1960~70年代に流行った懐かしい洋楽をお送りしたいと思う。英語のタイトルと日本語名が異なるために、意外に思える曲が多い。そして日本人の歌手の多くがカヴァーしているため、聞き覚えがあって然るべき。同年代の方方には懐かしく青春時代の想い出と重なるのではないでしょうか?毎回5曲ずつ取り上げ、4回シリーズで、合計20曲お送りしたいと思います。どっぷり60年代~70年代の洋楽に浸って下さい。
It Never Rains In Southern California (カリフォルニアの青い空) / ALBERT HAMMOND
アルバート・ハモンドとマイク・ハーゼルウッド(英語版)が共作 した曲で、イギリス生まれのシンガー=ソングライターであったハモンド自身が1972年に 最初に録音した。この曲は同名のアルバム『It Never Rains in Southern California』に収録されており、同年のBillboard Hot 100では最高5位まで上昇した。
夢見るシャンソン人形 Poupée de cire, poupée de son by France Gall
1965年。セルジュ・ゲンスブール作詞作曲したフランスのポピュラー音楽である。 フランス・ギャルが最初に歌い、1965年にルクセンブルクにて第10回ユーロビジョン・ソング・コンテストでグランプリを獲得したのをきっかけにこの歌は大ヒットしヨーロッパだけでなく日本でも人気を博した。日本では弘田三枝子がカヴァーした。
Lovers Of The World (マンダム~男の世界) / JERRY WALLACE
「男の世界」。ジェリー・ウォレスはカントリー・アンド・ウエスタン(C&W
Venus by The Shocking Blue
1969年発売、オランダのロックグループ「ショッキング・ブルー」の大ヒット曲。翌
Be My Baby by The Ronettes
1963年発売、彼女らの最大のヒット曲。リードヴォーカルのベロニカと姉、従姉
さて、第1回目はここまで。かつてスクリーンミュージックとして流行した名曲でも、時代が変われば知らない世代が多くなるのは世の常だ。年代的にかなり古い歌ではあるが、最近はCMや番組のBGMに使われたりしてリバイバルしている。この5曲を耳にしただけでもオールドファンには堪らない魅力だと思う。次回を待ち遠しく感じて頂けたら幸いです。
記事作成:6月17日(水)