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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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郡山の魅力再発見!24~片平町界隈のパワースポット~

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 本日11月23日は3連休の最終日だった。朝からどんよりとした曇り空で、しかも寒い。そんな中、思い立ったように、郡山の広報誌「街」に掲載され、以前から気になっていた片平町にある神社巡りをしたいと考えた。そこは「王宮伊豆人神社」だ。加えて、私が大好きな場所で、今年三度目の訪問となる、「菅船神社」も再訪したかった。更には王宮伊豆神社の裏手にある「采女(春姫)伝説」が残る、采女まつり発祥の地とされる「采女神社」も追加した。
 郡山市民ですら、なかなか訪れる機会が少ないであろう隠れた郡山市内にある秘境だ。午後から雨予報なので、午前中が勝負と思い、1時間前後で3つの神社をハシゴすることに決定した。では実際の模様をどうぞ!

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 9:46 自宅発。いきなりフロントガラスに水滴が・・・。小雨模様。富田小学校左折して、
     R49へ。そしてすぐにかんのやから右折。住宅街を左折、右折。
 9:51 希望ヶ丘団地から県道142へ。片平へ続く道だ。数年ぶりで走行。
     高速の下を潜り、セブン、片平ふれあい行政センターを通過。交番も。
 9:57 道路右側に突如現れた「王宮伊豆神社」へ。自宅から7.5km。交通事故や車   
     のお祓いの神社も隣接。杉林の急勾配の石段が続く。杉林は定番。薄暗い。数
     えながら石段を一段ずつ登る。75段あった。本殿へ。「街」に描かれた通りの佇
     まい。郡山市に45年も暮らしたのに、知らなかった景色。寒い。誰も訪れていな
     い。境内も荘厳な雰囲気で素晴らしい造り。狛犬、石燈籠。拝殿でお参り。作法
           が記載された板がある。1浅礼、2深礼、2拍、2深礼、1浅礼。帰り、木の株に
     蓋。落雷で損壊?気温は8℃。鳥居付近に天皇在位20周年記念の植樹があ
     る。交通安全祈願の「祓戸神社」は隣りで、祠の手前にあるアスファルトのスペー
     スに、そのまま車で乗り付けるらしい。

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10:08 王宮伊豆神社発。ナビを頼りに采女神社へ向かう。左折2回して、向かうが、い
     っこうに社らしき建造物が見当たらない。Uターンしてもう一本先の丁字路を左折
     して「山ノ井農村公園」方面へ。200m先が行き止まり。広い駐車場へ。
10:12 采女神社がある「山ノ井農村公園」着。自宅から9.7KM。ほぼ同時に、シルバ
     ーのノアが来る。怪しい?オレンジのダウンを来たおじさん。不審者?公園の入
     口は工事。バリケード。ここでいいのか?公園の左側に、それらしき祠と鳥居、
     そしてその左手の斜面に長く伸びた石段が・・・。その丘の上に社らしき建物が見
     えた。泥の足場を気遣いながら、石段を数えながら、一段ずつ登る。結局100段
     あった。冷え込みきつい。ここが采女発祥の地?にしてはみすぼらしいし、貧相。
     御神火を採火すると思われる松明などが放置。門も小さく、その先の社は木造で
     はなく歴史微塵も感じないモルタル製。郡山を代表する「うねめ祭り」の発祥にし
     ては残念な造り。落胆し、帰る。下りの石段は苔で滑る。放射線の線量ポストは
     1.46。

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      日本庭園を一周する。「モネの睡蓮」を彷彿させる池に桟橋が架けられている。
     無人の薄暗い庭園を園路に沿って歩く。無人で不気味。おっさんもどこかに消え
     た模様。藤棚あり。紅葉も終わり、木々は落葉している。東屋には「熊出没注意」
     の看板が・・・。こんなところで襲われたら誰にも見つからない。風は無いが、笹の
     葉が音を立てるたびにドキッとする。桟橋を2つ渡る。心霊スポットになりそうな、ト
     イレに入り、用を済ませる。ログハウスの管理事務所も無人。ますます不気味。
     いつの間にかノアも消えていた。郡山市のあちこちにある「犬のフンを持ち帰ろ
          う」の絵入りの標識。昨日、ネッツでキーの電池を交換したので調子がいい。

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10:32 采女神社発。来た道を戻り、県道へ。小雨降り出す。河内まで結構遠い。
     河内の集落を右折、左折し、「菅船神社」の参道入口となる石塔へ。直進。
      明神橋を渡ると、境内の駐車場になにやら工事用の重機車両が・・・。参道を
     整備していた。「お参りに来た」と言って小さなショベルカーを移動してもらい、
     駐車。14.1km。
10:38 菅船神社着。ここはこれで三度目の訪問。いつ来ても無人。今回も誰もいない。
     冷える。また石段の数を数える。72段で水とり場、107段で社務所と絵馬。
     147段で上部の赤い鳥居。更に150段目の山門も立派。今回は周辺の木々が
     黄色く色づいて綺麗な情景。そして拝殿には照明が付いていた。中は無人っぽか
     った。ここでも参拝した。3つの神社をハシゴしたが、いずれも無人だったが、パ
     ワースポットらしい雰囲気は肌で感じたし、森羅万象を実感出来る場所だと思っ
     た。自動感知センサーで、スポット照明が点灯し、紅葉を照らした。雨は降らず、
     何とか持ちそう。薄暗い。何枚もデジカメで写真撮影。工事車両に移動して貰う。

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10:53 菅船神社発。急に雨が降りだす。タイミングがバッチリだった。昔、お世話になっ
     た「河内のおばちゃん」の自宅前を通過し、県道142を戻る。帰りも「王宮伊豆神
     社」の前を通過。小雨ぱらつく中、結構飛ばす。
11:03 希望ヶ丘団地左折。住宅街を経由し、R49に出る時、救急車が止まっていた。
     タイヤ販売メインのカーショップの店先に59万円の中古の白のアルファードが置
     かれてあった。
      カワチ前を右折。前のシルバーのグランデス?を別ルートで交わす。小学校の
     合流地点で下手糞なガンメタ・フィットが曲がれず、追いつかれる。案の定抜かれ
     た腹いせで猛追。恵比須屋左折して交わす。
11:11 帰宅。 総走行距離25.1km

 さて、思いつきで1時間半足らずの時間の中で3つの神社を往復した片平町界隈のパワースポットめぐりだったが、郡山在住の私でさえ、今回初めて足を踏み入れたのだった。5月、9月に続いて3度目となる「菅船神社」もまた、新緑、深緑、そして紅葉の時期に訪れた訳だが、季節によって見える風情も異なり、それは言い知れぬパワーを感じることが出来た。このように身近なスポットを巡るだけで、新たな発見が出来ることがわかる。「温故知新」を地で行く今回のチョイ旅だったが、私自身は、為になる出来事が満載だったと思う。「山ノ井公園」の池と桟橋は、5月頃に再訪すれば、蓮の葉などが池に漂い、まさしく「モネの睡蓮」の絵画に近い風景が見られるのではないかと期待している。
 それにしても気掛かりは、一度に3つも違う神社を参拝して、神様同士が喧嘩しないかということだ。今回の気まま旅は、心配の種を増やしてしまっただけかもしれない・・・。

 記事作成:11月23日(月)  

 参考資料

 5月1日に訪れた「菅船神社」の記事

 http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-afdd.html

 9月23日に訪れた「菅船神社」の記事
 
 http://tsuri-ten.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-b744.html


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