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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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2018年巨人のスタメンと順位予想

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 私は幼少の頃から巨人のファンで、当ブログで何度も野球の話題に触れるたび、3年間優勝から遠ざかっている巨人を叱咤激励する記事を書いてきた。ふがいないフロント(スカウト陣)批判も展開した。しかし、それはONやV9時代から培った「ジャイアンツ愛」にほかならない。
  でも我が大学の後輩にあたる高橋由伸監督は、今季、優勝を逸すれば、間違いなく更迭され、原監督復帰か桑田監督誕生となることは明らかだ。私は松井秀喜の監督就任は絶対にないと見ている。彼は監督としての器ではないし、打診されても断ると思っている。ファンには叱られるかもしれないが、彼は自身の利益になることなら頑張れるが、「誰かのために」とか「チームのために」という発想はあまりなさそうに思える。コーチ経験もないし、人に物を教えることは苦手そうに見える。国民栄誉賞・野球殿堂入りを果たしておきながら、
日本球界には未練がなく、恩返しをするタイプではなさそうというのが大方の見解だ。
 
 それにつけても巨人は旧態依然の体質を露呈している。14勝したマイコラスが抜けた穴を埋めるため、西武からFAで野上投手を獲得。私は彼には悪いが、FAで巨人に来た多数の投手がそうであったように、10勝はおろか7勝程度しか出来ないと見ている。かつて広島の勝ち頭だった大竹やDeNAのエースだった山口も全く勝てない。日本ハムのエース級だった吉川光夫も同様。
 一方、大事に育てると思っていた高木勇人をここ2年間、勝ち星に恵まれないと見るや、あっさりと人的補償のプロテクトから外し、結果、まんまと西武に持っていかれた。私は高木は新天地で大活躍し、巨人を見返す活躍をすると見ている。おそらく今季12勝するはずだ。巨人の球団経営は全くダメダメだ。

 そしてここに来て元メジャーリーガー(ブリュワーズ)の長身右腕の「ヤングマン」に白羽の矢を立てた。昨季はメジャーでの登板はなかったが、3Aで9勝した即戦力だ。私は野球は投手力が8割だと思っているが、全く振るわない打線のテコ入れで、村田にはクビを宣告。代わりに中日から主力のゲレーロまで獲得した。無情にも切り捨て人事だ。金に物を言わせての寄せ集め戦法は相変わらずだ。他球団の主力を根こそぎかき集め、これで優勝できなかったら、高橋監督はいよいよもってクビだろう。ところでこれまで優勝できなかった巨人の監督は堀内氏しかいない。2人目の不名誉な監督に名を連ねることになる。

 さて、長々と前置きを書き綴ったが、毎年キャンプイン前のこの時期に行っている今季の巨人のスタメンを予想したい。

 <投手>

 先発                中継ぎ           抑え

 菅野 15勝7敗         大竹      マシソン
 ヤングマン 10勝8敗     西村      カミネロ
 畠  7勝5敗           森福
 田口 12勝6敗         山口鉄
 野上 7勝6敗
 鍬原 3勝5敗

 オフにはベテランの内海と杉内、大竹、澤村、山口俊、吉川光夫の6名を自由契約、桜井は解雇、出せば打ちこまれるを繰り返す背信の宮國はトレード要員になってしまう気がする。32歳過ぎの選手が多すぎて若手を育成できない典型例だ。

 <打線>

   主力Aチーム               若手中心Bチーム

 1 陽                    1 重信
 2 亀井                   2 石川/立岡
 3 阿部                   3  山本  
 4 マギー                   4 岡本和
 5 ゲレーロ                5 中井 
 6 坂本                   6 橋本到
 7 長野                   7 吉川尚
 8 宇佐美                                     8 小林
 9  P                    9  P 

 Aチームは平均年齢が高い。阿部を筆頭に亀井、マギーなど峠を越えた選手揃い。結果重視で若手の育成が下手な巨人は、飼い殺しがほとんどだった。
 今季の戦力をぱっと見ても迫力に欠けるし、相手投手が嫌がるような打線ではない。代わり映えしない。ソフトバンクほどの脅威もない。守備の達人もいないし、適材適所もない。おそらく去年同様Bクラスに甘んじるのが関の山といったメンバーだ。
  私がソフトバンクが最強だと思うのは、若手とベテランとのバランスが良く、堅守で打線にブレがない。今宮・本多・柳田・内川・デスパイネ・中村・松田・高谷・上林と続く打線は穴がなく、相手投手にとっては相当な脅威だ。そこにベテランの川崎や明石、江川、甲斐、川島・福田が控える。今季もぶっちぎりで優勝するのは明らかだ。

 最後にセ・リーグとパ・リーグの順位予想をして今日の記事を結びたい。

 セ・リーグ           パ・リーグ

 1位 広島          1位 ソフトバンク
 2位 阪神          2位 ロッテ
 3位 DeNA         3位 西武
 4位 ヤクルト        4位 楽天
 5位 巨人          5位 日本ハム 
 6位 中日          6位 オリックス

 ちなみに注目の清宮幸太郎(日本ハム)の成績予想をしたい。

 89試合出場 225打数63安打 18本塁打 41打点 打率.280

 記事作成:1月16日(火)


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