YouTubeを検索していると、時々涙なくしては見られない超感動的な動画に出くわすことがある。今日は前置きは少なめに、そうした涙腺がヤバイ動画をご覧いただきたいと思います。
1 東日本大震災で卒業式が延びた被災地の中学校での感動的な答辞
この動画に寄せられたコメントを紹介します。
忘れかけていた大切なものを思い出しました。震災直後はコンビニやスーパーマーケットでもよく節電をしていま
日本政府に聞かせたい。幼い子供がこう言っているのに、なぜもっと動かない。景気回復ばかりに目を向けないで復興に力を入れるべきだろう。
「命の大切さを知るには、あまりにも大き過ぎる代償でした。」っ
2 少女の国歌斉唱、マイク故障から思わぬ感動シーンに・・・
これが国歌、そして自分の国を愛している人たちの集まり。日本も
国の忠誠を強制・強要するのは真の自由な国とは言えんわな。皆が自発的に歌い出すからこそ感動がある。
3 シークレットサンタ
自らの生活が苦しいにもかかわらず、貧しい人や困っている人に100ドル紙幣を渡すことを終生続けたシークレットサンタ。彼にこうした行動へと駆り立てた出来事とは何だったのか。
http://www.youtube.com/watch?v=hrgMZOnwjTc
http://www.youtube.com/watch?v=WgDYfrJ9Fw8
日本でも2011年の正月に「伊達直人」ブームが起きた。見ず知らずの人が、これを小学生に配って欲しいとのメッセージを残し、或る福祉施設の前に数多くのランドセルを置いて立ち去った。それがニュースで取り上げられると、同じようなプレゼントが全国各地で相次いだ。物騒な事件や事故が相次いでいただけに、日本人も捨てたもんじゃないと思った。そして3ヶ月後に起こった東日本大震災。日本中で被災者に対する善意の輪が広がった。住む家を追われても、暴動や略奪が起きず、理性を忘れず、冷静な行動を取り続けた日本人の姿に、多くの外国人たちは大きな驚きと賞賛で迎えた。
折しも本日は「9.11」。あれから12年の月日が流れ去った。そして日本では、東日本大震災から2年6ヶ月目を迎えた。徐々に震災の記憶が薄らいでいくこの頃。しかし、今も汚染水問題など原発問題が収束せず、厳しい局面にさらされいる我が町福島は、決してあの日の出来事を忘れる訳にはいかない。そしてオリンピック決定の知らせに沸く日本列島だが、福島県の原発問題だけは、絶対に忘れては行けない。今でも命の危機にさらされながらも、第一線で作業に当たられている作業員がいる。一日も早い帰宅を望み、一日も早く、生まれ故郷や自宅での平穏な生活を取り戻せることだけを夢見ている仮設住宅に暮らす方々、そして今も行方不明の家族を探し続けているご家族の方々。被災者の苦しみを決して忘れないでいて欲しいと思う。
記事作成:8月23日(木)