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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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THE 転落人生

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 人生、山あり谷ありでいろいろな経験は必要だが、できれば負の材料は回避したいもの。しかし、とりわけ芸能界は特殊世界であり、懲りない面々がなんと多いことか。もっとも多いのが麻薬中毒で、一度逮捕されても、同じ犯罪に手を染めてしまうケースが後を絶たなず、なかなか足を洗えない者が多い。中には殺人に至るケースもあり、一般常識が著しく欠如している。本来、このような話題は、刑期を追え、更生した方もいるので実名記載はタブーだが、芸能人という影響力の多い立場にいる性質上、そのまま掲載させて頂きたいと思う。「人のことは放っておけ!」とお叱りを受けそうだが、本当の意味での立ち直りを促したく、敢えてここに記載することをご容赦願います。

 ~薬物中毒による複数回の逮捕歴~

 田代まさし A型

 田代は芸能界で人気絶頂の頃に盗撮事件を起こした事を皮切りに、再度の覗き逮捕、麻薬での逮捕と復帰を繰り返した挙句に家族崩壊。芸能界の友人すべてに見捨てられ孤独にムショ暮らし。それでも復帰できてしまう芸能界の甘い体質。やっと最近出所し、同じ薬物中毒から更正するための施設で働いているが、いつまで持つか・・・。

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 清水健太郎 B型

 「失恋レストラン」でレコード大賞新人賞を獲得したり、Vシネマにも数多く出演し、俳優としても順調だった。しかし、この方も薬物に手を染めて抜け出せなくなった懲りない面々。覚せい剤など薬物関連容疑で6回逮捕(2回不起訴)され、4回の懲役を経験している。ムショ帰りではくが付いたように勘違いしており、このような考えでは反省もないし、同じ過ちを何度も繰り返すだろう。そしてそれでも容易に芸能界に復帰できてしまうゆるい世界が芸能界だ。一般社会では信用を失い、再就職などできないだろう。

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 小向美奈子 AB型

 この方も波乱万丈を地で行く人生で、転落人生の典型。
 15歳の時にグラビアアイドルとしてデビュー。バラエティ番組への出演や女優活動も行った。その後は声優業にも進出。しかし、身勝手な振る舞いが原因で所属事務所に契約を解除された。2009年1月22日、2008年6月下旬に交際相手の男の自宅で、微量の覚醒剤を共同で所持した疑いで覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕された。所持量がわずかだったため所持容疑は起訴猶予処分となったが、尿検査で陽性反応があり、「六本木のクラブで知り合いの外国人女性に勧められて、店内で吸引した」と供述したため、同法違反(使用)容疑で追送検され、起訴された。仕事を解雇され、いろいろな負い目があった」と涙ながらに語った。同年2月26日東京地方裁判所は小向に懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡した。
 その後の生活も派手で、ストリップ劇場に出演したり、AV女優に転進したり、その後も覚せい剤取締法違反で2度逮捕された。やはり薬物依存の症状から抜け出せず、繰り返している。

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 岡崎聡子 

 元体操選手でオリンピックにも出場経験のある。引退後タレントに転身するが薬物に手を染め、何度も逮捕される。その数なんと7回。まさしく薬物中毒の末期であり、元五輪選手の栄華から転落度合いが半端ない。下手に一時期チヤホヤされたばかりに、その過去の栄光にしがみつき、常識はずれの行動が裏目に出た。やはり、人生は謙虚にかつ誠実にというのがセオリーだ。

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<トラブル続き>

 加護亜依 AB型

 元モーニング娘。のメンバー。矢口真理や辻希美らと「ミニモニ。」も結成。時代の寵児として活躍したアイドルだった。しかし、2006年2月10日発売の写真週刊誌『フライデー』誌面にて「加護亜依がレストランで喫煙していた」と、証拠写真付きで報道された。未成年者喫煙禁止法に触れることから、謹慎処分となった。
 3月26日には週刊誌『週刊現代』にて、再度喫煙していた疑惑が掲載された。しかも男性との一泊旅行の際に撮影され発覚。所属事務所が加護本人に事実関係を確認したところ「事実」と述べたため、「2回目という事態を重く受け止める」として事務所が契約解除発表を行ない、事実上の芸能活動停止となった。2009年3月6日 - 2009年1月に不倫報道をされた俳優の水元秀二郎の元妻から慰謝料を熊本家庭裁判所を通じて調停を申し立てられたことが明らかになった。
 2011年9月11日には 「交際相手の男性(44歳)が逮捕されたことにより心身が不安定となったのか自宅にて精神安定剤と見られる薬物を大量摂取して自分の手首を切って倒れているところを関係者に発見され、救急医療センターに救急搬送されたが命に別条は無い。警視庁麻布署は自殺を図ったと見ている」と報じられる。
 その後も商標登録を巡るトラブルに巻き込まれたり、度重なる不幸で精神的に病み、円形脱毛症を患うこともあった。
  この方の場合は、トラブルメーカーで、やることなすことがすべて裏目に出て、不幸が付いて回っている印象だ。付き合う男も逮捕されるケースが多く、典型的なさげまん。

KagoaiKagoai2

 そして4月に入り、夫と離婚協議中であることが判明。これだけ短期間のうちに不幸が連続して降りかかってくる人も珍しい。身から出たさびとは言え、モー娘。時代の栄華から比べれば、天国と地獄の有様だ。血液型はAB型。

 それ以外にも、田原俊彦や清原和博(両者ともにB型)もまた「転落人生」っぽい印象がある。
 さて、今回の記事だが、特段彼らを批判する目的で掲載したのではない。長い人生、時には階段を踏み外すことがある。若気の至りや一時の気の迷い、魔が差したなど。いろいろな失敗があろうかと思う。しかし、人間としては、失敗した後の対応が大事で、凝りもせずに同じ過ちを繰り返すのは、やはり人として成長できないし、信用も得られない。特に薬物に手を染めると、依存症となり、なかなか立ち直れずに再犯を繰り返す可能性が高い。しかも芸能界は、ぬるま湯で甘すぎる体質を持ってる。法に反して逮捕されても、簡単に復帰できてしまう。そういう意味でも、今回、掲載を余儀なくされた方々は、ファンの方々の信頼をこれ以上裏切らないように、身を律して生活を送ってもらいたい。それを願うばかりだ。

 記事作成:3月29日(日)

 追記(4月23日)

 このような記事を書き、公開日が近づいた22日(水)に、俳優の萩原流行さんがバイクで事故死するというニュースが飛び込んできた。個性的で自由な生き方を実践した俳優だった。バイクで転倒したり、事故で相手を傷つけたり、何度かそういう出来事があったが、3度目は自分の命までとられてしまった。同じバイク乗りだった自分としては実に残念だ。うつ病を患い、いろいろ悩み多き人生だったように思う。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌


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