男性の永遠のテーマとして、鋼のように強く筋肉劉流の肉体美というのがある。中には、自分の体を苛め抜き、ストイックなまでに自分を追い込んで、行きつくところまで目指して究極の肉体を探求する男性もいる。体型維持のためには出費を恐れず、ジムに通い続け、体を絞り込み、ボディビルダー並みのマッチョな体型を手に入れること悦びを感じるナル系の男性。今回はスポーツ系のアスリートは除外し、芸能界限定で「脱ぐとスゴい男性芸能人」をお送りしたい。ただし、なかやまきんに君と武井壮も今回は割愛したい。
1 西島秀俊
彼の役作りに賭ける役者魂!は凄まじい。所属事務所との衝突で大手プロダクションから移籍し、5年間出演禁止に。つまり芸能界でいうところの干されたのだが、それでも役者としての長命を願い、1年で300本以上の映画や芝居を見続けて勉強した苦労人。しかも横浜国立大学に入学するほどの秀才なのに、役者を目指して自主退学。その覚悟は相当な決意があった。
体型を変えることが得意で、2010年の映画『サヨナライツカ』では、老後のシーンのために体重を13kg増やし、その後の若い頃のシーンのために、1か月で15kg減量。2013年の大河ドラマ『八重の桜』では砲術を担当する武士のため、筋肉質な身体に仕上げた。
彼はA型なので、元から筋肉質な体型だ。
2 春日俊彰
ご存知、彼はお笑いコンビ「オードリー」のボケ担当。血液型はB
彼はB型特有のマニアックで凝り性な面をのぞかせる。中学一年生の時に取得した漢字検定2級を取得。
2013年、ウエイトトレーニング専門誌『IRONMAN』誌上の連載「オードリー春日のボディビル挑戦」に於いて、ボディビルダーの鈴木雅の指導のもとトレーニングを開始。翌2015年5月の第23回大会には階級を75kg級へ下げて出場。2度目の出場で初めて決勝進出し、5位に入賞。あの逆三角形の体型は、トレーニングの賜物だ。
2014年10月からフィンスイミングに取り組み始める。日本代表に選出され、6月6日にイタリア・ラヴェンナで開催される「フィンスイミングワールドカップマスターズ大会」に日本代表(V1区分・35~44歳)として出場することになった。同レースにおいては、公式記録22秒27で16名中10位の成績。団体種目「4×100メートル・サーフィスリレー」にも出場し、銅メダルを獲得した。
彼はB型なので、骨太で脂性体質の筈。筋肉がつきにくい体質をここまで改善したのは凄いとしかいいようがない。肉食系マッチョの典型。
K-1に出場した春日
3 伊藤英明
海上保安庁の「海猿」を題材とした「海猿シリーズ」で主演を演じた彼。役作りの為に海上保安庁が実際にやっている訓練を約2か月合宿で行った。それで逞しく鍛え上げられた強靭な肉体美を築き上げた。彼は、週⼀回にジムに⾏き、加圧トレーニングをしているだけということで、人一倍「⾷事」にはこだわっている。 ⼀⽇に5回⾷事し、空腹時と満腹時を作らないように気をつけているとか。
実際に彼が出演したCM「デオウ」では分厚い胸板と筋肉が盛り上がった自慢の肉体を惜しげもなく披露した。あのCMを見て胸キュンした女性は多かっただろう。
彼はO型なので、肉がつき易く、太りやすい体質なので日々のトレーニングは欠かせないと思う。
4 B'z 稲葉浩志
歌声も見た目もとってもかっこいいB'zのボーカルの稲葉浩志ですが、かっこいい筋肉美も凄い。ライブで披露するその肉体は、とても50歳とは思えない、彫刻のような 体つきをして、衰えを知らない。あのスリムにして筋肉を維持するのは至難の業。ライブで激しく歌いまくるあの運動量は半端ない。私と同い年とは思えない。
彼はAB型。あの体型維持は、並の努力ではないことは想像できる。音楽もそうだが、ナルシストでストイックに自分を追い込まないとああはならない。
女性が一番憧れる「細マッチョ系美男子」の頂点に君臨するのが稲葉浩志だ。
5 その他の芸能人
高橋克典、伊勢谷友介、永井大、松田翔太、武田真治、EXILE HIRO、TAKAHIRO、橘慶太らがいる。彼らは皆、体型だけでなくイケメンで鳴らしている方々だ。
芸能人は見られてナンボのところがある。だからジム通いはもちろん、日々の腹筋や腕立てなどは時間があれば絶えず行っていると思う。役作りで行うトレーニングもそうだが、その役になり切ろうとする役者魂!のほうが凄いと思う。
記事作成:1月10日(日)