今週はCMウィークとしたい。本日は、かつて歌手や女優として第一線で活躍した方々で、もっとも輝いていた時期に残した貴重なお宝CMをお送りしたい。本日は3名限定で、できればシリーズ化したいと考えている。
田中裕子
ご存知、1970年代から80年代にかけてトップスターして君臨した沢田研二の妻。本人は話題作「ザ・レイプ」という映画に体当たり主演。その存在を世に知らしめた。性格はまったり系で、今で言う天然や不思議少女だったが、同時に演技派女優のひとりだった。CMにも引っ張りだこで、結婚後はしばらく芸能界から離れていた。
花王メリット
サントリー樹氷(30秒から)
http://www.youtube.com/watch?v=80CBhHMydPQ
「タコが言うの」は名言。サントリーオールド「恋は遠い日の花火ではない」の名作CMは、5月13日付の「一世を風靡したCMたちPart2」でもお送りしたし、何度も当ブログで紹介しているので、今回は割愛したい。
大場久美子
1970年代後半の極カワアイドルだった。ドラマ「コメットさん」が当たり役で、当時は石野真子と共に人気を二分したほどだった。「キラキラ星あげる」「スプリングサンバ」「ディスコドリーム」などのヒット曲を残した。
ハウスククレカレー
「ん~たまりませんわ~」は名言で流行語にもなった。可愛すぎる!
ハウスプリン(1977)
http://www.youtube.com/watch?v=io45gpLjAaY
ダイドーブレンドコーヒー
http://www.youtube.com/watch?v=8jSBWhMWg3c
オリンパスOM-10(1979年)
http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=9UAWCNxQVqk&feature=endscreen
浅田美代子
1970年代のアイドルスター。この頃は、グラビア系アイドルだった「松本ちえこ」も人気が高かった。浅田美代子は元祖天然系少女だった。ホームドラマの「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」でブレイクした。屋根の上で秀樹と一緒に歌を歌う場面があって、その時は視聴率が跳ね上がった。吉田拓郎と結婚したが、その後破局してしまった・・・。
花王フェザーシャンプー
屋根の上での名シーン(再現)
1970年代ともなると、当時を覚えている人は少ないかもしれない。この頃は、「ちょっと振り向いて」のフレーズがお馴染みだった「エメロンシャンプー」でブレイクしたCMや「ブルーダイヤ」や「アタック」で一世を風靡した洗剤のCMが幅を利かせていた。
さて、今回の記事、懐かしく昔を思い出してくれたでしょうか?このような記事を書いているうちに、もっと昔のことを思い出してしまい、勝手ながら、明日と明後日もこの続編をお送りしたいと思います。昔話をいくらでも話せる年代に自分もなってしまったということだ。嬉しいやら悲しいやらだ。このシリーズ、懲りずにもうしばらくお付き合いください。明日も70年代に活躍したスーパーアイドル主演のCM作品を3編、特集してお送りします。
記事作成:4月30日(火)