Quantcast
Channel: 時遊人SUZUのひとり言
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1757

2014年9~10月期のCMベスト5

$
0
0

 今年放送されたCMの中から、2か月ごとに人気があった作品をランキング形式で取り上げるこのシリーズ記事も、いよいよ5回目となった。年の瀬が近づき、秋冬を意識する作品が多くなったが、私が特

 1位 金の微糖 「会議室編」

 会社のプレゼンで、織田裕二扮する社員が上層部にアピールするというシチュエーション。社長役に強面の山崎努。言葉を誤用したことを指摘する内容。誰もがうっかり間違えそうな「シュミレーション」なのか「シミュレーション」なのか。同じような難解なものに「コミニュケーション」と「コミュニケーション」というのがある。さりげなくその部分に焦点を当てたのは企画の勝利。

 2位 アコム 「ラガーマンズヘルプ編」

 こちらもシリーズ化しているCM。ラガーマンたちを応援する一主婦。試合に負けた時も。「カッコいいなと思ったよ」と慰め励ます。主婦役に永作博美。ラガーマンたちとの温かい交流を描き、ほのぼのする。この時期、頻りに放送されたのは、電気量販店で永作が大型冷蔵庫をお買い上げ。するとラガーシャツのままの選手たちがなぜか店内に居合わせ、「冷蔵庫、買ったんすか」「みんな!」と呼びかけたかと思えば、「冷蔵庫を家までお届けします」と言い出す。そこで永作が自宅まで押しかけられたら困ると思ったのか「なんで?」と疑問。すると期待外れの返答に「えぇっ!」と絶句する場面。このCMには2パターンあって、「いいえ結構です」と言う場面では、「マジっすか!」という返答。どちらも可笑しい。

https://www.youtube.com/watch?v=I9Vtzuh79EI

 でもこのCMには、あまり放送されていない裏CMがあった。

 3位 観月ありさ ダスキン「クリーニング編」

 ハウスクリーニングを依頼した主婦・観月ありさが、プロの使うエアコンの洗浄機に目をつけ、実力行使で奪い取る作戦を決行。庭の水やりに使っていたホースを業者に向け、決闘シーンで目にするガンマンの如く、倒れ込みながら撃とうとする絵づら。 
 こちらもシリーズCM。「クリーニング編」だけでなく、「ジム通い編」、「シロアリ無料診断編」、「使う編」など何パターンもあるが、どれも笑ってしまう。

 4位 中村アン 競輪

 私は中村アンの性格自体は好きなほうではないが、このCMの彼女は可愛らしいと思う。笑顔と色仕掛けでKEIRIN場へ誘う。「Welcome to KERIN場へ~ようこそKEIRIN場へ」のメロディーが耳に残る。中村アンは外見を見れば美形で綺麗だ。AB型の美人の典型。

 メイキング映像はコチラ https://www.youtube.com/watch?v=Fz2AO-9B2GE

 なんと私の同級生の箭内道彦がプロデュースした。

 5位 SOY JOY (オフィス編)

 ハードボイルド風のCM。時代遅れの古いラジカセで「ゴッドファザー~愛のテーマ~」を鳴らしながら葉巻を咥えた若き社長が徐に秘書に「チョコレートは好きか」と尋ねる。「はい好きですけど」と答えると、負けず嫌い振りを発揮して「俺はその何倍も好きだ!」と語気を荒げて訴える。「たかがチョコ、されどチョコ」を意識づける内容のCM。瑛太が熱演した。

 次点 モンスターストライク 囲碁編

 囲碁の対局時には付き物の碁盤解説で、いきなり碁石が爆発する。こちらもシリーズ化している。「料理編」、「パジャマパーティー編」

 カーリング編 https://www.youtube.com/watch?v=Vdm3ccL5C2w

小島瑠璃子・足立梨花・佐野ひなこらが出演している「パズドラ」作品はコチラ

https://www.youtube.com/watch?v=aR6xz3-ia5g&list=PLI_gMmjCAQAaa1lOhDuogEDd6yTu9EmJt

 さて、近頃どのCMも頻繁に流され、すっかりお馴染みとなったものだ。しかし、来年の今頃は、このようなメジャーなCMでさえ、次々と新しいCMが登場すると、たちどころに記憶から消えてしまう。だから、2014年のこの時期に流行っていたCMを残しておきたいと考え、取り上げた次第だ。次回は今年最後。どんな新作CMが登場し、私たちを楽しませてくれるのだろうか。期待して待ちたい。

 記事作成:10月24日(金)


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1757

Trending Articles