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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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THE 危険スポット

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 震災以降は、我が福島県内にある東京電力福島第一原子力発電所がその最たるものになってしまったが、日本全国に散らばる、足を踏み入れるのも憚るような「危険スポット」を紹介したい。これは警告であって、奨励して掲載することは一切ない。絶対に近寄らないほうが無難だ。そして、今日のリンク動画は、「閲覧注意」なので、迂闊にクリックしないで欲しいと思う。度胸と、それ相応の覚悟がある方のみ記事をお読みください。
 なお、この記事によって何らかの災いが起こっても、当ブログでは一切の責任は負いません。自己責任でお願いします。

 日本一危険な山

 槍ヶ岳?最近、突然噴火し、多くの死傷者を出した御嶽山?いやいや福島県のお隣りの群馬県にそれはある。日本一早くオープンすることで有名な「谷川岳天神平スキー場」のある山。それは「谷川岳」。東京からも近場で、一般ルートから辿ればごく初心者向けの山。遭難が多いのは一ノ倉沢の存在と、地理的に関東から近く多くのクライマーが押し寄せたためだと言われている。遭難者数は世界屈指の8,000m級の剣が峰よりも遥かに多い700名超え。谷ヶ岳ではその昔、滑落して遭難した登山者がロープで宙づりになり、狙撃手がロープをライフルで撃って切り離し、転落した遺体を収容したことがある。

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 北海道の日高山脈の山々も危険。これはヒグマと出くわす危険性が高く、現に1970年に福岡大学ワンゲル部の部員がヒグマの襲撃を受け、学生3人が命を落とした。



 日本一危険な釣り場

 茨城県の鹿島港南堤は4kmにも渡り外海に飛び出た防波堤。入り口には立入禁止の看板があり、柵で入場を頑なに拒んでいる。しかし、改正SOLAS条約によって、釣り場を失った命知らずのアングラーたちが、これを乗り越えて侵入し、テトラの上から転落したり、あるいは高波・高潮で知られるこの防波堤で、波にさらわれて命を落とす輩が続出。その数なんと約70名。警告を無視し、いずれも独善的かつ短絡的な発想で侵入して犠牲になっている。

 日本一危険な温泉場(富山県・立山火山)

 「野天湯へGO!」という番組が好きで私は見ていた。温泉ガールの「山田べにこ」がナビゲート役で、登山必至の秘境の温泉場を巡る番組で、片道何時間もかけて山を登り、辿り着く秘湯。
 私が見た中で最も危険な場所は、富山県にある。そこは崖をいくつも乗り越えていかなければならず、いつ土砂崩れが起きてもおかしくない立入禁止エリアに存在する温泉だ。

 日本一危険なお化け屋敷

 富士急ハイランドの廃墟病院をイメージしたお化け屋敷「最恐戦慄迷宮­」は危険。成仏できない魂がさまよっているように見える。ここは霊能者も恐れる死霊や生霊が集まる超絶危険スポットだ。あまり言うと営業妨害になるので、これ以上は避けるが、廃病院をイメージしたこのような施設は、知らないうちに霊が吸い寄せられて来る。奇妙な現象が起きたり、カメラが故障したりする。祟られないように注意してほしい。

 日本一危険な国道

 「落ちたら死ぬ!」恐怖の看板が教える絶対入ってはいけない酷道。長野県、岐阜県、福井県はそういう所が多いらしい。

 日本一危険な神社

 神社仏閣というのは、本来は身に降りかかる災いを避ける意味でお参りしたり、お祓いや一年間の無病息災、商売繁盛などを願って訪れる信仰の対象だ。しかし、北海道久遠郡せたな町にある「太田山神社」は、参拝するだけで-命の危険がある修行の地なのだそうだ。そこにたどり着くには、急こう配すぎる険しい石段を登り、断崖絶壁に連なる参道を歩かなければならず、誤って転落する恐れがあるのだ。まさに神頼みが命がけ、油断すれば地獄へ真っ逆さまなのだ。命綱があちこちに設置されているほど危険極まりない神社だ。

 実際に訪れた方の動画はコチラ https://www.youtube.com/watch?v=OacGEuxqv2I

 https://www.youtube.com/watch?v=Obg8oPDy__M

 日本一危険な祭り

 1位 岸和田だんじり祭り

 速度に乗っただんじりを方向転換させる「やりまわし」が醍醐味で、曳行コースの曲がり角は大勢の観客であふれる。不幸にして事故が起きたり死傷者が出たりした際、刑事責任を問われるのはこの「総括責任者」と「曳行責任者」である。本番だけでなく練習中に大転倒しただんじりの下敷きや挟まれて亡くなった方もいる。

 2位 諏訪御柱祭り木落とし

 7年に一度行われる奇祭。上社では、氏子をめどてこに乗せたまま、御柱を傾斜約30度、距離80mの木落し坂から落とす。山出しの2日目、最終日に行われる。祭りの中でもっとも危険な地点の一つであり、過去に幾人もの負傷者を出してきた。
 一方、下社の木落しは大斜度35度、距離100m。追い掛け綱が切られ、御柱は猛然と坂を突き進む。大歓声のもと無事務め上げた氏子は喝采を浴びる。「男見るなら七年に一度、諏訪の木落し、坂落し」と歌われているほどである。1980年、1986年、1992年、2010年と相次いで死者を出すほど危険極まりない祭りとなっている。勇壮さや伝統などが重んじられ、安全対策がなおざりになった結果がこの死傷者続出である。

 さて、あなたの身は大丈夫でしょうか?かなり恐怖心を煽る記事になってしまったが、案ずるなら、近寄らないでいただきたいスポットだ。肝試し的な発想や軽率な行動、興味本位で訪ねると、自然の猛威があなたを襲い、大変な災いがもたらされるだろう。

 記事作成:3月30日(水)


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