郷の里「あづま館」などがそうだ。あれから早、30年以上が経過した。温泉街は寂れる一方となった。今回訪れたいのは、岳温泉旅館組合でも、老舗旅館として名を馳せた「松渓苑」だった。今から3年前に惜しまれながら閉館してしまった。理由は、福島原発事故の風評被害の影響で、客足が遠のいたこと。負債7億円を抱えてしまい、敢え無く経営を断念し、「松渓宛」は多くの温泉ファンの願いもむなしく、廃業することに至った。私は職場の忘年会で「東三番館」と「あづま館」、「鏡が池碧山亭」に宿泊したことがあるが、ここは敷居が高そうで、暖簾をくぐったことはなかった。今回は、そこと10年ほど前に職場の事業で宿泊したことのある「碧山亭」、そして昨年も吾妻小富士ハイキング時に訪れた「足だけの湯」に浸かりたい。

 では当日の模様をどうぞ!

 <予定>

 旅行日:2014年5月17日(土)
 天候:くもり/小雨
 時間:9:19~12:00

 早朝出発を目論んでいたが、このところネット依存が顕著。深夜の時間帯までブログや動画サイトをチェックし、夜中の1時過ぎまで夜更かし。よって睡眠不足。なかなか朝起きられない。8時過ぎに起きてしまい、大幅な時間変更を余儀なくされた。 

 9:19 自宅発。11℃。3日連続で強風。会津街道を西走。
 9:30 喜久田トライアル。買い出し。1,519円。5.4km。
 9:37 県道8号線(越後街道)手前のブロック山積みの路側帯のPで生寿司(なんと29
     8円)を食す。2Lのペット茶がぶ飲み。直進して北へ。細い田んぼの一本道。対向
     車結構来る。進行方向、白い分厚い雨雲。小雨がフロントを叩く。道端にお地蔵
     様の大群。不気味。右には完成記念碑、山道、左折するところを間違えて直進。
     左折、右折を繰り返し、やっと良い道へ合流。県道304号。もみじマークのジム
     ニー妨害。
 9:57 左折して玉貫から来る県道30へ合流。20.3km。お馴染みのオシャレなペン
     ション風レストランや木立の中に建つピザ屋を通過。
10:04 岳温泉街へ。国会議事堂(観光案内所)の交差点を右折。細い下り坂へ。足湯、
     若い女性二人が入っている。観光客か?写メ撮っている。通過。そのまま鏡ケ池
    へ。間違えて碧山亭の駐車場へ。Uターン。湖畔を周り、対岸の小屋のWCへ。1台
    分駐車スペース有。
10:07 鏡ヶ池到着。27.2km。気温が低く、風もある。そこでトライアルで買ったチョコ
     パンを食べる。池にせり出した木製デッキのベンチに座って食べる。のんびりとし
     て、静寂。湖面を挟んで対岸(北西側)に大きなホテルが2軒。(櫟平ホテルと碧
     山亭)が聳え立つ。5分ほどの滞在と写真撮影ですぐさま出発。足湯は今度はお
      ばちゃんが一人。しかし、ここは狭くて駐車禁止の文字。そのまま温泉街の坂道
     へ。昔ながらの温泉宿が軒を連ねる。たぶn15年ぶりくらいにこの坂を上った。
     右には宿泊したことがある「東三番館」。坂を登りつめた右側、この坂の通り沿い
     に「松渓宛」の玄関が面していた。意外だった。てっきり奥に入った先にあるものと
     思っていた。そこは神社の参道なので駐車禁止の文字。Uターンし、松渓宛の玄
     関先に他の旅館の宿泊者と思しき車が数台。1台分だけ空きスペースがあったの
     で、そこに頭から駐車。

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10:15 「松渓苑」着。玄関のドアには閉館を知らせる云々の貼り紙。軒先の屋根瓦は、
     震災の時と思われるが、崩れていた。しかし、曇りガラス越しに中を見れば、帳簿
     や生活用品など、そのまま残されてあった。実は、ここは旧名佐藤旅館と言い、
     岳温泉では有名な人気宿だった。日本庭園が美しく、和の雰囲気満載で風情と情
     緒があって、古さと詫び寂びを感じることができる希少な老舗宿だった。

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     また、ここの美人若女将が「美しすぎる美人女将」として名を馳せ、テレビ番組に
     出演したことも多数あった。閉館し、その女将さんや給仕さん、番頭さん、料理人
     などはどうしたのだろうか。会ってお話を聞いてみたい気がする。
           誰もいない無人の廃業宿だけに、周辺の活気は失せていた。かつてはその歴史
     と伝統の中で栄華を誇った老舗旅館が今や時代に取り残されて、放置されたい
           た。栄枯盛衰を感じる。しばし感傷に浸る。

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 「松渓苑」と「美人女将わかば(佐藤亮子さん)」に関する記事はコチラ。

美人女将「佐藤亮子さん」の映像はコチラ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14043089

http://matome.naver.jp/odai/2130147596463445001/2130147636963454203

http://www.minpo.jp/pub/topics/hotnews/2009/10/post_437.html

http://www.dakeonsen.or.jp/cgi-bin/dakeonsen/news.cgi?id=169

http://www.ntt-fukushima.com/tokushu/015/index7.html

10:20 「松渓苑」発。通り沿いは土曜日だというのに人気が少なく、閑散状態。「美味し
     んぼ」の影響も出ているのかもしれない。いずれにしてもかつての隆盛や繁栄ぶ
     りは影をひそめていた。帰り際、足湯を見たら、工事の職人らしき人たちが10名
     ほど浸かっていた。やはりここは早朝にでも来ないと空かないようだ。駐車できな
     いのが辛い。鏡ヶ池のほとりで路駐し、写メ。その後、アパートの先を右折して桜
     並木(1か月前は綺麗だった筈)の狭い坂道を登り、県道へ。

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10:23 岳温泉発。小雨ぱらつく。セブンの先を右斜めに入る。県道304.玉井小学校
     で運動会開催。車多数。軽の女割り込み。大玉村の町中で右左折クランク。パト
     カーすれ違う。この周辺パトカーよく見かける。右折して田んぼの一本道へ。水色
     のエスティマを追う。左折。右カーブして高速道路のすぐ脇を並行。
10:37 右に蛇の鼻遊楽園のゲート。車少ない。よく潰れないものだ。懐かしいので、正
     面の脇道に駐車してゲートを写メ。紺の飛ばすベンツに抜かれる。
                                                                                                               
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     佐川急便の先の十字路をそのまま直進。ヨークタウンの南側から右折してR4へ。
10:42 アサヒビールの北側で合流。後ろのダンプと前のベンツが煽る。ちょこまか運
     転。
10:47 旧ジャスコ交差点右折。寄り道。
10:49 ケーズデンキ日和田店へ。ケータイいじり。フレッツ光店員に何度も聞かれる。
11:55 ケーズ発。バイパス行かず。裏道。
12:00 帰宅。

 走行距離:53.1km。  

 「岳温泉」の紹介プロモ

 ぜひ一度お泊りあれ。

  さて、今回のチョイ旅はいかがでしたか。旅とは呼べない散歩気分が一番楽しいし、充実している気がする。今年もこれを皮切りに、どんどん未知の世界へ旅立ちたいと思う。

 記事作成:5月17日(土)

  

今週の山岸舞彩キャスター(5/11~5/17)

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 毎週お送りしているこの記事は、フリーアナウンサーの山岸舞彩さんを応援するために、毎週彼女の番組出演の様子を掲載するものです。

 5月11日(日)ワンダフルライフ

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  5月12日(月)ZERO

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 5月13日(火)

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 5月14日(水)

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 5月15日(木)

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 5月17日(土)第1次さんま内閣

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美しすぎる○○

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 「美しすぎる○○」とか「美人すぎる~」という表現が使われて久しい。女性がイケメン好きなのと同様に、美人や可愛い娘には目がない私が、今までどうしてこの話題をネタにしなかったのか自分でも不思議だが、今回は遅ればせながら、その話題に触れたい。美人というのは何かと得らしく、どんな職業についていても、美しければ注目を浴びる存在になる。OLや証券レディー、モデル、化粧品販売員、デパートの受付嬢、かつての花形エレベーターガール、バスガイド、キャビンアテンダント、ナースなど。最近は男性の専売特許だった左官業や大工、土木関連業、あるいはプロのアングラーにも女性が進出し、それは華やいできた。やはり美人というだけで目が行くし、気になってしまう。またアイドルや女優は器量や演技力だけでなく、その美貌や個性が売りとなる上で大切だし、水商売や風俗系産業では、美人や可愛いというだけで男性ウケが違うようだ。その人を一目見たくて足しげく通う男性諸氏もいるとか。一歩間違えばストーカー化しそうな勢いだが、それほど男性は美人女性や美女と呼ばれし目くるめくまばゆい人が大好物で、興味をそそられる存在のように思う。今回の記事はそうした「美人すぎる○○」とか「美しすぎる○○」という方々を各職業ごとにセレクトしてみたい。

 美しすぎる国会議員・・・金子恵美

http://www.youtube.com/watch?v=IEAqZm04qpQ

 美しすぎる国会議員・・・佐々木さやか

http://www.youtube.com/watch?v=__NAIQiI-Vs

 美しすぎる市議…藤川優里、立川明日香

http://www.youtube.com/watch?v=hlR9fZFzDk4

http://www.youtube.com/watch?v=SwN52izMCkc

http://www.youtube.com/watch?v=OePdCej2-ZA

 以上の方は、政治家であることから、プロフは割愛させていただきます。

 美しすぎる海女・・・大向美咲

 海女ブームの火付け役となった元祖あまちゃん。もちろんNHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のモデルになった。鈴木紗理奈に似た印象。

 美しすぎる料理家・・・森崎友紀

 日本の料理研究家、タレント。1979年12月29日生まれの34歳。やぎ座。大阪出身。
血液型はA型

 美しすぎる格闘家・・・長野美香

 1983年12月29日生まれの30歳。日本の総合格闘家、 プロレスラー。モデルとして活躍した時期もある。岐阜県出身。 腕ひしぎ十字固め を得意技としており、自ら「クロス・アーム・レインボー」と命名している。 身長161cm 体重53kg 美人格闘家として活躍した。2013年12月28日、現役引退を表明。

2014年2月のDEEP JEWELS 3にて引退エキシビションを行う予定であったが、妊娠のため中止となる。

 美しすぎる歯科医・・・中田彩

 O型の典型顔。色白で丸顔。たれ目で可愛らしいベビーフェイス。この顔は他に、同じO型でAV女優のつぼみに酷似している。

 美しすぎる書道家・・・涼風花

http://www.youtube.com/watch?v=L8QvJ_ilZQI

1985年10月12日生まれの28歳。栃木県日光市出身。身長159cm、血液型B型。
2010年、美人すぎる書道家として、メディア・雑誌等に取り上げられる。書道家として活動する書道師範で日光観光大使でもある。

 美しすぎる女流棋士・・・梅沢由香里

http://www.youtube.com/watch?v=aU4MAD_MSN0

http://www.youtube.com/watch?v=xYI-ZDA9YP8

 Jリーガーと結婚して吉原由香里となったが、彼女もO型。美しすぎる○○という方はO型が圧倒的に多い。

 美しすぎる32歳・・・檀密

 彼女ほど同性異性を問わず人気があるタレントはいないかもしれない。色っぽくて、悩ましくてなまめかしくて艶っぽくてセクシーで云々。彼女を形容したらキリがないほど美辞麗句が並ぶ。それくらい男心をそそる存在であろう。彼女もまたO型。

 美しすぎる日本画家・・・松井冬子

 静岡県出身の松井は、女子美術短期大学を1994年に卒業後、4浪して東京芸大に入学し再び美学生生活に突入。2002年、28歳の年に同大日本画専攻を卒業。その後、博士課程に進み、女性として初めて芸大の日本画専攻博士号を取得したと言われている。

http://matome.naver.jp/odai/2126180996917223101

 その他

 美しすぎる若女将岳温泉・・・佐藤亮子(庭園の宿 松渓苑→残念ですが閉館しました)

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 アットランダムに取り上げましたが、今回の記事は楽しんでいただけたでしょうか。確かに今回取り上げた女性たちは皆美人揃いだが、この女性の美しい時期というのは限られている。例えは悪いが、「今が食べごろよ」というフレーズもかつてあったし、旬な時期はある。お肌お曲がり角を過ぎると、急に肌艶が悪くなったり、小じわも増えることで、女性は年齢を感じるようだ。このような記事を書いておきながら、矛盾するかもしれないが、女性の価値というのは何も外観や外見だけではない。存在感であったり、魅力を感じる美的センスだったり、知性や教養であったり、細かい心遣いであったり、様々だ。外見の美しさを磨きつつ、教養や知的な印象など兼ね備えてこそ、美しさは完璧になるように思える。

 女性のみなさんの人生観や人生訓、人生知などの参考になればこれ幸いと願い、今回の結びといたします。

 記事作成:5月7日(水)

 

今週の山岸舞彩キャスター(5/18~5/22)

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  毎週お送りしているこの記事は、フリーアナウンサーの山岸舞彩さんを応援するために、毎週彼女の番組出演の様子を掲載するものです。

 5月18日(日)ワンダフルライフ

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 5月19日(月)ZERO

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 5月20日(火)

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 5月21日(水)

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 5月22日(木)

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プロジェクトX風PV集

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 かつて世のサラリーマンや技術者、開発者たちに夢と希望を与えた名番組があった。それはNHKが制作し、2000年3月から2005年12月まで放映された「プロジェクトX~挑戦者たち~」であった。国井雅比古と久保純子がMCを務め、その後膳場貴子にバトンを渡した。ナレーションは田口トモロヲで、あの独特な語る口調が感動を倍加させた。あの社会的影響が大きく、人々に勇気と希望を与え続けた番組が終了し、早くも9年異近く経過した。ではさっそく当時を振り返りつつ、私が好きだったテーマを10作品挙げると・・・

 1位 「炎上 男たちは飛び込んだ」(ホテルニュージャパン火災)

http://v.youku.com/v_show/id_XMjkzMDk1ODky.html

 2位 「窓際族が世界規格を作った VHS・執念の逆転劇」

http://v.youku.com/v_show/id_XMjc0MjMyNTI0.html?from=y1.2-1-85.3.1-1.1-1-1-0

 3位 「不屈のドラマ 瀬戸大橋」(瀬戸大橋・本州四国連絡橋)

 4位 「友の死を越えて 青函トンネル・24年の大工事」

http://v.youku.com/v_show/id_XMjc0MjMyMTUy.html

 5位 「つっぱり生徒と泣き虫先生~伏見工業ラグビー部・日本一への挑戦~」

http://v.youku.com/v_show/id_XMjc5Nzk3NTA4.html

 6位 「厳冬黒四ダム 断崖絶壁の輸送作戦」

http://v.youku.com/v_show/id_XMjc1MjY5ODc2.html

 7位 「奇跡の心臓手術に挑む」(バチスタ手術・湘南鎌倉総合病院 )

http://v.youku.com/v_show/id_XMjk3NDcwMDY0.html

 8位 「東京タワー 恋人たちの戦い」

http://v.youku.com/v_show/id_XMjk3ODEyMjA0.html

 9位 「執念が生んだ新幹線 老友90歳・飛行機が姿を変えた」

http://v.youku.com/v_show/id_XMjc0MzU3NDI0.html

10位 「激闘・男たちのH2ロケット」(H2ロケット開発・宇宙開発事業団)

 こうしてみると、モノづくりのできる理系の仕事は羨ましい気がする。このドラマを盛り上げたのが番組オープニングの「地上の星」と感動を呼んだ「ヘッドライト・テールライト」の名曲だ。共に歌姫「中島みゆき」が歌った。

 さて、以上は本物のプロジェクトXだが、著作権の問題があってリンクできないが、「YouTube」には、この名作をもじって個々に作られた痛烈な社会風刺風のもどき作品や、人生のイベントを演出するパロディ風のパクリ作品がたくさんアップされている。それは、さながら日本生命のPV風にも似たドラマチックな力作揃いである。今日は、その中から感動的な3作品を取り上げたい。

 1 東日本大震災 自衛隊、消防士に感謝

 2 福島第一原発事故を収束せよ

http://www.youtube.com/watch?v=odXANj740tQ

 3 プロジェクトXオープニング編集映像

 私は個人的に、このような「ドキュメンタリー」形式の再現番組が好きだった。紆余曲折と失敗の連続、苦労に苦労を重ねた末にようやくたどり着いた商品開発。成功の裏には、研究者や技術開発者の苦難や決して諦めめない不屈の闘志を始め、数えきれないドラマがあったに相違ない。名もない企業戦士にスポットを当て、他のサラリーマンにも勇気と希望を与えた話題作がこの番組だった。後継として現在放送中なのは「プロフェッショナル仕事の流儀」である。テーマソングの「progress」も素晴らしい。
 最近は、こうしたドキュメンタリー番組が少なくなった気がする。もう少し、このような励みになる人生訓のような番組を提供してほしいと願わざるを得ない。NHKにはぜひ英断をお願いしたいものだ。

 最後に「ヘッドライト・テールライト」でお別れしたいと思います。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。

 記事作成:5月4日(日)

坂井泉水FOREVER(命日に寄せて)

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 ~お断り~

 本日5月27日は、私が大好きで今も欠かさず聴いている「ZARD」のヴォーカルだった坂井泉水さんの命日にあたるため、一旦アップした記事を差し替えて、この記事をお送りしたいと思います。平成19年のこの日に彼女が天国へひとり旅立ってしまってから、今年で丸7年が経過した。今でも変わらずに心の中に彼女は生きているし、その面影が過去のものとならないように、毎日彼女の優しい歌声に耳を傾けながら、時には元気をもらい、時には安らぎを受け取っている。
 改めて彼女のご冥福を心からお祈りすると共に、ファンの皆様の心にいつまでも彼女が生き続けていくことを願い、この記事を再掲載いたします。

 1990年代、その女性は日本のポップス界において最も光彩を放ち、輝いていた。彼女が出すシングルやアルバム曲は、毎週ヒットチャートの上位を独占。テレビアニメの主題歌に幾度となく起用され、誰もが口ずさめるシンプルでアップテンポでリズミカルなメロディーライン。しかし、神は無慈悲にも彼女に永遠の輝きを与えることはなく、試練を授けた。傍目には順風満帆の歌手人生に見えていたが、いつしか忍び寄る病魔に蝕まれ、あのような非業の死を遂げるとは思いもしなかっただろう。いやそれともそれも承知の上での覚悟の事だったのだろうか・・・。

 生前、彼女のデビューは秘密のベールに包まれていた。覆面歌手(ユニット)として、公の場に姿を見せることを頑なに拒むかのような身の置き方であった。まるで正体不明で、一時「彼女はこの世に実在しないのではないか」との憶測も飛び交うほどであった。デビュー当時の松山千春を彷彿させる、そんな不思議な存在だった。一体どんな人が歌っているのだろうと興味津々だった。独特な鼻にかかった甘ったるい声質。それでいて艶やかで伸びのある美声。初めて彼女の姿を見た時、私は言いしれぬ衝撃と感動を覚えた。「何て美しい女性なのだろう」と。ピュアな印象と透明感を醸し、現代の若い人には珍しいくらい独特な落ち着き。そしていつも伏し目がちで少し影を感じさせる妖しい雰囲気の持ち主。何もかもが魅惑的で神秘的。彼女はデビュー前、様々な職業をこなしていた。レースクイーンやモデル、カラオケのPV出演、そして時には、その美形な顔立ちと豊満な体型を活かしてヌードやAV紛いのビデオにも出演していた時期があったようだ。しかしそれは自らの身を立てる為の最終手段で、内心は歌手になることを捨て切れなかったということで、何も引け目を感じることではないし、ファンへの裏切り行為でないことは明らかである。しかし、もしかすると、そうした過去を包み隠そうとしてテレビ出演を拒み、CDリリースのみで自分の感性を発表する場とし、そのような存在形態を確立しようと模索していたのかも知れない。そして彼女の雰囲気の中にあるそうした「影」の部分を自然に作り出していたのかもしれない。彼女のCDジャケットやZARDのボーカルとして撮影された画像は、殆どがカメラ目線はなく、素顔を見せることを避けているかのように伏し目がちかあるいは遠目に撮影したものばかりである。ファンならずともここで言う「彼女とは誰なのか」もうおわかりだろう。そう、彼女とはポップス系ユニット「ZARD」のボーカルだった「坂井泉水」である。

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 彼女の歌声は1990年代、世の中を席巻し、テレビ、ラジオ、CDショップなどでは毎日のようにBGM替わりに流されていた。リリースする曲がすべてメガヒット。私は8cmCDの時代から、ずっとZARDのシングルを所有していた。デビュー曲の「Good-bye My Loneliness」から遺作となった「グロリアスマインド」まで。シングルは実に45枚発表された。オリコン調べによる(2009年6月現在)ランキングによると、アーティスト・トータル・セールス(CD総売上枚数)は3,743万枚で歴代7位の記録。シングル:1,768万枚(女性ボーカルアーティスト歴代2位) 、アルバム:1,971万枚(女性ボーカルアーティスト歴代4位) 、シングルTOP10獲得数:43作(歴代5位タイ)(女性ボーカルアーティスト歴代2位)、 90年代アーティスト・トータル・セールス:3位(女性ボーカルアーティスト1位) 、シングル1位獲得数:12作(女性ボーカルアーティスト歴代4位) 、シングルTOP100チャートイン数:45作(90年代デビューアーティスト歴代2位)、アルバムミリオン獲得数:9作(歴代4位タイ)、アルバム連続ミリオン獲得数:9作(歴代1位)、アルバム1位獲得数:11作(女性ボーカルグループ1位タイ)という実に輝かしい記録である。

 <私の好きなZARDの曲ベスト20>

 1位 「揺れる想い」・・・1993年5月19日発売 最高位1位
 2位 「マイフレンド」・・・1996年1月8日発売 最高位1位
 3位 「永遠」・・・1997年8月20日発売発売 最高位1位
 4位 「負けないで」・・・1993年1月27日発売 最高位1位
 5位 「心を開いて」・・・1996年5月6日発売 最高位1位
 6位 「君に逢いたくなったら」・・・1997年2月26日発売 最高位2位
 7位 「きっと忘れない」・・・1993年11月3日発売 最高位1位
 8位 「この愛に泳ぎ疲れても」・・・1994年2月2日発売 最高位1位
 9位 「風が通り抜ける町へ」・・・1997年7月2日発売 最高位3位
10位 「愛が見えない」・・・1995年6月5日発売 最高位2位
11位 「こんなにそばに居るのに」・・・1994年8月6日発売 最高位1位
12位 「Good-bye My Loneliness」・・・1991年2月10日発売 最高位9位
13位 「眠れない夜を抱いて」・・・1992年8月5日発売 最高位8位 
14位 「君がいない」・・・1993年4月21日発売 最高位2位
15位 「運命のルーレット廻して」・・・1998年9月17日発売 最高位1位
16位 「息もできない」・・・1998年9月17日発売 最高位3位
17位 「瞳閉じて」・・・2003年7月9日発売 最高位4位
18位 「もう少しあと少し」・・・1993年9月4日発売 最高位2位
19位 「あなたを感じていたい」・・・1994年12月24日発売 最高位2位
20位 「痛いくらい君があふれているよ」・・・1999年10月14日発売 最高位5位
次点  「この涙  星になれ」・・・1999年12月1日発売 最高位5位

  シングル曲ではないが、「Oh my love」も大好きな曲だった。

 タイトルを見ると、彼女はまるで自らの死期を悟り、悲しい別れを暗示しているかのような意味深なネーミングばかりである。タイトルを知らなくても、そのサビの部分やメロディラインの一部を聴いただけでも一度は聞き覚えのある曲ばかりに違いない。

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 デビュー前から彼女がスターダムにのし上がるまでの経歴をここで簡単に振り返ってみたい。彼女は1967年2月6日神奈川県平塚市生まれ。秦野市育ち(小学校4年より)。本名は蒲池幸子。血液型はA型。秦野市立西小学校、秦野市立西中学校、神奈川県立伊志田高等学校卒業。中学時代は陸上部で活動をする傍ら、ギタークラブでも活動していた。高校時代は硬式テニス部に所属。松蔭女子短期大学を卒業後、不動産会社にOLとして約2年間勤務した。しかし、転機が訪れた。街頭でスカウトされ、スターダストプロモーションに所属し、本名「蒲池幸子」でモデル活動を行う。モデル時代の公式プロフィールは1969年生まれとなっていた。この時期、セミヌード写真集「nocturne」を出している。1989年(22歳) からドラマや人気歌手のPV、更にはバラエティ番組のアシスタントなどに多数出演する。東映カラオケのPR活動などで地方のカラオケ店を巡業する。この企画はZARDでの歌手デビュー後の1991年3月まで続いた。日本エアシステムのフルロードキャンペーンのキャンペーンガール。1990年(23歳)の時には日清カップヌードルレーシングチーム(2輪)のレースクイーン。岡本夏生は同期。 6月、写真集『Body Works』出版。 6月21日、ビデオ『SEXY SHOOTING』(サザンクロスビデオアーツ)発売。7月24日、写真集『NOCTURNE出版。モデルやグラビアアイドルとして順調に仕事をこなしていた。 冬にはフジテレビ系番組『オールナイトフジ』のグラビア美少女のコーナーに出演。 その他、雑誌グラビアに多数掲載される。これらは華やかで決して下積みとは呼べないが、彼女がひた隠しにしたかった過去だったのかもしれない。そしてまたまた一大転機が訪れた。1990年8月に所属の「スターダストプロモーション」の代表取締役、細野義朗にビーイング社長、長戸大幸を紹介されオーディションを受ける。長戸に才能を認められ、坂井泉水として音楽ユニット「ZARD」結成の準備に入る。そして念願だった歌手デビューを1991年(24歳)で果たすこととなった。2月10日にシングル「Good-bye My Loneliness」でデビューし、 以降、音楽活動を続ける。それ以降の活躍については前述の通り。

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 「美人薄命」とは彼女のために用意された言葉なのかも知れない。運命の悪戯に翻弄され、天国と地獄の両方を味わい、人知れず病気と闘い、ひとり天国へと旅立っていった。ファンにあまりにも突然の悲しい訃報を残しただけで・・・。彼女は素顔を晒すことはあまりなかった。あれだけの美貌の持ち主ながら、結婚もせず、女性としての幸せを掴むことすら望まなかったように思える。ここから先の文面は、ややショッキングなため掲載するかどうか迷いに迷ったが、彼女の人生を締め括るエピローグなので、やはり包み隠さず全てを掲載したい。

Sakai11 2000年以降、子宮筋腫、卵巣のう腫、子宮内膜症と次々に病気を患い、通院の日々が続いた。その年のNHK紅白歌合戦を「体調がすぐれないため」として出場を辞退した。2006年4月、仕事中に体調が悪化したため、病院で検査をうけたところ子宮頸癌が発見される。6月1日に慶應義塾大学病院で病巣の摘出手術を受けて、7月に退院。 2007年年4月、肺への転移が見つかり、再入院。入院中は抗ガン剤による治療を受け、治療後のアルバム製作とコンサートツアーに向けて作詞を行うなど、再始動を目指していた。しかし、5月26日朝の5時40分頃、目撃者の証言によれば、入院先の病院内のスロープの手摺りに腰をかけていたのだが、そこから3メートル下に予期せぬ転落をして、駐車場で仰向けに倒れているのを通行人に発見される。ICUで緊急処置を受けたが、翌5月27日午後3時10分、後頭部強打による脳挫傷で急死し、還らぬ人となってしまった。倒れていたのが早朝6時前という時刻で、あまりにも不自然で不可解な突然死に、事件事故の両面から検証が行われたが、自殺とみられる兆候はなかったことから事故として処理された。これからという矢先の40歳という若さでの孤独な旅立ちであった。しかし真相は本人にしかわからない。闘病生活に疲れ、死を予感して、または先行きを不安視しての発作的に自ら落ちたのかも知れない。彼女の葬儀は青山葬儀所で、しめやかに親族だけの密葬として執り行われた。そして、レコード会社と所属事務所の合同音楽葬としてファンとのお別れ会が6月27日に青山斎場で開かれ、往年のヒット曲が会場に流れる中、四万人を越える大勢のZARDファンが詰めかけ、あまりにも唐突で早すぎる死を悼むと共に、彼女との永遠の別れを惜しんだ。

 彼女の衝撃的な死から早いもので3年以上の月日が流れた。私は未だに彼女がもう過去の人だという事実を受け止めきれないでいる。彼女のPVを見ると居た堪れない気持ちになる。今でも「名探偵コナン」のエンディングテーマに坂井泉水の声が鳴り響く時がある。私は毎日のように彼女のベスト盤CD(MD)を聞きながら、職場までの道のりを往復運転している。彼女の甘い歌声、時には「彼女が生涯をかけて伝えたかったことは何だったのか」という文字通り命題に至るまで深く考えさせられ、身につまされて感じることもしばしである。もう二度と生で歌う姿を見ることは叶わないが、彼女のあの愛らしい、そしてちょっと照れた素振りで歌う姿やスタイル、笑顔、そしてその美声を永遠に忘れはしない。
「坂井泉水、フォーエバー(永遠なれ)!」

Sakai8Sakai10

 最後に在りし日の彼女の歌声をどうぞ!私が一番好きな「揺れる想い」もあります。

http://www.youtube.com/watch?v=lvYW1KDIPlI&feature=related

 「心を開いて」

 Oh my love

http://www.youtube.com/watch?v=dbqrY2vmSQ4&list=RD02OZEt21pk6pM

 「負けないで」の秘話

 関連記事(我が永遠なる歌姫)はコチラ↓

http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-abd8.html

 
 記事作成:1/27(木)

 追記(H25/10/28)

 坂井泉水さんのお墓参りの記事はコチラ ↓

http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/1022-6804.html

 坂井泉水さんの転落事故現場訪問の記事はコチラ ↓

http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/1023-1efb-1.html

CMの彼女⑬

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 福島県でも夕方の時間帯に決まって放送している地元ローカルCMの中で、特に「東京インテリア」のCMは毎回楽しみにしている。定期的に登場するタレントが変わるが、このところ、長く出演し続けている女優さんが今回取り上げる牧野愛だ。少し、大人っぽい顔立ちの彼女だが、年齢は30歳。最近はCMだけでなく、スチール撮影やファッション雑誌(Cancam)、映画(傷跡)やドラマにも出演しているマルチタレントだ。CMもアメリカンホームダイレクト、ファンケル化粧品、アサヒフード&ヘルスケアなど多くに出演している。では、私が好きな「東京インテリア」のCMをどうぞ!

http://www.youtube.com/watch?v=VeqNayv859Q

http://www.youtube.com/watch?v=I0_r5wyyjSs

http://www.youtube.com/watch?v=TgZMcHaK9as

http://www.youtube.com/watch?v=R4ElN3VL7UM

 牧野愛のプロフ

誕生日 1983/7/16(30歳)
星座 かに座
血液型 B
出身地 千葉県
身長 164 cm
T164 / B82 / W59 / H87 / S24

特 技  着付け1級講師 色彩能力検定2級、販売士検定3級
趣 味  ピラティス、アクション、ドライブ、メイク

 オフィシャルブログはコチラ

http://www.shrew.co.jp/models/view/17/

http://gree.jp/makino_ai

 記事作成:5月6日(火)

住宅メーカーイメージソング

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 「夢のマイホーム」という言葉がある。結婚したり、子供が生まれて新しい生活を始める時に、生活の基盤となるのがやはり家だ。愛する家族と安心してゆったり寛げるマイホームを誰もが一度は夢見ることだろう。理想の間取りや家具の配置、素敵なインテリアや小物。使い勝手の良い家具やシステムキッチンなどあれこれ夢を描いては、それを現実させるために仕事に励む。若い時分には私もそんな夢を思い描いたものだ。今日は、そんな夢を形にしてくれるハウジングメーカーのお決まりとなったイメージソングやCMをお送りしたい。

1 セキスイハウス系

http://www.youtube.com/watch?v=-yBRMCLwmc4

 感動的な「吹奏楽部の少女のCM」はコチラ

2 ミサワホーム

3 土屋ホーム

 おなじみの土屋ホームCMソングです。モデルハウスの画像と一緒にお楽しみください。

 CMはコチラ http://www.youtube.com/watch?v=yl7jTd5TvcI

4 タマホーム

5 アイフルホーム

6 トヨタホーム

7 住友林業の家

8 ダイワハウス

 リリー・フランキーと深津絵里のシリーズはコチラ

http://www.youtube.com/watch?v=dALQs18EWpQ

http://www.youtube.com/watch?v=6C2pHbUAg4w

9 三井ホーム

 今日の記事、いかがでしたか。何かとても懐かしいような香りがする。夢が現実になって、今、それを懐かしく振り返る世代になってしまった。マイホームは人生そのもの。一緒に生活し、一緒に想い出を刻み、共に同じ時間を過ごしてきた。そんな人生を演出するようなBGMやCMではなかったでしょうか。

 記事作成:5月11日(日)

AKB総選挙に見る血液型別アイドル度

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 またまた血液型ネタで恐縮です。ネタに困ると、CMや音楽PVなどのYouTubeの映像や、こうした血液型に関するネタに傾倒する悪い癖がある。たまにこのテーマに関しては、「男のくせに」とか「血液型で人の性格は決まらない」といった批判的かつ否定的なコメントをB型を中心に寄せる方がいるが、そういう方には、記事をスルーして遠慮してくれれば幸いで、興味のある方だけ読んでいただきたいと思う。

 ところで、去る5月25日(日)、AKBの恒例行事であるCDを購入したファンに権利が与えられる「握手会」において、前代未聞の衝撃的な事件が起きてしまったことは周知のところである。応援してくれるファンに対し、日頃の感謝を意味を込めて開催しているこのイベントは、決して「高嶺の花」などではなく、「会いに行けるアイドル」を目指し、よりファンに近い場所で交流が持てる特別な場だった筈だ。しかし、心無い犯罪者によって、こうした善意や厚意が踏みにじられたことは、ファンにとっても怒り心頭の悪行に映ったに違いない。被害を受け、負傷したメンバーの川栄李奈と入山杏奈の精神的・肉体的苦痛は察するに余りあるし、一日でも早く怪我が回復し、再びステージ上で以前と変わらぬ笑顔でのダンスやパフォーマンスをファンの前で見せてくれることを切に願いたい。

 
 さて、今回のテーマは、タイトルが示すように、国民的グループ「AKB48」を例にとって、毎年華々しく繰り広げられる「選抜総選挙」において、血液型別に見た時のアイドル度を検証(大げさだが)してみたいという趣旨で執筆するものである。何か興味深い結論が得られるのではないかというのがその着眼点で、今回のこのテーマを思い立った経緯でもある。
 まずは、1970年代以降、アイドル歌手が脚光を浴びるようになった歌謡界全盛時代において、国民的に認知されたアイドルたちを血液型別に分類してみた。

 <A型アイドル>

 山口百恵・松本ちえこ・太田裕美・石野真子・大場久美子・MIE(ピンクレディ-)・松田聖子・薬師丸ひろ子・中森明菜・柏原芳恵・早見優・石川秀美・浅香唯・立花理佐・鈴木早智子(WINK)・島袋寛子(SPEED)・安倍なつみ(モー娘。)・鈴木あみ・浜崎あゆみ・前田敦子・玉井詩織・有安杏果
 女優では、能年玲奈・石原さとみ・新垣結衣・長澤まさみ・西内まりやの人気が高い。

 <B型アイドル>

 林寛子・浅田美代子・相本久美子・榊原郁恵・石川ひとみ・松本伊代・堀ちえみ・菊池桃子・酒井法子・河合その子・斉藤由貴・伊藤麻衣子・倉沢淳美・松本典子・荻野目洋子・南野陽子・相田翔子(WINK)・宮沢りえ・工藤静香・渡辺美奈代・大島優子

 女優・タレントでは、綾瀬はるか・堀北真希・小倉優子・比嘉愛未・ローラの注目度が高い。

 <O型アイドル>

 吉永小百合・天地真理・南沙織・麻丘めぐみ・岡田奈々・伊藤蘭・桜田淳子・木之内みどり・河合奈保子・小泉今日子・中山美穂・新田恵利・本田美奈子・岡田有希子・西村知美・島田奈美・森高千里・安室奈美恵・今井絵理子(SPEED)・中澤裕子(モー娘。)・高城れに

 現代で人気のあるO型タレントは、檀密、剛力彩芽、吉高由里子などがいる。

 <AB型アイドル>

 香坂みゆき・杉浦美幸・新垣仁絵(SPEED)・加護亜依・BoA・佐々木綾香・百田夏菜子

 現在、ソフトバンクのCMに出ている橋本環奈やベッキー、女優の佐々木希、戸田恵梨香、松下奈緒の人気が高い。

 アイドルの変遷動画

https://www.youtube.com/watch?v=ROQvB1iHNLk

 こうして歴代のアイドルたちを回顧してみても、ソロ歌手だとトップアイドルの資質があるのはA型がダントツのように思える。これは日本人の約4割を占めるのがA型で、日本の伝統的な女性像がこの型となるからだ。
 しかし、これがグループや時代をリードする多人数ユニットとなるとどうなるか調査したところ、明らかに相反するような仰天する結果が得られた。

 国民的アイドル集団「AKBグループ」の人気度のバロメーターとなるのが、定期的に行われる「総選挙」の得票数によるランキングだ。生身の人間、しかもいたいけな少女たちを、まるで人身売買のように順位づけしたり、甲乙つけたり、あるいは優劣を決めるこの国民的行事のあり方には賛否両論分かれるところだが、当のメンバーたちは、これを自らを奮い立たせる材料にしている節もあり、健気にファンサービスする姿には、同じ世代の娘を持つ身として思わず涙が出る。
 近年、年を追うごとに卒業してグループを離脱するメンバーも増加しているAKBだが、途切れることなく次代のスターの座を夢見て新しい世代のメンバーが参入し、ここ数年はめまぐるしく順位が変動している。したがって、これまで人気と伝統を支えていた主要メンバーが心置きなく巣立っていけるのもまた事実だ。
 それでは、昨年の第5回と今年の(第6回総選挙)の中間発表時点でのデータを比較し、どの血液型がアイドルに多いのかを分析してみた。

 2013年第5回AKB総選挙の結果と血液型

1位 指原莉乃   O型      6位 松井珠理奈  B型
2位 大島優子   B型      7位 松井玲奈    O型 
3位 渡辺麻友  AB型      8位 高橋みなみ AB型
4位 柏木由紀   B型      9位 小嶋陽菜    O型
5位 篠田麻里子  A型     10位 宮澤佐江     O型

 トップ10を見ると、O型がダントツの4名、B型が3名、AB型が2名、驚きはA型が1名しかランクインしていなかった事実。このことから、A型民族国家の日本において、多人数グループアイドルの世界ではA型の人気が低いことがわかる。これは、A型が元来持っている性質に起因している。A型女性は、でしゃばることや集団の枠からはみ出ることを嫌い、サービス精神が旺盛で、ややお節介じみた気くばりから、他人を先に行かせるような心遣いや優しさが持ち味。控えめで、めったに表にしゃしゃり出て来ないため、ソロ活動では良いのだが、多人数ユニットという集団の中では、地味で目立たない存在となってしまい、自分のポジショニングの確立に苦慮したり難儀する。
 もともとA型は、個性に欠け、固定概念に囚われやすい。繊細で気配り上手なお姉さん風のイメージを醸したり、育ちの良いお嬢さん風の優等生タイプが多い。しかし、独創性や個性が物言う芸能界では、集団の中で埋もれてしまい、あまり目立たなくなる傾向が強い。
 A型は、落ち着いた印象を与えるが、悪く言うと変に取り澄ましたり、表に素を出さないので気難しく見えたり、表の顔と裏の顔があるような悪いイメージを持たれやすい。したがって周囲の顔色ばかり窺うような行動をとりがち。心配性で取り越し苦労的な部分が、他人に付け込むスキを与え、いじられ役になったり、からかわれるターゲットになりやすい。ただし、男ほどそうならないのは、女性同士だと、置かれている立場や境遇、悩みを共感的にとらえやすいため、同情されることが多いからだろう。
 また、A型は、マンネリが駄目で、変化をつけることで刺激を求め、常に自分を変えたいという衝動に駆りたてられる傾向が強い。自身の性格があまり好きでないという人が多く、人間関係で情緒不安定に陥りやすく、くよくよしたり、傷心を引きずりやすいので、その分立ち直りも遅い。たぶん開き直ると滅法強いのだが、それまではプレッシャーに押しつぶされそうになる。

 一方、ランキングでO型とB型で70%を占めている現状にも着目したい。B型は、得な性格のようで、周囲の視線を気にせず、反論も多いが、自分の意見を堂々と主張するため、そのアピール度の豊富さから自ずと目立つ存在となる。独自路線や自分スタイルを貫き、決まってマイペース。興味あることには凝り性なまでにとことんのめり込む。気持ちの赴くまま突っ走りやすい。固定概念や型にはまること、人の模倣を極端に嫌い、計画性に乏しくアドリブで行動する。やや世間ずれしている天然っぽいキャラが芸能界には打ってつけ。しかし、上下関係とか目上の人を立てたりするのが苦手で、自分の目線で人を対等に扱う傾向。したがって誰とでも気兼ねなくフレンドリーに、幅広く付き合う。個性的にしてユニークな発想が、型にはまりがちなA型から羨望を受けやすい。奇抜な発想や巧みな話術、独創性豊かなファッションセンスを持ち合わせているので同性に好かれやすいという利点から、得票率アップに結び付くのだ。外見では、顔が細くて小顔傾向。特に緑とか黄色など他人が選ばないであろう配色を好む。男性から見れば、壁を作らない明け透けな印象があり、接近しやすく気軽に付き合える存在だが、あまり深い付き合いにはならない。広く浅くがB型の交際術にあるようだ。そして、B型の根底にあるのは、この人は信用できるか、嘘をつかない人物かが重要のようなのだ。

 O型も然り。O型は色白で丸顔、人懐っこい顔立ちとベビーフェイス系の甘ったるい印象で、妹的な存在で、守ってあげたくなるような存在。また、性格も意思表示を明確にせず、長いものに巻かれろ的。まったりゆったり系の感じ。力関係に敏感で、実力者や権力者に寄り添い、その力を利用して自分の才能を発揮することができる。「大奥」などでみられるタイプだ。SKE48の松井玲奈はその典型。色白の肌には赤色がよく似合う。自己顕示欲が強いO型は、髪形、ネイルデザイン、アクセサリーに凝る人が多い。自分をどうすれば一番よく見えるか心得ており、ストレートな感情表現でセックスアピールも自然にしている。個性的な人が大好きで、自分にはない才能を持った人に強く惹かれる。目的意識が明確で頑張りが利く。肉食系男子が好きな人が多く、なぜか手の甲や腕の血管が浮き出ている人を好きな人が多い。
 また、O型はAOとBOの因子を持つため、AとBの両方、更には同じ型であるOからの支持を得られる。敵は作らないし、誰からも好かれる。あまりいじめの対象にならない。結果的に多くの支援を得られるのだ。そして目的意識が明確な分、出世もしやすい。つまりメジャーに成り上がれる可能性が高い。 

 続いてAB型は、日本人の約1割しかいない。A型とB型という先天的に相いれない血液型同士の婚姻は類が少なく、AB型の子供の絶対数が少ないという背景がある。AB型の性格は、悪戯好きで、小悪魔的魅力。合理的な考え方でギブ&テイクが根底にある。しかし、そつない対応に長け、人間関係を円滑に遂行できる。争いごとを好まず、平和主義者。秘書や調整役には打ってつけの存在。杓子定規に当てはめたようなやや古風な考え方の持ち主。実はこの型をリーダーに据えれば、ソフトな印象から不協和音が出にくいので、チームがよくまとまる。長年AKBのチームリーダーを高橋みなみが担い、グループの結束を高めてきたため、女子にありがちなメンバー同士の仲たがいや陰湿ないじめは大ぴらにはならなかった。舵取りの才があったからだろう。

 もし、A型がリーダーだったら、責任の重さからプレッシャーで潰れただろうし、セオリー重視で応用などの融通が利かないためにB型の反発を食らっていただろうし、逆にB型がリーダーだったら、我がままや独善的な行動、自分本位な考え方にメンバー達はついていけなかった筈だ。逆にO型がリーダーになれば、強い統率力を発揮でき、A・O・B型の賛同を得られるため、グループには向いているかもしれない。ちなみにAKBの生みの親の秋元康はO型だ。

 ちなみに、11位以下の順位と血液型の因果関係は下記の通り。

11位 板野友美   A型      21位 北原里英   A型
12位 島崎遥香   A型      22位 木崎ゆりあ  O型
13位 横山由依    O型        23位 高柳明音   O型
14位 山本  彩   O型     24位 松村香織   O型
15位 渡辺美優紀  B型    25位 川栄李奈   O型
16位 須田亜香里  A型    26位 宮脇咲良   A型
17位 柴田あや   B型    27位 古川愛李  AB型 
18位 峯岸みなみ  B型        28位  山田菜々   A型  
19位 梅田彩佳   O型        29位 大矢真那  AB型  
20位 高城亜樹   B型        30位 入山杏奈   B型

 20位以内と枠を広げると、O型が7名、B型が7名で同数でトップタイ。A型が4名と若干増えたが、まだまだ少ない。AB型が2名というのはセオリー(日本人の約1割)通り。そして30位以内では、O型が数を増やして11名、次いでB型が8名、A型はB型の倍近い人口を有するのに僅か7名、AB型は4名という結果。このデータをどうみるか。A型は他人数ユニットには向いていないと言えないだろうか。A型は周囲に気を遣いすぎで自分が見えないところがある。
 一方で、O型とB型の結び付きや絆は固い。SKEのセンターの松井珠理奈(B型)と松井玲奈(O型)の仲のように。やはり「アイドルはB型かO型」と常々当ブログで力説して来た持論がここでも証明された。これは、「乃木坂46」のメンバーもA型が少なく、B型がやたら多いことでも見られる傾向だ。

 続いて今年(2014年)の傾向を見てみたい。昨年は、「へたれキャラ」と長年目されてきた指原莉乃が大躍進し、絶対的エースだった大島優子を差し置いて、栄えある1位の座を射止めた。一方で、板野友美、篠田麻里子、大島優子というAKBの黎明期から黄金期を支えた「神7」と呼ばれた面々が相次いで卒業したことで、今年の勢力図は大きな変動が見られる。

 まずは中間発表ながら、暫定順位と血液型の関係は以下の通り。

 <2014年第6回AKB選抜総選挙中間順位>

 1位 指原莉乃    O型    16位 宮澤佐江    O型
 2位 渡辺麻友   AB型    17位 小嶋陽菜    O型
 3位 松井珠理奈   B型    18位 須田亜香里  A型
 4位 柏木由紀    B型    19位 磯原杏華    O型
 5位 島崎遥香    A型    20位 宮脇咲良    A型
 6位 松井玲奈    O型    21位 高橋朱里    A型 
 7位 山本  彩     O型    22位 朝倉美桜    O型
 8位 柴田阿弥    B型    23位 加藤玲奈    B型
 9位 松村香織    O型    24位 木崎ゆりあ   O型
10位 兒玉  遥     O型    25位 渡辺美優紀  B型
11位 森保まどか   A型     26位  山田菜々    A型 
12位 横山由依    O型    27位 駒田京伽    A型
13位 高橋みなみ  AB型    28位  穴井千尋   AB型
14位 二村春香    O型    29位 岩永亞美    A型
15位 北原里英    A型    30位  岩佐美咲    O型 

https://www.youtube.com/watch?v=euFop3sTVtw 

https://www.youtube.com/watch?v=gqLImGqGkdo

 今年の途中経過を見ると、10位内はO型が4名、B型3名、A型とAB型は1名ずつ。やはりトップ10はメンバーが入れ替わっているにもかかわらず同じ傾向。O型上位でA型は極端に少ない。20位内では、O型が数を大きく伸ばし、半数を占める10名、A型が多少増えて5名、B型が3名、AB型が1名という結果。続いて30位内では、O型が13名、A型は9名、B型が5名、AB型は3名。日本人の32%のO型が38%いるA型を凌ぐ結果が今回の記事のテーマのすべての如実に表している。やはり多人数ユニットでは、O型有利で、A型は苦戦を強いられている。30位くらいには数を伸ばしても上位に食い込めない脆さが露呈してしまう。
 逆に、先に卒業した主要メンバーにはA型が多い。前田敦子、板野友美、篠田麻里子がそうだ。やはり集団の中で、自分の個性や才能を上手に発揮できないことを悟ったのだろうか。無理して自分を取り繕い、本音で語れなかったのだろうか。A型を見ていると、かなり無理している印象で、自然体からは程遠い印象を持ってしまう。
 そして特筆すべきは、今回の残念な事件が起きてしまったことで、川栄李奈と入山杏奈の2人に激励の同情票が入り、大幅に順位を上げる気がしている。

 さて、今回も好き勝手書き綴ってしまった。あまり目くじら立てないで読んでいただけたら有り難いです。メンバーが大きく変わり、実際、私が知らないメンバーがほとんどだ。明日のアイドルを夢見て、虎視眈々とその座を狙い、世代を越えてタスキを繋いでいくのが、国民的アイドル「AKB」に課せられた命題のような気がする。

 記事作成:5月27日(火)~5月28日(水)


2014年気まぐれぶらり旅② 

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 2014年、2回目のぶらり旅。第2弾の今日は、ずいぶん前に計画を立てたのは良いが、甲乙つけがたい2つのプランを作成してしまい、その結果迷いに迷い、結局、南会津方面のミステリー探検に近い計画を選んだ。
 しかし、決行日の2日前の5月29日(木)に、ふとした拍子でウエートトレーニングに精を出したところ、足腰を鍛えるトレーニングジム機器で無理してしまい、筋肉痛。実はこのプランは相当の歩きと多少の山登りを覚悟しなければならず、ハードな旅立った。まずは5月下旬に、ネット検索で、南会津に京都清水寺ばりの懸け造り建造物があることがわかり、よもやこのような珍しいストラクチャーが我が福島県にあろうとは思わず、是が非でも訪問したいという衝動に駆られた。しかし、その近辺には、2年前に50代の夫婦が惨殺された殺人現場となった民家の前を通らなければならないという不安なおまけまでついた。そしてせっかく南会津を巡礼するのであれば、かつて何度も足を運んだ塔のへつりと大内宿を追加し、芦ノ牧温泉や茅葺屋根でお馴染みの湯野上温泉駅のできたての足湯で疲れを癒そうというプランも追加。更には帰りがてら、ブリティッシュヒルズで和洋折衷の建築様式を満喫しようという、ややちぐはぐな旅程まで追加。もちろん、久しぶりの大内宿で、箸代わりに長ネギ一本を使って食べる高遠蕎麦を食したいという願望もあった。実を言えば、この2週間後に、仕事で2泊3日で会津を訪れる予定があったので実際に決断に苦慮したのも事実だった。

 それでは計画段階のプランと実際の訪問時のエピソードを紹介したい。

 5:30分起床ー6時出発ー6:40長沼ー羽鳥湖7:10-湯野上温泉駅(親子地蔵の湯)-8:00塔のへつり8:50ー9:15大内宿ー10:45大内ダムー11:15左下観音堂12:00-殺人事件現場(遠景)-12:15芦ノ牧温泉(足ぽっぽの湯)-13:30ブリティッシュヒルズ14:15ー15:00長沼ー15:30帰宅(約150km)

 <事前調査サイト>

「湯野上温泉駅足湯」 http://www.aizutetsudo.jp/info/?p=897

「湯野上お散歩マップ」 http://www.yunokami.com/img/osanpo.pdf

「大内宿高遠そば」 http://www.misawaya.jp/access.php

「左下観音」 http://www.geocities.jp/kakezukuri/kake01.html

         http://b-spot.seesaa.net/article/390819387.html

「殺人事件現場」 http://www.geocities.jp/masakari5910/citizen_judge_death_penalty28.html

「芦ノ牧温泉足ポッポ湯」 http://www.aizu-ashinomaki.jp/road/shousai.html#poppo

「ブリティッシュヒルズ」 http://www.british-hills.co.jp/access/

 5月31日(土)くもり→快晴

 前日が全国7位の暑さとなる30℃を記録し、この日も高温が予想され、暑いを連発する内容となる見込み。そして前日、夜中の1時までPC作業で4時間睡眠での出発となった。

 5:05 起床。30℃予報に早めに出発。妻に内緒の隠密行動。朝は涼しめ。腰痛と右肩痛。湿布を貼って準備。
 5:25 自宅発。予定より35分早い。部活の中学生ら登校。4号バイパス。取締り警戒走行。
 5:32 右折。柴宮方面へ。信号右折して南IC方面へ。
 5:35 カルチャーパーク前。自重運転。
 5:37 南IC前 県道47号はガラガラ。天気良い。山頂には残雪あり。長沼方面を目指す。県道29号。高原道路へ。道端に高さ1mほどの赤い鳥居。拝む。プリウスに道を譲る。
 5:46 ぺみちのくペット霊園の前。愛猫「小梅」が眠る場所。もう28年も前の出来事。T字路を右折。安積町から来る道路と合流。
 5:51 長沼高校の前を通過。整備されて良くなる。町内を通らず。23.8km(26分)
藤沼湖自然公園の入り口を素通り。対向車ほぼゼロ。歴史民俗資料館の前のT字路右折。国道118号へ。50~60km/hペースでゆっくり。
 5:56 だむやの交差点へ。29.9km。28年前によく来た場所。つい最近サタふく自転車でGO!で放送。シックな建物で綺麗になる。写メ1枚(なのに保存されず)。右折。羽鳥湖(鳳坂峠)方面へ。羽鳥湖スキー場に通った道で懐かしい。下郷まで45kmの標識。12%の急こう配。18℃。822m。アクセル踏んでも伸びず。急な坂と急カーブ連続。きつい。路面ウェット。1台パス。
 6:05 山頂付近。36.4km走行地点。下郷まであと38km。
 6:07 羽鳥湖一望の展望台へ。38.2km。無人。せっかく抜いた遅い車に抜かれる。

Img_6694_rImg_6695_r

 6:10 発。トンネル。2回目水色の車抜き、高速走行。猛追を振り切る。
 6:14 ブリティッシュヒルズの分岐路地点。帰り道で立ち寄る予定。遠くの山頂に風車数基。超高速走行で逃げる。
 6:16 湯本中入口。6:17には湯本小。山間の田舎の小学校なのに美築。郵便局。
 6:20 二股温泉分岐。51km。川沿い。スノーシェッダーやロックシェルター連続。山の中腹に横一線の雲の帯。13℃。川沿いルート。芦ノ原スノーシェッド。昔より断然道が整備されて良くなっている。昔は羽鳥湖畔はすれ違えなかった。鶴沼川の橋。断崖渓谷。
 6:28 左折して国道118号へ。60.8km。すぐに大内宿の分岐点。直進。左下に会津高原鉄道の線路と茅葺屋根の湯野上温泉駅見える。通り過ぎてその先の踏切を戻るように左折して渡る。バット素振り。
 6:30 湯野上温泉駅着。駅舎を通り過ぎ100m先左の専用駐車場へ。62.3km。なんと予定より1時間45分も早く、自宅から1時間5分で到着。これだけ早いと塔のへつりや大内宿の店がまだ開店していない。
 まず駅の左隣に新設された木造の柱と屋根の「親子地蔵の足湯」へ。無人。意外と広い。芸能人が旅番組でよく来る場所。湯舟が浅い。でも熱い。足の痛みを癒す。禁煙。地蔵が片隅に建つ。旅の安全を祈願。すぐ先がホームと線路。水曜の午前中は清掃のために休湯。ラッセル車が放置。温まったので茅葺屋根の駅舎へ。薄暗い。民芸やのよう。囲炉裏がある。6:47発会津若松方面行きの電車が間もなく。すると地元の女子高校生ら5人がホームへ。定時に2両編成の赤と黒のデザインの列車到着。いきなり50歳くらいのカメラマンが登場し、望遠で撮影。1分も停車しない。発車を見送り、現場を後にした。

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 6:50 湯野上温泉駅発。4kmほど国道を川沿いに南下。GSの先を左折。細い道へ。カーブしながらやや下る。木立の中に踏切。右にプラットホーム。300m先が行き止まりで塔のへつりのロータリー。
 6:57 塔のへつり着。66.9km。学生時代にバイクで来た標識あり。岩魚の塩焼きを出す店はすべて閉まっている。早すぎ。ここは7~8回は来ている思い出の場所。子供の頃、大学生バイク2回、E・N、若菜、角田Y、妻。周辺は無人。ひんやり遊歩道を降りる。懐かしい。流れがなくゆったりした緑濃き大川。その対岸に奇岩群。焦げ茶の吊り橋。すべてが懐かしい。たぶん20年振りくらいの訪問。阿賀川と書かれた吊り橋、ひとりでも揺れまくり。蜘蛛の巣だらけ。欄干の手すりが低すぎて危険。店の突き出た展望台恐ろしや。対岸に渡り、回り階段後、格子戸の神社。44段の急な石段を登り、岩の上へ。ここから木立越しにつり橋が見下ろせる。高松宮殿下も歴訪した神社。なんとここから先は遊歩道が寸断され、崖伝いに先まで行けず。昔は行けたのに・・・。橋が揺れてよろめく。気持ち悪い。遊歩道の坂を登って駐車位置へ。シャッターが開いて店が開く。展望台のほうへ。自販機で綾鷹を購入。140円。そしておそるおそる突き出た展望台へ。かなり怖い。もし崩落したら・・・。すると40代の夫婦が来る。塩焼き食べられず。時間早く到着しすぎ。大内宿もやばい。

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 参考映像はコチラ https://www.youtube.com/watch?v=DoO1rk6axe0

 7:14 塔のへつり発。塔のへつり臨時駅の踏切り脇の駐車場でストップし、写真撮る。

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 7:17 塔のへつり駅発。R118へ戻る。民宿街と湯野上温泉駅を通過。
 7:22左折して大内宿方面へ。R329。距離は4.5kmで意外と近い。沢に沿って進む。
     山藤の花が綺麗。500mおきにあと何キロかを示す標識。

 7:29 一番宿場町の街並みに近い駐車場へ。料金所人影無し。普通車は300円なのだが、営業時間前につき無料。トイレの建屋の前に駐車。77.0km。先客の車3~4台とバイク。そこから男子トイレ入り口わからず。そこから300mほど歩き、茅葺屋根が連なる宿場町の通りへ。いきなり江戸時代へタイムスリップ。古の旅人気分で歴史浪漫を満喫できそう。ここも芸能人が旅番組の撮影でしょっちゅう訪れる。私自身もいろいろな人と来た思い出深い場所だ。たぶん10回近くは来ている。
 どの店も開店前。1本ネギで箸代わりにして食べる高遠そばを食べれず。メインストリートも人影なし。ライダーとすれ違ったら、地元の人以外通りにはゼロ。三澤屋で食べる予定だったがまだ営業していない。観光客は皆無。道端を流れる小川に小さな水車。風流。茅葺屋根の民宿が軒を連ねるが、一軒も営業していない。500mほどのストリートを突きあたりまでゆったりと散策。蕎麦は1,000円が相場。茅葺屋根が青空によく映える。突き当りの浅沼食堂に湯殿山の石仏。その左に神社へ続く急な石段。またしても何段あるか数えながら登った。上を向かないで登れば楽勝。息も乱れず。82段あった。ここは初めて登った。神社の境内から右に東屋まで100mの遊歩道。先客がひとり。写真撮影。軽く挨拶。そこからの眺望が、よく「いい旅夢気分」などの映像に登場する街道を一望できる場所で一級撮影スポット。何枚もシャッターを切った。Uターンして戻る。帰り道もまた店は開かず。高遠そばはおあずけ。ここは栃もち、赤べこ饅頭ぴっかぴか光そば、梅おろしそば、栃大福など店によって多種多様。でも一番はネギ一本の高遠そばだろう。高倉神社の大鳥居。或る店先に「美人専用」と札が立つテーブルとイスが・・。洒落が利いている。小川が澄んでいて、手を浸けたら冷たかった。ゆっくりで戻る。ようやく何店舗か店を開きだした。三澤屋はまだ準備中。Pで白のフィットが何度も歩行者妨害。

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 7:53 大内宿発。まだ7時台。予定より3時間近く早い。やっている訳ない。観光客もほとんどいない。帰りも300m先を歩く、神社で会った人と私だけだった。
 ここから先は山道。峠越えとなる。
 7:56 大内ダムのダムの上を通過する道の入口へ。79.5km。美しい湖面が見え、臨時停車。湖面に飛行機雲が映り込む。青空で深い緑の森林が周囲をとり囲む。湖面も静かで綺麗。人造湖とは思えない。釣り・泳ぎ禁止の標識。先ほどの邪魔した白フィットがまた来て、俺の脇に停止。すぐ出発。何なんだ。湖岸沿いに続く道の途中に展望できるスペースあり。ロケーション最高。でもここはそんなに大きくはないようだ。看板がある眺望できる場所でも写メ。

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  右手に24戦士の墓の表示。ダム湖の淵を周る。トンネル。県道131。標高高い道路からの眺望は抜群。道幅は狭いが景色が土湯道路に似ている。山の尾根がくっきり。谷間も見下ろせる。下野街道(こぶしライン)。そこから急なタイトコーナーが連続する下り坂へ。ブレーキが利かなくなったら一巻の終わり。パッドが焼き付かないようにエンジンブレーキ多用。タイヤもちびりそう。ずっと下りっぱなし。対向車はたまにすれ違う程度。山岳道路の様相。深く険しい山間。山藤が群生。下回りで異音。坂を降り切った頃、右手に小さな池。ここも小さなダム。高低差あり。山では車載温度計で17℃だったのに、23℃まで急上昇。やっと分地に降り立った感じ。急に暑くなる。ハンドルを持つ腕が日焼け。右折して県道23へ。次に向かうは、今回のメインスポット「左下(さくだり)観音堂」。懸け造りという清水寺を彷彿させる珍しい建築物。本郷二小という廃校になったような建物の前を通過。右上の山の中腹に一瞬それらしき建造物が・・・。メモを持たず、入口不明。するとサイトにあったような「フェニックス」という工場の看板を見つけ、右折して曲がりくねった狭い道を登山。すると右カーブしてすぐに分岐。右手には工場らしき小さな建屋。左側に急坂の石畳の狭い山道が・・・サイトに紹介されていた道。車で登るのも憚りたくなるような狭さ。幅員が2m程度で、もし対向車が来たら避けきれない。ドキドキしながら100mほど進むと右手に空地。でもまだ石畳の道は続き、更に対向車に警戒しつつ、200m伸びりつめた先がアスファルトの駐車場。10台は駐車できる広さ。無人で先客無し。その右手が車止めで、そこからは徒歩となるようだ。

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 8:20 左下観音堂駐車場。96.8km。早速登山。不気味な山道。急なデコボコ道。熊が出ても不思議ではない。口笛を吹いたり、わざと大声を出して、熊に警戒心を与える。この坂は300mほど逆S字カーブになっていて、急こう配。最初の右カーブの左に黒い大きな墓石らしきものと、標札。「清水のアカマツ」という記載。怪しい小さな小屋まである。その後方にはどうみても松ではなく杉林が乱立。そのままカーブすると目の前にはサイト同様に遊歩道に埋め込まれた風変わりな造りの細い石段が。100段はありそう。そこを登り、あともう少しと自分に言い聞かせながら登った。その先の左ブラインドカーブの先にその建物があると信じて登ったところ、問題の建造物が姿を現した。結局は駐車場から200m程度。僅か3分。息が多少上がったが大丈夫。もちろん周囲には人っ子一人いない。私だけ。

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 8:23 憧れの左下観音堂に到着。まずは若櫻と書かれた看板とその先にこのお堂の謂れを記した木で出来た歴史を感じさせる標札。見上げると結構な高さ。後方は崖の岩で、それに寄りかかるように崖に沿って垂直に建てられている。凄すぎ。こんなに凄い由緒ある建造物なのに、あまり有名ではないのはなぜ?山中に人知れずひっそり建っているという印象。不思議でならない。
 左側にお堂に上がるための石段があり、20段程度なので上がると、橋渡しでお堂に繋がっている。結構怖そう。お堂の中は360度通り抜けできるが、東向側の部分が一カ所繋がってなく、一歩間違えば崖下転落の切れ目がある。中央部は神社にありがちな格子壁戸が取り囲み、しかし内部には祠のようなものはなかった。早速、回廊となっている舞台造りのような床板を歩くと、私一人だけなのに揺れ、ミシミシ言う。ここからの眺望は抜群。去年の夏に行った山寺(立石寺)の景色と似ている。
 所々床板に穴や亀裂があって怖い。「心霊スポットより怖い」と言われる理由が納得できた。いつ崩壊しても不思議ではない。安全装置なしの自然のままの佇まいだった。よくあの大震災で崩れ落ちなかったものだ。切れ目箇所はとてもジャンプして飛び移れるような代物ではない。踏み外せば20mは転落してまさしく奈落の底へ。3階部分から2階部分に降りる階段があるが、この階段の踏板がまた薄くて折れそう。教育委員会が管理して、大丈夫とのお墨付きがあるのを心の隅に置いて、恐る恐る降りた。壁にいた蟻がまた恐ろしく巨大だった。板張りの壁には、ここを訪れた人たちが書き残したと思われる落書きがそこらじゅうにあった。ご丁寧に白チョークで、実名と訪問した日付まで。実名なのでバレルだろうし、罰が当たるかもしれない悪行。「遠○弘」とか「鈴木○治」などと書かれていた。考えられない。これが日本人の悪いところだ。記念に何かを残せればそれでいいという自分本位な発想。このような神をも恐れぬ振る舞いは、天罰が下るに違いない。
 いったん3階に戻り、小さなお地蔵さんが何十体も居並ぶ洞窟を身を屈めながら巡り、先ほどの対面となる切れ目部分へ。下を覗き込むのも憚りたくなる絶壁。とてもジャンプで競うにない。若い男グループなら度胸試しでやっちゃいそうだ。
 階段伝いに1階部分まで降りられそうなので、再びあの怖い階段を3つ下りて地上へ。終始現場には私ひとり。逆に大勢で訪れて3階の回廊を歩いたら、かなり振動して恐怖心は倍増していたことだろう。
 その案内板にはこのように記されていた。830年に弘法大師が開山。五間四面高さ四丈八尺の懸造り。三層閣。本尊は無頸(くびなし)観音と呼ばれ、923~930年頃、無実の罪で越後の人が追われてここに救いを求めたが、この地で打ち首になった。首だけが郷里の親元に返されたが、その首がどうしたことか石になっていたことからこの名がついたという。美里町教育委員会が管理している。いつ再訪できるかは不明だが、その威容をじっくりこの目に焼き付けてその場を後にした。予想以上のスケールだった。蒸し暑い。Pで立ちション。帰り道の方向に山の稜線の上に突き出る形でうっすらと磐梯山の山頂部が望めた。カナブンが地面を這いつくばっていた。タイヤで轢かないように気をつけながら出発。5月下旬にしてこの蒸し暑さは半端ない。35℃を越える地点もあり、熱中症が懸念される。

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「YouTube」の映像はコチラ  

① https://www.youtube.com/watch?v=LBH0YDKAc6E

② https://www.youtube.com/watch?v=NoQwUXRQdYI 

 8:45 出発。なんと当初の予定より3時間以上も早い。次回のために分岐路を写メ。更に、観音堂自体がわかりづらい場所にあるため、入口の工場の看板を写メ。右折して県道23号へ。右側に観音堂へ続く参道(登山道)の入り口があった、道路の温度計は25℃。車載温度計は23℃。微妙に食い違う。続いての訪問地は、なんとこの通りすがりの途上にある殺人事件現場。美里町で2年前の7月26日に起きた夫婦強殺事件の民家が家廻乙という部落にあるのだ。もちろん近寄りたくはないので遠巻きに写メでも撮れれば・・・。この事件は裁判員裁判となったが、血まみれの死体のカラー写真を見せられた女性の裁判員が、急性ストレス障害状態に陥り、裁判員裁判の廃止と慰謝料を請求する訴訟にまで発展している。こんな長閑で片田舎で、そんな殺戮があったとは俄かには信じ難い。「天国茶屋」なる看板や「天国甲」なる集落も・・・。そして国道118号が見えだしたので、この辺がそうかと思った集落で路駐し、窓越しに写メを2枚。もし近くまで行って警察の立ち入り禁止テープがそのまま貼られていたらぞっとする。部屋中に生血が飛び散って、それは直視できない凄惨な殺害方法だったようだ。詳しく知りたい方で度胸がある方は、上のアドレスをクリックしてください。私は読めませんでした。やがて県道に並行するかのように太い水道管の焦げ茶色の吊り橋が。橋と踏切を渡りT字路へ。

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 8:54 右折してR118へ。101.0km地点だった。この辺りは芦ノ牧温泉駅がある集落。
 8:55 右折して突き当りの芦ノ牧温泉駅へ。芦ノ牧温泉からは離れている。老人グループが駅前に。左奥の駐車スペースへ。会津鉄道の客車が停車。何やら無料休憩所で中には鉄道グッズが多数展示。しかし扉は開かず。写メのみ。駅舎の写真も到着証明として撮り収めた。3分ほどで出発。国道に戻り、左手にヤマザキデイリーのコンビニを発見。

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 9:00 コンビニ。高遠そばで腹ごしらえする予定が叶わず、ジリ貧のコンビニ弁当に・・・。若い女の子3人組。ピンク上着に黒いロングヘアーの子が可愛かった(ん?)。デミハンバーグ弁当とお茶。543円。チンせず。テーブルがあると店員に教えられ、速攻で店内で食し、ゴミを捨てる。

 9:08出発。しばらく南下し、芦牧温泉郷へ。その途中、国道沿い左側に廃墟のドライブインあり。トンネルの手前を慌てて右折。大川荘が右下の川沿いに見えたからだ。次は芦ノ牧温泉にあると「ポッポ足湯」だ。右折後、更に二股を右下に降りる。狭い道で、大川荘へのアクセス道路になるが、そこを通り過ぎると、今度は有名宿の「芦ノ牧グランドホテル」。私は大川荘には、昭和63年に職場の旅行で宿泊したことがあり、それ以来の訪問。寂れた印象は否めない。

 9:11 するとその先の左カーブで正面に廃屋となった潰れた温泉宿を発見。外見が朽ち果てていかにも幽霊スポットになりそうな気配が漂う建物。思わずシャッターを切った。そこは「竹泉」という文字が。しかし肝心の「足湯」が温泉街を一周しても見つからなかった。

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  やむを得ず「ポッポ足湯」を断念。これで南会津(美里町)界隈の今回の旅の大半を終えることになる。あとは帰り道にあるブリティッシュヒルズの英国風建物群の見物だけとなる。3時間半も早い俊敏な行動。一カ所に長くとどまらず、一人旅だからできる荒行。でも中身薄でつまらない。最後は尻すぼみ気味だったが、ひょっとすると午前中で充分往復できる。仕事の合間の3時間程度で往復できそう。国道復帰。芦牧トンネルを抜ける。川沿い大規模な崖崩れがあった現場?岩肌が滑落したかのような地滑りのような剥き出しの山の斜面を発見。小沼崎トンネル。

 9:18 左側に大川ダムの湖面が。若郷湖だ。見学せず。やたら長い沼尾トンネルを潜る。法定速度で巡航していたら、後ろから軽トラが接近。煽る。湯野上スノーシェッド飛ばして引き離す。

 9:24 急に現れた羽鳥湖へ抜ける交差点で急ブレーキで左折。須賀川方面へ。この時点で既にトリップは115km。総走行距離150kmでは収まりそうもない。でも時間は3時間以上短縮。塔のへつりの鮎か岩魚の塩焼き、大内宿の高遠そばを食していれば、もう少し時間が稼げたはず。また訪れるための口実にするしかない。所々で道路改修工事中。止められていたら、後方から追い上げ車。片側通行解除で一気に飛ばして差を広げる。追いかけて来れない。しかし、前にダークブラウン系のワンボックス(福島ナンバー・セレナ)に追いつき、60前後のペースで追尾。譲る気配は毛頭ない。
 9:34 岩瀬湯本 9:37 湯本中入口 ツーリングライダー多し。ブリティッシュヒルズの入口で曲がろうとしたら、カラーコーンを横に並べ、入れないよう細工してある。何?せっかくイギリス気分を味わえると思ったのに閉鎖とは。受付で英語で言おうと思ってドライブ中に文言を考えていたのにがっかり。またこれで早い帰宅となりそう。見物よりドライブ時間のほうが長そう。するとさらに前に2台ゆっくり走行で、詰まる。すると私の後ろにも工事停車で引き離した白い車も追いつく。5台連なって山道へ。

 往路で寄れなかった羽鳥湖ダムの分岐へ。急遽右折して車列から離脱。ダムの真上の道路へ。駐車スペース(竣工記念碑)に停車。先客のワゴン車はなんとどうみてもヤッチャん風の「○○連合」と書かれたヤバそうな車。敢えて離れて停車。
 9:42 羽鳥湖ダム。134.4km。この道を直進すると、ダム湖の西側沿岸を周って、キョロロン村や羽鳥湖スキー場へ繋がる。3分ほど、写真撮影だけで、すぐにまた復帰。

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 右折して鳳坂峠方面へ。汚れた英雄やF1のテーマを頭に甦らせ、一気にフル加速で車列に追いつこうと飛ばす。しかしタイトコーナーが連続する中で、なかなか影すら見えない。
 9:48 往路で立ち寄った展望台を素通り。なんと道端を走っているランナーがいた。オレンジの派手な格好だった。そして峠を下って平地になったら、前にあの焦げ茶のセレナが・・・。その前にはなぜか途中から割り込んだダンプ。

 9:56 ダムやへ戻る。湯野上温泉~ダムやまで32分で走り抜けた。往路も展望台で休んだのでやはり32分。結構速いので近く感じる。ダンプ、セレナ、私と3台とも左折。イライラ。何とか交わしたい。国道294へ。整備された道路。昔は左折した交差点を今は通らず。バイパス。郷土資料館から左折して郡山方面へ。ワゴン車とダンプの2台をパスし、ようやく高速走行。ぐんぐん引き離し、視界から遠ざける。再び喜久田方面へ左折。

10:07 三穂田町みちのくペット霊園前。手を合わせて通過。ガラガラで軽快に飛ばしていたが、やがて急にスローダウン。前に「昭和ドライバーズカレッヂ」の送迎用ワゴン。空気を読まず法定速度を厳守して、40キロちょうどで超安全走行。イライラ。こういう車は絶対に道を譲ろうとしない。バックミラーで追いつかれる心配。案の定池の手前で追いつかれる。

10:17 南IC方面へ送迎ワゴンが直進したのを見て大槻方面へ左折。28℃表示。自衛隊には行かず右折して静町方向へ。しかし前に重機を乗せたトラックがマイペース走行。
10:20 カインズ交差点を直進。西條タクシーの社長宅の豪邸の前を通過。以前航空写真で見たら、敷地内にプールまであった。タクシー業界はそんなに儲かるのか?社員はリストラも多いのに・・・。

10:26 業を煮やしながらようやく左折して4号バイパスに乗る。ここからは白バイを警戒しながら高速走行。
10:29 自宅に最も近い小学校の脇を通過。ここを到着時刻と総走行距離としたい。

 総走行距離 174.0km 費用 140円+543円 合計 683円

 予定よりも4時間46分も早い帰還となってしまった。

 

 その後はそのままバイパスを日和田方面に走り、10:32にケーズデンキ(auのオレンジのコスチューム3人可愛い)とスポーツdepoをハシゴ。頼んでいたウェアのマークのデザインをチェック。何とかおさまったのでこれで決定し、発注をかける。11:42発。バイパス。

 11:47 ヤマダ電機。なぜかどこの家電量販店もソフトバンクは客がネットにつなげないように細工してある。相当ケチだ。またヤマダのドコモは使わせないように女の不細工な店員が監視。これじゃ客商売じゃない。客を蔑ろに扱うような店では絶対に買い物などしたくなくなる。ここも2日前に、店長宛に要望を書いたのに、ソフトバンクの対応は旧態依然。

 クリーニング屋経由で12:26に帰宅した。180.9km

今週の山岸舞彩キャスター(5/25~5/29)

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毎週お送りしているこの記事は、フリーアナウンサーの山岸舞彩さんを応援するために、毎週彼女の番組出演の様子を掲載するものです。

5月25日(日)ワンダフルライフ

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5月月26日(月)ZERO

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5月月27日(火)

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5月28日(水)

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5月29日(木)

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魂を揺さぶられたシンガー①

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 今は亡き名シンガーたちをシリーズでお送りする記事を書こうと思い付いた。名曲は時代や世代を超えて語り継がれる。琴線に触れるメロディーや思わず共感し、心に染み入るような詩の数々。歳を重ねることでそのことを実感し、人生の応援歌のようにさえ思えて来る美しい詩。名曲は今後もずっと後世に残るであろう。

 今日は記念すべき初回にあたり、私が大好きだった孤高の歌手を取り上げたい。そのシンガーは「河島英五」。彼ほど泥臭く、そして人間味溢れる歌い手はいなかった。人間の格好悪さや赤裸々な生き様を包み隠すことなく、率直に、しかし真っ直ぐに訴え続けた。

 男の強さや哀しさ、優しさ、父親としての心情を唱いあげた数々の曲は、時代を越えて男性の共感を呼び、歌い継がれている。若いころにギターを持って世界を放浪し、庶民の暮らしに触れ、音楽を通して共に喜怒哀楽を共有し合った経験が、河島英五の音楽の礎を築いている。内外のミュージシャンが驚くほどパワフルな音量と大声で唱いあげる姿、「男らしさ」にこだわった歌詞がが特徴。コンサート活動は、大都市だけでなく山間部や僻地でも行い、音楽を通じてファンと交流することに主眼を置いた。

 未だに彼の死を悼み、死後13年以上経過した今でも、彼の功績を湛える根強いファンが多いのも頷ける。彼の描く人生観を、同じ年齢になって初めて共感し、改めてファンになる方も多い。彼は一回り以上も年上だったが、いつの間に私も彼が亡くなった年齢を越えてしまった。世代を超えて今もなお愛され続けるシンガーだ。では、私が大好きな曲を5曲お送りしたい。

 1.酒と泪と男と女

 私は1980年代のテレビドラマ「昨日、悲別で」の挿入歌として、風の「22才の別れ」とともに流された時に、しみじみと聞き惚れた記憶がある。当時、浪人生活を送っていた自分は、このままで本当にいいのか。自分はどこから来てどこに向かっているのか、10年後、20年後の自分の姿を思い浮かべて、あれこれ思い悩んだ時期だった。そんな時、自分の境遇に人生の奥深さを教えてくれたのがこの曲だった。まさしく魂を揺さぶられた人生ソングだった。

 2.時代遅れ 

 彼の人となりを偲べる曲だ。酒というフレーズががよく似合うし、彼の寡黙な生き方が如実に表れている。彼の人生そのものを言い表した名曲だ鍵盤を叩く、彼の力強さ、野暮ったさが伝わる。ピアノの弾き語りなのに、人間臭さが漂って来る。夜、ひとりで好きな酒を呑みながら聞いたら、人生そのものを実感できるような気がする名曲中の名曲。彼の声もまた人生の雄大さを物語っている気さえしてくる。

 3.野風増

 男親ならだれでもそうしたいと願うささやかな未来予想図。そしてそれが幸せ。息子と一緒に酒を酌み交わしながら人生を語り、夜を明かしたい。そんな切なる親としての願いが込められた温かい歌だ。 

 4. 生きてりゃいいさ

 人生の応援歌のようなフレーズが続く。優しく背中を押してくれる、そんな激励ソング。喜びも悲しみも立ち止まりはしない。生きるなんて簡単だ。忘れれば良い。悩み苦しんでいる人に光や安らぎを与えてくれるスケールの大きい曲だ。「YouTube」のコメントを読めば、この歌を聴いて自殺を思いとどまった人も多いし、病気で苦しんでいた人に生きる力を与える曲となった。

 5.元気ですか

 この曲は東北電力のCMソングになったことで知られることとなった。東北の人ならだれもが一度は耳にしたことがある筈。震災後この曲に勇気づけられました。「元気ですか」  きっと過去から未来へのメッセージです。ノスタルジックな雰囲気を醸す。鳥肌が立った曲です。

 <おまけ 弾き語り MC>

 客席と一体となってライブを盛り上げるのが彼の真骨頂。決して一方通行ではない。観客も参加でき、一緒にライブを作り上げるように趣向を凝らしている。巧妙な話術も彼の魅力の一つだった。

 さて、今回から始まったこのシリーズ記事はいかがでしたか。第一回目の今日は、是が非でも河島英五にしたかった理由もおわかりいただけたと思います。人間かっこだけじゃない。本質は人間性だし、たとえかっこ悪くても正直に、人間臭く生きていきたい。そこには嘘偽りのない本音があるし、飾らない自然体のままの自分でいられる気楽さもある。あけすけだが、安心して人生を謳歌できる、そんな生き方が彼そのものだった。2回目はまだ決まっていないが、ひと月に一人のアーティストを取り上げ、在りし日の姿を偲びたい。村下孝蔵、忌野清志郎、大瀧詠一などの特集を予定している。

 記事作成:5月21日(水)

意外に驚く映像集

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 またまたネタに困って「Youtube」頼み。本日お送りするのは、誰がアップしたかは定かではないが、見てびっくり聴いて驚きの映像の数々だ。まぁ個人的な独断と偏見でセレクトした内容なので大目に見てほしいと思います。

 ローラには超イケメンの双子の兄がいた件

 AKBの意外な趣味

 ドクターヘリが橋の上の道路上に緊急着陸

 写真のような仕上がり。これが鉛筆画?

 大島優子の鉛筆画はコチラ

http://www.youtube.com/watch?v=Nsh7xIfrvHo

 のど自慢嵐。驚異の歌唱力!緑子の実力

 小学生の頃から様々なのど自慢大会に出場し、優勝を総なめにした実力者。年齢不相応な歌唱力で周囲を圧倒。プロより上手い。

 10歳「おんなの船出」 https://www.youtube.com/watch?v=p0HxPirrQy8

 11歳「哀しい酒」 https://www.youtube.com/watch?v=RazAzEn_w5w

 12歳「哀愁波止場」 https://www.youtube.com/watch?v=UGIAGYzR-l4

 13歳「命船」 https://www.youtube.com/watch?v=uofT3HMwWLs

 15歳「北海めおと節」 https://www.youtube.com/watch?v=cTNQZalOjyg

 15歳「海峡わかれ雨」 https://www.youtube.com/watch?v=ycdsHiG5ok8

 16歳「男なら」(高校1年生)

 16歳「男なら」(チャンピオン大会)

 16歳「あばれ太鼓」 https://www.youtube.com/watch?v=x4I2a-JykSQ

 17歳「男の情話」 https://www.youtube.com/watch?v=x7XR3SzTU1w

 NHKのど自慢チャンピオン大会 グランドチャンピオン「包み込むように」

https://www.youtube.com/watch?v=S6UX7E4lJVU

 同様に足利市の演歌少女 堀優衣ちゃんの迫力ある歌声はコチラ

    7歳 https://www.youtube.com/watch?v=E6YzaMJzJ6M

  9歳 https://www.youtube.com/watch?v=WSXPElyTtVU

   9歳  https://www.youtube.com/watch?v=OBm_-mA8ciY

 10歳 https://www.youtube.com/watch?v=Ej0P5eTadjE

 11歳 https://www.youtube.com/watch?v=224D4WIP39s

 12歳 https://www.youtube.com/watch?v=S8UGMzamezc

  13歳 https://www.youtube.com/watch?v=224D4WIP39s

 歴史的に有名な白黒写真をカラーにする貴重映像

 記事作成:5月1日(木)~

伝説の男⑬ ~夭折した天才レーサー ~

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 半年以上振りでこのテーマ記事を掲載することとなった。今回は、是が非でも厳粛かつ襟を正して執筆したいと思えるような人物を取り上げる。つまり、本日紹介するのは、或る天才レーシングドライバーが、不幸にして予期せぬアクシデントに見舞われ、急死するという悲劇に見舞われたからだ。それは私がその場所を訪れる3年前に起きた出来事だった。私は当時、動画サイトなどない時代だったので、この事故現場が富士スピードウェイの伝説の30度バンクの高速コーナーで起きたとばかり勘違いしていた。そしてこの観客を巻き込む大事故がきっかけで、そのバンクが閉鎖されたものと思い込んでいたのだった。しかし、コンピューターの開発&普及により「YouTube」にアップされるようになり、皮肉にも事故の詳細を知ることとなった。それでは、追悼記事の意味合いも濃い、今回のテーマを始めたい。まずは当時、「天才レーサー」の名をほしいままにしていた「高橋徹」のプロフィールから紹介したい。

 高橋 徹

Takahashi1

 1960年10月6日 - 1983年10月23日は、広島県東広島市出身のレーシングドライバー。中学2年の時、野呂山スピードパークで初めてレースを見てレーシング・ドライバーになる夢を抱く。広島県立広島工業高校を1年留年した後2年生時で中退。
 1979年、18歳でKS-07スズキを駆って西日本サーキットのFL500のシリーズ戦に参戦。デビュー前の練習走行は2回しか出来なかったが予選5位、決勝4位と健闘。
 翌1980年鈴鹿市に転居。自動販売機のメンテナンス会社や自動車部品の販売会社に勤めながらFL550のシリーズにフル参戦。資金も時間もなく練習時間もほとんど取れない状態だったが、「鈴鹿シルバーカップFL550」シリーズの年間チャンピオンになる。
 1981年にはハヤシレーシングにメンテナンスを依頼し、FL550と平行してFJ1600の鈴鹿シリーズにも参戦。FL550シリーズ3位、鈴鹿FJ1600シリーズ9位、西日本FJ1600シリーズ5位の戦績を残す。
 1982年、FJ1600に乗る傍ら、全日本F3選手権にもハヤシレーシングからマシンレンタルと言う形で参戦。チームメイトであった鈴木亜久里を上回る成績を残す。当初は第一人者だった星野一義との2人体制で1983年シーズンを戦う予定だったが、星野はシーズンオフにヒーローズレーシングを電撃離脱しホシノインパルの関連子会社としてレーシングマネジメント会社ホシノレーシングを設立。ナンバーワンドライバーを失ったヒーローズレーシングは急遽高橋徹をエースドライバーとして擁立することとなった。こうして類い稀なる才能と多くの支援者によって下級カテゴリーを僅か3年半で通過、全日本のトップカテゴリー、フォーミュラ2に駆け上がった。しかし資金もなく仕事に追われていたため、高橋の練習・経験不足は明らかで、危ないスピンを何回か繰り返していたといわれる。

 ここで、現存する貴重な彼のインタビュー映像をどうぞ。(埋め込み処理不可です)

https://www.youtube.com/watch?v=mH-iErDwlbc

 1983年、ヒーローズレーシングからF2とGCの全シリーズに参戦することになった。全日本F2選手権第1戦の予選前に行われた公開練習で、並み居る強豪を尻目に高橋が最速タイムを記録し、関係者の度肝を抜く。更に予選ではいきなり4位、本戦でも最終ラップ、ヘアピンで星野をかわして中嶋悟に次ぐ2位に付け衝撃のデビューを飾る。国内トップ・フォーミュラにおける新人のデビュー戦最高成績を挙げ、一躍トップドライバーの仲間入りをした。

Takahashi3

 全8戦で行われる全日本F2は前半を終えランキング6位。新人としては決して悪くない位置だったが、デビュー戦で2位を獲った事で周囲もファンも優勝を期待。高橋自身も「1位しか価値がない」と周囲に漏らしていたと言われる。また、富士での事故の直前には、成績が伸び悩んでいた。そんな状況の中で迎えた、10月23日の富士GCシリーズ最終戦「富士マスターズ250キロレース」。高橋は決勝レースでトップを走る星野一義を追走していたが、2周目の最終コーナー立ち上がりでスピンを喫する。車体は木の葉のように舞い上がり、車体上面(運転席付近)から観客席フェンスに突き刺さるようにクラッシュ。マシンやその破片の直撃を受けた観客一人が即死、一人重傷、二人が軽傷を負うという大事故となった。高橋は富士スピードウェイの医務室に運ばれたが死亡が確認された。まだ23歳と17日だった。高橋がトップ・カテゴリーで戦ったのは僅か8ヶ月だったが、この短い期間にレース関係者・ファンに強烈な印象を残し、若くしてその魂はサーキットに散った。

 それではその録画映像をご覧ください。(閲覧注意)

 非常に緊迫した走行シーンと思わず息を呑むような壮絶なクラッシュ場面。一瞬で命を奪われる死と隣り合わせの危険なスポーツであることがわかる。恐怖心と戦い、スリルを求めてチェッカーをトップで受ける場面を夢見て、レーシングドライバーたちはハンドルを握っている。
 この時代は、星野一義を筆頭に、中島悟、高橋国光、高橋健二、松本恵二などがパイオニアとして君臨していた。彼は20代そこそこで、鮮烈デビューを果たし、まさにこれからが時代をリードする人材と期待されていた。その矢先の悲劇だった。実は、私の身の周りに彼と同姓同名の友人がいて、なぜか記憶に残っていたのだ。

 私は、この3年後の1986年9月に、友人たちとバイクを駆って、富士スピードウェイを訪れたことがある。「SUPER SPRINT」というバイクレースの公式予選を観に行ったのだった。小雨の降りしきる中、その予選は行われ、250km/hを超える猛スピードで、目の前を一瞬で風の如く通過するレーサー達の命知らずのパフォーマンスに心を奪われた。サーキット場にこだまする怪物マシンの爆音。排気ガスやエンジンの焼け焦げた匂い。そこには同郷の平忠彦も走っていた。お馴染みトレードマークの平レプリカのメットをかぶり、颯爽と走り抜けていた。彼が登場すると空気が変わった。赤を基調としたヤマハのYZR500Rのド派手なマシンを操り、正面スタンド前のロングストレートではモーターファンの視線を釘づけにしていた。

 そして、勘違いしていた私と友人で、第一コーナー(右カーブ)にあるタイヤバリアの外側の閉鎖ブロックに分け入り、その先に続く、幻の急勾配の高速バンクを歩いてみた。そこが彼が悪魔に導かれて命を落とした現場だと思い込んで・・・。アスファルトがひび割れし、所々雑草が生い茂っているコースを急斜面に身を傾けながら500mほどどうにか歩くと、コース外に慰霊碑のような石碑が建っていた。だからそこが事故現場かと思ってしまっていたのだ。下はファンが撮影した30度バンクの映像です。

https://www.youtube.com/watch?v=NySNuQCv7zo

 彼が逝ってからもう31年が経過した。生きていれば54歳で、後進の指導に当たり、レーシング界の発展に寄与していたであろう。おそらくは、F1にも果敢にチャレンジし、世界を股に掛けて活躍していたに違いない。「あの事故がなかったら」と悔やまれてならない。勇猛果敢にコーナーを攻め立て、巧みなマシンコントロールと勝負の駆け引きを仕掛け、タイトルを総なめにしていたかもしれないし、表彰台でシャンパンファイトを何度も見たかった。もし存命なら、新たな伝説を十分に築いていたに相違ない。夭折するまでの数年間で、彼は人々の記憶に残る、誰にも真似できない「走り」を披露したのであった。まさしく「太く短く生きた天才」だったが、彼の人生もまた、一瞬の風のように過ぎ去ったのかもしれない。実に彼らしい人生のエピローグだった。

Takahashi2

 最後に、彼のご冥福を心からお祈り申し上げ、結びとします。

 記事作成:6月1日(日)

 なお、今回掲載した写真は、下のサイトから借用したものです。感謝申し上げます。

http://www.hcn.zaq.ne.jp/75page/page013.html

http://ant-pub.seesaa.net/article/145728528.html

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