今日はノストラダムスの大予言とミレニアムで盛り上がっていた世紀末から21世紀を迎えたばかりの頃に流行っていた飲料水のCMを個人的な好みと偏見で7作セレクトしたい。ただし、今回リンクした「Youtube」の映像は、度々削除されている貴重なもので、予告なく削除されることがあることをご容赦願います。
1 ボクたちの同窓会
No Reasonコカ・コーラというキャッチコピーが流行っていた。サザンの波乗りジョニーをBGMにして若者ウケする青春群像ドラマという作風だった。
若い頃の失敗やハメを外した行動は許されるし、想い出として美化される。仲間と過ごしたかけがえのない青春の日々。そんな若かりし日々の回想をドラマ化したCMだった。
2 5月の午後
瑛太が主演したCMで、大学のキャンパスで起きた秘密な出来事。大学時代にとかくありがちな衝動的な恋愛行動。青春のエピローグに何か行動を起こさないと終わってしまう的な勢いに身を任せてのアクションだ。「ココロがうごきだす」というキャッチコピーもハマっていた。
3 ワールドカップへ行くぞ!可愛いミーナ
香里奈が出演したワールドカップをサポートするCM。あいのりを彷彿させるワーゲンのミニバスに乗って、若い男女がサッカーの応援に向かう。顔には日本代表を応援するペイントと応援グッズを持って、試合開始前から盛り上がっている様子を描いた。
4 ポカリスェット 綾瀬はるか
デビューしたての綾瀬はるかが出演した「ポカリ」のCM。このシリーズは宮沢りえや一色紗英などが出演した若手女優の登竜門的なCM。私は夏目雅子の再来かと思った。
5 燃焼系アミノ式
連続前転やポールの鯉のぼり、脚で空中回転などのシリーズがあった。「♪こんな運動しなくても~燃焼系燃焼系アミノ式~」という歌がユニークだった。
6 からだ巡り茶 広末涼子
際どい描写で女性蔑視ととらえられて放送禁止になった幻のCM。いくつかシリーズがあったが、いずれも表現が露骨でエロチズム満載で見ているほうがドギマキしそうな演出だった。乃木坂の「おいでシャンプー」のPVに似た印象がある。
https://www.youtube.com/watch?v=ErlSJ2IOJrk
https://www.youtube.com/watch?v=y8k8JlM0ztE
7 爽健美茶 松下奈緒
2001年に放送されていたお色気ムンムンのCM。松下奈緒 滝沢沙織 富永愛の豪華3人モデルが共演した。肌の露出が高く、目のやり場に困った想い出がある。
他にも長澤まさみのカルピスウォーターシリーズやファンタの「○○先生」シリーズ、「牛乳に相談だ」もひっきりなしに放映されていた。
奇抜なCM合戦で、シェア確保に鎬を削っていたし、商品名認知に躍起になっていた時期だった。
記事作成:4月23日(日)