今日はまたまたCMネタ。テレビを見ていて思わずドッキリしてしまった作品やドキドキしながら見ていたCMをお送りしたい。古くはOH!モーレツに始まり、宮崎美子のミノルタX-7の木陰でジーンズを脱いで枝に掛けて、水着姿になって周囲の視線を釘付けにする作風が大ブレイクしたが、そういうドッキリ感満載のCMwo取り上げてみた。
1 「ねえチューして」(ルシェリ:コーセー化粧品)
当時月9などで女性ファンを魅了した唐沢寿明とその相手役に、当時新人だった水野美紀が共演した話題作。トレンディドラマの演出をそのままCM化した印象。2人とも若い。その当時のファッションや髪型、化粧の仕方でその時代が認識できるのも凄い。
2 「8×4」(ニベア花王)
このCMも美しい女優が歴代出演した。シャンプー&リンスと同様、美人のバロメーターのような作品。工藤夕貴、上戸彩、榮倉奈々、青山倫子、剛力彩芽らが出演したが、私は片瀬那奈のバージョンがお気に入りである。カメラに向かって脇の下にスプレーしたり、昔なら堂々と露出させることなど絶対にない恥部なのだが、ムダ毛処理と同様、逆手にとってクローズアップして市民権を得た。
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3 「綺麗なお姉さんは好きですか?」(松下電工)
こちらも1980年代後半から90年代にかけて一世を風靡した人気CM。初代きれいなお姉さんが水野真紀で、2代目が松嶋菜々子。シリーズ化し、松下電工の複数の製品をPRした。
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4 絶対綺麗になってやる」TBC
こちらも1980年代後半のCM。TBCこと東京ビューティーセンターが一躍脚光を浴びることになったCMだ。私は失恋して「絶対綺麗になってやる!」と一大決意してリベンジを誓う坂井真紀の健気で一途な姿にぞっこんとなった。あどけないピュアな表情に視線が釘付けとなった。竹内まりやのBGMも良かった。
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5 爽健美茶
こちらのCMも時代を彩った美人女優を起用してきた。何か美女の登竜門のようなシリーズ作品だ。松下奈緒、富永愛、滝沢沙織、本上まなみ、宮崎あおい、綾瀬はるか、福原美穂、武井咲らが出演した。随所にチラリズムを配し、視聴効果を高めた作品。
本上まなみの入浴シーンCMはコチラ
6 からだ巡り茶
ハローフープ編はコチラ
広末涼子のお色気シーン満載のシリーズCMがこれ。中にはあまりにも露骨な性描写を連想させるとして放送自粛や禁止に追い込まれたシリーズもある。「浄化計画」もわざとらしくスケスケの衣装にのけぞったり、性的な魅力をそそるセクシーショット満載。O型の広末らしく、愛情表現が上手で、色白にして大胆演出も厭わない度胸の良さが際立ったCMだった。
7 ワコール(女性下着)
こちらも目のやり場に困った。家族で見ていて、思わずチャンネルを変えたくなる内容。こうした女性用の商品は、他にも生理用品やかゆみ止めなどもあるが、最近は包み隠さずに明け透けに取り上げる傾向にある。時代は変わったものだ。
さて、いかがでしたでしょうか。いずれも10年以上前に放映された懐かしいCMだが、時の流れの速さを感じてしまう。次々と新しい世代が台頭し、10年も経つとすっかり古く、懐かしく思い返してしまうことだろう。しかし、若かりし頃に観たCMを振り返れるのも「YouTube」の良さであり、自分もその時代の感性に立ち戻れる気がしている。今回紹介したのは、いずれも時代の顔といっても過言ではない人気CMだが、同時にその女優たちがもっとも輝いていた時期だった気がしている。次はどんなCMに釘付けになるのか、今後に期待したい。
記事作成:6月10日(月)