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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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人気記事再掲⑥

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 来月4月27日で当ブログが終了するのに伴い、もう二度と見られない人気記事を今週は取り上げて行きたいと思います。

 1 3/12(月) 都道府県別血液型分布
 2 3/13(火) イメージがダブる芸能人
 3 3/14(水) 日本にもあった危険なカルト教団
 4  3/15(木) 若くして亡くなった有名人~前編~
 5 3/16(金) 若くして亡くなった有名人~後編~
 6 3/17(土) 2017年春・福島を去ったアナウンサー
 7 3/18(日) 記憶に残るスポーツ名実況

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 「2017年春・福島を去ったアナウンサー」

 私が最も恐れていた異動が現実になってしまった。昨年、TUFの梅田澪理アナを見送った時もショックが大きかったが、その後、絶対に福島県に残ってほしいと思っていた2人のアナウンサーがこの3月に福島を去っていった。

 ひとり目は「サタふく」MCを2年間務め、通算4年の間、お茶の間にいつも笑顔で元気を与えてくれた鈴木康一郎アナと、「みんなのニュース」に出演し、そのお姉さん風で落ち着いた印象と、前職がNHK長崎放送局だっただけあって安定感抜群で、高いアナウンス技術を発揮し、ニュースを伝えてくれた名切万里菜アナが異動となってしまった。
 
 このふたりは私が大好きなアナウンサーだった。つい先日(3月14日付)の当ブログ記事で、名切アナの異動だけは現実に起きて欲しくないと訴えたばかりで、3月29日(水)の番組最後に行われた彼女から県民に向けた挨拶は衝撃的で、一気に気落ちしてしまった。なぜなら、何を隠そう、私は彼女が2年前に「みんなのニュース」に出演した時から、その雰囲気が大好きで、彼女の出演番組は欠かさず録画して来たからだ。仕事で疲れて帰った後、彼女の姿を見ることでどれだけ癒されていたことかしれない。

 同じ時期に入社した松永安奈アナと寺本緒麻里アナは契約継続で残るのに、どうして名切アナが福島を去っていくのか・・・・。契約アナは2~3年で任期切れとなるのは重々承知しているが、もったいないし、福島テレビの損失になる。
 そういうわけで今回は、お二人の最後の出演場面をお送りしたい。

 鈴木康一郎

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サヨナラ企画で一緒にロケをすることが多かったたんぽぽ白鳥久美子
がサタふく終わりの鈴木アナを内緒で連れ出した・・・
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お別れ会の企画が続々登場・・・福島の母親たちが登場!
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新人時代の鈴木アナで、福島にきて間もない頃の映像が紹介された
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涙、涙の鈴木アナ
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藺草アナも乱入 同じ早稲田大学の先輩後輩という2人は、入社したての新人時代の鈴木アナの教育係をしていたのが藺草アナだった!
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自称「斎藤工」と言って譲らなかった鈴木康一郎アナだった
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  彼は4年前に「サタふく」に初登場した時は、大学新卒で、大学生のノリのまま来たと思ったが、4年経つうちにすっかり福島県に溶け込み、県民に愛される「番組の顔」に成長した。最後の2年は「サタふく」には無くてはならない存在になった。安定感もあり、藺草アナとコンビで体当たりでチャレンジしたいた姿が脳裏に焼きついている。「サタふく」のオープニングでもう彼の愛嬌ある笑顔を見られないと思うとかなり寂しい。神谷アナとも掛け合いが上手く、こらからという矢先に、故郷の静岡に戻り、東海の或るテレビ局へ異動となった。FTVでは正社員だったので、京都出身の浜中アナや東京出身の藺草アナ、大阪出身の坂井アナと同じように、福島県にずっといて欲しかった。

 3月25日(土)放送の「サタふく」内でのお別れの言葉

 「私事ながら今日でサタふく最後になります。多くの方に本当にメッセージを頂いていました。メールだとか、あとは直接手紙を頂いた方もいました。その度に言ってくださるのが、鈴木さんの笑顔に元気を貰っていました。そういった言葉をいただきました。今日も2時間、笑顔で頑張ろうって思ってたんですけど、最後に涙出てきちゃいました。でも本当にこの笑顔で頑張って行こうと教えてくれたのは、自分の笑顔は誰かの力になるんだと教えてくれたのは福島の皆さんです。掛けて下さった温かいお言葉、数々の言葉、絶対に忘れません。この後は故郷、東海地方でアナウンサーとして勤めます。福島の今を外から伝えて行きたいと思っています。ありがとうございました。」

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書道13年間の集大成、最初の書初めと同じく、「LOVE」の文字で締めた。

 想い出のマネキンチャレンジ https://www.youtube.com/watch?v=EZRONypA_cg

 FTV公式HPのお別れの挨拶はコチラ 

 http://www.fukushima-tv.co.jp/blog/2017/03/post-320.html

 共演していた神谷アナのメッセージはコチラ↓

 http://www.fukushima-tv.co.jp/blog/2017/03/post-321.html

 追記

 その後、彼は愛知県にある「中京テレビ」のアナウンサーになった。
 プロフはコチラ

 http://www.ctv.co.jp/announce/profile/

 http://www2.ctv.co.jp/suzuki-k/

 名切万里菜

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気象予報士・斎藤さんの隣でいつも微笑んでいた名切アナ

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 みんなのニュースの顔、このツーショットもこれで見納め・・・

 プロフィールページ http://www.fukushima-tv.co.jp/announcer/nakiri.html

 3月29日(水)放送の「みんなのニュース」内でのお別れの言葉↓

 「このたび福島テレビを卒業することになりました。初めての東北での一人暮らしでしたが、美味しい食べ物、そして美しい景色、何より温かい人々と出逢い、本当に充実した2年間でした。ありがとうございました。」

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左から斎藤さん、寺本アナ、坂井アナ、そして名切万里菜アナ
2年間、この布陣で県内のニュースを伝えて来たことを忘れない

 FTV公式HPのお別れの挨拶はコチラ↓

http://www.fukushima-tv.co.jp/blog/nakiri/index.html

               FTVの公式HPより
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 彼女は恐らくは、他県のテレビ局、もしくは故郷の長崎県に戻ってアナウンサーを続けると思う。 彼女が福島にいる間に、TVイベントなどでひと目お目にかかりたかった。今頃後悔しても遅いが・・・。「みんなのニュース(月~水)」を見ても彼女が出ていない報道スタジオは見るのが辛い。それほど女神的な存在だった。2015年4月に「私のへんしん」の宣伝VTRで、彼女が桃をテーマにしたPR動画が流れたのがつい昨日のことのように思い出される。「この春、長崎県民から福島県民へ この桃も裏返すとハート、真心こめてお伝えします。皆さんと一緒にがんばっぺ!」と訴えたPRCMだ。
 それ以来、「みんなのニュース」やお昼の「FTVニュース」など、主にニュース報道をメインに活躍した。

 やはり春は出会いと別れの季節を実感してしまう。ニュース番組のラストということもあり、4月からのことや、プライベートのことは触れなかったが、もし結婚が退社理由だったら、素直に喜び、お祝いしたいと思う。もしかすると契約満了以外の理由だったら、家庭の事情や彼女が帰郷のために退社を希望したのかもしれない。たぶん4月以降「名切ロス」に陥っている視聴者が多いと思う。、私が2年間、彼女が出演した番組を録画し続けた中から名場面を紹介した記事もいずれ掲載したい。

 追記

 その後、彼女は4月からなんと在京キー局である「日本テレビ」の「NEWS24」に出演していることが判明した。もう地方へ行って二度とお目にかかれないと思っていただけに、ネットやBS深夜でたまに彼女の活躍を見れるだけで嬉しい。

 それにしてもFTV(福島テレビ)は契約アナが多すぎる。福島県に馴染み、県民にも親しまれた頃(2年前後)に退社を迎えてしまう。岸野文絵アナや鈴木康一郎アナは正社員だったのに、それでも福島県を去って行ってしまった。残念でならない。毎年、この3月末の番組を見るのが怖かった。番組のラストで今日の番組がラストですという紹介と、ご本人からのお別れの挨拶があると、一気に落ち込むからだ。
 そして残念なのは、4月1日(土)になった途端、福島テレビ公式HPのアナウンサー日記の項目で、鈴木康一郎アナと名切万里菜アナの「アナウンサー日記」の記事がお別れの挨拶の記事を除き、すべて削除されてしまったことだ。このあたりに福島テレビの非情さを感じる。

 そしてこの記事を書いた後の3月31日(金)、またひとり福島テレビを巣立っていった。それは郡山支社前の路上から「先取り郡山リポート」を担当していた富永琴美アナだ。いつも笑うと目が無くなるほどの笑顔で私たち視聴者を和ませてくれた。これで今春のFTVの異動は3人。ちょっと多すぎる。では富永さんの最後の出演場面をどうぞ!

 富永琴美

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  3月31日(金)放送の「みんなのニュース」内でのお別れの言葉

 今、私の目の前にいる大好きな皆さん、毎日毎日画面を通して皆さんと出逢うことが出来て、本当に幸せでした。夢のような2年間、毎日の取材を通して福島のいいところ、温かいところをたくさん発見しました。私がこうして育ってきた故郷が福島県であることを心から誇りに思います。改めまして今まで温かく見守っていただきまして本当にありがとうございました。

 最後の出演では、福島から仲の良かった寺本アナも駆けつけ、花束を手渡した。すると富永さんは号泣しながらも、最後までしっかりとした口調で挨拶を行った。最後には、来週から出演する公認で喜多方出身の新人アナウンサー、菅家ひかるアナも登場し、バトンを渡した。

 プロフィール http://www.fukushima-tv.co.jp/announcer/tominaga.html

 FTVの公式HPのお別れの挨拶はコチラ↓

http://www.fukushima-tv.co.jp/blog/index.html

 彼女は福島県郡山市出身で、番組とFTVは卒業したが、福島を去るわけではない。同じ市内に過ごす者として、いつかどこかで会える日を楽しみにしたいと思う。j実は郡山支社のあるホテルハマツの東隣りは、私の実家から徒歩3分の場所。そんな場所から平日夕方に街角に立って、懸命にリポートしていたので、情が移りっぱなしだった。

  しかし、春は旅立ちの季節。3人の新天地での活躍をお祈りしたいと思う。私も4月からは心にポッカリと穴が開いたようになり、落ち込むような試練の日々になることが予想されるが、3人の活躍を福島の地からお祈りしたいと思う。

 なお、今回は、今日紹介した3人のアナウンサーに関するエピソードや想い出話を募集したいと考え、特別にコメント欄を設けたいと思います。
 また、今回はFTVのアナウンサーに特化しましたが、他局の異動も判明次第、編集して掲載したいと思います。

 記事作成:2017年3月29日(水)~31日(金)


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