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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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胸を打つ動画

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 これまで何度も感動する動画映像を当ブログで紹介して来ましたが、今日もまた懲りずにお送りしたいと思います。人生には様々な出来事が起きる。決して順風満帆で良いことばかりではなく、挫折や苦汁を舐めるような試練や屈辱的な経験もすることになる。人は社会の荒波に飲まれながら、一歩ずつ成長するように仕組まれているのかもしれない。
 今日は、そうした人間である以上、避けられない体験を鋭い描写で表現した動画を紹介します。

 「鉄道員(ぽっぽや)」の感動的なラストシーン

 鉄道員一筋に生きた実直な男が娘と妻を亡くし、それでも生涯を鐡道に捧げた感動のストーリーだった。ラッセル車を待つプラットホームで彼は息絶えた。その微かな意識の中で亡き愛娘の霊が目の前に現れ、彼は人生の懺悔と共に至福の時を迎えながら天国へと召される。最後の30分は号泣だった。そ
 そして、今年11月10日に亡くなった高倉健さん。誰よりも映画を愛し、そして孤高の名優として日本映画界に多大な功績を残し、天国へと旅立たれた。私は北海道に2年、住んでいたため、「北の国」からや「網走番外地」、「幸福の黄色いハンカチ」、「駅-STATION-」などの名作を見て来た。昨年、南富良野近くのロケ地となった「幌舞駅」とされた幾寅駅のすぐそばまで車で訪れたのに、ここに立ち寄ることを忘れてしまった。来年以降に、高倉健さんゆかりの映画のロケ地を歩き、彼の功績を偲びたいと思う。

 坂の上の雲(日本海海戦・二百三高地)

https://www.youtube.com/watch?v=UethLpP5Dno

 戦争を描いた映画やドラマは、人の生き死にがかかっているだけに、壮絶であり、重みが違う。特に明治時代の最大の激戦となった日露戦争は、旅順総攻撃では、二百三高地攻略に手間取り、死闘を繰り広げ、多大な犠牲を払った。占領した山頂から旅順港に停泊したロシア艦隊に向け、砲弾の雨を降らせ、一網打尽にした。その後、来るべきバルチック艦隊との日本海決戦に最後の勝敗を賭けた。その鬼気迫る、戦場の場面を臨場感溢れる映像で描き出したのがこの動画。主題歌も感動もの。スケールの大きさを実感する。

 僕の走れなかった道(読売新聞CM)

 マラソンに限らず、一流のアスリートを夢見て、日々トレーニングに明け暮れた若かりし頃。思いのすべてを練習に費やし、必ず成功することを信じ、辛いロードワークをこなしてきた。ライバルたちと渡り合い、切磋琢磨した日々。やがてそれは夢だったと気づき、現実を知る。アスリートとして成功するのはほんの一握りで、いずれは諦めて、違う道を歩むようになる。
 そんな人生の縮図を垣間見るようなCMがこれだった。

 最下位ランナーの感動のゴール

 世界陸上の女子10000m決勝でその感動シーンは生まれた。大柄な外国勢に交じって、小柄な佐伯由香里選手が力走し、全選手中、最下位となった。最後はたったひとりでのトラック一周。それでも歯を食いしばり、懸命にゴールを目指しひた走る彼女の姿が・・・。満員の観衆から惜しみない拍手が送られた。ゴール後、彼女を待ち受けていたのは、チームメイトの中村友梨香と福士加代子、そしてマスコットキャラクター。そして例外のヒロインインタビュー。そこでマスコットキャラクターに抱きかかえられ、大観衆の声援が彼女に送られた。

 いじめられっ子を救うために青年がとったさりげないカッコいい行動

 赤毛であることでいつもいじめられている少年。後から歩いてきた連中がイジメっ子で、ベンチに座ってるのは彼の友達。
はじめの場面と2回目の場面は別の日で、2回目の場面では友達の1人が自分の髪を赤く染めて、彼と同じ境遇を作り出し、自転車の赤毛友達を助けた。
 これが原因でいじめっ子は少年へのいじめをやめるというストーリー。このようなやり方で無言のまま、お互いが気づき、まるで暗黙の了解でいじめをストップさせる。日本人の発想が及ばないような妙案に感心してしまった。

 記事作成:11月22日(土)


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