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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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危険な迷惑行為集2 ~鉄道トラブル~

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 今日は「危険な迷惑行為集」の第二弾をお送りしたい。前回お送りして、おふざけ行為の度が過ぎる映像を特集したが、最近は、スマホやデジカメなどで撮影した「悪ふざけ動画」がごまんとアップされている。こうした動画を見ると、善悪の判断もなく、「面白ければそれでよし」という刹那的な風潮が見られるが、ひとつ間違えば命にかかわる重大事故になったり、社会の迷惑となる悪徳行為だということを世間にしらしめる意味で、今回続編を掲載したい。

 ろくな大人にならないと思う動画

 山口県の山陽本線櫛ヶ浜駅で到着する115系普通列車を撮影していたところ、ホーム中ほどにいた男4人組のうち1人が危険行為を犯し、汽笛を鳴らされていました。列車に遅れは出ませんでしたが、絶対に許されない行為です。

 世の中をなめ腐っている。こういう子どもは将来、覚醒剤などの犯罪者になるのは明らか。親の躾も駄目だし、汽笛を鳴らされても何食わぬ行動で悪びれた様子が微塵もない。完全に出来上がっている。こういう性質は「三つ子の魂百まで」というように幼い頃に培ったもので、一長一短で更生などできるものではない。こういう輩の被害者にだけはなりたくない。

 広島県三原駅の映像 https://www.youtube.com/watch?v=KfcGVp6qDtM

 埼京線渋谷駅の映像 https://www.youtube.com/watch?v=uRc85O-N8fE

 品川駅の映像 

 2015年3月14日、上野東京ライン開通初日に起きた列車緊急停車事件。品川12時53分発の上野東京ライン常磐線直通特別快速土浦行が発車する際に、発車時に鳴らす警笛にムカついた鉄道ファンが乗務員室の窓をたたき歩いて逃げていく事件が発生した。完全にイカれている。

 別角度映像1 https://www.youtube.com/watch?v=XHX6kFqAkgQ

 別角度映像2 https://www.youtube.com/watch?v=0S-QkEJ6cLU

 こういう映像を見ると、日本の将来は危うい。善悪の判断もわからずに大人になったってろくなことは起こさない。殴った少年は、迷惑行為で捕まえ、親に「あなたのお子さんはこういう奴ですよ」と引き渡すべきだ。

 女子高生のおふざけ行為、動画サイトに投稿し、炎上

 女子高生が線路に無断で侵入し、その様子を撮影した動画がインターネットに投稿されていた。往来妨害容疑の可能性があり、関わったとみられる女子生徒3人に警察が事情を聴いている。
 問題の動画が撮影されたのは2016年3月9日、名古屋市営地下鉄名城線の砂田橋駅。同市内の高校に通う女子生徒が線路を渡り、ホームに上がる姿がとらえられていて……。

 こういう子が大人になって、自分の子供にどういう躾や教育をするのかと思えば、末恐ろしい。おふざけでやったことがどれだけ世間的に迷惑行為になるのかを知らしめる必要が或る。

 最後は神をも恐れぬ少年グループたちのあり得ない行為を取り上げて結びとしたい。それは嘘の110番通報をして、駆け付けた警察のパトカーに卵や豆腐を投げつけるといういたずらをし、逮捕されたというニュース。(ログインしてご覧ください)

 こういう若者が増え出したら日本の未来はお先真っ暗だ。家庭、学校、地域、社会が一体となって道徳教育や法律厳守主義を説いて行かなければならない。早急に手を打たないと、こういう非常識な連中が、わんさか増えてしまうと思う。

 それにしても、こうした動画を撮影した人は、目の前で起きたこのような憂慮すべき犯罪をどういう気持ちで撮影していたのだろう。この危機的な現状を伝えようと、いたたまれずに動画サイトにアップしたのだろうか?昔なら、地域には怖いおじさんや雷おじいさんがいて、若者が悪いことをしたら、身を挺して注意なり叱ったものだ。ところが現代は、下手に注意すると、逆切れされて殴られたり、そのバカ親がしゃしゃり出てきて、文句を言う時代だ。これでは子どもは善悪の判断が身につかない。自分が悪いことをしているのに、文句を言う親の姿を見て、それが正しいと思い込んでしまう。悪いことをしても親が助けてくれると思って育つのだ。そして自分が大人になった時も、自分の子どもに同じ躾をする。
 私が今回、こういう記事をテーマにしたのも、日本の将来を憂慮してのことで、誤った教育で非常識を受け付けると、どこかの国のように人を攻撃する性質を作り出すだけなのだ。「人の振りみて我が振り直せ」という格言があるが、今回の動画を「反面教師」にしてもらえれば幸いだ。

 記事作成:平成28年12月25日(日)


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