今日のトピックはあまりにもくだらないのでスルーしていただいて結構。以前にも何度も掲載し、不評を買ったシリーズの続編だ。今回は自虐ではなく、3つのテーマでお送りしたい。あまり目くじらを立てず、一服の清涼剤のつもりで眺めていただければ幸いだ。
1 似て非なるもの
おざなりとなおざり・・・どちらも 「いいかげんに対処する」 というよう な意味だが、使われ方は微妙に違う。 「おざなり」は適当にいいかげんに済ましてしまうこと、「なおざり」はまともに着手すらしないことを言います。
めくるめくとさんざめく・・・「めくるめく」は 目がくらむ。めまいがする。また,魅力にひかれて,理性 を失う。「さんざめく」はひどく浮き浮きと騒ぎ立てる。にぎやかに騒ぐ、の意。全く違う。
伯父と叔父 ・・・伯父は父や母の兄、叔父は父や母の弟
卵と玉子・・・卵は生物学的で卵を産むと使う 玉子は食材として用いる。玉子焼き
魚貝と魚介・・・「魚貝」は「魚や貝」という意味で、「魚介」は魚や貝に加え、甲殻類も含む
宅急便と宅配便・・・宅配が一般的な名称で、宅急便はクロネコヤマトの商品名
2 聞き間違いやすいもの/言い間違いしやすいもの
3人寄ればかしまし娘(3人寄れば姦しい/3人寄れば文殊の知恵)
雀百まで雄鶏忘れず(踊り忘れず)
笑う鬼には福来る(笑う門には鬼来たる)→笑う門には福来る
河童の皮流れ(河童の川流れ)
あわてんぼうとあばれんぼう
ひまつぶしとひつまぶし
サンタクルーズとサンタクロース
シューベルトとシーボルト
可笑しくってとお菓子喰って
水野美紀と水野真紀
坂井真紀と酒井美紀
水野みどりと水飲み鳥
しつこいとひつこい
とりだたされていると取りざたされている
手持ぶさたと手持ちぶたさ
ティッシュのことをテッュ(年配者に多い)
3 ありそうでないもの&あったら怖いもの
両手を上げる招き猫(単なるお手上げや降参)
脚の長いダックスフンド
緊急走行のパトカーをぶっつぎる車
悩み多き楽天家
ウィンクしている大仏
上を向く風見鶏
パンツを履いた小便小僧(実際あったという話もある)
紅白のパンダ
ゴムを使った綱引き(レッツゴー三匹?)
始球式でデッドボール(即退場!)
4人組のトリオ
中古の仏壇(怖すぎ、成仏できそうにない 単なる合祀)
夢を運ぶ引越センター(あってもよさそうだが)
幸せを呼ぶ閻魔大王
本当に歩く辞書(Walking Dictionaryってか)
泣き虫の仁王像・金剛像(強面が売りなのに・・・)
本当に清水の舞台から飛び降りた人(これもいたという逸話あり)
煙突に詰まったサンタ(フツーに泥棒?空き巣狙い?)
時速100キロで追いかけて来るヒグマ(逃げきれない)
ひき逃げしたらどこまでも追いかけてくる被害者(シャレにならない、もう幽霊になってる?)
地縛霊が100体見える魔の交差点(逆に前後左右目を凝らして安全運転?)
次男なのに名前が「一郎」
本当に夢を売る仕事
機内に「落下注意」の表示
ひとりで反省会(寂しすぎる)
先導の白バイを追い越すマラソンランナー
4 インスピレーション
虫の知らせ・・・実際に虫が知らせてくれるわけではない。予感の意がある。
風の便り・・・こちらも直接的ではないが、そうした可能性があることを暗示してくれる媒体
どこ吹く風・・・何か悪いことがあっても意に介さないという意味。
胸騒ぎ・・・悪いことが起きるのではないかという心配の念
癇に障る・・・悪口やよくないことを言われた人が気になって憤慨したり怒る様。
気配を感じる・・・人や何者かが近くに潜んでいるのではないかと感じる様。
5 変な言い伝え
バカは死ななきゃ治らない(バカにつける薬はない)・・・なぜか馬鹿がよく使われる。
夜口笛を吹くと蛇が来る・・・子供への躾の一環。行儀の悪さを正そうとしてか?
夜爪を切ると出世できない・・・戒めだろう。昔は行灯など照度が低く暗かった。
三歩歩くと忘れる(鶏を引き合いにして)・・・最近身にしみて感じる。忘れっぽい。
バカは風邪ひかない・・・馬鹿だから風邪ひくのではないのか?
6 おかしな表現
一か八か
どうして一か九かじゃないのか?一か八かだったら、のこりの1つはどこにいったのか?
最後に付け加えたい。いつものダジャレがないとやはり落ち着かない。悲しい性だ。
ダジャレ
卓球ってイギリス生まれなの? ピンポ~ン!
お茶が美味い季節だね。お茶はうまいけど茶化すのはまずいよね。
ニューハーフでも運転免許取れるの? オカマいなしってわけはないでしょ。
外人墓地は明るくてひとりボッチでもよさそうね。はかないジョークですね。(有吉の見事なダジャレ返し)
ハロウィンで「かぼちゃの帽子でもかぼっちゃお!(かぶっちゃお)」
モノレールにも乗(の)れ~る
酒を飲みすぎて、内臓がよくないぞー
歯科医院に車が突っ込み大破した 「ガチ歯医者(廃車)だね~」
形容詞
言葉は悪いが、女性はよく「子宮でものを考える生き物」と言われる。ともすれば女性蔑視や差別のように受け取られかねない。これは、子供を授かった途端に、まるで自分の分身のように考え、ありったけの愛情を注ぐ。まるで自分の味方を得たかのように、旦那そっちのけで子供ばかり可愛がる傾向がある。
故事ことわざ辞典によれば、かるた賭博から生まれた言葉で、「一」は「丁」の上の部分、「八」は「半」の上の部分をとったものから。また、「一」か「罰(壺皿に伏せたさいころに一の目が出るか、またはしくじるか)」かの意味からという説もある。「一か六か」ともいう。
記事作成:平成26年10月中旬~