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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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私の高校時代の流行歌

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 私の高校時代は昭和55年4月から58年3月までだった。これを西暦に直すとバブル前の1980年から1983年までだ。この時代はアイドル全盛期にあった。男性はたのきんトリオやシブがき隊などのジャニーズタレントが幅を利かせていたし、女性アイドルは山口百恵引退後の松田聖子、河合奈保子、柏原芳恵、そして中森明菜、小泉今日子、松本伊代などであった。そして歌謡曲がベストテンを彩っていた時代だった。そんな私が高校生活の中で、流行した歌の中から、私が好きだった楽曲を10曲取り上げてランキング形式で紹介したい。

 1位 ルビーの指輪 1981年2月 寺尾聡

 ザ・ベストテンで12週連続1位を記録し、更にはレコ―ド大賞を受賞するなど、ベテラン俳優ながら器用にもエレキを弾き語りし、時代の寵児となった。さすらいやシャドーボクサーも大ヒットした。

 2位 ハイティーンブギ 1982年6月 近藤真彦

 我がスターで、映画「ハイティーンブギ」は若者のバイブルとなった。私は顔が彼にそっくりだったこともあって、よく街を歩いていて間違われた。「ブルージーンズメモリー」もよく口ずさんでいた。今思うとかなりミーハーな高校時代だった。髪形やファッションも真似したものだ。カップリングだった「momoko」のバラードも泣かせる名曲だった。

 3位 夏の扉 1981年4月 松田聖子

 黄色のミニのフリフリスカートが可愛かった。白いパラソルや渚のバルコニーも好きだった。

 4位 想い出がいっぱい 1983年3月 H2O 

 サビの部分が高すぎてなかなか出なかった。雅夢の二番煎じのようだった。真ん中分けが流行っていて、そして大学生のカレッジフォークの流れを汲んでいた。同世代の方々の青春ソングでNo.1に挙げる人は多い。

 5位 め組のひと 1983年4月 ラッツ&スターズ

 前身が「シャネルズ」だった。黒人ソウルシンガーに憧れ、顔に靴墨を塗りまくって、異色のグループとして登場した。問題行動があって、後にグループ名を変更した。「街角トゥワイライト」も好きだった。

 6位 待つわ 1982年 あみん

https://www.youtube.com/watch?v=uZGT6UA7mys

 女子大生デュオ。美しいハーモニーを奏で、今でもカラオケのデュエット曲として人気がある。岡村孝子はその後、ソロとして活動を広げた。

 7位 約束 1982年8月 渡辺徹

https://www.youtube.com/watch?v=a0VJIDk1oHU

 歌う青春スター。ラガーマンっぽくて「太陽にほえろ」に抜擢された。キョンキョンと共演したグリコのCMは爽やかだった。

https://www.youtube.com/watch?v=ce_4t36G2_k

https://www.youtube.com/watch?v=s0C5NInF_Yw

 8位 哀愁でいと 1980年6月 田原俊彦

https://www.youtube.com/watch?v=9yAdadCHhHo

 たのきんトリオのひとり。3年B組金八先生で人気が爆発し、ジャニーズアイドルとして一世を風靡した。冠番組を掛け持ちし、出す曲出す曲がベストテン入り。スーパーアイドルだった。

 9位 泣かないで 1984年 舘ひろし 

https://www.youtube.com/watch?v=ktLQlwlE-tc&list=PLc1mNBWonEnoHQvuKuHFiErN87pKSjT2P

 私自身はクールスの皮ジャンにバリバリのリーゼントで暴走族と言った不良で硬派のイメージがあった。

10位 ライディーン 1980年6月 YMO

https://www.youtube.com/watch?v=WH1tVdv7jlw

 坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏の3人がシンセサイザーやシンセドラムを駆使し、新時代の音楽の幕開けを予感させた。

 ちなみに中学時代のベスト15は以下の通りだ。

 1位 異邦人 久保田早紀
 2位 大都会 クリスタルキング
 3位 チャンピオン アリス
 4位 季節の中で 松山千春
 5位 HERO 甲斐バンド
 6位 燃えろいい女 ツイスト
 7位 みずいろの雨 八神純子
 8位 愛はかげろう 雅夢
 9位 Mr.サマータイム ザ・サーカス
10位 迷い道 渡辺真知子
11位 TOKIO 沢田研二
12位 時間よ止まれ 矢沢永吉
13位 たそがれマイラブ 大橋純子
14位 愛を止めないで オフコース
15位 君の瞳は10000ボルト 堀内孝雄 

 大学生のアイドルは

 1位 菊池桃子
 2位 中山美穂
 3位 立花理佐
 4位 おニャン子クラブ
 5位 おかわりシスターズ

 高校時代の出来事はつい昨日のことのようだが、気づけば30年以上も昔の出来事となってしまった。最近のことは覚えられないが、血気盛んな若かりし頃の体験は、今でも鮮明に脳裏に焼き付いている。それだけ歳をとった証拠だろう。悲しいかな、それが人生と言うやつなのだ。若い頃は、自分がオジサンと呼ばれる世代になるなんて思えなかった。今でも20歳頃の感覚のまま時間が止まっている気がしてしまう。

 記事作成:5月17日(日)


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