Quantcast
Channel: 時遊人SUZUのひとり言
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1757

THE 激変 (アイドル、ビフォー・アフター)

$
0
0

 最初に断っておきますが、この記事は特定の芸能人に対する誹謗や中傷ではなく、人間は当たり前に年齢と共に老化したり、あるいは太ったり痩せたりと体型や容姿が変わるものだということを例証したいがために、それならば「顔を売ってなんぼ」の芸能人を引き合いに出したものである。そのことを予めご了承頂いた上で、本記事をご覧頂ければ幸いです。

 まずは年代別に女性アイドルの変遷を見ていきたい。アイドルは、テレビの普及とともに、1970年代を筆頭に年々増えるようになった。そして歌番組には欠かせない存在だった。

 1970年代のアイドル

 天地真理、浅田美代子、南沙織、麻丘めぐみ、安西マリア、アグネスチャン、山口百恵、
 桜田淳子、森昌子、松本ちえこ、能勢慶子、石野真子、キャンディーズ、木之内みどり、
 岡田奈々、林寛子、榊原郁恵、ピンクレディー、大場久美子、手塚さとみ、桂木文、
 太田裕美、アグネスラム、ほか多数

 1980年代

 松田聖子、河合奈保子、柏原芳恵、中森明菜、小泉今日子、堀ちえみ、松本伊代、
 早見優、石川秀美、芳本美代子、岡田有希子、中山美穂、おニャン子クラブ、
 立花理佐、本田理沙、酒井法子、岩井小百合、伊藤美紀、菊池桃子、南野陽子、
 浅香唯、WINK、伊藤つかさ、島田奈美、ほか多数

 1990年代

 森高千里、宮沢りえ、後藤久美子、牧瀬里穂、観月ありさ、内田有紀、広末涼子、
 上戸彩、SPEED、高橋由美子、モーニング娘。、深田恭子、三井ゆり、裕木奈江、
 持田真樹、矢部美穂、加藤あい、吉田真里子 ほか多数

 90年代は、バンドブームやダンスユニットが隆盛を極めたため、アイドル歌手が少なく、女優やタレントが兼務していた。

 2000年代

 鈴木あみ、浜崎あゆみ、松浦亜弥、小倉優子、中川翔子、Perfume、アイドリング、
 AKB48グループ、K-POP、ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、スマイレージ 
 ほか多数

 2010年代

 乃木坂46、SUPER☆GiRLS、東京女子流、Faries、仮面女子

 アイドルもこれだけ様変わりし、特に21世紀は多人数グループアイドルが幅を利かせている。

 では、本日の本題の「劇的ビフォーアフター」のようなアイドルや女優の今昔について画像にて比較したい。再度お断りしておきますが、悪意はないのであしからず。

 天地真理

       アイドル時代               現在のお姿

Mari1Mari2

 <略歴>

 1970年代前半に天真爛漫な笑顔で国民的アイドルとなる。後に続くアイドル歌手の基本スタイルを確立した。キャッチフレーズは「(あなたの心の隣にいるソニーの)白雪姫」。「時間ですよ」や「真理ちゃんシリーズ」など冠番組があった。
 私の小4の頃のアイドル。真理ちゃん自転車などタイアップ商品が発売された。「ひとりじゃないの」や「恋する夏の日」が大ヒットし、確か私もレコードを持っていた。色白で、衣装も白が多かった。爽やか、清純派アイドルの典型だった。
 しかし、その後、ファンの期待を裏切り、ポルノ女優に転身してしまった。血液型はO

 想い出の動画

 浅田美代子

       アイドル時代                現在のお姿

Miyoko1Miyoko2

 <略歴>

 浅田美代子といえば吉田拓郎の前妻。ビーフェイスとどけない雰囲気で大人気となった。「時間ですよ」や「寺内貫太郎シリーズ」で爆発的人気となり、「赤い風船」で歌手デビューも果たした。1973年、1年で50万枚近くを売り上げオリコンの年間セールス10位の大ヒット(この年の新人歌手のシングルでは最大のヒット)となり、この年の第15回日本レコード大賞で新人賞を受賞する。歌自体はアイドルだけに、お世辞にも上手とは言えなかったが、ブロマイドの売れ行きは凄かった。血液型はB

 想い出の動画(埋め込み処理禁止です)

https://www.youtube.com/watch?v=whVGapuFdF4

https://www.youtube.com/watch?v=PLVZT-nYmUI

 その他の画像

Miyoko3Miyoko4

 昔、彼女は現・中村雅俊夫人の五十嵐淳子さんに似ていると思ったが、今もそんなに変わらない気がする。

 松本ちえこ

        アイドル時代                 現在のお姿

Chieko1Chieko2

 <略歴>

 彼女もまた1970年代に輝いたアイドル。モデルのような印象だが、そのフォトジェニックの可愛らしい容姿で大人気となり、歌手でビューも果たした。
 1974年、アイドル歌手としてシングル『ボーイフレンド』でデビューした。しかしデビュー当時は平凡や明星などの白黒ページに取り上げられることはあっても、かなりパッとしない存在で、本人も事務所もアイドルとしての成功はあきらめていたらしい。2曲目の「まぶしい彼」から1年あまりブランクがあったのはそのため。その間の活動は不明だが、1976年、資生堂バスボンのCMでブレイク、活動を再開する。
 1976年発売のシングル『恋人試験』は歌詞が話題になった。たぶん私もレコードを所有していた。「♪わかっているのに~わざと間違える~65点の人が好き~好き~好き~♪」
 その後はにっかつロマンポルノに出演するなど女優業に転身。血液型はO型。

 想い出の動画

 林 寛子

         アイドル時代                   現在のお姿

Hiroko1Yhayashi_hiroko

  <略歴>

 1973年オーディション番組『君こそスターだ!』で第一回グランドチャンピオンに輝く。キャッチフレーズは「そよ風みたいな女の子」。結婚後は毒舌キャラで鳴らした。

  • 1973年 - フジテレビ『君こそスターだ!』第一回グランドチャンピオン受賞。
  • 1974年 - シングル「ほほえみ」でキャニオンレコードから歌手デビューし、人気アイドルに。アイドル時代の愛称は『カンコ』。早稲田大学と慶應義塾大学の両方にファンクラブができて話題になった。「素敵なラブリーボーイ」が代表作。
  • 1980年4月 - 俳優・歌手の黒澤久雄(現在映画プロデューサー)と2年半の交際期間を経て結婚。同年長男を出産。長年おしどり夫婦としてならしたが、2003年6月に離婚してしまった。
  •  私が小6の頃に盛り上がったアイドルで、ブロマイドを持っていた、小顔でベビーフェイス。アンニュイな雰囲気が魅力だった。血液型はB
  •  私は同じB型の「南野陽子」がデビューした時に、彼女に似ていると思った。
  •  想い出の動画

    https://www.youtube.com/watch?v=dHXXqommd0s

     古手川祐子(女優だが、1970年代はアイドル並みの容姿だった)

            アイドル時代                 現在のお姿

    Kotegawa1Kotegawa2

     <略歴>

     最近、テレビ出演している彼女を見て驚いた。激太り、良く言えばふくよかになった。昔の小顔でB型らしい細身の面影がまるで無くなっていた。彼女を始めて見たのは、土曜ワイドの「桜の国の美女」のヒロイン役だった。俗に言う黄金仮面シリーズ第二弾。以来、「西部警察」の大門の妹役や「ただいま放課後」の婦人警官役など、彼女の出演番組は割りと見ていた。俳優の田中健と結婚したが、その後離婚した。血液型はB

     想い出の動画

     一方、1970年代のアイドルで全然変わっていないのが岡田奈々。私が小学生の頃に大好きだったアイドル。未だに独身というせいもあるのか50歳を越えた今でも可愛らしい。他にも俳優・中村雅俊の妻の五十嵐淳子さんや吉永小百合さんも昔と変わらない若々しさ。その秘訣は何なのか。

    https://www.youtube.com/watch?v=GT6nAttwf_c

    https://www.youtube.com/watch?v=I6pZAKyofl8

     よく女性は「若いうちが華」と言われる。「女房と畳みは若い方が良い」などとも言われる。確かに初々しさや綺麗な肌と言うのは年々老化し、劣化するものだが、たとえ見掛けは変わっても、その女性が歩んできた道や功績が蔑まれる訳ではない。それもその方の人生。
     それにしても不思議なのは、若いアイドル時代には脱ぐことを頑なに拒絶していた女性たちが、或る年齢を過ぎると、急にセミヌードやヘアヌード写真集を出すことだ。これは理由が2つ考えられるが、流行り廃りの激しい、芸能界において、人気に翳りが見えた頃に、話題づくりとして出す。武田久美子、宮沢りえがその例。もうひとつは、やはり年齢とともに失われつつある綺麗な肌を、美しい時期に綺麗なまま残しておきたいというもの。男性にはピンと来ないが、これは女性には誰しもある願望だろうと思う。かつて絶対に脱がないと言い張っていた女優でさえもヌードになっている。「お嫁さんにしたい女優No.1」だった竹下景子や市毛良枝を始め、有森也実、南野陽子、黒木瞳、吉高由里子でさえも脱いでしまった。
     テレビや映画に出る歌手や女優でいる以上は、衆人環視の中、その人の人生そのものが画面を通して描かれることになる。若い頃の美しい姿、母親役、そしておばあちゃん役と、年齢を重ねるにしたがって、その役を通して人生を実感することになるのだ。子役から芸能界で活躍している俳優さんは、自分の一生を演技の中で演じていることになる。
     しかし、自分の人生そのものを、その節目節目の姿を、きっちりと映画やテレビという媒体で、映像として残せるだけに、女優という仕事は役者冥利に尽きると思う。夏目雅子さんは若くして夭逝されたが、美しいお姿のまま私たち視聴者の脳裏に焼きついている。
     本日紹介した方々は、私が10代の頃、夢中になったアイドルがほとんどだ。だから、いちまでも第一線で活躍して欲しくて、記事として掲載した次第である。

     記事作成:1月12日(月)


    Viewing all articles
    Browse latest Browse all 1757

    Trending Articles