女優さんは和服(着物・浴衣)が似合う人が多い。美しいから和装洋装を問わず、何でもマッチする。今日は、私の個人的好みから、故人も含む「神セブン」を挙げたい。そういうわけで今回は「和服美人」をテーマにしたい。
1 大原麗子(故人)
若い頃から小悪魔的な魅力で世の男性を魅了した。特に、1980年代の「サントリーレッド」のCMでは、「少し愛して、長~く愛して」のキャッチコピーで視線を独り占めにした彼女。和服がよく似合っていた。まさかあのような孤独死を遂げるとは夢にも思わなかった。
2 叶和貴子
1980年代後半に、着物がよく似合う女性の代表格だった。アンニュイな雰囲気を醸し、ドラマやCMに引っ張りだこだった。1990年代に入り、間接リュウマチが悪化し、芸能界を休業して治療に専念した。
3 吉川十和子
今では超セレブ、君島家に嫁ぎ、十和子ブランドを立ち上げた。「極道の妻たちへ」に出演した新人女優時代は、大胆なヌードや絡みシーンを演じ、清楚なイメージとは裏腹に汚れ役も難なくこなす実力派女優となった。
4 吉村麻由美
彼女も1980年代から90年代にかけて、美人女優としてな名を馳せた。清楚でおしとやかなイメージが確立され、お嫁さんにしたいタイプとして人気が出た。
しかし、2003年、彼女が36歳の時に、宗教団体「釈尊会」の代表・小野兼弘と電撃結婚したことで、かつて桜田淳子が統一教会信者としてそうなったように、連日マスコミのバッシングを受け、一躍ワイドショーの顔になった。その後、小野は結婚4年後の2007年4月、肝不全のために死去。結婚後は芸能活動が激減していたが、夫の死後、本格的な活動を再開している。
5 綾瀬はるか
彼女は時代劇にも出演しているし、何よりTBSドラマ「JIN-仁-」の橘咲役で和服美人の地位を確立し、人気が出た。また、大河ドラマ「八重の桜」でも和製ジャンヌダルクといわれた新島(山本)八重子を演じた。
6 松嶋菜々子
私は「犬神家の一族」のリメイク版に登場した際の彼女の和服姿が最高に美しかったと思う。「GTO」、「やまとなでしこ」、「魔女の条件」、「家政婦のミタ」などの現代劇やトレンディドラマのヒロインを演じるほうが多かった彼女だが、あれほどの美貌はやはり何を着てもピシッとキマる。
この生茶のCMで和服を脱いでいく作品は、よくお蔵入りしなかった。色っぽすぎ!
7 桜庭ななみ
彼女はキュートでとても可愛い女優さんなのに、なぜか役に恵まれず、出番が少ないように思える。「三菱地所」などのCM出演は多いが、月9などのヒロインとは無縁で、なぜか脇役が多いのが残念だ。事務所の力か?しかし、彼女の着物姿は天下一品で、さすがO型の色白・黒髪らしく、赤の着物がよく似合う。
もちろん女優以外の芸能人では、藤あや子、坂本冬美、長山洋子などの演歌歌手も着物が抜群に似合う方々だ。色白の方が多い。そういう意味では壇蜜、井上真央、小泉今日子、広末涼子、北川景子などのO型陣も和服がよく似合う方たちだ。
記事作成:8月16日(水)