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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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やる気が湧く洋楽ロック集

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 邦楽でもやる気が湧いたり、攻めの境地になる楽曲がある。T-Squareの「Truth」や「太陽にほえろ!」のテーマが代表的だが、洋楽も決して引けを取らない。「ロッキー」のテーマや「Eye of the Tiger」、「汚れた英雄」のテーマ、「トップガン」のテーマ、「アルマゲドン」のテーマはてっぱん中のてっぱんだが、それでは定番すぎて何の面白味にも欠ける。

 私自身はロックよりもバラードのほうが好きだが、元気が与えたり、やる気を喚起したり、あるいは積極的になれる曲といえば、ロックをおいてほかにない。今回は、私が個人的にやる気が湧くであろう、聞き覚えのある洋楽をセレクトしてみた。

 Europe - The Final Countdown

 『ファイナル・カウントダウン』(The Final Countdown)は、ヨーロッパの3枚目のオリジナル・アルバム。最大のヒット曲「ファイナル・カウントダウン」を収録し、650万枚の売り上げを記録。1986年リリース。

 PET SHOP BOYS - Go west

 1970年代後半から1980年代前半にかけて一世を風靡した、アメリカのディスコグループ、ヴィレッジ・ピープルの代表曲の1つで、ビルボード(Billboard)誌では週間ランキング第45位に終わったが、イギリスでは15位を獲得した。1993年には、イギリスのペット・ショップ・ボーイズがカヴァーしヒットした。なおペット・ショップ・ボーイズの楽曲のプロモーションビデオは、直前に終結した東西冷戦とソビエト連邦の全体主義とアメリカの西部開拓(マニフェスト・ディスティニー)を皮肉ったものとなっている。なお節回しが大きく異なる部分がある他、オリジナルにはなかった歌詞やメロディーが加わっている。こちらはドイツで1位、イギリス・フランスでは2位と、特に西ヨーロッパ諸国ではオリジナルを上回る大ヒットとなった。

 a-ha - Take On Me

 a-haはノルウェー出身で、音楽活動のために1983年に渡英しプロデビューした。1984年にトニー・マンスフィールドのプロデュースでレコーディングされた曲の1つがこの「テイク・オン・ミー」である。この曲は翌1985年にアラン・ターニーのプロデュースで再レコーディングされ、これが全米1位、全英2位となるなど、世界中で大ヒット曲となった。

 Bon Jovi - Livin' On A Prayer   

 リヴィン・オン・ア・プレイヤー」(Livin' on a Prayer)は、ボン・ジョヴィが1986年に発表 したシングル。アルバム『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』(1986年)からの第2弾シングルとしてリリースされ、ミュージック・ビデオも制作された。この映像は、前半がリハーサル・シーン、後半が観客を前にしたライヴをフィーチャーした内容で、MTVでヘヴィー・ローテーションされることとなり、本作はBillboard Hot 100において4週連続で1位を獲得した。イギリスでも4位に達し、バンドにとって初の全英シングル・チャートでのトップ10入りを果たす。また、同曲は2008年以降も何度か全英チャートに返り咲き、2009年11月には52位、2010年11月には42位に達した。

 John Lennon-Power To The People

 1971年に発表されたジョン・レノンの楽曲。ドイツ7位、スイス5位、全英6位・全米11位を記録。革命をテーマにした非常にシンプルな曲。労働環境の改善を求めるのならば、それを実際に行動に移せという強いメッセージが込められている。

Deep Purple -Highway Star

 イギリスのロックバンド「Deep Purple」が1972年3月にリリース。1971年、ディープ・パープルがポーツマスへ向かうバスの中で生まれたとされる。

 Deep Purple - Smoke on the Water

 

 1972年に発表したアルバム『マシン・ヘッド』に初収録。1973年にはアメリカ盤シングルがBillboard Hot 100で4位に達し、「ハッシュ」(1968年)以来5年ぶりの全米トップ10シングルとなった。

Burnはコチラ https://www.youtube.com/watch?v=B8YU-FcmGA0 

 この「Burn」は日本の「タマホーム」のCMでも使われている。

 T.REX-20th Century Boy

 1973年3月リリース。ブラッド・ピット主演のリーバイスのCMに採用。SFミステリー映画『20世紀少年』のテーマ・ソング。

 The Knack - My Sharona

 1979年6月18日に発売された、ザ・ナックのデビューシングル。大ヒットし、ビル ボードホット100で5週連続1位となった。1979年を代表するヒットナンバーとして知られる。

 Steppenwolf - Born to be wild

 1969年公開のアメリカ映画「イージー・ライダー」の劇中曲として使用。ステッペンウルフは、デビューアルバムからシングルカットされた第3シングルの「ワイルドでいこう!」と、ホイト・アクストンの楽曲のカバーである「ザ・プッシャー」の2曲が映画『イージー・ライダー』の作中で用いられたことにより、世界規模の知名度を得た。

 今日取り上げた9曲は絶対に聞き覚えのあるものばかりだったと思う。CMに何度も使われ、番組の中でBGMとしても頻繁に耳にする曲たちだ。これらを耳にすれば、自然と勇気や活力が湧いてくるから不思議だ。8ビート以上のハードな旋律のほうが、血湧き肉躍るような印象がある。落ち込んだ時にぜひ聴いてほしい楽曲だと思う。

 記事作成:6月21日(日)


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