4月24日にお送りした記事の続編とも言うべき第二弾記事を企画してみた。
「アイドル」の定義は多種多様にあると思うが、私には年齢を問わず、広く国民に人気があり、美少女で、なおかつあどけない笑顔を愛想よく振りまく印象が強くある。そして私自身は若い頃、ロリっぽいベビーフェイスで、妹のように守ってあげたくなるようなアイドルを好きになった気がする。今日は年上の方も多いが、このテーマに適合する7名のアイドルを取り上げ、特に小中高時代に好きになった方々を懐かしんでみたい。
林 寛子
https://www.youtube.com/watch?v=9aBxaLEJ4Ug
https://www.youtube.com/watch?v=rZi-r4OI2sA
以前に何度か、彼女のことは記事にしたが、今から30年以上前にテレビ朝日系列で放送していた少年野球ドラマ「がんばれ!レッドビッキーズ」の女監督役で出演した時の、彼女が大好きだった。同じB型の南野陽子と雰囲気が似ていると思った。根性があって何事にも前向きに取り組む姿勢がこの型の女性の典型だと思っている。彼女の場合は、それに加えて超小顔。1980年に黒澤久雄と結婚し、1男2女を儲け、おしどり夫婦として知られていたが、2003年に23年連れ添った夫と離婚した。その後は信じられないほど激太りした。
岡田奈々
https://www.youtube.com/watch?v=WZzGlOOnM0g
私が小学校高学年から中学1年生の頃にかけてのマドンナ的存在。色白で愛くるしくて、年上ながら守ってあげたくなるような存在。彼女のレコードはかなり持っていた。特に「青春の坂道」はお気に入りで、あの甘ったるい印象がたまらない魅力だった。「俺たちの旅」などで、中村雅俊と兄妹役が多かった。私の中では、「歌う青春スター」としてのイメージが確立している。50歳をとうに過ぎた今でも、若々しいし、美しさを保っている。独身を貫く訳は、もしかするとアイドル時代に暴漢に不法侵入され、監禁された事件のショックが尾を引いているのかもしれない。血液型はO型。
石野真子
https://www.youtube.com/watch?v=O0e-l3pugJ8
https://www.youtube.com/watch?v=mwIQsWOd1Gk
私が中1の頃のアイドル。「わたしの首領」は私の中学時代の青春バイブルともいうべき一曲。フリルのついた、まるでメイドをイメージさせるような、超ミニスカートに、当時の少年たちは心酔したに違いない。そして垂れ目と八重歯がチャームポイント。笑うと目がなくなりそう。私は何を隠そう彼女のファンクラブに入会していた。あとにも先にもファンクラブに入ったのは、彼女が唯一だった。「わたしの首領」以外では「日曜日はストレンジャー」と「プリティープリティー」がお気に入りだった。彼女のレコードも持っていた。長渕剛と電撃結婚(後に離婚)した時はショックだった。離婚後に彼女がMCを務めていた「トップテン」に長渕剛がランキングして出演したときには、お互いバツが悪そうに振舞っていたのを今でも覚えている。血液型はA。
大場久美子
https://www.youtube.com/watch?v=PMySOAzwijo
私が中学時代のアイドル3人衆(石野眞子・大場久美子・榊原郁恵)の中のひとり。魔法使いを演じた空想科学ドラマ「コメットさん」で人気が沸騰。ククレカレーなどのCMにも引っ張りだことなった。とにかく笑顔が愛らしく、あっけらかんとした印象を与える存在感が良かった。「ディスコドリーム」のレコードを持っていたと思う。血液型はA型。
菊池桃子
https://www.youtube.com/watch?v=JYVrDXUKork
私が大学1年生の頃のアイドル。1980年代は空前のアイドルブームで、彼女は超ベビーフェイスの正統派アイドルとして「パンツの穴」で衝撃デビューした。クレアラシルのCMなどでCMオファーが殺到。ロリフェイスながらアンニュイな感じが相まって、ヤングマガジンや雑誌「ボム」のグラビアを幾度となく飾り、当時の中高生の間で熱烈なファンを生み出した。私は彼女のCDはほとんど所有していた。「SUMMER EYES」や「雪に書いたLOVE LETTER」、「卒業」は大好きだった。彼女が伊豆を舞台にしたドラマ「卒業」に出演した時は、繰り返しビデオを見返し、そのロケ地を訪れたりした。血液型はB型。
島田奈美
https://www.youtube.com/watch?v=yk5W0kqRrKg
https://www.youtube.com/watch?v=pUisLyX03aw
https://www.youtube.com/watch?v=xUPUU0H1WXA
https://www.youtube.com/watch?v=PkFGIFUain8
彼女は「真璃子」と同じ「とんねるず」の妹分として登場し、ドラマ「おぼっちゃまにはわかるまい!」で脚光を浴びた。まさに妹的な存在で、守ってあげたくなる存在。しかし、彼女はあどけないロリフェイスとは裏腹に、今で言う肉食系の性質を持っていた。アイドル歌手には珍しく、ストイックに歌に真摯に取り組み、歌唱力があった。「内気なキューピッド」や「パステルブルーのためいき」は大好きで、今でもブログを書いているときは、イヤホンで聴いたりしている。そしてベストテンに何度もランクインし、生歌を披露することも多かった。したがって私の中では、菊地桃子や南野陽子、おニャン子クラブ、立花理佐と同じように、A級アイドルという位置づけだ。血液型はO型。
中山 忍
https://www.youtube.com/watch?v=C9eH3sAGFZc
https://www.youtube.com/watch?v=tQPwtL41_Xw
https://www.youtube.com/watch?v=P4GBEuw7IJU
彼女は姉(中山美穂)のインパクトが強く、ルックスは抜群ながら、ヒット曲に恵まれなかった。それでもその可愛いらしい顔立ちで根強いファン層を持ち、私は好きだった。現在まで2時間ドラマを中心に連続ドラマ、舞台、CMなどで活躍している。
他にも吉田真里子や河合さとみ、河合その子、酒井法子、小倉優子(5人ともB型)はこのテーマに合致するアイドルだった。また岩井小百合(A型)や岩井由紀子(O型)もロリ顔だった。血液型で見ると、いつの時代もO型のアイドルが多い。天地真理、麻丘めぐみ、南沙織の時代からそうだった。1970年代はO型とA型が主流。ついで1980年代はO型とB型が多かった。
ではここでサービスカット映像として1980年代のアイドル特集動画をどうぞ
さて、今回の記事だが、過去幾度となく、これと類似した記事を書き綴って来たので、「またか・・・」と思ったブロガーも多いことでしょう。私の中高時代(1970年代後半~1980年代前半)は、アイドルブームの真っただ中で、山口百恵、桜田淳子、キャンディーズ、石野真子、榊原郁恵、ピンクレディー、松田聖子、中森明菜、小泉今日子などのA級アイドルが時代を闊歩していた。揃いの法被と鉢巻スタイルの親衛隊なるものが登場し、LIVE会場では大声援を送っていたものだ。それはまたレコードからCDにメディアが変わった頃で、音楽業界が繁栄していた古き佳き時代ということになる。たぶん、今の「AKBグループ」や「ももクロ」は、当時、「おニャン子クラブ」などのブームを支えた世代が、親となり、今度はその子供が、再来とばかりに登場した「モー娘。」や「AKB」たちのアイドルブームを支えているように思えてならない。そしてその親世代もまた、昔を懐かしんで「AKB」を盛り上げている。それが証拠に、AKB劇場やコンサートホール、あるいは握手会の会場には、年配の方々の姿も数多く見られることで立証できる。やはり時代は繰り返されるようだ。
記事作成:6月19日(木)~20日(金)