歳をとってきたせいか、最近の言葉についていけない。特に和製英語や横文字で新手の語彙が登場すると、頭の中が?マークだらけで訳がわからない。50の手習い状態で、人に聞くのも恥ずかしいし、いかにしたものかと思案することしばし。仕方なく、ネットで調べるのが手っ取り早いといつもWikipediaやYahoo!知恵袋と格闘している。
今回は、ここ数年、急に登場した新出語を中心に、イマイチ意味のわからない語句を調べ、自身の備忘録としたい。
「インスタグラム」
Instagram(インスタグラム)は、iPhone、Androidから投稿できる写真共有サービス。写真の見栄えをオシャレにするフィルタが人気。日本の芸能人からアメリカの俳優さんまで愛用者が多く、有名人のナチュラルな姿を誰でも見られ、身近に感じることができるのでファンにとっても楽しみなアプリのひとつです。
「SNS」
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス/ソーシャルネットワーキングサイト/ソーシャルネットワーク)とは、人と人とのつながりを促進・支援する、コミュニティ型のWebサイトおよびネットサービス。
広義には、社会的ネットワークの構築の出来るサービスやウェブサイトであれば、ソーシャル・ネットワーキング・サービスまたはソーシャル・ネットワーキング・サイトと定義される。 この為、コメントやトラックバックなどのコミュニケーション機能を有しているブログや、電子掲示板も広義的にはソーシャル・ネットワーキング・サービスに含まれることがある。
ソーシャル・ネットワーキング・サービスの主目的は、個人間のコミュニケーションにある。利用者はサービスに会員登録をすることで利用できるが、密接な人の繋がりを重視して、既存の参加者からの招待がないと参加できないシステムになっているものも存在する。
ちなみに「SNS転職」とは、SNSを通じて情報交換するうちに自然な形で成立する転職のことをいう。「Wantedly(ウォンテッドリー)」「yenta(イェンタ)」など様々なアプリが無料で利用可能。
「コンシェルジュ」
ホテルの職域の一つで、宿泊客の様々な相談や要望に応える「よろず承り係」。航空券や観劇のチケットを手配したり、道案内やレストランの紹介をしたりするのはもちろん、時には人探しや物探しなどあらゆる要望を承り、「究極のパーソナルサービス」と言われる。顧客一人ひとりに応じたきめ細かいサービスが注目を集め、今ではホテルのみならず、観光案内所や駅、百貨店、病院など、多くの業界・企業に、コンシェルジュという制度が広がっている。
「マルシェ」
フランス語で「市場」を指す ; 外食チェーンストアの「マルシェ」; KICK THE CAN CREWのシングル曲「マルシェ」; 東京・浅草橋で年2回開催される帽子の展示会「マルシェ・ド・シャポー」の略称。
福島中央テレビの名物看板番組「ゴジてれchu !」の中で「ふくしまパンマルシェ」というコーナーがある。福島県内の美味しいパンを「小野紗由利」アナが紹介している。
「コンピレーション」(アルバム)
音楽用語で「編集・編集物の意味」
特定の編集方針に基づいて複数の楽曲を一つにまとめた CD やレコード。一人の音楽家の代表的な楽曲をまとめたり,あるジャンルの楽曲をまとめたりする。「コンピレーションアルバム」や「コンピレーションフィルム」という言い方をする。
「鉄板○○」
鉄板は「硬い」ことから、「堅い」にかけ、ギャンブルや芸人の世界で「間違いない」「確実な」といった意味で使われる。特にお笑いの世界では確実にうけるネタ・ギャグ(主に大御所芸人の定番ギャグ)を『鉄板ギャグ』という。また、これを略して鉄板ともいう。
「コリジョンルール」
衝突防止のための野球規則。走路をブロックしていない捕手に走者が強引に体当たりをすること、ボールを保持していない捕手による走者の走路を妨害する行為を禁じることが定められている。2015年にMLBで採用され、翌2016年に日本プロ野球(NPB)でも採用された。
「ポケモンGO」
2016年7月6日に米国・オーストラリア・ニュージーランドで配信開始となったスマートフォン用AR(仮想現実)モバイルゲーム。開発・発売元はNiantic,Inc.(ナイアンティック)で、株式会社ポケモン、任天堂株式会社などがパートナーとして参加している。株式会社ポケモンによるゲームソフトシリーズ「ポケットモンスター」の世界観そのままに、スマートフォンのカメラと画面を用い、街や公園などの現実世界を舞台としてポケットモンスターを探し捕まえ戦うなどする体験型ゲームとなっている。同年7月14日までに、すでに販売地域では爆発的人気を得ており、墓地などが敷地内で同ゲームをしないよう要請するなど社会現象化している。サービス開始とともに爆発的なヒットとなった「ポケモンGO」については、米国での社会現象化、各地で起きたトラブル、任天堂の株価急騰など、その影響による出来事が連日報道された。日本でも7月22日に配信を開始し、街角で歩きスマホをしている人々の姿を多く見かけるなど、社会問題化しつつある。
「パナマ文書」
パナマ文書は、パナマの法律事務所モサック・フォンセカによって作成された、租税回避行為に関する一連の機密文書で、匿名の情報提供者によって2.6TBの大量のデータがドイツの地方紙「南ドイツ新聞」へ提供された。80カ国約400名のジャーナリストが分析に協力し、2016年4月3日に分析の結果が発表された。
ほかにも最近話題となった言葉が「生前退位」「2025年問題」「ノイジーマイノリティ」などがある。
さて、最近何かと話題になる言葉を列挙したが、イマイチ意味がつかめないでいた。自分自身の備忘録としてもここに掲載し、したためておきたい。
記事作成:5月29日(日)~