毎年の恒例行事として「好きな芸能人ランキング」とか男性に関しては、「抱かれたい男ランキング」なるものまで発表される。AKBの総選挙もそうだが、同じように頑張っている芸能人を格付けするようなことは、私自身いかがなものかと思っていたが、当の本人たちはそれを頑張る材料にし、健気に頑張っている姿を見ると、つい応援したくなってしまう。
この「好きな芸能人ランキング」を例に、今日は男である私から見た「イケメンランキング」を紹介したい。もちろん私はそっち系の人物ではない。
人の魅力というのは決して顔だけではなく、性格や人格も大事で、なおかつ頑張っている姿に人は心を打たれるものだと思う。つまり男の哀愁漂う後姿に惹かれる女性は数多い。しかし、今回のランキングは顔限定で掲載し、女性とどう違うかを比較したい。
「ビデオリサーチ」が発表した2014年の男性タレント人気ランキングから
10歳代以上男女による人気男性タレント(2014年8月)
1位 阿部 寛 A型 11位 石塚英彦 O型
2位 明石家さんま B型 12位 阿部サダヲ A型
3位 イチロー B型 13位 有吉弘行 A型
3位 福山雅治 O型 14位 マツコデラックス A型
5位 桑田佳祐 A型 14位 内村光良 AB型
6位 タカアンドトシ B型とA型 16位 志村けん A型
7位 所ジョージ O型 17位 タモリ O型
7位 さまぁ~ず A型とO型 18位 大泉洋 B型
9位 ゆず A型 とO型 19位 Mr.Children (桜井)O型
10位 ビートたけし O型 20位 堺 雅人 O型
意外にも「木村拓哉」が入っていない。かつてはあれほどの人気を誇ったが、現在は37位で33位のバナナマンよりも下。23人中、O型9人、A型8人、B型4人、AB型1人。昔からモテ男はO型が多かったが、今回も証明された。
一方、女性・男性が選んだ「好きな男性タレント」の一覧を他社比較でどうぞ!
2014年
女性が選ぶ好きな男性タレント(女性セブン) 男性が選ぶ好きな男性タレント(SPA)
1位 福山雅治 O型 1位 福山雅治 O型
2位 高倉 健 B型 2位 イチロー B型
3位 木村拓哉 O型 3位 明石家さんま B型
4位 タモリ O型 4位 タモリ O型
5位 竹野内豊 O型 5位 阿部寛 A型
6位 ビートたけし O型 6位 ビートたけし O型
7位 羽生結弦 B型 7位 堺雅人 O型
8位 稲葉浩志 AB型 8位 木村拓哉 O型
9位 中居正広 A型 9位 大泉洋 B型
10位 沢田研二 A型 10位 桑田佳祐 A型
面白いことに、女性はイケメン好きか実力や金がある大物芸能人を好む傾向がありあり。個性的なB型やイケメンが多いO型に人気が集中する。チヤホヤされるのはこういう方々が多く、派手さが無く地味で、真面目で誠実を絵に描いたようなA型はシンボリックな存在には不向き。可もなく不可もなく。マニアックでもなく、ずば抜けた才能を発揮するわけでもないので、カリスマ的な存在にはなりにくい。つまり自分のワールドを構築できない。しかし気になるのは、3位の木村拓哉だが、実は嫌いな男の3位にも入っている。でももしキムタクが目の前に現れたら、速攻でファンになってしまうことだろう。
では、私が思う顔がかっこいいと思う男性タレント、つまりイケメン芸能人を列挙したい。くれぐれも断っておくが、わたしはオネェでもないし、ニューハーフでもない。
1位 木村拓哉 O型 6位 斎藤工 A型 11位 阿部寛 A型
2位 向井理 O型 7位 西島秀俊 A型 12位 竹野内豊 O型
3位 松坂桃李 A型 8位 妻扶木聡 O型 13位 氷室京介 O型
4位 福山雅治 O型 9位 瑛太 B型 14位 岡田准一 B型
5位 溝端淳平 A型 10位 三浦春馬 AB型 15位 手越祐也 B型
もしかすると世間ズレしているかもしれないが、まぁ世間と個人の好みなどは違って当たり前。男から見たかっこいい奴と女性の見方はだいぶ違う。女性は、庶民的で、つい応援してあげたくなってしまう人、つまり母性本能をくすぐるような可愛らしい人を選ぶ傾向が強い。だから昔はかっこいいキムタクに憧れても、最近の彼がキザッぽく、ナルシストが入ってきたせいか毛嫌いし始めたり、親近感が薄れ、敬遠するようになったのかもしれない。また、人間は誰しも「勝ち馬に乗る」傾向がある。話題の人や時の人、あるいは流行りに飛びつく傾向が強い。流行に乗れば、所属感や存在感、充実感が得られると感じる人が多いせいだろう。
しかしながら、総じて言える事は、国民に支持される方は、やはり光るものを持っていて、個性的で才能に溢れた方が多い。世界の北野武にしても、あのような才能がなければ、ただのおじさんで終わってしまう。そう考えれば、外見だけでなく、内面を磨き、誰にも真似できない才能で高みを目指すこと、そのための努力を怠らないことが大切なのかもしれない。
記事作成:1月30日(金)