1980年代、年末の歌謡番組の賞とりレースで、アイドルなどが新人賞を受賞すると、感激のあまり、歌の途中で涙で歌えなくなる場面を何度も目にした。ミーハー志向だった私は、アイドルっぽくて感動的なシーンだなと納得してみていたが、今日お送りするテーマはそうした新人ではなく、歌唱力抜群のシンガーが、曲の途中で感極まって途中で止まってしまったり、歌えなくなったシーンを取り上げたい。決して歌詞を忘れたとかではなく、単純に感動して声を詰まらせたり、歌えなくなった場面だ。
麻生しおり ~夜明けの仲間たち~ 青森夢届け隊「ざ・楽団」ライブ
NHKラジオ【旅するラジオ】青森からの放送。麻生しおりさん出演で、出囃子が夜明けの仲間たちでした。この公開録音は東日本大震災から一か月も経たない時期に、被災者支援の名目で八戸市で行われたもの。しかし、市民の熱烈な歓迎と応援を受け、麻生しおりさん自身が感動して、途中で声が出なくなった。その場にいなかった方でもこの映像を見れば感極まることだろう。私自身は罹災証明書を持っている被災者なので、この映像に半ば号泣してしまった。
May J.、喉の不調で涙ながらに『アナ雪』熱唱
歌手のMay J.が2014年11月13日、東京・丸の内で行われたクリスマスイベント『Bright Christmas2014』のイルミネーション点灯式に出席。この日、喉の不調を訴えていたMay J.は、映画『アナと雪の女王』の日本語版主題歌「Let it go~ありのままで~」をショートバージョンで披露。不調に苦しみながらもステージに立ち、涙ながらにファンのために熱唱した。
記事作成:平成29年3月~