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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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同性に好かれる女性有名人

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 男から見るとさほど魅力を感じなくても、どういうわけか同性から好かれる芸能人なり、スポーツアスリートは結構いる。不思議とカリスマ的な人気で、圧倒的支持を取り付ける女性が世の中にはいるようだ。それには何かからくりとか特別な理由とかが存在するのではないかと思い、検証してみたいと考え、このテーマを設定した。まずは、毎年発表される「同性から好かれる芸能人」を参考にすると、大方は次に挙げる方々だろう。

 1.安室奈美恵

 1990年代後半から2000年代に歌はもちろん、若者のファッションリーダーとして君臨した。「アムラー」という流行語を生み出し、彼女のファッションを真似するギャル系女子が街にわんさかいたものだ。TRFのバックダンサーと結婚し、子供をもうけたが、その後離婚。私生活では不幸もあったが、それでも彼女の生き方に共鳴した女性を中心に圧倒的な支持者がいるのは不思議だ。血液型はO型。

 2.安藤美姫

 ご存知、今年現役引退を表明したフィギュアスケーター。今年、極秘裏に出産していたという衝撃的なニュースが飛び込んだ。出産か中絶かの狭間で悩み、揺れ動いたが、「未婚の母」になることを決意し、子供を「天からの授かりもの」と考え、出産に踏み切った。しかも父親の名を明かさず、シングルマザーとして育児とアスリートの二束の草鞋を貫いた姿勢が、世の女性の共感を呼んだ。懸命に頑張る母親の姿を自分と重ね、応援している傾向がある。一般的な概念では、「生むのは勝手だが、息子が大きくなった時に、どう説明するのか」とか、「息子が可哀相」という世間の常識がある中で、生命を第一に考えた決断を尊重し、賞賛する声も多かった。血液型はO型。

 3.益若つばさ

 ご存知読者モデルとして、その世界では第一人者としての地位を確立した。カラーリングや奇抜な髪型、つけまつげなどの可愛らしい化粧やスタイリッシュなファッションで一時代を築いた。男から見て引いてしまうような雰囲気も女性にはウケがいいようで、カリスマ的な存在となった。やはり私生活では離婚というマイナスイメージがあったにもかかわらず、その人気は不動だ。血液型はB型。

 4.富永 愛

 彼女もまたカリスマ的なファッションモデル。男から見ると怖いくらいストイックで、思わず敬遠したくなる印象。彼女を操縦できる男性は少なそう。よっぽど優しくて彼女の我がままを包容力で包んで許してしまうか、芯が強く、力ずくてグイグイ引っ張っていく強い男か両極端だろう。普通に接し方では尻に敷かれて鬼嫁的な感じになってしまいそう。血液型はO型。

 5.浅田真央

 B型は、固定概念を極端に嫌う。自分の個性やオリジナリティーを追求したがる。だから、集団に埋もれず、若くしてその才能を発揮する。骨太でやせ形体型の人が多い。アスリートで一番重要なプレッシャーを感じないどころか、楽しみに変えてしまう楽天的傾向がある。イチロー、福原愛、谷亮子、宮里藍、杉山愛、伊達公子がそうだったように、国際舞台でその実力をいかんなく発揮する。真央ちゃんが競技会に出ると、会場には大勢の女性ファンが詰めかけ、その応援は半端ではなかった。まさに神がかった印象を受ける。

 6.天海祐希

 宝塚では、男役のトップスターとして活躍した。もちろん同性である女性の熱狂的な声援や支援を取り付けた一人だ。それは男性以上にカッコいい雰囲気も醸し、仕草や決めポーズもバッチリだが、女性の気持ちを察するさりげない優しさや配慮もできることから、理想的な男性像を演じることができる。男性にはこうあってほしいというイメージを作り上げ、夢を現実にしてくれるところにしびれるのだろう。彼女の場合、理想的な女性上司として名が挙がることが多いことでもわかるだろう。血液型はO型。宝塚の男性トップスターはB型やO型が圧倒的に多く、娘役はA型が多い。

 7.松雪泰子

 高校在学中の1989年、雑誌『MEN'S NON-NO』のオーディションに応募し、「第1回メンズノンノ・ガールフレンド」に選出された。高校卒業と同時に上京し、本格的に芸能活動を始め、1991年にテレビドラマ『熱血!新入社員宣言』で女優としてデビュー。1993年の主演テレビドラマ『白鳥麗子でございます!』での強烈なキャラクターがハマリ役となり、以後女優としての地位を確立した。私は、「フラガール」の先生役のイメージが強い。
 私生活では、1998年3月、音楽バンド「ザ・スリル」のギタリストGAKU(門脇学)と結婚(入籍)。2001年春には長男を出産したが、2004年12月、「仕事が忙しくすれ違いが多い」ことを理由に離婚した。結婚以前には、保阪尚希と公然の仲で、交際時に共演したKOSEのCMが話題を呼んだ。2人で逃げるシーンが視聴者にインパクトを与えた。他に河村隆一や、ドラマーの沼澤尚との交際を報道されたことがある。
 さまざまな噂やスキャンダルが多かったが、毎年「同性に好かれる芸能人」のランキングで上位ランクされていた。血液型はO型。

 8.菅野美穂

 2013年に俳優の堺雅人と電撃結婚し、その後の「半沢直樹」で大ブレイクしたために、もっぱら「あげまん」との評判を得る。彼女自身も「奇跡のりんご」などヒットしたため、飛ぶ鳥を落とす勢いの芸能人夫婦となった。彼女は多くの芸人に物まねされるなど同性に愛される存在。毎年、ランキング上位に顔を出している。血液型はAB型。

 9.米倉涼子

  彼女もまた、天海祐希とともに、理想の女性上司像の上位にランキングされる存在。ドラマの印象が強いかもしれないが、仕事のできるキャリアウーマンとして、カッコいいイメージが定着している。テキパキ器用に動き、仕事をバリバリこなし、男性も顎で使え、頭がキレル感じがする。女性からは羨望のまなざしで、憧れる存在に映るはずだ。血液型はB型。また、B型は線が細く、スタイリッシュ。何を着てもサマになる。外見もカッコいい印象を与えるからなおさらウケがいい。

10.柴崎コウ

 彼女のはまり役は「ガリレオ」の内海薫。男勝りで気の強い役が多い。仕事にのめり込んでいる女性には、自らの手本となるような生き方を実践し、挫けず自分スタイルで生き抜く姿が頼もしく映っているに違いない。本業の女優だけでなく、歌手も器用にこなしマルチな才能をいかんなく発揮しているところが、最大の魅力なのだろう。血液型はB型。

 その他には、長谷川京子(B型)、綾瀬はるか(B型)、福原愛(B型)、深津絵里(O型)、
ベッキー(AB型)、真矢みき(O型)、篠原涼子(B型)、江角マキコ(AB型)、宝塚トップスターなどが同性に好かれる芸能人の上位だが、何か気づかないだろうか。日本人の約4割はA型なのだが、同性に好かれる有名人ランキングに、A型が極端に少ない(ひとりもランクインしていない)という点。これはどういう理由なのだろうか。これまで当ブログで血液型別性格診断を掲載してきたが、まさにこれを材料にして日本人の性質や概念を垣間見ることができると思う。 
 A型というのは、基本的に真面目さ、節度、謙虚さを重んじ、あまりでしゃばったりする行動を嫌う。したがって、芸能界やスポーツなどで敵と競ったり、表に出る行為が苦手である。或る意味、可もなく不可もなくの人畜無害の存在で、だからこの分野では、集団の中に埋もれてしまい、あまり目立たない。悪く言えば個性が無い。プライドが高く、本心をなかなか明かさない気難しい面があり、だから自分の弱みを見せたがらないし、可哀相と思われたり、同情を引かれたくないと思う傾向が強い。だから、たとえ辛くても弱音を吐くなどの本心を吐露しないため、同情も得られないし、共感も得られにくいのだ。感情表現をストレートに出すO型や、興味があることにプレッシャー無く前向きに取り組むB型がどうしても目立ってしまうということだ。A型で同性に魅かれるとしたら、浜崎あゆみやかつての中森明菜、藤原紀香くらいのものだった。

 上記の例を参考に、ここで同性から好かれる女性の要件を探ってみたい。

 1 情報や流行に敏感で、話し上手。引出しをいっぱい持っている。

 2 裏表がなく、細かい気配りや自然な振る舞いができる。

 3 ファッショナブルでおしゃれだが、無理せず身の丈にあったベストな服装をする。

 4 才色兼備でも、嫌味が無く謙虚な対応ができる。

 5 人の陰口や噂話を言わず、多くを語らず自己主張を慎み、節度のある行動がとれ
  る。

 6 ほどよくリーダーシップがとれ、グループでも中心的存在で、事務能力が高くてそつな
  く仕事をこなす。

 7 軽率な言動や行動をせず、生活スタイルが確立されている。

 8 自分らしさをわきまえており、落ち着いた物腰で対処できる大人の女性。

 それでは、逆説ではないが、同性に嫌われる女性の有名人についても触れておきたい。どういう女性の行動や言動が同性である女性にもっとも嫌われるのか。性格的に挙げると以下のようになるようだ。

 1 自分が美人であることを鼻にかけている嫌味な女性や自分のことを自慢ばかりする女性。(これは男性でも嫌われるタイプだが)

 2 不自然に自分を取り繕ったり、ぶりっ子の女性。

 3 男性の前ではコロリと性格を変えたり、男に媚を売ったり、迎合するタイプの女性。 

 4 男遊びが過ぎる女性(誰とでも寝る女)。

 5 自分が好きな男性芸能人と噂がある女性芸能人。

 6 生活が派手な女性。女性が見てケバケバしい服装や化粧。

 7 自分の体を売りにしている女性(豊胸、美脚など)

 8 金持ちと結婚し、大金を手に入れた玉の輿女性。

 9 可愛いだけでおバカ。

10 男性を見下し、バカにした応対しかしない女性。(年配の独身女性に多い)

 これらが女性に嫌われる例だそうだ。あまり名前を挙げるのは気が引けるが、これは、ネットで公表されているランキングなので、一応書かせてもらうと

 剛力彩芽、田中みな実、紗栄子、矢口真理、喜多嶋舞、南明菜、菜々緒、戸田恵梨香、ほしのあき、熊田耀子、佐々木希、グラビアアイドル)らである。

 中にはその美貌に対して妬んで嫌うケースもあるようだ。

 さて、いかがでしたか。共通しているのは、スキャンダルがあったり、災難が降りかかったりして世間の逆風に晒されても、それを乗り越えた方々、つまりは苦労人や人生模様を感じる方々に共感し、同情し、応援したくなる傾向があるように思える。かつて栄華を誇りながらも、身内が次々亡くなり、天涯孤独の身となった美空ひばりや自殺まで考えた島倉千代子をカリスマとして仰ぎ、心酔していった女性ファンが多かったことでも証明できよう。加えて、元来女性と言うのは、人を出し抜いたり、枠からはみ出すことを避け、同じ意見や考えを、自分と比べて共感的にとらえたり、共鳴することで喜びを感じたり、自らの存在価値を見出す傾向がある。ゆえに、飾らずに自然のまま率直かつ素直に生きている人への好感度が高くなる。それに女性と言うのは、元来美しい物や可愛い人、綺麗な人に憧れる。役柄とはいえ、自分にない物をたくさんもっていそうな人に憧れる傾向が強い。以前、「B型男性に惚れやすいA型女性」という記事を書いたが、同性に対しても同じことが言える。日本人の約4割近くはA型。そのA型の趣向がB型にベクトルを向いている以上、実はB型は神がかり的な存在となりえる。度が過ぎた行動は敬遠されるが、それが芸能界と言う偶像の世界観の中では、重宝されるのは当然の成り行きだろう。個人的には、「男は度胸、女は愛嬌」という言葉があるが、女性の笑顔に勝る武器はないと思っている。どんな美人でも、ブスッとしている女性は、性格的に問題を抱えている印象を持つし、他人に不快な印象を与えてしまう。明るさと笑顔が人を呼ぶ最大の武器だと知ってほしいと思う。

 今回の記事をどう思うかは個人の自由だが、少しでもこの内容に共感し、実践してみようという気になった女性がいてくれたら嬉しく思う。

 記事作成:12月28日(土)


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