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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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一時期大ブレイクしたユニット②

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 昨日に引き続き、本日も「一時期大ブレイクしたユニット」を紹介したい。今日は3人組ユニットを取り上げたい。

 3 Mi-Ke

Mi-Ke(ミケ)は、宇徳敬子、村上遙、渡辺真美の3人のB.B.クィーンズの音楽コーラス隊 であり、後にアイドルグループとしてデビューした。
アイドルグループとしては1991年にデビュー。振り付けを意識した当時のアイドルグループの形態をとりながらも、アルバムごとにテーマを定めたリバイバル・カバープロジェクトであった。グループ名の由来は当時ヒットした「たま」をもじり、メンバー3名の個性を活かして三毛猫から取っており、白が宇徳、茶色が村上、黒が渡辺というように色が分けられていた。

「想い出の九十九里浜」、「好きさ好きさ好きさ」、「ブルーライトヨコスカ」、「白い2白いサンゴ礁」など、オリジナル曲をパロった曲名が多かった。

日本レコード大賞、日本有線大賞、全日本有線放送大賞(現・ベストヒット歌謡大賞)、日本ゴールドディスク大賞と各音楽賞の最優秀新人賞を総ナメにし、『第42回NHK紅白歌合戦』(「想い出の九十九里浜」)にも出場。
1992年4月、同月から放送が開始された『NHKヒットステージ』にてアシスタントとしてレギュラー出演。翌年3月の放送終了まで出演した。

 ボーカルを務める宇徳敬子は、、1990年に「B.B.クィーンズ」のコーラス担当でデビュー。その後、1991年に村上遙、渡辺真美と共にアイドルユニット「Mi-Ke」として活動。1993年にシングルCD「あなたの夢の中 そっと忍び込みたい」でソロデビューし、Mi-Keとしては同年にシングル「Please Please Me, LOVE」をリリース後、CD発売や音楽活動は自然に停止している状態である。

https://www.youtube.com/watch?v=n6B6yP2ioUA

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 4 トライアングル

 1977年、キャンディーズの解散表明後、「キャンディーズの妹分」としてキャンディーズJrという名前で結成されたが、熱狂的なキャンディーズファンの猛反発を受け、トライアングルに改名。
キャンディーズがレギュラー出演していた『8時だョ!全員集合』に、キャンディーズと共に出演するなど、この時期に結成された「女性3人アイドルグループ」の中では、もっともキャンディーズに近い扱いを受けていた。
キャンディーズが解散した1978年4月、「トライアングル・ラブレター」でデビュー、スマッシュ・ヒットとなったものの、オリコンチャートの30位以内に入ったシングルはこの1枚にとどまり、その後は徐々に活動も尻すぼみとなって行った。
 1981年解散。

ミッチ(森光子→もりみつこ→小森みちこ)、福島県いわき市出身。
マミ(上野真由美→上野マミ)、愛知県名古屋市出身。
クーコ(大塚邦子→大塚くに子)1979年脱退、東京都出身。
アキ(加藤明恵→藤本あき→ALALA→藤本あき)1979年、クーコに代わって加入、愛知県名古屋市出身。君塚良一夫人。

 3人組ユニットの走りは「キャンディーズ」で、その後も二番煎じを狙って多くのユニットが出たが、あまり売れなかった。「少女隊」、「きゃんきゃん」、「ソフトクリーム」、「Lady Oh!」などが代表例。ましてトライアングルの場合、ブレイクもしなかったが、これは3人組だと、お気に入りが可愛い子ちゃんひとり(通常はセンターになる子)に偏ってしまい、残りの2名が目立たないからで、ヒット曲も「トライアングルラブレター」くらいしか思いつかないほどすぐにいなくなってしまった。

  「シュガー」は売れたが、バンドという意味合いが濃いので今回の趣旨に合わないため除外した。
 しかし共通しているのは、両方ともピークから2年と持たない衰退したことだ。「おかわりシスターズ」は「オールナイトフジ」から、「うしろ髪ひかれ隊」はおニャン子クラブの中から出てきたために、違う意味で人気が出た。

 この頃の絶頂ユニットと言えばWINKが頂点に君臨した。今でもAKBグループを筆頭に、Perfume、ももクロ、私立恵比寿中学などがいる。

 記事作成:5月21日(日)~


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