私が思いついたものは、不思議と「NAVER」とバッティングしていて、どうも先を越されてしまう。決してそれをパクっているわけではないが、どうやら発想が同じなのだろう。
今回の記事テーマは、面白い確率や不思議な確率を取り上げたい。ズバリ「いろいろな確率」だ。誰が統計をとったのかは不明だが、様々なサイトの情報をお借りして、興味が湧きそうなものをセレクトしてお届けしたいと思います。
1.天気予報が当たる確率
日本の気象庁における、ごく一般的な「天気(降水の有無)」の予報における適中率(1992年~2009年の18年間全国平均)を挙げると、17:00発表の翌日予報で82%、翌々日で79%、11:00発表の週間天気7日後予報で65%となっている。
2.男の子が生まれる確率と女の子が生まれる確率
男の子 51分の1 女の子 49分の1
平均寿命が女性のほうが長いことを考えれば、男児が多く生まれたほうが釣りあいが取れそうだ。
3.雷に打たれて死ぬ確率 4,000,000分の1
まず当たらないだろうが、雷にあたって亡くなった方はよほど運が悪いということになるが、木の下でキャンプやゴルフプレー中などはそういう条件が揃うため、かなり高い確率になる。毎年、それで亡くなる方がいるため、その人にとっては100%的中となってしまう。
4.航空機事故に遭う確率 200,000分の1
自動車事故に遭って死ぬ確率よりかなり低い。しかし、毎日のように移動で飛行機を利用するビジネスマンや芸能人などは、人によって確率が異なるのは当然だ。
5.隕石に当たる確率 100億万分の1
これは一生の中で、まず起こらない。見ることすら珍しいし、小さな日本の特定の場所に落ちる確率は皆無に等しい。海に落ちることはあっても、日本に落ちる確率はかなり低いと予想でき、更に特定の人に当たってしまう確率など、まさに星の数と同じくらいだろう。
6.交通事故で死ぬ確率 10,000分の1
毎年、日本だけでも約1万人が交通事故で命を落としている。桜塚やっくんや萩原流行さんなどの有名芸能人ですら事故で亡くなった。この確率だと1万人にひとりという数値だが、その人行動で確率は跳ね上がる。信号無視、スピード超過、危険走行などをしていれば、事故る確率は増す。
7.がんで死ぬ確率 2分の1
今や新生悪生物で亡くなる人は2人にひとりになった。科学が進んだ現代においても、がんは致死的な病気だ。なかなか特効薬は開発されないし、副作用が大きく、かなり苦痛を伴う病気だ。たぶん、がんの特効薬を開発したら、ノーベル医学賞は間違いない。
8.刑務所に入る確率 2,000分の1
2,000人にひとりが刑務所に入っていることを意味する。犯罪者は再犯の確率も高い。近年は、日本でも毎日のようにどこかで殺人事件が起きている物騒な世の中になった。犯罪検挙率が全都道府県ともに50%を割り込み、東京は20%台という有様。振り込め詐欺などが横行し、犯罪は留まるところを知らない。刑務所も不足するのでは・・・。
9.裁判員に選ばれる確率 5000分の1
身の回りにはまだ裁判員になった者はいない。他人のプライバシーに首を突っ込み、守秘義務を課せられるなど、プレッシャーは半端ではないだろう。5千人にひとりとはいえ、人口が少ない県では当たる可能性も高いはず。
10.花粉症になる確率 10分の1
私は一度も発症したことがないので、その苦しみはいかばかりか窺い知ることは出来ない。しかし、本当に10人にひとり?都会ではもっと多い気がする。マスクで予防している人も多いし、実際に投薬治療している人も多い。春先はスギ花粉が飛び交う季節。ご用心。
11.できちゃった婚の確率 4分の1
婚前交渉など今は死語の時代。結婚に踏み切れない男女にとっては、既成事実を作り、環境を埋めてしまうケースが多い。しかし、勢いで子供を産んで、離婚者が多い現代では、子供が可哀想だ。
12.救急車に乗る確率 25分の1
私も乗ったことがある。しかし、それは病気の母親を搬送した際に、付き添いで乗っただけで、自身の病や怪我で乗車したことはない。できれば一生のうちに乗りたくは無い代物だ。病院に搬送中、車内で亡くなった方も多いだろうし、成仏できない霊が渦巻いているように思えてしまう。
13.日本人の喫煙率 4分の1
最近は禁煙する人も多く、公共施設での禁煙や分煙が進んでいる。これは喫煙者が健康を害するだけでなく、副流煙を吸い込むと害になることが知れ渡って来てからだ。きついのはJTで、タバコ生産だけでは経営が成り立たず、冷凍食品製造にも力を入れるようになった。
14.女性の喫煙率 4分の1
これは確率というよりも統計数値。男性の禁煙が進む中で、逆に女性の喫煙者が増加傾向にあるという。これは女性の社会進出に伴い、会社や仕事でストレスを抱えやすい傾向が如実にデーターに反映されている。一般的に女性は男性よりも独立心が薄く、精神的に悩みを持ち易い。共感的に物事を分かち合う傾向が強い女性は、いつも誰かと一緒にいないと、落ち着かない。女性の長電話や井戸端会議、人の噂話が大好きな傾向からもその性質が窺える。よって、そのはけ口として喫煙が手っ取り早い解消法。しかし、女性が出産を考えた場合、喫煙の習慣は歓迎できない。趣味やスポーツで発散する方法のほうが望ましい。
15.ニートの確率 50分の1 つまり50人にひとり
つまり2%。実際はもっと多い気がする。就職する意思はあっても、景気の長期低迷で、なかなか希望通りの職にありつけない雇用情勢があった。ニートとは就学、就労、 職業訓練のいずれも行っていないことを意味する用語で、日本では、15〜34歳までの 非労働力人口のうち、通学しておらず、家事を行っていない「若年無業者」を指している。フリーターとは異なり、定職に就く意思もなく、アルバイトなども行わず、就業意欲が無い若者を指す。親のすねかじりが多く、社会へうまく溶け込めない。家庭への引きこもりもこの傾向に入る。しかし、親は自分より先に死ぬことを考えれば、いつまでも親の年金目当てで生活もしていられず、いつかは自立せざるを得ない。
16.日本人の左利きの確率 12分の1
外国人に比べれば、日本人の左利きは極端に少ない。これは昔、生来左利きであっても、強制的に「箸や鉛筆は右手」と直された経緯によるものだ。したがって、親が気づかずに、投げるのも右手でを強制してしまい、知らないうちに才能を潰してしまっているケースもあるようだ。
17.離婚する確率 10分の3
これは現代社会では深刻な問題。価値観の多様化やライフスタイルの変化によって、すれ違いの生活が軋轢を生むことが多い。芸能界の婚姻は50%近い離婚率だそうだ。子供がいなければ、お互いリセットして人生をやり直すことも可能だが、子供がいる場合は、親の勝手で子供を不幸に追いやることもありえる。「シングルマザー」と横文字で表現すれば聞こえがいいが、実際の生活は楽ではない。堪え性が無いというか、忍耐力が低下し、嫌になれば別れればいいと安易に考えている夫婦が多くなっているのではないだろうか。
18.年賀はがきで1等が当たる確率 100万分の1
私は小包どころか、切手シートしか当たった験しが無い。50年以上生きていてもだ。だから1等が当たる人は、一生分の運を使い果たすような高確率だ。100万枚に1枚はまず、当たらないと思ったほうが良い。せっかく1等を当てても商品がせこい。やはり、正月の縁起物で、日本郵便は儲け過ぎているのだから、もう少し商品を気張っても良いのでは・・・。
19.ジャンボ宝くじで1等が当たる確率 1,000万分の1
何度買っても下一桁の300円しか当たらないことばかりの宝くじ。結局はパチンコと同じで、当たるときには同じ額を投資しないと難しいようだ。下手に高額当選すると、その後の人生は悪いことしかないのではないか?と疑ってしまう。命を狙われているのではないか?と不信感を持ったり、外出も怖くて出来なくなるのではないか?誰にも言わず黙っていればいいのだが、つい口走ってバレたら最後、ゆすりやたかりが押し寄せるに違いない。まぁ1000万分の1の確率ということは1000万枚購入して、やっと1枚当たるかどうかの割合。つまり3,000万円分買わないと当たらない。土地や家を売らないと買えない額だ。貧乏人が10枚程度買っただけでは到底当たらないということで、やはり夢を買うのが宝くじということか。しかし、買わない宝くじは当たらないのも事実だ。
20.ロト6で1等が当たる確率 約600万分の1
妻扶木聡と柳葉敏郎のコンビがシリーズCMに出演し、宣伝しているが、キャリーオーバーなどと景気の良さそうな印象を醸しているが、実際はジャンボ宝くじで1等を当てるくらい難しい。6個の数字を選ぶだけでもその組み合わせは何万通りもある。ただ完全他力本願のジャンボよりも、自力感が多少ある分、やりがいはあるかもしれない。
記事作成:平成27年6月1日(月)~10月26日(月)