滅茶久しぶりの「血液型」ネタ。今回は、タイトルが示す通り、最近芸能人やスポーツアスリートの恋愛沙汰や結婚で、最近、何かと多い組み合わせが「B型男性とA型女性」の組み合わせ。私自身もこの組み合わせは、相性最悪で喧嘩が絶えない典型例だと考えていた。しかし、近年の若い方々の傾向は少し状況を異にしているようだ。
元来B型男性というのは、細身スタイルが多い。顎が尖っていて昔流行った醤油顔傾向。顔も細長い。だから長髪もよく似合う。B型の典型は「明石家さんま」だと誰もが思っている通り、話術に長け、独自の価値観を持ち、個性的なファッションを実践する。人の真似事が嫌いで、「自分自身が一番好き」という得な性格。更には、誰もが認めるように自由奔放(マイペース)で、人から束縛されたり、固定概念に縛られることを極端に嫌う。血液型のことを話題にされると反論したがる傾向が強い。他人の意見に素直に従うことが苦手で、天邪鬼のような発言をよく行う。元来照れ症の性質なので、それを隠すためにわざと露骨な表現をすることも多い。また、団体行動は不得手だが、なぜか友人が多く、交友関係が広い。男女を問わずヘビメタやロック好きが多い。スポーツで、ゴルフやテニス、ボウリング、卓球、水泳、柔道などの個人種目で名選手が多いことで証明がつく。
そして行動面では、なかなか結婚せずに、独身貴族を満喫する。気障っぽい印象を与える。格好よく見える。遊び人(俗に言うプレイボーイ)風な印象があり、子供っぽい。(よく言えば少年の心をいつまでも持ち続ける。) 趣味は人があまりしないような部分に価値を見出したり、凝り性である。例えば、フィギュアに凝って集めていたり、パチンコや競馬などのギャンブルにハマっていたり、車の改造やバイクの限定解除に人一倍精を出す性格。オフロード車を購入する人の6割はB型というデータも頷ける。道なき道を切り開き、林道深く分け行って探検したり、新しい道を見つけるのが大好き。そして、何故か友人が多いのが特徴で、誰でも分け隔てなく付き合える性格。趣味を共有する人とはとことん付き合う。神出鬼没で、約束なしに自分の都合でいきなり現れたりする。特にB型同士とは、運命共同体のように深い付き合いになる。B型は、同じB型しか尊敬しないというデータもあり、几帳面で神経質、そして型にハマりやすい性格のA型を見下す傾向が強い。A型のオーソドックスで堅苦しい性格やありきたりの行動パターンをひどく嫌う傾向がある。
さて、いっぱい書き綴ったが、B型男性の皆さん、結構当たっていませんか?血液型別性格診断を否定したい気持ちもわかるが、これほど如実に傾向が明確なのも事実なのだ。B型を悪く言っているつもりはないので、誤解はないようにしていただきたい。
もちろん、血液型で性格が決まるわけではなく、育った環境がこれにプラスで大きなウェートを占めることは、常々私が力説している通りだが。
ちなみにB型の典型的な男性有名人を上げると・・・・
岡田准一、亀梨和也、玉森裕太、堂本光一、山田涼介、小池徹平、萩原聖人、瑛太、
杉本哲太、沢村一樹、ユースケサンタマリア、速水もこみち、氷室京介、大泉洋、
佐野史郎、根津甚八、柄本明、陣内孝則、京本政樹、羽賀研二、吉川晃司、矢沢永吉、
尾崎豊、田中聖、上田竜也、二階堂高嗣、田原俊彦、中山秀征、徳光和夫、三田村邦
彦、高倉健、佐野史郎、山下達郎、松平健、高橋英樹、高嶋政宏・政伸、渡哲也、西田
敏行、吉川晃司、緒形拳、手越祐也
<お笑い系> 凝り性・マニアック・変哲・マイペース・無責任・我儘路線が明確
横山やすし、明石家さんま、はんにゃ金田、アンタッチャブル山崎・柴田、青木隆治、コロ
ッケ、オードリー春日、ロザン宇治原、インパルス堤下・板倉、タカトシのタカ、キングコング
梶原、スピードワゴン小沢、ダウンタウン松本人志、フットボールアワー後藤・岩尾、よゐこ
有野、宮迫博之、爆笑問題田中、有田哲平、岡村隆史、栗田貫一、おいやはぎ小木、オ
ール阪神、ネプチューン堀内・原田、ノンスタイル石田、桜塚やっくん、林家ペーなど。
<スポーツアスリート>
清原和博、北島康介、西崎幸広、野茂英雄、イチロー、長嶋茂雄、丸山茂樹、片山晋
呉、野村忠宏、花田勝、青木功、尾崎将司、釜本邦茂、金田正一、福本豊、古田敦也、
上原浩治、中野浩一、亀田興毅、黒田博樹、野村克也、大鵬
<その他>
黒澤明
一方、A型女性の性格を挙げたい。この型は、とにかくプライドが高く、自分の考えや本心を他人に上手に表現できない。従って性格的に気難しい面がある。傷つきやすく、立ち直りが遅い。基本的に真面目でしっかり者。お姉さん風の印象。外見上は従順で人あたりがソフトで優しい印象を与えるが、外面は良くても気性は激しい。かっこよい男性に惹かれ、惚れやすい傾向がある。少年ぽい感じが母性本能をくすぐるようだ。
<A型の女性芸能人>
前田敦子、篠田麻里子、板野友美、山口百恵、松田聖子、藤原紀香、松たか子、
鈴木保奈美、山口智子、吉瀬美智子、水野真紀、松坂慶子、松嶋菜々子、蒼井優
仲間由紀恵、貫地谷しほり、上野樹里、長澤まさみ、能年玲奈、中森明菜、浅野温子
倖田來未、浜崎あゆみ、満島ひかり、石田ゆり子、尾野真千子、石原さとみ、中島知子
里田まい、矢口真里、市川由衣、久本雅美、上原美優、榮倉奈々、押切もえ、片瀬那奈
木村佳乃、木下優樹菜、飯島愛、黒木メイサ、沢尻エリカ、高岡早紀、武井咲、吉岡美
穂、坂井泉水、戸田菜穂、芦田愛菜、眞鍋かをり、安めぐみ、中島美嘉、西野カナ、
吉岡聖恵、吉田美和、藤本美貴、安倍なつみ、三田友梨佳、平井理央、小林麻耶、
田中みな実、椿原慶子、華原朋美、本仮屋ユイカ、真木よう子、中谷美紀、竹内結子、
中川翔子、トリンドル玲奈、田中麗奈、竹下景子、八千草薫、夏川結衣、山崎静代、
白石麻衣、高山一実、桜井玲香
<アスリート系>
岩崎恭子、福島千里、潮田玲子、鮫島彩、本橋麻里、村上佳菜子、竹下佳江、田中理
恵、高梨沙羅、川澄奈穂美、迫田さおり
それでは本題だが、ではテーマのようにB型男性とA型女性のカップルや夫婦を取り上げて、その組み合わせ例と、性格診断を検証したい。
1 オリラジ藤森と田中みな実
プレイボーイの藤森の毒牙にかかったぶりっ子女子アナという印象。田中みな実が可哀想。一時期、藤森の子供を身ごもってしまい、中絶したという週刊誌の記事が掲載され、よからぬ噂が流れた。「サンジャポ」でもこのことを田中みな実は否定せず、「みな実はみ~んなのみな実だから」と質問をはぐらかした。多分事実だろう。まぁ見た目のかっこよさに田中みな実が惚れ、散々振り回されて遊ばれた挙句に捨てられるのが見え透いている。
2 赤西仁と黒木メイサ
すれ違いが多い感じ。自分のやりたいことばかりとことん追求する赤西との間で溝が深まり、いずれ愛想を尽かしての離婚は時間の問題だろう。
3 薬丸裕英と石川秀美
こちらは波風立たぬおしどり夫婦。やんちゃで口が悪く我儘だった薬丸をしっかり者の石川秀美が包容力でうまくコントロールしている印象。彼女の前では薬丸もよき夫、よき父親を演じるしかなさそう。
4 布川敏和とつちやかおり
結婚して以降、女優だった土屋かおりが芸能界を引退し、家庭に入ったのが良かった。ずっとおしどり夫婦としての評判が高かった。最近不仲が発表された。それまでは夫婦仲も事業もうまくいっていたようだが、事業不振に陥ってから夫婦仲に亀裂が生じたと言われている。子は鎹で、長男は俳優で、長女はモデルという芸能界一家。布川はアロハシャツコレクター。やはり珍しい物に価値を見出して凝るB型の典型。吉川晃司が出た時に、布川に顔が似ていると思った。たぶん、いろいろな事業や分野に幅広く首を突っ込む布川に対して、土屋かおりが我慢して付いていったというのが容易に想像がつく。
5 大儀見浩介と永里優季
こちらはメンタルトレーナーとアスリートの組み合わせ。永里はご存知の通り、「なでしこJAPAN」の中心的選手で点取り屋の看板FW選手。その活躍の裏で、ご主人の「内助の功」があった。B型は自分を蔑んだり、引け目を感じることがないので、妻の活躍を楽しんで見られるタイプだったと思う。だからうまく行っているのだと思う。
6 増嶋達也と潮田玲子
潮田玲子はご存知「オグシオ」コンビで大ブームをもたらすほどの人気者となった。オリンピック出場後、コンビを解消。今度は自分の生きる道を模索して男女混合ペアを結成。「イケシオ」でオリンピックに出場した。もちろん美貌だけでなく、実力も群を抜いていた。彼女は竹を割ったようなサッパリした男っぽい性格で、とにかく割り切り感がすごい。そんな勝気な性格だからこそ、マイペースでパートナーを束縛しないB型サッカー選手(Jリーガー)とくっついたからうまくいったのだ。もう妊娠中らしいが、子供を設けるとB型男性は劇的に変わると言われている。もし女の子が誕生したら子煩悩になるのは見え見え。だから早く子供が出来て正解。お互い一流アスリートとしての道を歩み、忙しい日常の中で愛を育んで来たので、結婚後の生活も、スポーツを通じてお互いを尊敬しあえればうまくいくだろう。
7 瑛太と木村カエラ
こちらのカップルもまるで瞬間湯沸かし器みたいに一気に愛情が燃え盛って一気にゴールインした印象。2010年6月1日に公式サイトで俳優の瑛太 との電撃婚約を発表、同時に妊娠5ヶ月であることも公表した。既成事実を作ってお互い逃げられないようにしたという印象。それでも5ヶ月になるまで発表できなかったのは、瑛太が優柔不断で婚姻を渋ったのではないかと想像がつく。同年10月28日に第一子長男を出産したことを発表。
2013年10月7日 第2子を出産したことを発表。一時は瑛太の酒癖の悪さからDV説や真木よう子との不倫関係がささやかれ、木村カエラと離婚直前だと言われていたが、子供を設けることで、その噂を払拭していった。いずれにしてもB型の瑛太のなりふり構わぬ身勝手な行動をA型のカエラが窘めながら、うまく操縦している。
8 萩原聖人と和久井映見
1995年11月に『夏子の酒』で共演した女優の和久井映見と熱愛状態になり、その後結婚。1999年10月に第1子(長男)が誕生。
しかし、ギャンブル好きの萩原は撮影が終わると雀荘に一直線。そのまま朝まで麻雀をし、中々家に帰らぬ日々だった。別居中、萩原の自宅に若い女性が出入り、2003年7月に離婚。長男の親権は和久井が持っている。離婚の1か月後、「フライデー」が坂井真紀とモデル風の美女の女遊びを報道する事態となる。結局は家庭に縛られたくない自由な生き方を望むB型の萩原に我慢の限界を越えた和久井映見の苦渋の決断だったとされる。結局は他人や家庭をを顧みず、自分勝手なB型の振る舞いに散々振り回され遊ばれた挙句に捨てられた印象が強い。その後、萩原聖人は藤村知可と再婚したが、彼女もまたA型である。同じ過ちを繰り返し、A型女性を不幸に陥れないことだけを願いたい。
9 明石家さんまと大竹しのぶ
このカップルは見るからにうまくいくはずがない。気が多く、自分が一番好きで、自己中心的。その調子いい話術に大竹しのぶが騙された感じは否めない。自分の人生を謳歌できても、人の幸せを考えられるようなタイプではない。自分が楽しむことで相手も楽しんでくれると思うタイプなので、自分を多少犠牲にしてもサービス精神で一歩譲るという観点は持ち合わせていない。だから、あれこれA型女性を振り回し、悩ませた末に、性格の不一致という理由が成立する。大竹しのぶもおっとりして見えるが、芯が強く、自分から折れることは出来ないタイプ。ドラマ「男女7人夏物語・秋物語」と同様、口喧嘩が私生活でも絶えなかっただろうと察しがつく。調子が良くておしゃべりで照れ症のため、何が本心か見極めるのが難しいので、相当やきもきしたり、イラついたりした筈。だが、何が原因で怒っているのかもわからなくなるほど詭弁がうまく、逆に怒っている自分が逆に悪者にされてしまう印象を受けてしまう。明石家さんまが再婚しないのは、一度は気まぐれで結婚しては見たが、家庭に縛られるのはまっぴらゴメンで、同じ失敗をすることを自分自身が一番良く知っているから。結局はプレイボーイなのだろう。
10 椎名桔平と山本未來
2人は1995年に放送された「BLACK OUT」で共演したことがきっかけで知り合い、その後交際に発展。2003年に結婚している。2010年には第一子となる男の子を出産した。しかし、その後、椎名桔平には或る人気女優との浮気(不倫疑惑)が持ち上がったり、プレイボーイぶりを発揮している。とにかく女性にウケがよく、モテるらしい。関西出身の女子アナとの浮気報道などスポーツ紙に何度も取り上げられた。私は個人的に、椎名桔平は同じB型の中山秀征と顔立ちが似ていると思っている。
他にはこの型のカップルは、山下達郎と竹内まりや、内川聖一と長野翼、二谷英明(故人)と白川由美、及川光博と檀れい、京本政樹と山本博美などがいる。
普段、A型女性は、本音や本心をなかなか明かさず、弱みを見せない。表の顔と裏の顔を使い分ける抑圧された生活を強いられているため、一方では刺激を求めたり、どこかで解放されたり癒されたいと願う気持ちが強い。B型はセオリーにとらわれず、自由な発想が可能だったり、個性が強い。そうした独特な感性なり個性にA型女性はコロリと惹かれてしまう。逆に言えば、しっかりもののA型女性を人生のパートナーを選べば、気が利くし、内助の功は申し分ない。尽くすタイプも多い。器用に家事や育児をこなすだろう。しかし、そうした気性の激しい部分を理解してあげないと、いずれは積もり積もった不満が活火山の爆発のごとく一気に噴出する。一度亀裂が入ると、自分から謝ることができないA型女性とは修復が難しい。一生根に持たれて恨まれることは必至。A型女性と末永く上手にやるためには、B型男性が常に家庭にベクトルを向け、子供を中心にした生活を営む努力をすることだろうと思う。それにB型男性は誰とでも気兼ねなく付き合え、女性にモテる性格だけに、女性との不倫疑惑が絶えずつきまとう。このことをA型女性は覚悟して付き合わなければならないことを付記しておきたい。
ところで、私の職場にいるB型男性を紹介しよう。B型は日本人の22%程度しかいないのに、やたらと目立つ存在だ。ひとりは相当のカーキチで、外車ばかり8台も所有している。自分の価値観で、やりたい放題。家庭関係なく、自分の趣味や興味があることをとことん追い求めている。しかもその色は個性が強い黄色と赤ばかり。つまり奇抜な原色(赤・黄色など)好きもB型の特徴のまま。自己主張が強い。人と同じ白やシルバー、紺色の車には意地でも乗りたくないと語っている。人がやらないことをやっていたいし、人の真似は絶対にしたくないと口を揃えて言う。ここから思うに、私はB型男性は、自らの本能の赴くままに生きているという結論に達した。周囲がどう思おうが、「自分がやりたいようにやる。生きたいように生きる」というのが基本コンセプトにあるように思える。
浪速の春団治の「♫芸のためなら~女房も泣かす~♪それが~どうした~文句があるか~♪」という生き方がズバリだろう。故・横山やすしもそんな人で、家庭を顧みず、自分がやりたいことをとことん貫く身勝手な人だった。でもこれでは奥さんになる人はたまったもんじゃないだろう。ご愁傷様である。こういう男性に捕まったばかりが運の尽きである。
ちなみに男女を入れ替えた逆パターン(A型夫ーB型妻)夫婦は以下の通り。
渡辺徹と榊原郁恵、ヒロミと松本伊代、北川悠仁と高島彩、中尾明慶と仲里依紗、
市村正親と篠原涼子、沢田研二と田中裕子、糸井重里と樋口可南子
最後に、今回の記事を本旨を整理したい。A型女性からB型男性を見ると、ひょうきんで話がうまい。女性にウケがいい。かっこいい。ワンパターンやオーソドックスを嫌い、セオリー無視なので、一緒にいて飽きが来ないし楽しい筈だ。自分に無いものをたくさん持っていて、尊敬もしやすい。A型は真面目で几帳面、取り越し苦労的な心配性な面やプレッシャーに弱く、周囲の視線を気にしすぎるきらいがある。一方B型は楽天家で前向き。おそらくB型といると、そんなプレッシャーを忘れ、自分も前向きにいられるのだろう。だから惹かれるのだと思うし、アスリートに多い組み合わせなのもガッテンがいく。A型女性がB型男性と付き合う際の注意点も挙げておきたい。それは、B型は基本的に、誰とでも仲良くするタイプで、敵と味方に分けない。誰とも対等だし、上下関係を嫌う。だから上から目線はタブー。「~してあげる」という言い方を嫌う。それは気を遣ったつもりでも、B型にしてみれば、それは親切ではなく、おせっかいにしか映らないからだ。逆に言うと、B型は変に相手に気を遣うことができない。それが相手にとって負担になると直感的にわかるからだ。だから余計な気を回すことは元来できない。そこにA型女性がさりげない優しさを見せることでB型男性の信頼を得ることになる。
さて今回は、芸能人に最近多いB型男性とA型女性のカップルを、様々な観点から検証してみたが、なるほどと納得していただけたでしょうか。それとも「こんなの根も葉もない勝手な思い込みだ」と思ったでしょうか。後者の方は7割方はB型男性だと断言できる。それほど血液型は研究すればするほど立件証拠は揃うのである。A型とB型は性格的に真逆である。お互い歩み寄りがなければ、決して相容れず、反発し合う関係であることを念頭の置いて付き合っていかなければならない。
記事作成:11月18日(月)