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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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勉強のすゝめ

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 東日本大震災により、私は45歳の時から通い始めた某大学法学部の通信教育を休学していた。理由は、原発事故発生により、いつ避難を余儀なくされる状況下に置かれ、おちおち大学生を続けるわけには行かなくなったからだ。もっとも25年前に法学部以外の文系学部を卒業しているため、8年間在籍可能の同大を急いで卒業する必要がなかったことと、仕事が多忙を極める中、自分のペースで勉学に勤しむことができる通信教育を選んだため、もとから8年計画という甘えがあった。ぼちぼち復学し、残された単位修得に励もうと考えている。

 さて、前置き(というより弁解)はこれくらいにし、本題に入るとする。正直に言えば、私は学生時代、とにかく大の勉強嫌いだった。だから浪人する羽目になったのだが、本来は学生の頃に覚えておかなければならない既習事項を蔑ろにしていたため、今そのツケが廻って、自分の知識のなさに愕然とし、恥ずかしい思いをしている。人生も半ばを過ぎ、こんなことも知らない自分を情けなく思っているのだ。社会の常識や一般教養がまるで身についていない。私の10年先輩の方々は、苦学学生が多く、文学青年と呼ばれる勉強熱心な学生が多かった世代だ。しかし私の学生時代は、バブルの絶頂期にあって、親のすねをかじり、親の苦労も知らずに贅を尽くし、バイクを乗り回した親不孝の学生生活を送ってしまい、今更ながら申し訳なく思っている。このままではヤバイと思い、50の手習いとはよく言ったものだが、このまま年老いていくことが悔しいと思い、一念発起し、再び中学時代からの復習を決意した次第である。これを非定期ながら、シリーズ化しようという魂胆だ。記念すべき第一回目の今回は、国語の文学作品を取り上げることにする。かの有名な夏目漱石や文豪と呼ばれた数多くの有名作家の作品をほとんど読まずに、のんべんだらりとした生活を過ごして来たため、作品名と作家名が混同しているのが現状で、それを正しく認識したいのだ。もちろん中身もよく知らない。実に嘆かわしい。それを打破しようという目論見である。タイトルは大学の創始者・福沢諭吉先生を文字って「勉強のすゝめ」とさせて頂きたい。

 それでは早速始めたいが、今回は日本人作家に限定し、古典作品からの文学作品を100作品アットランダムに列挙したいと思うが、みなさんもその作者が誰かを一緒に考え、当てにいって欲しい。解答は最後に発表したい。

 1 海潮音                  51 人間失格 
 2 高瀬舟                  52 氷点
 3 暗夜行路                 53 山月記
 4 城の崎にて               54 桐の花
 5 たけくらべ                55 友情 
 6 伊豆の踊り子              56   点と線 
 7 枕草子                  57 阿呆の一生 
 8 新平家物語               58  高野聖
  9 源氏物語                59 五重塔
10 山家集                  60 破戒
11 潮騒                   61 在りし日の歌
12 野菊の墓                62 三四郎 
13 吾輩は猫である            63 雨ニモマケズ
14 雪国                   64 阿部一族
15 津軽                   65 雁 
16 一握の砂                66 好色一代男
17 道程                   67 五輪の書
18 舞姫                   68 不如帰
19 蟹工船                  69 山羊の歌
20 富嶽三十六景             70 それから
21 若菜集                  71 月に吠える
22 歎異抄                  72 浮雲
23 みだれ髪                73 学問のすゝめ 
24 山椒魚                  74 阿Q正伝
25 銀河鉄道の夜             75 古事記 
26 路傍の石                76 更級日記 
27 草枕                   77 方丈記
28 羅生門                  78 曽根崎心中
29 金閣寺                  79 奥の細道 
30 武蔵野                  80 虞美人草
31 邪宗門                  81  黒い雨
32 田舎教師                82 小説真髄
33 徒然草                  83 十六夜日記   
34 新古今和歌集             84 万葉集
35 金色夜叉                85 金槐和歌集
36 風立ちぬ                86 雨月物語
37 東海道中膝栗毛            87  世間胸残用
38 真実一路                88 或る女
39 細雪                   89 赤光 
40 土佐日記                90 天城越え
41 蜘蛛の糸                91 次郎物語
42 走れメロス               92 風の又三郎 
43 夜明け前                93 蜻蛉日記
44 二十四の瞳               94 春琴抄
45 坊ちゃん                 95 坂の上の雲 
46 智恵子抄                 96 帰郷
47 砂の女                                      97 野火
48 檸檬                    98 恩讐の彼方に、父帰る 
49 斜陽                                          99 南総里見八犬伝
50 桜の樹の下には           100 布団 

 解答編

 1 上田敏                  51 太宰治 
 2 森鴎外                  52 三浦綾子
 3 志賀直哉                 53 中島敦
 4 島崎藤村                 54 北原白秋
 5 樋口一葉                 55 武者小路実篤 
 6 川端康成                 56   松本清張 
 7 清少納言                 57 芥川龍之介 
 8 吉川英治                 58 泉鏡花
  9 紫式部                   59 国木田独歩
10 西行                    60 島崎藤村
11 三島由紀夫               61 中原中也
12 伊藤左千夫               62 夏目漱石 
13 夏目漱石                 63 宮沢賢治
14 川端康成                 64 森鴎外
15 太宰治                   65 森鴎外 
16 石川啄木                 66 井原西鶴
17 高村光太 郎               67 宮本武蔵
18 森鴎外                   68 徳冨蘆花
19 小林多喜 二               69 中原中也
20 葛飾北斎                70 夏目漱石
21 島崎藤村                 71 萩原朔太郎
22 歎異抄                  72 二葉亭四迷
23 与謝野晶子               73 福沢諭吉 
24 井伏鱒二                 74 魯迅
25 宮沢賢治                75 太安万侶 
26 山本有三                76 菅原孝標女 
27 夏目漱石                77 鴨長明
28 芥川龍之介               78 近松門左衛門
29 三島由紀夫               79 松尾芭蕉 
30 武蔵野                  80 夏目漱石
31 北原白秋                 81  井伏鱒二
32 田山花袋                82 坪内逍遥
33 吉田兼好                 83 阿仏尼   
34 藤原定家ほか             84 太安万侶ほか
35 尾崎紅葉                85 源実朝
36 堀辰雄                  86 上田秋成
37 十返舎一九               87  井原西鶴
38 山本有三                88 有島武郎
39 谷崎潤一郎               89 斎藤茂吉 
40 紀貫之                   90 松本清張
41 芥川龍之介               91 下村湖人
42 太宰治                  92 宮沢賢治 
43 島崎藤村                93  藤原道綱母 
44 壺井栄                  94 谷崎潤一郎
45 夏目漱石                 95 司馬遼太郎 
46 高村光太郎                96 大仏次郎
47 安部公房                                   97 大岡昇平
48 堀井基次郎               98 菊池寛 
49 太宰治                                     99 滝沢馬琴
50 堀井基次郎             100 田山花袋

 さて、何問正解できただろう。新潮文庫の100冊ではないが、死ぬまでには一度は読んでおきたい作品だ。数百年も前から読者を魅了してやまない作品には、何かしら心惹かれる魅力があるに相違ない。本来であれば、20代の多感な時期にこのような名作と出会いたかった。

 記事作成:6月24日(月)

 追記:7月8日(月)

 読売新聞の日曜特別版に「風立ちぬ」の記事が掲載され、この夏、読んでおかなければならない古典的小説に耽ようと、図書館から堀辰雄の「風立ちぬ」、高村光太郎の「智恵子抄」、そして「オペラ座の怪人」を借りた。今更だが、自分が経験できなかった文学青年になった気分だ。夏の終わりまでには読破したい。


危険な香りがする歌

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 今日はタイトルが示す通り、「危険な香りがする歌」を特集したい。これまで当ブログで発売禁止になった歌や懐メロのような昔流行った歌や好きだった曲などを書いてきた。今日は似たようなテーマで恐縮だが、また性懲りもずに続編を書いた。ではいくつかのセクションに分けてお送りしたい。

 <危険な題名の歌> 順不同

 後ろから前から(畑中葉子)=アイドル歌手からポルノ女優に転身して出したのがこれ。
                  純真なイメージから脱却し、信じられない変わりようだった。 

 蝋人形の館(聖飢魔II)=殺人事件をテーマにした不気味なオカルト曲だ。

 林檎殺人事件(郷ひろみ&樹木希林)=ムー一族から誕生したパロディ歌だった。

 帰ってきたヨッパライ(フォーククルセダーズ)=昭和40年代の大ヒット曲

 黒ネコのタンゴ(皆川おさむ)=1969年の大ヒット曲。子供に黒猫を歌わせるとは。

 殺してしまおう(五つの赤い風船)=タイトルからしてヤバイ。

 うぐいすだにミュージックホール(笑福亭鶴光)=オールナイトニッポンで一世を風靡。

 ブスにはブスの生き方がある(マリちゃんズ)=ブスって差別用語

 びっこの仔犬(加山雄三)=こちらも身障者に対する差別用語で侮辱に値する。

 ヨイトマケの唄(美輪明宏)=体制批判の危ない歌として発禁処分

 あっ!(村八分)・・・グループ名が問題視された。

 びっこの少年(南こうせつ)=文句なし差別用語

  GIRL IN THE BOX(角松敏生)・・・殺人を連想?

 赤土の下で(加川良)・・・殺人予告や世捨て人の過激な発言が歌詞に・・・。

 先天性欲情魔、オー脳、戦争小唄(泉谷しげる)=彼の歌は放送禁止処分多し。過激!

 びっこの七面鳥(美空ひばり)=びっこは身障者を侮蔑する用語

 autism 自閉症(黒夢)=心身障害者への配慮に欠ける。

 関東流れ者(松方弘樹)=ヤクザを連想させる。

 府中捕物控(山本正之)=3億円犯人をイメージさせる。

 チェルノブイリ(ザ・ブルーハーツ)=原発事故により閉鎖。有害歌として発禁

 S.O.S(ピンクレディー)=イントロが始まる前に、約2秒間モールス信号でSOS信号を入れたことでNG。

 おまんた囃子(三波春夫)=タイトルがヤバイ、「おまんた~い」とあの三波春夫が絶叫

 オーチンチン(ハニー・ハイツ)=タイトルがNG。

 自衛隊に入ろう、ダイジェスト版三億円強奪犯の唄(高田渡)=自衛隊ほめ殺しの歌

 恐怖のこまわり君(蒲萄畑)=警察をおちょくっているソングが逆鱗に触れた?

 極めつけ!お万の方(つボイノリオ)=お万という女性の波乱の人生を哀愁のメロディーに乗せて、見事に歌い込んだが、発売6日で放送禁止になってしまった。

 
 吉田松陰物語(つボイノリオ)=浪曲調の朗々とした歌声

 おそうじオバチャン(憂歌団)=差別用語

 手紙(岡林信康)=同和問題を題材としているため、メディアが自主規制

 女風呂の唄(南雲修治)=覗きかって!ムラムラさせてどうすんねん?おふざけすぎ。

 銃をとれ(頭脳警察)=犯罪を誘発!

 網走番外地(高倉健)=網走のイメージダウン?

 時には娼婦のように(黒沢年男)=娼婦を主役にした曲って・・・。

 つるつるの唄(あのねのね)=何がつるつる?頭?下ネタ全開?

 セーラー服を脱がさないで、およしになってねTeacher、おっとCHIKAN(おニャン子クラブ)=Hっぽい。青少年健全育成条例違反?

  ゾウさんのスキャンティ、うしろゆびさされ組、バナナの涙(うしろゆびさされ組)

 ピストル魔の少年(三上寛)=犯罪を助長? 俳優の三上博史ではないので混同注意!

 ラブホテル(下田逸郎)=卑猥。歌詞を見たい気もするが。

 心中日本(長谷川きよし) =日本の破滅をイメージさせる。無理心中って・・・

 LOVEマシーン(モー娘。)=SEXマシーンをイメージさせる。

 東京流れ者(竹腰ひろ子)=流れ者の言葉字体がならず者やヤクザを連想

 私は狂ってるMC(よしだたくろう)=狂人はNG。

 昭和枯れすすき(桜と一郎)・・・貧乏、貧困生活を絵に書いたような廃れ曲

 静かなるアフガン(長渕剛)・・・戦火が絶えないアフガンを題材にした曲はあまりない。

 支那の夜(胡美芳)=支那とは侮辱用語

 911(キングギドラ)=アメリカの救急。勘違いされる。

 恋のめくら(ちあきなおみ)=差別用語

 怨み節(梶芽衣子)=怖すぎ。

 恨みます(中島みゆき)=恨みます、あんたのこと死ぬまで~ 女の執念・・・

 あんたが欲しい、気狂い女のために(鷹魚剛)=差別用語

 謝肉祭(山口百恵)=食肉にされる動物の身になって・・・。

 ぼうやの五寸釘(山平和彦)=幼児虐待?それとも丑の刻参り?

 3本足(ポールマッカートニー)=下ビートルズが下ネタ?

 C-Girl(浅香唯)=アイドルによくぞ歌わせた! 

 エロティカセブン(サザン)=タイトルは強烈だが桑田が歌うといやらしくない。

参考HP=「放送禁止歌」 http://homepage2.nifty.com/bookbox/kinsika.htm

 

 <危険な歌詞の歌>

 千の風になって(秋川雅史)・・・私のお墓の前で泣かないでください~(衝撃的)

  エロくないのにエロく聴こえる歌 〜しこたまがんばれ!〜(キャンパスナイトフジ)

 ウェディングベル(シュガー)=くたばっちまえ!ア~メン!毛利さんはホントに亡くなった。 
 金太の冒険=卑猥系 発売後20日で放送禁止になったつボイノリオの曲

 I LOVE YOUはひとりごと(原由子)・・・歌詞が卑猥と中傷 自分の奥さんにこれを歌わせる桑田佳祐はやっぱり凄い!

  ペニーレインでバーボン(山下達郎)

  モニカ(吉川晃司)=サンクス、サンクス、サンクスがセ××ス、セ××スと聞こえる。

 スキップビート(サザン)=サビが「スケベのスケベのスケベの」よ聞こえる。

 勝手にシンドバッド(サザン)=胸騒ぎの腰つき~

 

 <勘違いしていた歌>

 赤い靴~履いてた女の子~ひいじいさんに連れられて行っちゃった~♪

 暴れん坊のサンタクロ~ス♪(手がつけられないほどサンタを悪者にする歌?)

 ジタバタするなよ~聖飢魔IIがく~るぜ~♪(デーモン閣下が来るってか?)

 仰げば=尊とし~和菓子の恩~(どんだけ食った?)

 うさぎ~美味し~(食っちまったのか・・・)

 何かいい年こいたおっさんが何考えているのか。生活に笑いををモットーにしているので、日々このような馬鹿げたことばかり考えている。今はただ、このブログ記事が公開中止になるほど炎上しないことを祈りたい。

 記事作成:7月3日(水)

昔話⑧(城の街・郡山)

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 我が街「郡山」は戦中戦後、重化学工場(保土ヶ谷化学・日本化学など)や紡績工場(日東紡など)が多くあり、主に商工業関連の産業で繁栄し、昭和39年には「新産業都市」に指定されるなど商都として栄え、1997年には県庁所在地でもないのに「中核都市」に格上げされた。
 福島県の中央に位置し、東北新幹線を始め、東北縦貫自動車道、磐越自動車道が交わり、国道も4号線と49号線が交差し、福島~白河、会津~いわきなど、どこに行くにも都合の良い交通の要衝であったことから、人的交流はもとより物流が活発な土地柄であった。しかし、歴史を遡ると、古くは奥州街道の道すがら、「宿場町」として発展したようだ。やはり古の旅人も、当地で旅の疲れを癒し、奥座敷の磐梯熱海温泉も重宝されていただろうことは、およそ察しがつく。
 ところが、このような当地にあって、よもや郡山市に多数のお城が点在していたのをご存知だろうか?「えっ、郡山に城なんかあったっけ?」と疑問に思うに違いないだろう。郡山市は過去、幾度にも渡って、大小の部落や村が合併を繰り返し、1965年の大規模な大同合併によって現在の「大郡山市」を形成していることは周知の事実だが、驚くなかれ「~城」と名がつく史跡が12もあったのだった。それに加えて防衛上の拠点、あるいは「~館」、旧跡を含めると全部で30近くにも及ぶのだ。これには40年以上の長きに渡り、当地に住んだ私にとっても「青天の霹靂」だった。
 ところで、私は現在、八山田界隈に居を構えているが、市内のそこかしこにお城が存在していたようだ。喜久田町前田沢、片平、安子ヶ島、磐梯熱海、守山、更には市街地の桜木一丁目、大槻、富久山町久保田にもあったようだ。実際には「城」とは名ばかりで、私たちが「城」として認識しているような天守閣や外敵の侵入を防ぐ城壁、門扉などは存在しなかった。土豪や土塁、簡素な石垣が積まれ、その上に本丸と思しき建物を配しただけの貧素な佇まいだった。しかもその殆どが丘陵や山の斜面をそのまま利用した、まさしく天然の要砦だった。

 さて、今回、このようなテーマを思いついたのは、6月27日に何気にネット検索をしていた折、「廃墟」ならぬ「廃城」を取り上げたサイトに出会ったのがきっかけだった。それは「余湖くん」という方が、県内各地を隈なく自分の脚で稼いで取材し、事細かに築城の経緯や歴史的背景、伝記などを調べ上げ、その詳細を丁寧に図式したり、文章化した秀作HPだった。また、福島県内のみならず、足繁く全国各地を歩き回り、予想見取り図などを鳥瞰図として描写した、希少にして貴重なサイトであった。その出来栄えには几帳面を絵に描いたような私でも舌を巻くほどで、世の中、上には上がいるものだと悟った。下のリンクしたアドレスをクリックでアクセスできます。

 「余湖くんのホームページ」はコチラ

 今回の記事は、彼のHPを大いに参考させていただくが、彼に敬意を表し、詳細は彼のHPをご覧頂くこととし、ここでは郡山に実在した「城」「館」などの旧跡・史跡の名称と所在地のみの紹介とさせていただきたい。

 「郡山市内に実在した城たち」

 阿久津館・・・市内東部の阿武隈川に架かる阿久津橋の北東側一帯にあった。
 安子ヶ島城・・・JR磐越西線安子島駅の周辺が安子ヶ島城の跡である。  
 大平城・・・東部の大平町の熊野神社のある比高60mほどの山に築かれている。
 大槻城・・・現在の大槻小学校が、かつての大槻城の本丸跡である。  
 小倉城・・・  
 片平城・・・片平町の岩蔵寺の南300mほどのところにある愛宕神社が城址。  
 上伊豆島上館・・・熱海町上伊豆島小学校の東300mに鹿島神社があるが、この50mほどの台地先端部が上伊豆島の上館の跡。  
 上伊豆島中館・下館・・・ 上館の東500m、共同墓地の上の比高40mほどの山稜上が中館の跡。 
 木村館・・・郡山東ICの東南600mほど。現在、木村神社の建つ比高30mほどの独立した山の上。  
 窪田城・・・富久山町久保田古町の山王山の東南600mほどの所にあったとされる城址  
 鞍馬城・・・  
 郡山城・・・桜木町一丁目、北側の逢瀬川に向かって東西に長く延びている比高10mほどの河岸段丘の先端部近くを利用した城であった。  
 笹川御所・・・安積永盛駅の南600mほどの阿武隈川に臨む河岸段丘上に築かれた城館。
 山王山陣場・・・城ではなく、あくまでも陣場。場所は富久山町久保田の日吉神社の境内。  
 水神館・・・郡山養護学校に付設した心身障害児総合療育センターのすぐ東南部分。  
 勢至堂峠防塁・・・勢至峠のトンネルより現在車両通行止めの旧道を歩いて行った先。 
 只野本郷館・・・市内西部の多田野小学校の北西300mほどのところにあった。 
 西田山王館・・・西田三丁目にある日枝神社の祭られている山稜にあった。
 西堂屋防塁・・・長沼城から勢至堂峠に向かう途中にある。  
 高倉城・・・高倉小学校の南側にそびえる、比高90mほどの山が高倉城の跡。 
 高玉城・・・磐越自動車道「磐梯熱海IC」から西へ600mほどの県道24号線沿いにある。  
 成山館・・・成山町北側にある比高15mほどの台地先端部にあった。 
 日和田館・・・JR東北本線日和田駅のすぐ北西側に、比高8mほどの低い独立台地一帯。  
 福原館・・・日和田三丁目の鹿嶋神社のある比高20mほどの台地上にあった。 
 前田沢城・・・五百川に臨む比高15mほどの河岸段丘上にある。  
 守山城・・・JR水郡線「磐城守山駅」の東方にある、守山小学校や正八幡宮が守山城の跡。 
 横川館・・・7熱川町横川に帳附神社があるが、この神社のある台地上を「舘山」といい、横川館があったところである  
 横沢館

 実にその数、計28。まさに脚で稼いだ成果である。まったくもって脱帽だ。

 ところで、元来「城」の役目とは何かというと、一番の目的は外敵の侵入や攻撃を防ぐ防衛的拠点であり、そこに君主(地元の殿様など)が居を構え、政を執り行い、国を治めていた。城は、その地域のラウンドマーク的な役割も担うし、町の中心を意味する。その威容は権力の象徴を誇示するものだし、築城することで財力が豊かで治安が整っているイメージを国内外に与える。君主を頂点として秩序が保たれ、平定していると外部にアピールできる。城下町が賑わい、そこで暮らす町民が多く集まり、物流や消費をも促進できる。もとより郡山市は広大な面積を有していることから、その集落や部落ごと、要所々々に城を置き、周辺監視に当たらせたのだろうことは容易に想像がつく。

 現在、私たち地元民が、一般的に「城」として認識している福島県内の居城は以下の通りだろう。

 1 若松城(鶴ヶ城)
 2 小峰城(白河 正式には櫓)江戸時代は、地方の大名などが、必要以上の武力を保持しないように、「一国一城」という決まりがあったため、城として扱われなかった。
 3 二本松城(霞ヶ城)

 その他として、地元民が強く推すのが以下の城。

 1 小浜城(岩代)
 2 棚倉城 
 3 舞鶴城(三春)

 城があった場所の住民は、今でもそれを誇りにしているし、未だにその過去の栄光を引きずっている嫌いも無きにしも非ずのところがある。

 さて、いかがだったでしょうか。興味があれば、気晴らしや体力作りの一環で、こうした“城巡り”に興じてみてはいかがだろう。地元でも未知のものに出逢え、再発見することがあるかもしれない。

 終わりに、これまで10作以上も「郡山ネタ」をお送りして来たが、今回だけは私自身が目からウロコ状態で、初耳&初物尽くしだった。これは同時に、まだまだ私が知らない郡山の新たな魅力が隠されていることを意味する。いずれは願わくは、郡山に生まれし者の務めとして、終生隅々まで見て歩き、古からの歴史ロマンにどっぷり浸かりたいと考えている。

 記事作成:6月28日(金)

神が授けた天賦の才能

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 日本には「芸は身を助く」という諺がある。外見はどうでも、誰にも真似できないような優れた一芸があれば、それだけで人の尊敬を得、一生生活に困らないことの例えである。この言葉を実感させ、実現させた数多くの人物がいる。「人は見た目で判断できぬ」ということも教訓として与えてくれるような、それだけで人を感動の渦に巻き込むことも可能だ。本日は、そのようなテーマでお送りしたい。題して「神が授けた天賦の才能」である。

 1 スーザンボイル

 「奇跡の歌声」とは彼女のためにあるような言葉だ。どこにでもいるようなおばさんが、ある番組に出演したのを機に人生がガラリと変わった。類まれな歌唱力。観衆を魅了し尽くしたその存在感。彼女の歌声を耳にした者は、言い知れぬ感動に包まれる。最初の発声で観客は圧倒され、気がつくと大きな拍手に会場全体が包まれ、歓声が飛び交う。見た目とのギャップはもちろんだが、「神が授けた奇跡の歌唱力」と言って間違いない。全身に鳥肌が立ち、自然と涙する観衆で溢れていた。まさに「夢を掴んだ奇跡の歌声」である。

 2 ポールポッツ

 これはイギリスのオーディション番組「Britain's got talent」に彼が出演した時の映像。
彼もまた見た目は冴えないおじさんであった。しかも小学生時代はその風貌から周囲からいじめられていた存在。しかし、独学で好きなオペラを人知れず学び、練習に練習を重ね、自分だけの世界を確立した。審査員も泣いてしまうほどの恐るべき歌唱力を披露したのだった。この映像を見れば、超辛口の審査員も呆気にとられ、会場全体が異様な感動に包み込まれているのがわかる。彼の歌が終わった後、誰も文句を言わない。彼は本職顔負けの歌声を次々番組で披露し、本物のオペラ歌手としてCDデビューを果たしたのだった。まさに秀でたものがあったからこそ、神は彼を見捨てずに、輝きを与えたのだと思う。

 3 ロボットのぞみ

 彼に対しては天賦の才能というのは誤りかもしれない。おそらくは人知れぬところで懸命に芸を磨き、血の滲むような努力を重ねて今に至ったという気さえ感じる。されど、若い才能は早くに開花し、その独特な感性で人々の心を掴み、その類まれなパフォーマンスで魅了していることもまた事実。若きパフォーマーは誇り高き芸風を携え、ここに降臨したのである。

 4 いっこく堂

 彼の才能は並ではない。他人が真似しようとしてもまず無理だ。その芸風を見れば、あくまでオリジナリティーを追求したスタイル。どこから声を出しているのか。変幻自在で何人もの人の声を使い分ける。一度彼がものまね番組に出演した際、ちびまる子に出てくる登場人物をいくつも実演してみせた。終いには十八番の松山千春と谷村新司、そして歌唱力がないと絶対にできない秋川雅史の歌真似までやってのけた。

 http://www.youtube.com/watch?v=hLCk304AfFk

 さて、彼らには、天は二物を与えなかったかもしれないが、その芸や歌唱力は神に選ばれし「天賦の才能」と言えるだろう。しかしながら、彼等の芸を目の当たりにすると、才能だけでは決して開花しなかったということも垣間見える。陰ながら続けてきた長年の苦労が実を結ぶこともあるだろうし、それが人生の糧ともなるし、生き甲斐ともなることを証明してくれているようだ。 

 彼らの生き様を見ると、手本として人生の勉強になるし、見習うべき点は多数ある。玉石混交ではなく、まがい物は捨て、本物をとことん追求する飽くなき探究心やその姿勢だ。「下手の横好き」でいろんなことに首を突っ込み、結局は「多芸に無芸」で終わらぬようにしたいものだ。

 記事作成:6月26日(水)

涙のサプライズ映像集

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 最近、歳のせいか、涙腺が弱くなってきて危ない状況に陥っている。「YouTube」のちょっとした感動場面を見ただけで、PCの前で感傷に浸っている自分がいる。ほかにもフジテレビの「おじゃマップ」の結婚式サプライズを見ただけで涙ぐんでいたりする。そこで今回は、毎度毎度お世話になっている「YouTube」から選りすぐりの感動サプライズ映像を紹介したい。

 1.少女時代、韓国ファンのサプライズに号泣

 2011年は日本でファーストアルバム発売、ジャパンツアーが14公演あり、韓国のフ­ァンは、海外でのソシ達の活躍を喜びながらも寂しい思いをしていました。その思いを託­したサプライズの「会いたかった」というメッセージにソシ達は号泣してしまったのです­。(Core1214さんの紹介文をそのまま掲載します。)

 この映像が教えてくれるのは、シンガーはファンに支えられて毎日、スポットライトを浴びて元気に歌っていられるという現実。シンガーはファンのために歌い、ファンはシンガーの歌に癒され、励まされている。そんな大切な関係をこの映像は物語っている。感動は国境を越えるという典型例。

 「T-ARA」 日本のファンによる3周年お祝いメッセージ、サプライズ映像はコチラ

 「KARA」 日本のファンのサプライズに感動して涙したシーンはコチラ ZIP映像 

 2.中島美嘉ファンへの感謝 サプライズ試聴会 大阪編・福岡編

http://www.youtube.com/watch?v=V-KWnHorzdc (福岡編)

 2年ぶりのニュー・アルバム『REAL』を1月30日に発表する中島美嘉。待っていて­くれたファンに向けて、「アルバムに込めた想いを届けたい!」という本人の発案により­、ごく少数のファンではありますが、サプライズの突撃訪問試聴会を敢行!!

 自分がこよなく愛するシンガーが突然目の前に!

 3.ファンモン卒業式ライブ(アンビリーバボーより)

 紆余曲折を乗り越えてたどり着いた卒業式で、どうしてもファンモン」にサプライズライブをやってほしいとの一心で、学校を説得し、実現にこぎつけた或る女性の葛藤と闘いを描いた映像だ。その熱意に打たれた教師の苦悩も合わせて描かれている。

 4.Pufumeにスタッフから贈られたエンドロールのサプライズプレゼント

 2009年の「直角二等辺三角形Tour」最終日、横浜アリーナ公演終了後に、スタッフから贈られたサプライズです。長期ツアー中の想い出のシーンを集めた映像をコンサート終了後に、まるで映画のエンドロールのように編集し、会場の大型モニターに流された。それを目の当たりにしたPufume自身も思いがけないプレゼントに思わず号泣・・・。

 三ヶ月に渡る長いツアー、寝食を共にし、苦労を分かち合った歌手とスタッフ。陰の支えがあってこそ、スターは光輝いて最高のパフォーマンスが行える。それは家族と同じくらい深い絆で結ばれている、そんな関係を悟らされた映像だった。

 5.EXILEにファンから逆サプライズ

 EXILEのコンサートでファイナル曲でファンが送った逆サプライズ。照明が消えたと同時に現れたのは緑の光のカーペット。まるで漆黒の闇に飛ぶ美しい蛍のよう。メンバーもこのサプライズにびっくり!ファンとスターとが一体になった瞬間。言い知れぬ感動をコンサート会場を包み込む。 

 6.麻里子の教室

 教師である麻里子にちなみ、友達が生徒という設定で授業に見立てたイベントをサプライズで実施。これまでの感謝の気持ちを「麻里子から教わったこと」というテーマで作文発表していきます。旦那が麻里子に何も伝えないまま突然目隠しをして、
外に連れ出すところから始まり、その後のイベントの様子を約15分間に切り取った作品です。(iodata5555さんの原文をそのまま掲載)

 ほのぼのした素敵な映像に仕上がっている。麻里子先生の人柄がしのばれる。よほど友人や生徒に愛されている先生だと思う。人間同士のふれあいや絆の深さを再認識させられる思いがする。

 今回は6本しか紹介できなかったが、好評の折には続編を制作し、公開したいと思う。
最後までご覧いただきありがとうございます。

 記事作成:7月6日(土)

今週の山岸舞彩キャスター(7/8~7/11)

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毎週お送りしているこの記事は、フリーアナウンサーの山岸舞彩さんを応援するために、毎週彼女の番組出演の様子を掲載するものです。

 7月8日(月)

 「しゃべくり」に出演の山岸舞彩キャスターです。

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 この日はたまたまTVをつけたら、日テレのしゃべくりに出演していた。マジで毎週、本業の「NEWS ZERO」以外の仕事をやりすぎ。今が旬とは言え、少しは休んで体の疲れをとってほしいくらいだ。番組内では、プロフだけでなく、今はまっているバランスボールでのトレーニング法を披露したり、好きな男性のタイプや交際歴、好きな男性の仕草まで教えてくれた。尊敬できる人、何かに頑張っている人、周りに気を使える人、同性の友達が多い人、それに読書している知的な感じがタイプらしい。彼女の性格は、江戸っ子らしく、さっぱりしていて、竹を割ったようにはっきりしている印象だ。

 この日のZEROに出演した際の山岸舞彩キャスターの様子です。

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  7月9日(火)のNEWS ZEROに出演した際の山岸舞彩キャスターの様子です。

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7月10日(水)のNEWS ZEROに出演した際の山岸舞彩キャスターの様子です。

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7月11日(木)のNEWS ZEROに出演した際の山岸舞彩キャスターの様子です。

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 民放に移動してから、毎週何かしら+αで出演が続く。忙しそうだ。

磐梯熱海・猪苗代周辺マジやばスポット(予告編)

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 本日のこの記事を読む方は心して読んで欲しい。もうすぐ東北地方も梅雨明けを迎えるが、夏の暑い盛りには、とかく人は納涼を求めるもの。そこでこの度、郡山からほど近い場所にある、ミステリースポットを巡ってみようという企画を思いついた。しかし、物見遊山で行くと、霊にとりつかれたり、祟られる恐れがあるため、決して冷やかし気分ではなく、真剣モードで臨みたいと考えている。本日は、そのルートを事前学習する意味で、そのスポットに纏わるさまざまな情報を調べてみた。今のところ8月上旬のウィークデーに早朝5時出発、15時までには帰着で実行したいと考えている。主な訪問地は以下の通り。

 1 旧磐光パラダイス&グランドホテル跡地

 ここはかつて大火災に見舞われ、大勢の宿泊客が亡くなった曰くつきの場所。昭和末期までは磐光パラダイスとホテルが隣接して存在していたが、その後取り壊され、現在は更地。その東側に温泉施設を兼ね備えたユラックス熱海やスケートリンクがオープンし、かつてそんな大惨事があったことを地元の人でも忘れている。

 大火災後に改築されて再オープンし、名物だった「金粉ショー」も復活。私は小学生の頃、そこで開催された「フィンガー5」ショーを見に行き、その後、追っかけで磐梯グランドホテルに潜入したところ、いきなりエレベーターから本人たちが目の前に現れ、ビビったことを覚えている。

 磐光ホテルについてはコチラ

 2 磐梯熱海温泉「河鹿荘」

 国道49号線の温泉街の旧道を会津方面に進むと、磐梯熱海駅を越え、太田総合病院の手前左側にその問題の廃墟ホテルがある。となりは「金×荘×山」というホテルだが、その西隣りに不気味に建っている。ここの建物は奥行がなく、薄っぺら状態。雑草が生い茂り、廃墟感たっぷり。断っておくが、ここには立ち入らない方が無難。実際、2010年12月20日に肝試しで侵入した男性2人が客室で自殺した本宮在住の中年女性の遺体を発見しているからだ。郡山北署が現場検証を行い、当時の新聞にも載った。相当傷みが激しく、平成23年には大震災もあってかなり荒廃が進み、内部は朽ち果てて極めて危険な状態。

http://read2ch.com/r/news/1293020502/

 3 中山宿駅(旧スイッチバックと小福山隧道)

 ここは国鉄時代、鉄道ファンにとって憧れの場所だった。急坂のため、非力なSLでは一気にこの急勾配の坂を登れず、いったんバックして別の軌道に入り、改めて坂を登るというスイッチバック方式を採用。つまり、山の斜面に沿ってジグザグ走行した場所。しかし、今では電化されて以降、電気機関車や特急列車がわけもなく登って行ってしまう。かつての風物詩が姿を消し、この界隈は寂れる一方だ。

 参考にしたブログ
http://www.cafe-dragoon.net/trip/rosen/banetsusaisen_line/05_nakayamajuku2.html

http://www2q.biglobe.ne.jp/~kodama/banetsuw.html

http://blog.livedoor.jp/dob_hp3/tag/%E6%B2%BC%E4%B8%8A%E9%9A%A7%E9%81%93

 4 中山峠界隈廃墟モーテル

 中山峠界隈には廃モーテルが多数散在している。外観観察だけで中には侵入しないつもり。

 5 中山峠旧49号国道

 平成2年に新道(隧道)が開通し、S字カーブを描きながら坂道を登っていた旧道は通行できなくなった。アスファルトも朽ち果てて、雑草が生え、とても通行できる状態ではない。会津に住んでいた頃、何度も通った道路なので、淋しい限りだ。

 参考にしたブログ

http://www10.tok2.com/home/michibeya/road/R49_naka2/04.html

 6 磐越西線旧線トンネル(旧沼上隧道)

 参考にしたブログ

http://www10.tok2.com/home/michibeya/road/R49_naka2/04.html

http://blog.livedoor.jp/dob_hp3/archives/3777616.html

 実は、ここは私が学生時代にバイクで訪れた場所。今は使われていない磐越西線の廃隧道。かつてはSLが通ったに違いない。そこは雑草が行く手を遮り、地元民でも足を踏み入れるような場所のため、不気味極まりない。もし犯罪者が死体を埋めても、まず発見されないであろう未開の場所で、ツキノワグマが出没しそうな危険な雰囲気が漂う。

 7 天神浜湖水浴場

 通常ならここは美しい湖岸線が連なり、遠景で磐梯山を間近に眺められる絶景スポットなのだが、私は個人的に訪れるのを拒み続けた場所である。それは高校時代に、親友とその家族4人で湖水浴にそこを訪れた時に起きた。たまたま駐車場の脇の雑木林をバックに、友人がシャッターを押して写真撮影をしてくれたのだった。帰宅後、しばらく経って、現像上がりの写真を見てびっくり仰天。何と笑顔でひとりで写っている私のすぐ左横に、はっきりとそれとわかる、人間の頭蓋骨(髑髏)が正面を向いて写り込んでいたのだった。怖くなった私は、そのスナップとネガを檀家となっていたお寺に持っていき、お祓いをしてもらったのだった。
 しかし、その後、信じられない出来事が私ではなく、シャッターを押してくれた親友に次々と降りかかったのだった。心霊写真は撮った人がとりわけ霊感が強かったりすると呼ばれて写ると聞いたことがあったが、まさかここまで不幸が続くとは・・・。
 まず、その写真を撮影してからすぐに、彼の愛犬(ポメラニアン)が急死した。続いてその数ヵ月後には薬局を営んでいた祖父が病死。更にその1年後には、母親までもが急性心筋梗塞で急逝。更にはその数ヵ月後に、父親が脳卒中で倒れ、半身不随となり、その2年後には亡くなった。その写真撮影後、不可解にも3年以内に身内が3人と愛犬を失ってしまったのだった。しかも不幸なことに彼はひとりっ子だったことから、天涯孤独の身となってしまったのだった。幸いにもお祓いをした私の周囲には何も起きなかった。だから、この一件以来、10年近くその場所に足を踏み入れるのをためらったのだった。
 もしかすると、その雑木林に殺害された人の死体が埋まっていて、誰かに知らせようと写真に写り込んだのかもしれないとさえ勘ぐった。そこは私にとってそういう曰くつきの場所だったのだ。
 その後、そのことをすっかり忘れていた私が、28歳の時に、当時付き合っていた彼女とドライブして訪れてしまった。その後、結婚まで意識した彼女とは破談してしまった。やはり何か見えない魔力が働いている気がするのだ。時と場合によってはここを素通りすることも有り得る。もし、このブログが更新されなかった時には、私の身に何かあったと思って間違いない。

 8 翁島ペンション

 ここは全国の「廃墟マニア」や「心霊マニア」にその名を轟かせる心霊スポット。いろんな噂が飛び交うが、実際は経営に行き詰まり、そのまま放置され、廃墟化しただけの話。それがいつの間にか「ここで人が死んだ」とか噂が噂を呼び、心霊スポットになってしまった。確かに人目につきにくい森の奥深くにひっそりと佇んでいるため、死霊がさまようような不気味な雰囲気が漂う。不法侵入が相次ぎ、落書きやわざとらしく線香を炊いていったり、あろうことか首吊りを真似たロープを結んで置いていく輩も出没する始末。薄気味悪さは十分だが、洋館風のその建物も、震災や長い年月放置され、荒れ放題となっている。

 参考にしたブログ http://ameblo.jp/6blogs/entry-10472041231.html

 稲川淳二の恐怖の現場 http://www.youtube.com/watch?v=m2Tlc995B6A

 アプローチ

 翁島駅から県道206号線を猪苗代湖方面へ、翁島駅と県道48号線の間丁度半分ほどの距離に旧車道の枝道が在ります。言葉では表現し辛い場所(森の中)に在ります、地図を拡大して参照して下さい。

 地図リンク

http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=37.5468412891923&lon=140.0591395979309&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&ho

 9 猪苗代緑の村・日本硫黄沼尻鉄道(磐梯急行電鉄)

 ここは岡敦夫が歌った名曲「高原列車は行く」のモデルになった廃線鉄道。通称「沼尻鉄道」。

http://www42.tok2.com/home/kaidoweb/stop/num10.htm

http://www42.tok2.com/home/kaidoweb/stop/num01.htm

10 姫沼

 小学生の頃、亡き父に連れられて釣りをやった沼。といっても沼全体が天然の釣り堀で、鮒を爆釣した思い出があるが、釣り針を周辺の木立に引っ掛けて、なかなか取れずに親父に怒られた想い出がある。

 「やまがっこう」さんのブログ http://green.ap.teacup.com/naraha/1074.html

11 横向きロッジ

 箕輪スキー場から旧土湯道路(野地温泉方面)へ向かい、峠道への入口にある。ここは何と全国の心霊スポットでも人気1位の場所。こちらも土湯トンネルが完成して、旧道となり通行する車はほとんどなくなった。かつての狭くて急な険しい峠を下りるとこの大きな廃屋が現れ、ぞっとしたものだった。箕輪スキー場が完成するまでは横向きスキー場が賑わっていたが、その時に使われていた宿泊施設。3階の窓に男の子の霊が現れるという怪奇現象の目撃例が相次いだことから、心霊スポットになった。

http://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?lat=37.55776757&lon=140.10476006&ac=07408&az=&z=13&fa=pa&ei=utf8&p=%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%9C%8C%E8%80%B6%E9%BA%BB%E9%83%A1%E7%8C%AA%E8%8B%97%E4%BB%A3%E7%94%BA#

12 中ノ沢温泉沼尻鉄道(沼尻駅跡)

http://www42.tok2.com/home/kaidoweb/stop/num09.htm

 9.でも記載したが、私もこんな鉄道がかつて走っていたとは知らなかった。沼尻スキー場には20回以上行っているが、まさかだった。川桁駅から沼尻駅まで通っていたらしい。廃線マニアがその痕跡を求めて訪れることも多い。何と50代以上の方のカラオケレパートリー曲になっている「高原列車は行く」はこの鉄道がモデルだとか。

13 母成峠古戦場

 ここは真摯な態度で訪れたい場所。先の戊辰戦争で会津藩のために命懸けで戦い、死んでいった英霊たちの神聖なる場所である。慰霊碑が麓の草原の中にひっそり立つ。母成グリーンライン手前に石筵ふれあい牧場があるが、その途中の道すがらにある。しかし、20年ほど前までは、土曜日ともなると、ここでローリング族が集結し、峠を爆音を響かせてラリーを行っていた。死者の魂を蔑ろに扱う侮辱行為である。英霊たちの安眠を妨げる不届き者たちのパラダイスだったという汚点のスポットだ。よく落ち武者の霊にとりつかれなかったものだ。

http://yaminabe36.tuzigiri.com/fukusima%20nakadoori/bonari.htm

http://blog.goo.ne.jp/kidouhan/e/112565728116ac15a1dd0d253ee1cf91

14 高玉城址

 磐梯熱海町にお城があったとは、郡山市民でも知る人は少ない。今では磐梯熱海ICから石筵牧場方面に向かって500mほど走った左側に石碑がひっそり立つだけ。こんな場所に城があったとは俄かに信じがたいが、事実である。そこが熱海小学校の裏手にあたることから、その小学校にもよからぬ噂が渦巻く。

http://homepage3.nifty.com/otakeya/hukusima/kooriyamasi2.htm

http://www.pacs.co.jp/hist_walk/walk_fukusima04/kooriyama_takatama_cast/index.html

http://blogs.yahoo.co.jp/takecyann2_40/65359082.html

15 高玉金山跡

 この場所も磐梯熱海ICの北側に広がる山岳地帯至にあった。高玉金山は、県道から東側に森をかき分けるように林道を20分ほど入った後、徒歩で更に登山しなければたどり着けないらしい。世界遺産にある建造物とそっくりな「選別所」の廃墟が森の奥深くにひっそり建つ。まるで森の中に隠された要塞のようらしい。煙突や坑道入口も点在しているというのだ。そこは薮と雑草と足場のないような道を分け行って行くと突然現れる、タイムスリップしたかのような異次元空間っぽい印象の場所らしい。でもここはツキノワグマの目撃例が相次いでいることから、容易に近づける場所ではない。

http://www.miharu-e.co.jp/ja7fyg/kouzan/takatama/takatama.html

http://wing.zero.ad.jp/~zbc54213/takatama-.html

http://yamaarukisei.blog59.fc2.com/blog-entry-879.html

16 安子ヶ島城址

http://homepage3.nifty.com/otakeya/hukusima/kooriyamasi2.htm#ako

http://yaminabe36.tuzigiri.com/fukusima%20nakadoori/kooriyama2.htm

 JR磐越西線の安子ヶ島駅の西側にあったとされる城址。今は石碑が残るだけ。しかし、何か怨念があると思わせるのは、この界隈のR49号線では交通死亡事故が後を絶たない点である。毎年、自動車同士の衝突事故が多発している。また、道路を横断中に高齢者が車にはねられて亡くなっている。郡山方面から行くと×田自動車の先からまるでジェットコースターのような下り坂になるが、その地点から安子ヶ島駅の信号付き歩道橋までの間が事故多発地点である。注意されたし。

 さて、ここで念のためお断りしておくが、私は廃墟マニアでもないし、オカルト愛好家でもない。なぜだか夏になると、こうしたミステリアスな場所に吸い寄せられてしまう。もしかすると、こういう場所はあの世への入口かもしれない。特に4.で取り上げた「翁島ペンション」と6.の「横向きロッジ」は、全国の心霊&廃墟マニアの人気ベスト5に入る超レアなオカルトスポットである。稲川淳二の「恐怖の現場」のDVDでも取り上げられているほどだ。

 私はこうした探検にはひとりで出向くが、地縛霊に取りつかれたり、浮遊霊に憑依されたり、最悪祟られる危険が高いので、今回は内部までは潜入しないつもりだ。もちろんそれは、不法侵入や家宅侵入罪として法に抵触する恐れがあるからでもある。「虎穴に入らずんば虎子を得ず」よりも「君子危うきに近寄らず」を選択したい。もし、更新がなかった場合には、私の身に何かよからぬことが起きたと思って間違いない・・・。

 記事作成:6月6日(木)~7月5日(金)

心を魅了した女性シンガー

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 爆発的なヒットはなくても、人々の心に響き、記憶に残る楽曲を提供した女性シンガーがいる。立て続けにヒット曲を飛ばしたわけでもないのに、何故か想い出の一曲だったり、カラオケの十八番にしている方もことのほか多い。個人的には名曲だと思っているが、今日はそうした懐かしくもミュージックシーンに確かな足跡を刻み残したシンガーを7人紹介したい。

 尾崎亜美 「春の予感 I've been mellow」

http://www.youtube.com/watch?v=C06bCBGq22I

http://www.youtube.com/watch?v=BtuEsLNx2EA

 彼女自身はもちろん歌手だが、多くのオリジナルの楽曲を他の歌手に提供していたことで有名。杏里から小林麻美、南沙織、松田聖子までバラエティだった。

京都府京都市北区出身。血液型はB型。8歳でクラシック・ピアノを習い始める。16歳頃からポップミュージックに興味を持ち、アマチュアのサークルに参加、作詞作曲をするようになる。
 1976年、シングル「冥想」で東芝EMIよりデビュー。
 1977年、3rdシングル「マイ・ピュア・レディ」が資生堂のCMに起用されヒット、一躍注目を浴びる。また、3月から翌年2月までラジオ「オールナイトニッポン」金曜日第2部を担当している。

  •  1978年、南沙織に「春の予感‐I've been mellow‐」(資生堂CM曲、東京音楽祭ゴールデンカナリー賞作詞賞受賞)を提供した。
  •  1988年、第9回日本作曲賞『優秀作曲者賞』受賞。2011年、デビュー35周年を迎えた。
  • 「南沙織のPVはコチラ」

    http://www.youtube.com/watch?v=1Mu2Qud2kyk

     飯島真理 「愛・覚えていますか」

     茨城県土浦市生まれ。現在ロサンゼルス在住。
     音楽好きな両親の影響で幼い頃からピアノを弾き、小学5年生から作曲を始める。クラシックのピアニストになるためドイツへ音楽留学する予定だったが、恩師の助言でシンガーソングライターの道を目指す。
     1982年、国立音楽大学ピアノ科在学中にデモテープが認められ、ビクターと契約する。
     1983年9月に自身の作詞作曲、坂本龍一プロデュースによるファーストアルバム『Rosé』でデビューする。同年12月にはシングル『きっと言える』をリリース。
     1984年、人気ラジオ番組『ミスDJリクエストパレード』の木曜パーソナリティを担当。劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』でもミンメイ役を務め、主題歌『愛・おぼえていますか』をリリース。オリコン最高7位を記録するシングルヒットとなり、『ザ・ベストテン』などの歌番組に出演する。1989年にアルバム『Miss Lemon』の音楽プロデューサー、ジェームス・スチューダーと結婚し、アメリカに移住。以後はロサンゼルスを拠点にスチューダーとの共同制作で作品を発表する。

     沢田聖子 「シオン」

     東京都中野区出身、血液型:B型。文化女子大学附属杉並高等学校、文化女子大学短期大学部生活造型学科卒業。イルカの妹分としてデビュー。フォークソング歌手としての活動を基盤に、他の歌手への楽曲提供、レポーター、パーソナリティなど、積極的に各種芸能活動を行っている。一時期、仙台から仕事の度に上京していたが、現在は都内に拠点を置き音楽活動を展開中。2009年のデビュー30周年全国ツアー後に事務所から独立し、単身ライブ活動を行っている。

     私の兄が彼女の大ファンで、レコードを随分たくさん持っていた。

     白井貴子 「Chance!」

     神奈川県藤沢市出身のシンガーソングライター。血液型はO。
      1981年CBSソニーレコードの主催するオーディションに合格し女性ヴォーカリストとしてデビュー。佐野元春のバックコーラスにも参加。翌年、佐野元春の『SOMEDAY』をカバーする。その後、ロックバンド『白井貴子 & CRAZYBOYS』を結成し、自身の居場所をポピュラー音楽からロックミュージックへと移すが(こうした転身は先駆的)、この時代、音楽業界からは「女にロックは解らない」と冷淡な扱いしかされなかった。そんな周りの反応を吹き飛ばすかのように、ライブが始まると同時に観客が総立ちになる現象から当時は「総立ちの貴子」と呼ばれ学園祭クイーンにもなった。この当時の衣装はミニスカートばかりだった。
      ロックンロールエンジェルの名の下に、日本武道館、西武球場など、大規模なコンサートを次々と成功させていった。しかし、そうした活動とは裏腹に、売り上げトップ10に入るのはアルバムだけで肝心のシングルは1984年に出した『CHANCE!』(シチズンリビエールCMソング)が最高位12位で終わっている。
      2006年、デビュー25周年を期に、バンド活動を再始動。

     井上昌己「Yell~16番目の夏~」

    愛媛県八幡浜市出身。愛媛県立八幡浜高等学校、日本大学文 理学部卒業。 血液型はB。デビュー当時は楽曲提供を受けたものが多かったが、2002年以降はほとんどの楽曲において自ら作詞、作曲を行っている。
      第1回トーラスレコードスーパーボーカリスト新人オーディションで優勝。これをきっかけに1989年5月24日、シングル「メリー・ローランの島」、アルバム『彼女の島』でトーラスレコードよりデビュー。
      翌月には「瞳」と「YELL!-16番目の夏-」の2枚のシングルを同時リリース。「YELL!-16番目の夏-」は夏の高校野球のテーマソングとして『熱闘甲子園』などでオンエアされ、テレビ朝日系列のローカル局では長年に渡り夏の地区予選のテーマ曲として使用された。毎年、高校野球の季節になると決まって彼女の曲が流れる。「恋が素敵な理由」も名曲。

     やまがたすみこ 「風に吹かれていこう」

     東京都北区出身のフォーク、歌謡曲等のシンガーソングライター、スタジオミュージシャンである。
     小学校6年生の頃から作詞作曲を始め、上野学園高校1年生在学中の1972年にTBS系の視聴者参加番組『家族そろって歌合戦』に出場して中学生の時の自作曲「夏になったら」を歌い優勝。これをきっかけに日本コロムビアからスカウトされ、芸能事務所のバードコーポレーションに所属。翌1973年2月に自作曲を歌ったファーストシングル「風に吹かれていこう/あの人が好きなのに」で日本コロムビアよりデビュー。マルベル堂には現在もデビュー当時のブロマイドが売られている。
     1973年12月に発売されたシングル「日立ミュージック・イン・ハイフォニックのテーマ/白い船白い鳥」では1960年生まれとある。ニッポン放送の番組のテーマ曲で、毎週やまがたすみこの歌声が流れていた。
     ファーストアルバム『やまがたすみこフォークアルバム第一集 風、空、そして愛』(1973年3月)は自作曲のほかに森山良子などの曲をカヴァーし本田路津子風のカレッジフォークのスタイルを取っていたが、その後次第に当時「ニューミュージック」と呼ばれていたジャンルに移った。
     1985年には、つくば科学万博「住友館」のテーマ曲「空に会おうよ」(作曲・編曲:坂本龍一、作詞:矢野顕子)をモモと言う名前で歌っていた。

     私は個人的に島田奈美が登場した時に、彼女の再来かと思ったほどだ。

     シモンズ 「恋人もいないのに」

     最後はソロシンガーではなく、女性2人組のユニット。美しいハーモニーやコーラスを響かしていた。ベッツィ&クリスを意識したようなサウンドとユニットコンセプトだった。こういう映像が残っているのが凄い!
     田中ユミ、玉井タエの女性デュオである。ともに大阪府出身で、いわゆる関西 フォーク系に属する。 シモンズの名前は二人がファンであった「サイモン&ガーファンクル 」のサイモン(Simon)をローマ字読みしたもの。 毎日放送ラジオの『ヤングタウン』のオーディションで合格。高校卒業後に上京しRCAレコードから「恋人もいないのに」でデビュー。デビュー曲は「あの素晴しい愛をもう一度」になる予定であったが、この曲は北山修と加藤和彦が唄うことに決まったため、急遽「恋人もいないのに」になった。この曲は60万枚を超える大ヒットとなった。しかし人気絶頂の1974年、玉井タエの後藤次利との結婚を期に休止した。

     他にも山崎ハコ、石川優子、小比類巻かほる(以前、当ブログで紹介済)、椎名恵(当ブログで紹介済)、松原みき(当ブログで紹介済)、永井真理子(当ブログで紹介済)らもこのテーマに沿う実力派シンガーだった。

     さて、いかがでしたか。40代以上の方々には懐かしくその時代を思い出されたのではないでしょうか。脱帽なのは、今でも現役で活躍されている方が多いという点だ。歌は限界がない証明と言えそうだ。色褪せることもなく、今でも耳に心地よい曲ばかり。

     記事作成:6月30日(日)


    芸能人ゲリラライブ映像

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     前回、サプライズ映像特集をお送りしたが、気を良くした小生が二匹目のドジョウを模索した結果がこのテーマ。芸能人の「ストリートパフォーマンス」は、インディーズ時代の「ゆず」などがあ有名だが、ゲリラライブとなると、予告なしにいきなり街角の路上をジャックしてのサプライズが挙げられる。それが有名な人ほど衝撃は大きく、たまたまあそこに居合わせた観衆が一気に集まり、あれよあれよという間に人だかりができる。芸能人とは、一般人にはないオーラというものがあって、それが人を呼ぶ賜物である。まさしくスターなのだ。今回は、そんな映像をいくつか取り上げたい。(ただしリンクした「YouTube」の映像は予告なく削除される場合があることをご了承願います。)

     1 福山雅治、予告なしに女子大潜入してライブ強行!

     これは「福山エンジニアリング」という番組でのサプライズライブの企画。テリー伊藤監修。最初は半信半疑だった周囲の女子大生たちが、「似てる」から「確信」に変わるまで、そしてたちまち200人を越える観衆に囲まれる様子を描いた。その集合速度たるや半端じゃない。さすが長年「抱かれたい男」に選ばれるモテモテトップスター、女子大生の黄色い歓声がキャンパスにこだまするまでさほど時間はかからなかった。男としては羨ましすぎる映像・・・。(この動画が削除されないことを祈りたい。)

     ショートバージョンはコチラ

     2 B'z 北海道のオフィス街にいきなり登場!

     いきなり特設会場に現れたB'z。そこで繰り広げられる路上パフォーマンスライブ。道行く会社員やOLは何事かと騒然。すぐに人だかりができる凄さ。サプライズの極致。

     3 ももクロ、男子校に乱入!

     普段JKと出会う機会が少ない男子進学校に、いきなりアイドルグループ「週末ヒロインもも色クローバーZ」が乱入し、ゲリラライブを展開した。

     ゲリラライブといえば郷ひろみやAKBが有名だが、それ以外にも近年、番宣や新曲、新商品PRで華々しく開催する芸能人が多い。また、賞賛すべきは川嶋あいとゆずで、東日本大震災の支援のための路上ライブ活動を全国各地で展開した。突然街角にスターが現れ、ジャックする。街行く人々は突然パニックとなり、インパクトが大きい。文人の私には羨ましくてしょうがないが、民衆の視線が痛いほど突き刺さり、変装しないと街を歩けない芸能人の苦しみはいかばかりか。それを望んで芸能界に入り、スターをめざしたとはいえ、24時間衆人環視の中では気を休めることすらままならぬ環境だろう。ちやほやされることは嬉しいが、たまにはそっとしてほしい時もあるはず。芸能人にしかわからない悩みかもしれない。

     記事作成:7月6日(土)~

    好きなテレビ番組歴代ランキング

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     これまで何度も当ブログでテレビやCMの話題を提供してきたが、今回もその例に漏れず、またまたテレビ番組のテーマでお送りしたい。私はミーハーと呼ばれても仕方ないほど、人生の大部分をテレビ鑑賞で過ごしてきた。人に言わせれば時間の浪費とか思うかもしれない。しかし仕事で多忙を極まる身の上で、唯一癒しの時間を提供してくれたのが数多くのジャンルで日々の喧騒や一時的であっても嫌なことを忘れさせてくれたテレビの存在が何より大きかった。これまで、同じようなテーマで記事を書いたが、私が半世紀近く生きてきた半生で、私が好きだった番組を歴代100位まで取り上げて紹介したい。題して「好きなテレビ番組歴代ランキング」だ。今回はジャンルに分けずに総合ランキングとしてカミングアウトしたい。全くの個人の好みなのであしからず。中には忘れていた懐かしい番組もあるかもしれないので、昔を思い出していただければ幸いです。なお、20位までは関連映像をリンクしたいと思います。

     1位 NHK少年ドラマシリーズ(ドラマ) 「なぞの転校生」「未来からの挑戦」「七瀬ふたたび」 
     http://www.youtube.com/watch?v=ICpVESJZOLQ

     http://www.nicozon.net/watch/sm19524330
     
     2位 土曜ワイド劇場明智小五郎美女シリーズ 天知茂作品。「浴室の美女」「桜の国の美女」、田中邦衛、浅茅陽子コンビ「幽霊温泉シリーズ」

     http://www.youtube.com/watch?v=gUZ6w8wG4Q4
     
     http://www.youtube.com/watch?v=gcwnPSUZMg8
     
     3位 おとこ同志おんな同志(ドラマ)杉浦直樹、堺正章、岸田今日子、池上季実子 
     4位 ザ・ベストテン 久米宏、黒柳徹子

     http://www.youtube.com/watch?v=y50xHzSFCwU

     5位 ホントコ「未来日記」

     http://www.youtube.com/watch?v=w_EdbDdl3Gk

     6位 プロジェクトX 国井雅比古、久保純子、膳場貴子、田口トモロヲ

     http://www.youtube.com/watch?v=swwpoSKv6gA

     7位 ウリナリ「芸能人社交ダンス部」 ウッチャンナンチャン、杉本彩、ビビアンスー

     http://www.youtube.com/watch?v=Zi_yroGwEvI

     8位 天才たけしの元気が出るテレビ 高田純次、松方弘樹、兵藤ゆき、島崎俊郎

     http://www.youtube.com/watch?v=3zoijZroFes

     9位 JIN-仁- 大沢たかお、綾瀬はるか、中谷美紀、内野聖陽、武田鉄矢、小出恵介

     http://www.youtube.com/watch?v=Ne1bv-GiLmA

    10位 同窓会へようこそ~遅すぎた夏の帰郷~(ドラマ) 豊川悦司、加藤あい、風吹ジュン
    http://www.youtube.com/watch?v=IgDkLF3Moj0

    11位 姿三四郎(ドラマ) 勝野洋、沖雅也、竹下景子、竜雷太、露口茂、北村和夫、石橋正次
    http://www.youtube.com/watch?v=_he-4Z65h-4

    12位 知ってるつもり!? 関口宏

    http://www.youtube.com/watch?v=yVD8I9ixRHA

    http://www.youtube.com/watch?v=txNJmWlEiEk

    13位 陽あたり良好! 竹本孝之、伊藤さやか、木内みどり

    14位 特命リサーチ200X 佐野史郎、高島礼子、中野英雄、稲垣吾郎、福澤朗

     怪奇現象トンネル 怖いです → http://www.youtube.com/watch?v=DUYjJJWvVws

    15位 白線流し(ドラマ)酒井美紀、長瀬智也、京野ことみ、遊井亮子、柏原崇

    http://www.youtube.com/watch?v=9IWr9-_HoWY

    16位 プロポーズ大作戦 やすきよ 桂きん枝 「フィーリングカップル5vs5」

    http://www.youtube.com/watch?v=DCf_FtqMoUo

    17位 年末大型時代劇 「忠臣蔵」「白虎隊」

    http://www.youtube.com/watch?v=0_4obJOTaT0

    18位 久米宏のTVスクランブル 久米宏、横山やすし

    19位 てっぱん(連続テレビ小説) 瀧本美織、富司純子、竜雷太、遠藤憲一、安田成美

    http://www.youtube.com/watch?v=-TU7Ealg7DU

    20位 驚き桃の木20世紀 三宅裕司、麻木久仁子

    http://www.youtube.com/watch?v=So6-HboimC0

    21位 夕やけニャンニャン 片岡鶴太郎、松本小雪、とんねるず、おニャン子クラブ
    22位 欽どこ 萩本欽一、真屋順子、見栄晴、わらべ
    23位 明日の刑事 坂上二郎、田中健、志穂美悦子、鈴木ヒロミツ、梅宮辰夫 
    24位 いたずらウォッチング 田代まさし、桑野信義
    25位 連想ゲーム 加藤芳郎、渡辺文雄、田崎潤、大和田獏、中田喜子、檀ふみ、岡江久美子
    26位 俺はあばれはっちゃく 吉田友紀、早瀬優香子、島田歌穂、東野英心、久里千春
    27位 生徒諸君! 上田美穂、松村雄基、金久保美幸、古川雅子 
    28位 8時だョ!全員集合 ザ・ドリフターズ コント、少年少女合唱隊 
    29位 とびだせものまね大作戦 あのねのね
    30位 水曜スペシャル川口浩の探検隊
    31位 ウィークエンダー 再現VTR 三面記事 加藤芳郎、真理アンヌ、桂べかこ
    32位 サンデーモーニング 関口宏 
    33位 男女7人夏物語(ドラマ)明石家さんま、大竹しのぶ、片岡鶴太郎、奥田瑛二、奥田瑛二、賀来千香子、池上季実子
    34位 裸の街(刑事ドラマ) 古谷一行、阿藤海 石橋正次 
    35位 特捜最前線 二谷英明、本郷功次郎、誠直也、大滝秀治、夏夕介、藤岡弘
    36位 昨日、悲別で 天宮良、石田えり、布施博、梨本謙次郎、千秋実、五月みどり
    37位 大空港 鶴田浩二、石川さゆり 
    38位 オールナイトフジ 片岡鶴太郎、オールナイターズ
    39位 キスの温度 鈴木保奈美、柳葉敏郎、山口智子、石黒賢、岩城滉一
    40位 季節はずれの海岸物語 片岡鶴太郎、可愛かずみ、渡辺美奈代
    41位 愛はバッケンレコードを超えて
    42位 学校へ行こうMAX みのもんた、渡辺満里奈、V6、夏帆、紗栄子、軟式globe
    43位 天下堂々(NHK大河ドラマ)
    44位 ザ・ハングマン 名高達郎、
    45位 東京ラブストーリー 鈴木保奈美、織田裕二、江口洋介、有森成海、千堂あきほ
    46位 パパの結婚 加山雄三、竹下景子
    47位 噂の刑事トミーとマツ 国広富之、松崎しげる、石井めぐみ、清水章吾
    48位 虹のエアポート 桜木健一、松坂慶子
    49位 素敵な片想い 中山美穂、柳葉敏郎
    50位 君の瞳をタイホする 三上博史、柳葉敏郎、陣内孝則、浅野ゆう子
    51位 北の国から 田中邦衛、吉岡秀隆、中島知子、地井武男、竹下景子、岩城滉一
    52位 飛び出せ青春 村野武範、酒井和歌子、有島一郎、柳生博、穂積ぺペ、石橋正次
    53位 ハーフポテトな俺たち 中山秀征、河合美智子、柳沢慎吾
    54位 愛という名のもとに 鈴木保奈美、唐沢寿明
    55位 ヤンヤン歌うスタジオ 近藤真彦
    56位 スター誕生 萩本欽一
    57位 夜のヒットスタジオ 井上順、芳村真理
    58位 欽ドン!良い子悪い子普通の子 萩本欽一、イモ欽トリオ、中原理恵
    59位 その時歴史が動いた 松平定知
    60位 木曜スペシャル ドッキリカメラ、UFO特集、ネッシー、超能力
    61位 ムー一族 郷ひろみ、樹木希林、五十嵐めぐみ
    62位 クイズダービー 大橋巨泉、はらたいら、竹下景子、篠沢教授、長山藍子、宮崎美子
    63位 振り返れば奴がいる(ドラマ) 織田裕二、石黒賢、松下由樹、鹿賀丈史
    64位 われら青春 中村雅俊、島田陽子、有島一郎、柳生博
    65位 Gメン’75 丹波哲郎、夏木陽介、志穂美悦子、倉田保昭
    66位 キーハンター 丹波哲郎、谷隼人
    67位 俺たちの旅 中村雅俊、秋野大作、田中健、岡田奈々
    68位 刑事犬カール 木之内みどり
    69位 俺たちは天使だ 沖雅也、柴田恭兵、多岐川裕美、渡辺篤史
    70位 クイズヒントでピント 土居まさる、小林亜星、小林千登勢、中島梓、薬丸裕英、おりも政夫 
    71位 世界で一番君が好き 三上博史、浅野温子、工藤静香、風間トオル、布施博
    72位 TVジョッキー 土居まさる、相本久美子
    73位 スケバン刑事 南野陽子、相楽ハル子、吉沢秋絵
    74位 必殺仕事人 藤田まこと、中条きよし、鮎川いづみ、三田村邦彦、菅井きん
    75位 投稿特ホウ王国 ウッチャンナンチャン、後藤アナ
    76位 日本沈没 村野武範、小林桂樹
    77位 おはよう720 見城美枝子
    78位 がんばれレッドビッキーズ 林寛子、久里千春
    79位 チャーム・ミントタイム 山本ひろ美
    80位 コメットさん 大場久美子
    81位 カリキュラマシーン大放送
    82位 伊東家の食卓 伊東四朗、村上里佳子、三宅健、五月みどり、布施博
    83位 ルパン三世
    84位 ゆうひが丘の総理大臣 中村雅俊、由美かおる、神田正輝
    85位 ただいま放課後 近藤真彦、古手川祐子、寺泉憲、本田博太郎、川島なお美
    86位 教師びんびん物語 田原俊彦 野村宏伸
    87位 熱っぽいの 南野陽子、田代まさし
    88位 熱中時代教師編 水谷豊、船越英二
    89位 君のためにできること 吉田栄作、石田ゆり子、南野陽子
    90位 スーパーガール
    91位 TVコロンブス 徳光和夫
    92位 アメリカ横断ウルトラクイズ 福留功男、徳光和夫
    93位 金田一耕助シリーズ 古谷一行
    94位 パンチDEデート 桂三枝・西川きよし
    95位 三枝の国盗りゲーム
    96位 花王名人劇場
    97位 猿の軍団
    98位 クイズタイムショック 田宮二郎、山口崇
    99位 TV海賊チャンネル

    100位 あなたの知らない世界 怪奇特集
    101位 お江戸でござる
    102位 野生の王国 久米明
    103位 笑点 三波伸介、円楽、桂歌丸、こん平、林家木久蔵、三遊亭小円遊、
    104位 紅白歌のベストテン
    105位 腐蝕の構造 夏樹陽子、岸田森
    106位 それは秘密です 桂小三治
    107位 底抜け脱線ゲーム サンダー杉山
    108位 霊感ヤマ感第六感 フランキー堺、真理アンヌ
    109位 お笑いマンガ道場 吉村アナ、車だん吉、鈴木、富永、川島なお美
    110位 アイアイゲーム 山城新伍、名高達郎、
    111位 どてらいやつ 西郷輝彦
    112位 アイドルパンチ
    113位 まるごと水着おんなだらけの水泳大会
    114位 趣味悠々
    115位 TOKYO CONTROL 時任三郎、川原亜矢子
    116位 クイズ100人に聞きました 関口宏
    117位 いい旅夢気分
    118位 YOU (NHK教育) 糸井重里、日比野克彦、荻野目慶子
    119位 ハローミッドナイト 松山千春
    120位 独占!おとなの時間 沢たまき、諸口あきら
    121位 がっちり買いましょう 夢路いとし・喜味こいし
    122位 お笑いスター誕生 山田康雄、中尾ミエ
    123位 クイズドレミファドン 高島忠夫、江藤博利
    124位 二百三高地 田村高廣、永島敏行、坂口良子
    125位 ブロードキャスター 福留功男、三雲孝江
    126位 NHK人形劇 新八犬伝 坂本九 「仁義礼智忠信孝悌」
    127位 ベルトクイズQ&A 押阪忍
    128位 劇的ビフォーアフター 所ジョージ
    129位 スーパーテレビ情報最前線 逸見政孝
    130位 平成教育委員会 逸見政孝、ビートたけし
    131位 クイズマジカル頭脳パワー 永井美奈子、板東英二
    132位 IQサプリ 伊東四朗、小島奈津子
    133位 アップダウンクイズ 小池清
    134位 ミユキ野球教室 中澤不二雄、越智正典、石川牧子
    135位 ザ・チャンス 伊東四朗
    136位 カックラキン大放送 新御三家、研ナオコ、高田みづえ
    137位 ラブラブショー 芳村真理
    138位 おしゃれ 久米宏、菅家ゆかり
    139位 刑事くん 桜木健一、名古屋章
    140位 ケンちゃんシリーズ 宮脇康之
    141位 太陽にほえろ 石原裕次郎、露口茂、竜雷太、下川辰平、松田優作
    142位 月曜ドラマランド
    143位 高校教師 桜井幸子、真田広之
    144位 柔道一直線 桜木健一、近藤正臣、高松英郎
    145位 びっくり人間新記録 大野しげひさ
    146位 ストーリーランド
    147位 美味しんぼ(アニメ)
    148位 メジャー(アニメ)
    149位 ワールドプロレス 古舘伊知郎
    150位 人生ゲーム・ハイ&ロー 愛川欽也
    151位 俺たちの勲章 松田優作、中村雅俊
    152位 草野球草家族 竹下景子、清水健太郎
    153位 H2 山田孝之、石原さとみ、市川由衣
    154位 サラリーマン金太郎 高橋克典、羽田美智子、津川雅彦、恵俊彰、保阪尚希、野際陽子
    155位 誇りの報酬 根津甚八、中村雅俊
    156位 11PM 大橋巨泉、愛川欽也、真理アンヌ
    157位 くいしん坊!万才 友竹正則、村野武範、辰巳琢郎、山下真司
    158位 なるほど・ザ・ワールド 愛川欽也、楠田枝里子
    159位 プロ野球ニュース 佐々木信也、みのもんた
    160位 利根川裕、西村知江子、南美希子、山本晋也
    161位 水曜ロードショー 水野晴郎
    162位 日曜洋画劇場  淀川長治
    163位 スーパータイム 逸見政孝、幸田シャーミン
    164位 火曜サスペンス劇場 聖母たちのララバイ
    165位 クイズ面白ゼミナール 鈴木健二
    166位 西遊記 堺正章、夏目雅子、西田敏行、岸部シロー
    167位 たのきん全力投球
    168位 ウルトラアイ 山川静夫アナ
    169位 ザ・ベストハウス123
    170位 誰も知らない泣ける歌

      いま放送中で好きな番組は、鉄腕DASH、歴史ヒストリーロマン、アド街、モヤモヤさま~ず2、NEWS ZERO、めざましテレビ、サタふく、ドミソラ、なんでも鑑定団、おじゃマップ、あまちゃん、洋画、めざまし土曜日、サンジャポ、学校では教えてくれないそこんトコロ、ドライブA GOGO! THEフィッシング、ネプリーグ、エンタの神様などである。

     人が見たら中毒患者のようにテレビ漬けだし、レコーダーも毎日大活躍だ。VHS、ハイ8、DVD、ブルーレイとメディアも進化し、テープやディスク、HDDも溜まる一方だ。しかし、いつの時代も観たい番組は減らない。それほど魅力あふれる番組が多いからだ。ジャンルではドキュメンタリーや情報、ドラマ、音楽、バラエティあたりを好んで視聴している。多少世間ずれしているかもしれないが、歳をとるにつれて趣向も変化してきた。あと何年生きられるかわからないが、テレビのある時代に生まれてきたことを感謝しつつ、結びとしたい。

     記事作成:7月1日(月)

    想い出の1970年代アイドルたち

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     私が小中学時代を過ごした1970年代。高度経済成長で劇的な発展と変貌を遂げた時代であった。政治の世界では池田勇人の「所得倍増計画」や田中角栄首相の「列島改造論」の施策により、世間の誰もが夢と希望を抱いた。しかし、同時に光化学スモッグや大気汚染、水質汚濁などの公害問題も露呈し、思わぬ副産物をもたらした。その契機は1964年の東京オリンピック開催であり、インフラ整備が進み、首都高速道路と東海道新幹線が開通。夢の高速時代を経て、霞ヶ関ビルを皮切りに、新宿副都心高層ビルが立ち並び、「三種の神器」(白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫)や「3C」(カラーテレビ、クーラー、自動車)の登場、普及で国民生活も飛躍的に向上した。誰もが夢と希望を抱き、勢いに溢れた古き佳き時代だった。その頃に時代を彩った寵児とも思えるアイドルたちを今日は取り上げることにする。この時代のアイドルとしては、山口百恵、桜田淳子、アグネスチャン、ピンクレディー、キャンディーズ、木之内みどり、岡田奈々、林寛子、大場久美子、石野真子、小林麻美らも欠かせないが、彼女たちはこれまで何度も当ブログで紹介しているため、ここでは割愛させていただき、あまり紹介して来なかった女性アイドルをお送りしたい。

     天地真理 恋する夏の日

     

     フィンガー5と並び、私の小4の頃のアイドル。夢中になってブロマイドを集め、彼女の出演する歌番組は必ず見ていた。衣装が白が多く、清潔感に溢れていた。当時には珍しいショートカットがよく似合うアイドルだった。「時間ですよ」にも出演した。血液型はO型。

     麻丘めぐみ 私の彼は左きき

    http://www.youtube.com/watch?v=8TasQwY0DnQ

     いわゆるお姫様段カットで一世を風靡したアイドル。1993年のこの曲が大ヒットし、オリコンで1位を獲得した。やはり円顔で色白が特徴のO型アイドルそのまま。可愛らしいえくぼやミニスカートで愛嬌を振りまき、当時の男性の視線を独り占めにした。

     南沙織 春の予感&17才

    http://www.youtube.com/watch?v=inFkkaEiMbA

     沖縄出身らしく、健康的な小麦色に日焼けした肌と、長い黒髪にくりくりっとした大きな瞳が印象的な正統派のアイドル像を兼ね備えていた。写真家の篠山紀信と結婚し、話題となった。彼女の代名詞は「17才」だが、個人的に「春の予感」が好きだった。勝手な思い込みだが、彼女の雰囲気はフジテレビアナの生野陽子に似ていると思う。このPVを見てもあまり古さを感じず、十分イケると思う。やっぱり血液型はO型。

     太田裕美 木綿のハンカチーフ

     彼女は純粋無垢とか純粋という言葉がよく似合う存在だった。声に特徴があり、裏声(ファルセット)を多用した独特な歌唱法だった。私は彼女のあどけない可愛らしい顔立ちが好きだった。旅立ちや別れの唄なのだが、彼女が歌うとそんな気配を感じさせなかった。血液型はA。

     安西マリア 涙の太陽

    http://www.youtube.com/watch?v=lrvJ8AOjxGE

     当時のアイドルとしては異色なくらいアクションを伴う活発な印象で登場した。欧州人とのクオーターで、小麦色の肌・彫りの深いルックスがトレードマークだった。昭和48年度・第15回日本レコード大賞新人賞受賞。その年の新人賞は他に桜田淳子、あべ静江、アグネスチャン、浅田美代子。テレビ、映画などで活躍し人気を得るが、1978年、事務所とのトラブルが発生した。その後、結婚して一時ハワイへ移住。後に離婚。やがて帰国するが、精神的な悩みのため芸能界から姿を消した。

     あべ静江 みずいろの手紙

    http://www.youtube.com/watch?v=dbNevERRCb4

     彼女もまた正統派のアイドルだった。積極的に詩の中にセリフを取り入れ、透き通るような高い声が特徴。お嬢様というイメージが強い。東海学園女子短期大学在学中に東海ラジオの人気DJとなり、1973年5月25日、“フリージアの香り”のキャッチフレーズで、『コーヒーショップで』で歌手デビュー。同デビュー曲はオリコンでベスト10内にランクされ、またシングル売上約28万枚を記録する自身最大のヒット曲となった。1973年9月25日の『みずいろの手紙』も大ヒット、同年12月31日放映の第15回日本レコード大賞新人賞を受賞。翌1974年12月31日には、『みずいろの手紙』で『第25回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たす。シングル16枚、アルバム8枚を発表した。血液型はA。

     浅田美代子 赤い風船

     現在、「さんまのからくりテレビ」に出て珍回答連発して天然ぶりを発揮している彼女からは想像ができないほど初々しいアイドル時代があった。世間ずれはしていたが、妹的な存在で守ってあげたいタイプだった。歌は外しまくっていたが一生懸命に歌う姿が印象的だった。その後、フォークの神的な存在だった吉田拓郎と結婚したが、離婚した。血液型はB。

     伊藤咲子 ひまわり娘

     当時のアイドルとしては珍しく短髪のいがぐり頭に超ミニスカートで登場した。アイドルには珍しく歌唱力は抜群だった。この一曲で終わってしまった感じがあるが、ヒットした。城みちると噂になったこともあった。

     榊原郁恵 夏のお嬢さん

     私の中2の頃のアイドル。夢中になった。以前も書いたが、郡山市民会館で「NHKのど自慢」の収録があった時、彼女がゲスト出演し、「微笑日記」を歌った、その後、郡山駅に先回りして彼女が東京に帰るのを待ち伏せして、ホームで直接サインをもらったことが私の中で大きな想い出となっていた。私の実姉が彼女に似ていた。元気印で健康的なイメージ。柏原芳恵、河合奈保子と並んで巨乳アイドルのひとりだった。血液型はB。

     高田みづえ 「硝子坂」

    http://www.youtube.com/watch?v=6RnLop6PvFo

     榊原郁恵と同時代のアイドル。やはり短髪スタイルでボーイッシュだった。タレ目がトレードマークだった。カックラキン放送のレギュラーとして出演し、コントなどにも積極的に挑戦した。研ナオコの妹分的な感じだった。純粋そうながら、はきはきした性格で好感が持てた。年々綺麗になっていった印象。歌唱力は抜群。私は「私はピアノ」や「涙のジルバ」も気に入っていた。1985年に大関だった若島津関と電撃結婚し、相撲部屋の女将さんになるべく芸能界から引退した。血液型はA。

     他にも岩崎宏美、石川ひとみなどもいたし、外国人としてアグネスラムも有名だった。個人的には香坂みゆきや桂木文、手塚さとみ、栗田ひろみ、松本ちえこ、竹田かほりがお気に入りだった。

     1970年代に活躍し、もっとも輝いていたアイドルたち10名をピックアップした。彼女たちの功績を引き継ぎ、山口百恵引退後、1980年代は更に進化した正統派アイドルが時代をリードした。先陣を切った松田聖子、河合奈保子、柏原芳恵、バブルの絶頂期を支えた中森明菜、小泉今日子、松本伊代、堀ちえみ、早見優、石川秀美らの残した足跡は大きい。その後も菊池桃子や南野陽子、酒井法子、西村知美なども時代を作り、森高千里もアイドルとしての地位を確立した。今はモー娘。以降AKB、SKE、HKT、乃木坂46など多人数ユニットアイドル花盛りだ。私はもう歳なのでアイドルの追っかけをすることもないが、世の中を明るくしたり、カラオケで盛り上がれる楽曲はアイドルの右に出る者は少ない。今後もミュージックシーンを牽引し、暗い世相を打破するような元気溢れるアイドルの登場を心待ちにしたいと思う。

     記事作成:7月2日(火)

    びっくりCM集

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     今日は、lこれまでに放送されたCMの中で、世間を驚かせた衝撃の作品を選りすぐって5点お送りしたい。ぜひ当時を懐かしんで欲しいと思う。

     「サントリー燃焼系アミノ式」

     2003年頃の秀作CM。これが公開されるやいなや大反響を呼び、問い合わせが殺到。どうやってやっているのかと・・・。公開された連発する大技は、一切CGが使われていないというから驚く。現に私自身、鉄棒を鯉のぼり状態で上へ上がっていく技をこの目で見たことがある。それは中国雑技団出身の男性で、実際にこのCMに出演した人だった。

     「モービル1」(1980年)

     このCMはインパクトが大きかった。「マイナス40℃の世界ではバナナで釘が打てます。新鮮なバラだって・・・この通り」。このCM公開から4年後に北海道へ移住し、1~2月の厳寒期にマイナス30℃の世界を体験した。寒いということはなく、ただ冷たくて露出した皮膚が痛かったという想い出しかない。演出の勝利。

     「アロンアルファ」

     記念すべき第一作のモトバイク編はコチラ

     私が中学生の頃に流れた。最初は目が点。いくら瞬間接着剤でもこんなに強烈に効くのかと。当時の接着剤といえば、プラモデルのセメダインか木工用ボンドしかなかった。この画期的な商品が発売され、大注目を浴びた。初期の頃は、指の皮につけてしまい、指同士がくっついて離れなくなったことが多々あった。

     「アウディ」 

    http://www.youtube.com/watch?v=8qxylbbjBl4

     これは実写か?それとも特撮?急勾配のスキーのジャンプ台を逆走するアウディ。まだCGなどなかった1980年代の仰天CM。雪が積もったジャンプ台をAudiが逆走。37.5°の急斜面のアプローチを駆け登っていく。このCMは相当物議を醸した。

     象が踏んでも壊れないアーム筆入れ

     

    http://www.youtube.com/watch?v=JGF40j7H9rw

     サンスター製造のアーム筆入れのCM。わざと象に踏ませてその強さをアピール。このCMは古く、昭和40年代の作品。私が小学生の頃に放送され、一世を風靡した。この頃は両面開きの物やキャラクター物の文房具が出てきた。下敷きも全盛の時代だった。シャープペンシルが出始めた時代で、ワンプッシュで芯が出てくる不思議や三角の芯が10個くらい詰まって、先入れ先出し風のペンシルも登場した。この手の強度を実証するようなCMは、ほかにも「イナバ物置」の「やっぱりイナバだ。100人乗っても大丈夫!」というCMも挙げられる。

     さて、懐かしんでもらえたでしょうか?懐かしいCMばかりだったが、当時はかなりの衝撃と驚きで迎えられたものばかり。時代は変わってより便利に、よりおしゃれに変貌を遂げた。このような時代があるから、より進化した商品が出ていることを忘れてはならない。

     記事作成:7月4日(木)

    今週の山岸舞彩キャスター(7/15~7/18)

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     毎週お送りしているこの記事は、フリーアナウンサーの山岸舞彩さんを応援するために、毎週彼女の番組出演の様子を掲載するものです。

     今週の「NEWS ZERO」に出演した際の山岸舞彩キャスターの様子です。

     7月15日(月)

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     7月16日(火)

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     7月17日(水)

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     7月18日(木)

    「ぐるナイ」と「ZERO」に出演した時の様子です。

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     またしても日テレの番組に出演。毎週ゲスト出演多し。そのうち「おしゃれ」や「徹子の部屋」、「ごきげんよう」にも出演しそう・・・。

    昔の格好いい秀作CM

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     昔のCMは味があったと思う。人情味溢れる作風が多かった。ドラマ仕立てで、見た後でいろいろと考えさせる内容のものが。

     ブルーバード

     ニヒルさとキザなセリフのオンパレード。石原裕次郎の日活路線を地で行くような、古き佳き時代を感じさせる。

     ラッキーストライク

     バイクやタバコのCMは、青少年への悪影響が大きいとして23時以降の深夜の時間帯にしか流されなかった。そんあ時代にアメリカンバイクを駆り、颯爽と登場し、旅の途中で一服する内容。これに憧れて私もバイク乗りになった。

     別バージョンはコチラ

    http://www.youtube.com/watch?v=plPa--T87m4

    http://www.youtube.com/watch?v=Jx6fO5JxWlQ

    http://www.youtube.com/watch?v=uzPQD0DIUb0

    http://www.youtube.com/watch?v=7BkvWU5IZD8

    http://www.youtube.com/watch?v=at7IhNQG0rc

     不思議なのは、「フィリップモリス」にしても「パーラメント」にしても洋モクのCMは決まって外国人が起用されていた。やはり格好が違うのだろうか。

     記事作成:7月初旬

    外国人に駆逐される日本のスポーツ界

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     国際化が進んだ現代社会とは言え、ことスポーツ界にもその余波は襲来し、年を追うごとに日本人アスリートたちが肩身が狭い状況に陥っている。欧米に都合のいいようにルール改正が毎年のようになされているのも甚だしいし、ロンドン五輪の時のように、他国の国籍を取得して、母国を捨てて出場する不行き届き者も増えた。特に中国は、卓球やバドミントン競技などでは、ハイレベル過ぎて、国内で代表を勝ち取るのが至難の業であるため、それゆえにそのような「離れ業」に転じる輩がことのほか多い。私は出場にこだわった挙句に、自分の国を捨ててまでオリンピックに出ることを遺憾に思うひとりだが、生活がかかったトップアスリートにとってはそんな流暢なこと言っていられない状況なのだとも思う。

     さて、能書きはこのくらいで、さっそく本題に入りたい。それでは表題に掲げたとおり、私が外国人に駆逐されていると感じる日本のスポーツ種目を挙げたい。

     1.ラグビー日本代表

     意外に思った人が多いかもしれないが、今やラグビー界は、助っ人外国人がこぞって帰化してくれた恩恵により、海外の強豪クラブチームやナショナルチームと同等に渡り合えるようになったと言って過言ではない。ラグビーは15人制というのは周知の事実だが、日本代表に名を連ねる選りすぐりの日本代表選手は合計35人いるものの、ハーフも含めて7人が屈強にして巨漢の外国人ラガーマンたちである。つい先だって日本代表が大金星を挙げたゲームは記憶に新しい。それは6月15日に行われ、あの強靭なウェールズに23対8で初めて勝利し、歴史的な偉業を成し遂げた日本代表だったが、15人のうち4人までもが帰化した外国人であった。しかも得点を挙げた選手は、半数がその外国人であった。

     2.大相撲

     言うに及ばず、この競技は、日本古来より格式が高く、伝統に満ち溢れた国技である。しかし、ここ10年以上にわたって、幕内の番付を見ると、外国人力士たちに席巻されてしまっている。実に嘆かわしい。国技とは名ばかりで、国際色があまりにも豊かで、国際相撲の様相を呈している。その数は尋常ではない。幕内力士は横綱を筆頭に前頭16枚目まで、東西に分かれて多数名を連ねているが、今名古屋場所を見ても全26力士中、驚くなかれ半数を優に超える16名も外国人で占められている。実に6割を超えである。しかも、大関以上で見ると6人中4人が外国人力士というのが現実。気になる内訳は、モンゴル出身力士が7人で27%。何と中入り後の4人にひとりがモンゴル力士だ。次いでブルガリア、ブラジル、グルジア出身が2名ずつ。ロシアとエストニア出身が1名ずつ。ここまで外国人力士が強い理由とは何なのか?それは身長が高く、足も長い。巨漢の割には足腰が強く、腕力も怪力で、それは日本人の比ではない。しかもこの職業は、日本での出稼ぎにはもってこい。実力次第で、位も上がるし、金も稼げる。勝てば勝つほど軍資金が貯まる。これは魅力的でジャパンドリーム以外の何物でもない。母国で就職するより数十倍も収入が得られる。いかに金のなる木かが窺い知れる。

     また、優勝力士だって白鵬と日馬富士で交互に賜杯を持って行かれている有様。だから国技とは名ばかりで、選手に国産は少ないのだ。個人的に言えば、私は不祥事が相次いだ頃から、あんなに好きだった相撲観戦を取りやめた。日本人が弱い相撲は見る価値がないと判断したからだ。それにモンゴル勢に、懸賞金や多額の報奨金を持っていかれるのも癪に障る。栃若時代、柏鵬時代、輪島、北の湖、千代の富士、貴乃花が強かった時代が懐かしいし、現状にはもどかしさを覚える。もはや「国際相撲」と名称を変更したらどうかと日本相撲協会に提案したいくらいだ。しかし、昔の隆盛を知る者としては、かつて、戦後の混乱期に殺到と登場し、強敵をバッタバッタとやっつけた力道山のような大ヒーローの再来を心待ちにしている。強い外国人横綱に一泡もふた泡も吹かせられるような強い日本人力士の登場を。ならなおのこと今後の日本人力士の発奮に期待したいものだ。

     追記

     稀勢の里が名古屋場所で11勝4敗に終わり、綱取りは白紙で振り出しからのスタートと思いきや、来場所に継続すると発表。これは明らかにおかしい。彼が大関になる際も、直前の場所で10勝5敗(3場所合計32勝13敗)で昇進させ、首を捻ったことを覚えているが、日本相撲協会は、なぜか稀勢の里に甘い。貴乃花が横綱になる時は、審議委員会を開いたにもかかわらず、敢えて高いハードルを与え、初めて横綱昇進が見送られたのに、稀勢の里だけは特別扱い。どうしても日本人横綱待望論が優位に働くようだ。断っておくが、彼の直近の3場所の勝敗は以下の通りだ。
     10-5、13-2、11-4で合計34勝11敗。大関昇進ならこれで十分かもしれないが、横綱は大関昇進とは訳が違う。貴乃花は直前3場所で40勝5敗だったにもかかわらず、強い横綱を作るという方針で昇進が見送られたのだ。稀勢の里が来場所、全勝優勝したところで、39勝6敗である。割に合わないし、横審の規程が曖昧すぎて、統一性や平等性を著しく欠く。その時々の風潮に流されやすい横審の身勝手な決定も私が相撲嫌いになった所以だ。

     3.プロ野球

     外国人たちが我が物顔で立ち居振舞っている世界は、これにとどまらず、日本で最も人気のあるスポーツ・野球でも決して例外ではない。前半戦終了間近のNPB個人成績の打撃部門でセ・リーグ上位5人が全て外国人助っ人だと知り愕然ときた。パ・リーグも上位10傑のうち4人までもが外国人選手だった。

     ところで、「プロ野球選手会の公式ホームページ」によれば、1球団の支配下登録選手数の上限は70名と定められている。しかも、一軍の外国人枠は4名まで可能となっている。投手2・野手2、投手1・野手3、投手3・野手1のいずれかの組み合わせであればOKらしい。3年前までは、最も多くの外国人選手を有していたのは巨人で10名。実に14%が助っ人。2位がドミニカなどに野球アカデミーを設立している広島で9名、次いでヤクルトとオリックスが8名で続いていた。やはり、すぐにでも結果が求められている人気球団が、即戦力となる助っ人を獲得するケースが多いようだ。つまり、長い目で育成していくという概念がないチームということだ。
     しかしながら、この数値は僅か3年後の今年2013年シーズンには劇的に変貌を遂げた。下の一覧をご覧いただきたい。

     巨人  投手4人 野手2人 計6人   ソフトバンク 投手3人 野手3人 計6人
     阪神  投手3人 野手2人 計5人   日本ハム   投手3人 野手3人 計6人
     中日  投手2人 野手2人 計4人   楽天      投手4人 野手2人 計6人
     ヤクルト投手5人 野手2人 計7人   ロッテ     投手4人 野手2人 計6人
     広島  投手2人 野手4人 計6人   西武      投手4人 野手4人 計8人
     DeNA   投手5人 野手4人 計9人   オリックス   投手5人 野手3人 計8人

     もうおわかりだろう。外国人助っ人が多い順に、DeNA、オリックス、西武、ヤクルト。つまり、負けが込んでいたり、成績が下位に低迷しているチームに外国人登録数が多いという結果。助っ人外国人が多いチームほど苦しいチーム事情を物語っているかもしれない。

     4.ゴルフ

     日本国内のツアートーナメントにもかかわらず、毎週末に行われる大会の成績上位は外国人選手がやたら多い。韓国や台湾、欧米選手に駆逐され続けている。日本国内の優勝賞金が高額であることから、こぞってツアーに参戦してくる傾向は顕著だ。下の一覧をご覧下さい。

     2012年男子プロゴルフツアー獲得賞金ランク

     1位 藤田寛之   1億7,500万円
     2位 谷口徹     1億0,200万円 
     3位 B・ジョーンズ    9,200万円   

     トップ10中5人が外国人選手 100人中28人が外国人選手

     2013年男子プログ流布ツアー獲得賞金ランク

     1位 松山英樹    9,000万円
     2位 小平 智     4,600万円
     3位 キムヒョンソン 4,400万円

     トップ10中4人が外国人選手  100人中22人が外国人選手

     2012年女子プロゴルフツアー獲得賞金ランク

     1位 全美貞   1億3,200万円
     2位 イ・ボミ   1億0,860万円
     3位 有村智恵  1億0,180万円

     トップ10中6人が外国人選手 50人中18人が外国人選手 しかも韓国人が17人。今や日本の女子ゴルフは韓国人プレーヤーに駆逐され、賞金荒稼ぎの場とかしている。

     2013年女子プロゴルフツアー獲得賞金ランク

     1位 森田理香子  8,900万円
     2位 堀奈津佳    5,800万円
     3位 佐伯三貴       5,600万円

     トップ10中2人が外国人選手 50人中14人が外国人選手 しかも韓国人が13人

     あまり外国人に多額の賞金を海外に持っていかれるのは嬉しいことではない。日本人選手は舐められているし、この世界は韓国人の独壇場になってしまった。

     さて、今回私が意図する内容を含みおきいただけたでしょうか。日本国内で繰り広げられるスポーツでありながら、まして日本代表でありながら、生粋の日本人アスリートが少なくなっている現実を憂いていることが・・。昔なら高見山関のように、稀少の存在として物珍しさから人気が出たケースもあったが、ここまで外国人に駆逐されると、本来の趣旨を逸脱してしまっている感が否めない。日本人アスリートが国際舞台で優勝したり、活躍できる瞬間を満喫したい私にとっては、あまりにも不甲斐なく、物足りない時代が到来したものだと嘆かわしく感じざるを得ない。

     記事作成:7月10日(水)


    CMの彼女①

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     今回から始まった新シリーズ記事。たまたま見かけたCMで気になった女性や何故か心惹かれ、印象に残った人を、不定期ながら自分の好みで取り上げていきたい。
     第1回目の今日はこの女性に注目!

     「氷結(夏祭りバージョン)」

     

    http://minafujii.exblog.jp/18048646/

     藤井美菜

     1988年7月15日生まれ(25歳) / かに座 / 新潟出身 / 血液型A

     出生はアメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ。生後10か月で帰国し、小学4年の時に千葉県千葉市から新潟県新潟市に転居。高校入学時以降、神奈川県在住。新潟市立寄居中学校、慶應義塾湘南藤沢高等部(地域枠調整入試にて)、慶應義塾大学文学部卒業。
     芸能界入りのきっかけは9歳の時に引っ越し先の新潟で、新潟市民芸術文化会館がオープン。市民ミュージカルが開催されることになり、彼女は母の勧めでオーディションを受けた。 当初は軽い気持ちで始めたものの、楽しさに夢中になり、初舞台『シャンポーの森で眠る』(1998年)から毎年参加して『スクルージ』や『小公女セーラ』などに出演した。
     高校進学後、本格的に芸能活動を開始。学業と両立させるため拘束時間の少ないCMから始めた。2005年に出演した「インテル」のCMは放映期間が延長されるほど問い合わせが殺到した。
     2006年公開の『シムソンズ』で映画デビュー。同年には第88回全国高等学校野球選手権大会の朝日新聞のポスター及び「ビクター・甲子園ポスター」キャンペーンのイメージキャラクターに抜擢された。 また、所属事務所の遷移については、同年6月、ユマニテからCATAMARANへ移籍したが、2011年10月に再びユマニテに戻った。2012年からは本格的に韓国での活動を開始し、日本と韓国を行き来して活躍している。
     趣味は読書、特技はピアノ、韓国語。韓国語は韓国のテレビドラマ『冬のソナタ』を字幕なしで見たいと思ったことをきっかけに、大学在学中に第二外国語として学び始めた。

     公式HP http://minafujii.exblog.jp/

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     なんとこれほどの美人が私の大学の後輩だったなんて・・・。びっくりだった。まさに才色兼備とは彼女のためにあるような言葉だ。それにしても我が母校は帰国子女やらハーフやらがやたら多い。藤井美菜は、現在京本政樹夫人である、元アイドルグループ「きゃんきゃん」のメンバーだった山本博美や顔だけだが井森美幸にも似ている。やはり3人とも同じ血液型のA型同士。

     そして、このKIRIN「氷結」のCMは、以前も別バージョンを当ブログでも紹介した通り、私のお気に入りである。昔大好きだった1980年代のコカ・コーラのCMっぽくて若々しさを感じる作風だからだ。私も若い頃、ドラマのようなこんな出会いが欲しかった・・・。
     このCMは「NEWS ZERO」の開始前に流れている。

     記事作成:7月12日(土)

    感動的な映画予告「風立ちぬ」

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     40年も前に作られた松任谷由実の名曲「ひこうき雲」。それが今夏、脚光を浴びることとなった。いやそれだけではない。昭和初期の出来事を綴った堀辰雄の小説「風立ちぬ」もまた、今年封切りされた或るアニメ作品の影響で、リバイバルでベストセラー化することは必至だ。現に、恥ずべきことながら、今年ジブリになることを一切知らなかった私でさえ、今年の夏、今更ながら「純文学」に目覚め、彼の原作「風立ちぬ」を読んだばかりだった。6月には二本松を旅し、高村光太郎の「智恵子抄」を久し振りに読んだ。堀辰雄の「風立ちぬ」と題材や作風が似ている。それは愛する妻の死に至るまでの闘病記というか、死の間際に立たされた人間の心情や行動をつぶさに描いた観察日記にも似たテーマとが酷似しているからだ。
     何を隠そう私はこの7月、どちらも読破したのだった。たぶん、高校時代に読んで以来30年振りのことだった。当時とは不思議なくらい受け取る印象も感想も異なっていた。それは、半世紀近い人生を送り、若かりし頃には体験できなかった様々な人生経験を経て、何か共感めいたことや同じ境遇を味わい、知らぬうちに人生訓や人生知というものを身につけたからであろう。当時は気にもとめなかった何気ない表現やどこにでもありそうな些細な描写にもふと感動を覚えるものがあった。では、その予告編をユーミンが歌う「ひこうき雲」に乗せて映像をお楽しみください。

     いかがですか。感動しませんか。関東大震災、戦争と不遇の時代を過ごし、それを乗り越えようと懸命に闘う人々の不屈の魂、そしてその暮らしを描いている。どんなに貧しくても、どんなに生活が苦しくても、決して希望を捨てず、諦めず、前向きに生きようとする当時の人々の姿が感動を呼ぶ。古き時代の日本を懐かしく思い出させてくれる映像の数々だと思う。

     本音を言えば、この動画ではなく、ユーミンがこの映像とコラボした動画があったのだが、UP直前に著作権侵害のために削除されてしまった。

     ところで、この7月、世間が夏休みに入るのと合わせて封切りされた宮崎駿のジブリ「風立ちぬ」の公開により、戦前の風景や人を愛する純粋な感情を呼び覚まされた思いがした。それは、遠い昔に日本人が忘れかけていた記憶と日本人の「本質」を思い起こさせてくれる内容だった。原作と映画はかなり趣を異にしているが、その時代の世相観がそうさせているのだが、切ない思い、別れ、愛する人をいずれは見送り、いずれ自分もこの世を去っていく運命。それは現世の世においても不変のテーマ。遅かれ早かれ避けては通れない死の存在。死の淵で自分が想うことは何なのか。「悔い無き人生だった」と胸を張って言えるのだろうか。「人としてまっとうな人生を送れた」という自負と満足した安堵の表情を浮かべ、笑顔で未練もなく、この世とお別れできるのだろうか。愛する人に見送られ、心置きなくあの世に旅立てることをひたすら願い、これから残りの余生を謳歌したいと思うものである。

     記事作成:7月22日(月)

    捨て身の奇襲戦法(スポーツ編)

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      例えは良くないが、かつて相手の油断の隙を突き、「トラトラトラ」作戦で真珠湾攻撃を実行し、戦果を挙げた零戦部隊。「われ奇襲に成功せり」の名言を残した。これを現代のスポーツ界に当てはめて、地で行くような活躍をしたアスリートたちがいる。誰も真似できないような神出鬼没の特異な戦術を編み出し、個性的かつ独善的な手法を駆使し、思いもよらぬ成果を上げた人々が・・・。今回は、そうした名選手たちをセレクトしたい。意外な共通点が見いだせる筈だ。

     1.イチロー

     振り子打法、バッターボックスでの独特な構え、レーザービーム、走攻守三拍子揃った完璧なスーパースター。

     これまで何度も私は彼の偉業を讃え、何度も記事にしてきた。誰もが認める押しも押されもしない日本国民統合の英雄。彼がすることなすこと、すべて絵になる「持っている男」。彼は、オリックス時代、仰木監督との出会いがすべての発祥の元だった。高卒ルーキーでありながら、プロに通じさせるためにフォーム改造などを矯正せず、彼を自由奔放にさせたことが当たった。彼が投手とのタイミングを合わせるのに、自らが編み出した「振り子打法」をそのまま採用した。ドラフト4位ながら、彼の才能を見抜いた監督は、彼の登録名を「イチロー」に変更。彼は期待に応え、弱冠20歳で、シーズン200本安打の新記録を樹立。その後の活躍はここで記すまでもないだろう。強肩にして俊足好打。非の打ち所がないほど完璧な選手に成長し、メジャーでも記録を次々塗り替えた。日米通算4,000本安打も間近。天才という言葉は、彼のためにあるようなものだ。まさに千両役者。タイトルとそぐわないかもしれないが、彼のオリジナルを追求する姿勢が、誰にもお呼びがつかなかった新発想での「奇襲打法」を完成させたのだった。

     2.野茂英雄

     トルネード旋風を巻き起こしたクールガイ

     打者に背中を向けるトルネード投法 切れ味鋭いフォークボールを駆使し、三振の山を築き、並み居る強打者をなで斬りして牛耳った。彼についたニックネームはドクターK。極めつけはノーヒットノーラン2回の快挙。これは見事というしかない。彼が凄いのは、常に熱くならない冷静な表情と物腰だ。どんなピンチにも顔色ひとつ変えず、淡々と自己流でピッチングをやり遂げる姿勢。快挙達成にも決して奢らず、自然体で冷静沈着。彼のメジャー殴り込み&大成功により、日本人選手のメジャー移籍の道筋をつけ、門戸を開いた功績は大きい。

     3.輪島功一

     必殺・カエル跳びパンチ、よそ見戦法、くねくねポーズ

    http://www.youtube.com/watch?v=h3DWRU-HxW8

     彼もまた伝説のチャンプである。彼はとにかくユニークな戦法を次々リングで披露した。相手の意表を突くような奇抜な戦い方であった。一瞬、しゃがみこみ、相手の視界から消えたかと思うと、一気に伸び上がって、その反動を利用して必殺アッパーカットを繰り出し、相手の下顎を一撃で砕いたり、壮絶な打ち合いのさなか、わざとよそ見をして一点を見つめ、相手が油断した隙に急所を突いてKOしたり、また、ファイティングポーズ自体が、まるで軟体動物のタコのように体をくねらせて相手に向かって行ったり。それはセオリーやオーソドックススタイルとはまるで無縁の究極のオリジナリティーだった。

     4.舞の海

     猫だまし、義経八艘飛び、くるくる舞の海、二所攻め

     相撲の決まり手は48手あって、得意の形や必殺技が各力士にはある。この世界で奇襲戦法といえば、立ち合いの変化やけたぐり、肩透かし、内無双などが奇襲戦法にあたるだろうが、彼の場合、まず思いもよらぬようなアイディアとケタ外れの戦術、加えて独創的な技を編み出し、それを実践した。このような仕掛け技は、本来正統派力士からすれば極めて邪道で、姑息な手段とも受け取られかねない。しかし、誰もやらないようなことを敢えて実践し、それで勝利を得るところが凄い。彼はもとより背が低く、どうしたら体格が倍以上もある巨漢力士と互角に渡り合えるか熟慮に熟慮を重ね、このような独創的な技の数々を繰り出し、いつしか「技のデパート」とまで言わしめ、その存在感を示し、人気者となった。

     5.フレッド・ブラッシー

     奇想天外の禁断戦法

     日本では「銀髪鬼」と呼ばれ、力道山との試合などで黎明期の日本プロレス界に衝撃を与えた。1961年ロサンゼルスに新たに設立された初代WWA認定世界ヘビー級チャンピオンとなるが、力道山に敗れタイトルを奪われた。1962年4月にタイトルを奪回すべく日本プロレスに参戦するため初来日。このとき力道山、グレート東郷らとのタッグ戦でブラッシーの噛みつき口撃が炸裂、額から激しく血を滴らせるグレート東郷の姿をテレビで見た老婆がショック死したこともあるが、当のブラッシーは気にかける様子もなく「アメリカでは5 - 60人はショック死させた。」と言い放った。

     6.フリッツ・フォン・エリック

     並外れた必殺技アイアンクロー

     ギミック上の出身地はドイツ・ベルリン。「アイアンクロー」の開祖として知られ、「鉄の爪」はそのまま彼の異名にもなった。1963年7月27日にはネブラスカ州オマハでバーン・ガニアを破りAWA世界ヘビー級王座を獲得、第9代王者となった。。「アイアンクロー」誕生の逸話としては、相手の顔面あるいは胃袋を握りつける(ストマッククロー)、という単純明快な技で、一躍スターダムにのぼりつめる。その「鉄の爪」はルー・テーズのバックドロップなどとともに、20世紀のプロレスを代表する必殺技に数えられる。また、そのアイアンクローで相手選手を出血させたり、自らも試合で出血する場合があり、常に「流血」のイメージがまとわりつくようになった。

     最後に血液型の話で恐縮だが、本日紹介したスポーツ選手のうち、B型が多いのをお気づきだろうか。イチロー、野茂、舞の海、輪島、いずれもB型だ。B型というのは、よくマイペース人間と言われるが、人の模倣や真似を嫌い、自分スタイルの独創性を重んじる傾向が強い。人の真似は死んでも嫌で、オリジナルを追求するのだ。だから、個性あふれるバッティングフォームだったり、必殺技となり得るのだ。自分スタイルを貫く天才なのだ。「奇襲戦法」とは言い難いかもしれないが、彼等の追い求めたオリジナリティがああってこそ、その道で成功した理由かもしれない。

     記事作成:7月10日(水)~11日(木)

    最近気になる女子アナ

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     私が女子アナが大好物だということは、毎週お送りしている「山岸舞彩」に関する記事でもお分かりだろうが、それ以外にも県内外を問わず、たくさんの女子アナに関する記事を書いてきた。今日は山岸舞彩、皆藤愛子、長野美郷、竹内由恵、加藤綾子、大江麻理子、夏目三久など超メジャーなアナウンサーや気象予報士の岡村真美子は取り上げず、これからもっと人気が沸騰そうな女性アナウンサーにスポットを当てたい。

     坂木萌子

     高知県出身。早稲田大学卒業後、山形さくらんぼテレビジョンに入社。2009年放送の『FNS26時間テレビ』での企画「三輪車12時間耐久レース」で全国放送デビュー。さくらんぼテレビチームのリポーター兼レーサーを務めた。12月1日の「デジタル放送の日」イベントで大使デビュー。しかし、諸事情から2010年7月末をもって退社。
     2010年9月より、出産のため降板した青柳嘉代の後任としてCS放送日テレNEWS24のキャスターを務める。さらに同年11月より2011年9月まで、日本テレビアナウンサーの宮崎宣子の体調不良による休業に伴い、『Oha!4 NEWS LIVE』(日テレNEWS24制作)の水曜から金曜のメインキャスターを務めた。 2011年3月をもって一旦日テレNEWS24の地上波非サイマルパートのキャスターから外れたが、『Oha!4 - 』の降板に伴い、2011年10月からこれに再復帰(金曜と日曜の午後担当)。
     2012年4月より、同年3月をもって日テレNEWS24のキャスターを降板した中島静佳の後任として、『デイリープラネット』(月 - 木)・『さきがけ ニュース&スポーツ』(火 - 金)を担当。これにより、フィラーではあるものの半年ぶりに地上波でのレギュラーが復活。
     2013年4月から、情報番組「ウェークアップ!ぷらす」(読売テレビ制作、日本テレビ系列)の情報キャスターとして出演する。血液型B。

     川田裕美

     読売テレビ所属のアナウンサー。大阪府泉大津市出身。父の転勤で名古屋、長野、札幌、小樽に住んでいたこともある和歌山大学経済学部経済学科卒業後、2006年に入社する。2003年度「ミズえびすばし(戎橋)」に選ばれた。大学時代には、学内のインターネットラジオ局で活動するかたわら、生田教室でアナウンスを勉強した。
     ニュースデビューは、2006年7月22日。『情報ライブ ミヤネ屋』が関西ローカル放送や一部地域ネットだった時期には、火曜日にレギュラーで出演していた。ytv制作の全国ネット番組『ニッポン旅×旅ショー』では、レギュラーアシスタントに抜擢。藤井隆とコンビを組む。同期の虎谷から『ズームイン!!SUPER!』を引き継いで担当していたが、2010年4月から早朝に放送を開始した『朝生ワイド す・またん!』には、虎谷と日替わりでレギュラー出演。YTV『24時間テレビ』でも、入社以来毎年司会などを務めている。
     2011年3月までは、『す・またん!』に内包された『ズームイン!!SUPER!』の関西ローカルパートや、『大阪ほんわかテレビ』にもレギュラーで出演していた。同年4月4日からは、産休に入った先輩アナウンサー・森若佐紀子の後任司会として、『情報ライブ ミヤネ屋』のレギュラーに復帰。森若が産休から職場へ復帰した2012年6月以降も、同番組で司会を続けている。血液型はB型。櫻井翔、長渕剛、チャン・グンソク(いずれもA型)の大ファン。

    http://www.youtube.com/watch?v=p3R7rID4NvE

     以前から、アナウンサーはB型の天職だと言ってきたように、昔からこの型はマスコミ芸能・司会業向き。徳光和夫、故逸見政孝、故土居まさる、故玉置宏、大橋巨泉、高島彩、中野美奈子などがそうだ。

     日テレ系列の女子アナで他に気になっているのは、郡司恭子アナ(B型)。

     狩野恵里

     テレビ東京アナウンサー。血液型B型。東京都青梅市出身。国際基督教大学教養学部語学科日本語学専攻卒業後、2009年4月1日、テレビ東京にアナウンサーとして入社。先輩アナウンサーの相内優香と秋元玲奈の「ダブルA」に対し、共に血液型がB型であるため、「今年はダブルB」と発言している。大学時代は“えりソック”という愛称で呼ばれていた。大学時代にアルティメットの選手として活動していた。また、サッカーと新体操・陸上競技もやっていたことがある。小学6年の途中から高校2年まで、アメリカ(テキサスに1年、カリフォルニアに4年)に住んでいて、現地の学校と日本語学校に通っていた。2009年6月14日放送の『みんなとてれと』に新人研修の様子が紹介された。2009年7月25日放送の『隅田川花火大会』中継のヘリコプターリポートにおいて、アナウンサーデビュー。
     自動車免許(中型車は8tに限る、AT限定)取得者である。愛用の自転車はホワイトのGIANT FRAIS(ジャイアント・フレ)である。映画好きの弟がおり、弟が推薦する映画を鑑賞することがある。2013年4月1日付でニューヨーク支局へ転勤した先輩の大江麻理子に代わり、『モヤモヤさまぁ~ず2』を担当することになった。

    http://www.youtube.com/watch?v=MtToOdEwR_0

     私は大江麻理子ファンだったため、彼女がニューヨーク転勤になってしまい、がっかりしていたが、なかなかどうして、バトンを受けた後任の彼女も好きになった。あの屈託のないニコニコ笑顔とあどけない雰囲気、飾り気はないがひたむきな姿、そしてB型特有の照れ症なところが私の好みにぴったり。テレ東にありがちな控えめで物腰柔らか、20代でありながら落ち着いた印象もとってもいい。

     テレ東では、他には鷲見玲奈アナや繁田美貴も気になるが、彼女ら2人ともB型。

     中島めぐみ

  •  フジテレビ系列関西テレビアナウンサー。奈良県出身で、血液型はO型。身長162cm。
  • 同志社女子大学学芸学部情報メディア学科卒業。2010年、関西テレビ放送入社。
  • 趣味は美術館巡り。特技はエアあやや、弓道二段。
  • 中学・高校時代、学園祭では常に主役で、当時のあだ名は「プリンセス」だった(自称)。
  • 大学在学中の2008年には、ミス同志社女子大学に選ばれている。
  • アナウンサーとしてのテレビ初出演は、2010年5月29日に放送された『たかじん胸いっぱい』の企画・「事業仕分け! 関西テレビ新人女子アナはだ~れだ!?」。
  •  2010年7月24日・25日放送の『FNSの日26時間テレビ2010超笑顔パレード絆 爆笑 お台場合宿!』内の対抗企画「FNS27局対抗!三輪車12時間耐久レース O-1グランプリ2010」で関西テレビ代表チーム「出たがりアイドルおバカチーム」の一員として出演。報道部・制作部の女性社員と「KTV48」を結成し、スタート前のチーム紹介時にはAKB48の『会いたかった』を披露。レースは無事完走を果たすが、参加全28チーム中最下位だったため、『26時間テレビ』のサイト上で、事前に受けた100問の常識テストの解答が全問公開された。
  •  2012年7月21日・22日放送の『FNSの日27時間テレビ 笑っていいとも! 真夏の超団結特大号!!徹夜でがんばちゃってもいいかな?』内の企画「1億3000万人のいいともグランプリ2012」で、日本一に輝いた生プロポーズカップルへのインタビュアーとして出演。
  •  2012年8月5日にフジテレビ系列で放送されたロンドンオリンピック・女子マラソン中継では、日本代表として出場した木崎良子の所属先・ダイハツの本社がある大阪府池田市から、リポーターとして応援の模様を伝えた。
  •  2012年10月12日、アナウンス部の先輩、林弘典と入籍。
  • http://www.youtube.com/watch?v=GTCl5AHhuoE

     広瀬麻知子

     静岡朝日テレビの局アナ。1987年10月24日生まれの25歳。千葉県出身。学習院大学を卒業したお嬢様。局のプロフや自己PRでは3人きょうだいの末っ子で、マイペースののんびり屋、典型的な末っ子気質。でもその反面、兄2人の影響で意外とサバサバした面が・・・。休日は赤い愛車(自転車)で静岡市内を探索中だとか。剣道2段、珠算2級取得。大学時代はラクロス部のマネージャー。現在の担当番組は、とびっきり!しずおか - リポーター、天気予報担当。ピエール瀧のしょんないTV。朝だ!生です旅サラダ - 中継リポーターをしている。血液型はA。

    http://www.youtube.com/watch?v=MZXrYlBw96Y

     私が彼女を知ったのは、ホンジャマカ石塚さんのグルメ旅のアシスタントをした番組を見てである。とっても笑顔がチャーミングで可愛かったからだ。色白で小顔。笑うと頬にシワが寄るのも可愛らしい。地元では天然ぶりを発揮し、大人気女子アナのひとりだそうだ。

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     http://www.satv.co.jp/0400announcer/hirose_machiko.html

     最後は地元福島県で活躍している女子アナを紹介します。

     佐々木瞳

     平成22年から「ラジオ福島」の局アナとして採用。プロフはラジオだけあって詳細は公表されず。誕生日は10月26日、出身地は神奈川県。血液型はやはりB型。担当番組は月・火曜日の「朝から全開」、土曜日夜放送の「君の瞳に恋してる」でパーソナリティー担当している。好きな言葉は「大器晩成」「いつも心に太陽を」だそうだ。「テレビ朝日」のアスクというアナウンサー養成学校でみっちりアナウンスの勉強をしてきた筋金入りの女子アナ。

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    http://www.rfc.jp/annroom_/sasaki1.html ←公式プロフ

    http://www.tv-asahi-ask.co.jp/tv_asahi_ask/ask_koutyou25.html

    http://matome.naver.jp/odai/2134135000665051101/2134135282665090403

     私が女子アナにハマるのは、やはり有名大学を卒業し、知性と教養を兼ね備えた成熟した大人の女性という印象があるからだ。最近はそれでもチャラ系のアナウンサーも多くなったが、語学力があったり、秀でた一芸を持っている。容姿端麗でありながら、才色兼備でもある。なぜか惹きつけられてしまう。今後も、私を魅了する存在であり続けて欲しいものだ。

     記事作成:7月21日(日)

    今週の山岸舞彩キャスター(7/21~7/25)

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     毎週お送りしているこの記事は、フリーアナウンサーの山岸舞彩さんを応援するために、毎週彼女の番組出演の様子を掲載するものです。

     「ZERO選挙」と今週の「NEWS ZERO」に出演した際の山岸舞彩キャスターの様子です。

     7月21日(日)

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     7月22日(月)

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     7月23日(火)

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     7月24日(水)

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     7月25日(木)

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     今週も忙しかったに違いない。人生初の選挙の生放送特番で緊張すると番組前、自身のブログで語っていたが、言葉とは裏腹に、堂々たる進行ぶりだった。なお、7月27日(土)放送の「世界一受けたい授業」に彼女が出演した時の画像は、告知が遅れて、チェックできなかったため、掲載いたしません。

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