今日は全くもって個人的な記事で恐縮だが、私が多感な中高生の頃、大好きだった歌をセレクトしてお送りしたい。まだ、人生を振り返るには早すぎる年齢だが、記憶が曖昧になる前にブログに認め、刻み込んでおきたいという気持ちから掲載するものである。
１ 「冬が来る前に」 by 紙ふうせん
私が中１の頃の想い出の曲。冬に流行った歌で、深夜放送や有線放送でもよく流れていた。考えてみるとその昔、人気を博した「赤い鳥」のメンバーがデュエットを結成した。歌唱力、ハーモニーも天下逸品。
２ 「ハイティーンブギ」 by 近藤真彦
私が高校時代は、「たのきんトリオ」が全盛の頃で、男子は彼らの髪型を真似する人が多かった。私は近藤真彦と同い年だったこともあり、その影響を受けた。特に顔やタイプが彼と似ていたので、よく街を歩いていて、間違えられて声を掛けられたものだ。映画「ハイティーンブギ」は、当時の若者のバイブル的な存在で、この楽曲も大ヒットした。VHSだが、今でも私はこのビデオを持っている。暴走族のリーだった男が高校生の女の子に恋をしてしまい、純愛路線に変更。リーゼントをやめ、CBX４００Fを改造したバイクを手放し、族を脱退。族のメンバーの仕返しに耐えながらも愛情を深めていく物語だった。ミーハーかもしれないが、私の高校時代の想い出の一曲だ。
３ 「ムーンライトカーニバル」 by サンデーズ
http://www.youtube.com/watch?v=bGN1XMzr77I
毎週日曜日の夕方６時からNHK総合で放送していたヤング向け歌謡番組「レッツゴーヤング」。太川陽介と石野真子（石川ひとみ）、平尾昌晃がMCを担当していた。ジャニーズやヤングアイドルが多数ゲスト出演し、また、バンド演奏も多かった。田原俊彦と松田聖子のコンビは大変な人気で、ファンの悲鳴に近い声援は凄まじかった。そのオープニングで流れていたのがこの「ムーンライトカーニバル」。この歌を聴くと日曜日が終わることを実感した。また月曜日からの憂鬱な生活が始まると思ったものだ。
さて、もうお気づきでしょうが、今回はPart１（①）と題している。つまりは、シリーズ化して続編も掲載したいという腹だ。気が向いた時の不定期掲載となるが、忘れた頃に第２弾、第３弾と続けていきたい。想い出に残る名曲は多数あるので、今回のように３曲くらいずつセレクトしてお送りしたいと考えている。
記事作成：１２月１日（日）