私が高校生時分に洋楽にハマリ、どっぷり浸かったことは当ブログで何度も記事にしてきた。1980年代初頭は、自分にとって人生の過渡期にあたるような重要な時間を過ごした。そんな時節に、多大な影響を与えてくれたユニットがいた。それはタイトルに示した通り「AIR SUPPLY」である。TOTOやCHICAGO、EAGLESも好きだったが、彼らに敵うものはないほど魅せられ、夢中になって聴き漁ったものだ。そして彼らの奏でる楽曲から、私は英語を習得したといっても過言ではない。私の英語好きは今を遡ること中学時代のBCLを趣味とし、「Voice of America」などの海外の短波放送を聴いたことによるところが大きいが、高校時代は紛れもなく彼らに洗脳されたと言って良い。そこで、今日は、昔を懐かしみ、今の若い世代には知らない人が多いと思い、改めて彼らの秀逸した楽曲の数々に触れて欲しいと思い、このテーマを設定した次第だ。では早速、彼らの曲で私がお気に入りの順にランキング形式で紹介したい。
エア・サプライ(Air Supply)はオーストラリア メルボルン出身のバンド。非常に伸びの あるハイトーンボイスとドラマチックなバラードで1980年代に数々のヒットを放つ。 オーストラリアでいくつかのヒットを出した後、世界進出する。1980年に「ロスト・イン・ラブ 」が大ヒット。その後も「シーサイド・ラブ」(原題:The One That You Love)、「さよならロンリー・ラブ」(原題:Even the Nights Are Better)、「渚の誓い」(原題:Making Love Out of Nothing at All)といったヒット曲を連発した。日本でも当時流行したAORブームの波に乗り、さわやかでロマンチックな夏の海の代名詞的なイメージで非常に高い人気を博した。
第1位 Without you
第2位 Lost in Love
http://www.youtube.com/watch?v=MNqji6FjekQ
第3位 Even the Nights Are Better
http://www.youtube.com/watch?v=NY86Y-Ejj6E
第4位 Here I am
第5位 Making Love Out of Nothing At All
第6位 The One That You Love
http://www.youtube.com/watch?v=nY31ZH6hAFI
第7位 All Out of Love
http://www.youtube.com/watch?v=JWdZEumNRmI
第8位 I Can't Wait Forever
http://www.youtube.com/watch?v=QiGFVxHLEnM
第9位 Goodbye
http://www.youtube.com/watch?v=J6qxMP3deU8
第10位 The Power of Love
http://www.youtube.com/watch?v=me_BhryXKZ8
THE BEST OF AIR SUPPLY
1980年代、私にとって最も輝いていた時代に影響を与えてくれた彼ら。彼らがいてくれたおかげで、充実した高校生活を送れたと言っても過言ではない。彼らの曲を通して英語を学び、洋楽の素晴らしさを知った。当時はレコードを近くのレンタル屋で借りて、ステレオセットで針がすり減るまで繰り返し聴いていた。心まで豊かになるような、そんな古き佳き時代だった。今聴き返しても決して色褪せることはない名曲として、私の記憶の中に刻み込まれている。
記事作成:4月26日(金)