今日は、昨日に引き続き、人々の心を打つ、そして琴線に触れるような感動CMや動画をお送りします。秋から冬に向かい、徐々に気温が下がるにつれ、ひと肌恋しくなるこの季節、こうした秀逸した動画映像を見て、人生そのものを噛みしめてみませんか。ではさっそくどうぞ!
「図書館」編
これは、耳の聞こえない少女と、図書館職員のお姉さんとの手紙でのやりとりを描いた心温まる交流を描いたもの。涙無くしては見られない内容に仕上がっている。このような映像を見ると、人に優しくしなければならないと思ってしまう。
一応お断りしておくが、私はこの宗教団体に所属している訳ではない。しかし、11月9日(日)に、何気なく見ていた「聖教新聞」のテレビCMが実に印象的だったので紹介しました。
ブラスバンド編
吹奏楽部の練習中、ひとりだけ合わずに叱られてばかりの部員を、他の部員たちが陰から支え、さりげないアドバイスで励まし、一人前に上達させる感動的な動画。仲間意識や絆を感じる。とかく青春時代にありがちな光景だが、人間の心の交流というか優しさを痛切に感じる。
主婦・サラリーマン編
このCMを見ると、日常の仕事の苦労や大変さを分かち合え、心の負担を軽くしてくれる。
「大変だけど、繰り返しだけど、ほら明日も大切なその笑顔が待っているから・・・」
「大丈夫、失敗しない人なんかいないから。若いうちにいっぱいしておけばいいんだよ」
「だから明日も頑張って。大切なのは続けていくこと・・・」 それは人生のアドバイスだ。
2つのありがとう 編 https://www.youtube.com/watch?v=pTTHYnbiTmg
おてもと 編 https://www.youtube.com/watch?v=3XCyuGjN9C0
授業参観 編 https://www.youtube.com/watch?v=oCQy78am3_A
プロポーズ 編 https://www.youtube.com/watch?v=g8rLIHJp-Y0
再度ここで誤解がないようにお断りしておきたい。今回は「聖教新聞」の秀作CMを紹介したが、私は学会員ではない。私自身は信仰心が薄く、宗教自体にあまり関心がない。葬式と法事の時くらいしか関わることがない。しかし、人生(人の誕生から死ぬ時まで)を様々なテーマで取り上げるCMは、時として感動を覚えるものがある。長く生きれば生きるほど、そうした思いは強くなる。同じ境遇で同じ場面を経験していればなおさらで、それはまさしく共感を持って観ることができる。それが愛おしい時間であったし、二度と戻らない麗しき日々だったからだ。そういう意味で、今回紹介したCMは、そうした趣旨に合致するものであるため、あえて取り上げた次第です。
みつばち保険
若い頃、友達に冷やかされて、つい心にもないことを言ってしまい、相手を傷つけ、それがきっかけで別れ、その後、気になりながらも疎遠になってしまった苦い経験はないだろうか。強がって本当のことが言えず、それを引きずって後悔していることが。そうした心の葛藤を描いた作品。「何を今さら・・・」という女性の台詞が胸に突き刺さる。
東京エレクトロン
初恋を彷彿させる、純粋で、淡く、そして甘酸っぱい雰囲気が漂う秀作CM。転校生という響きが実にいい。新しい出逢いの中で恋が生まれたり、マンネリの生活の刺激になったりする。何かほのぼのし、静かに愛情を育んでいってほしい。そんな物語が実に素晴らしくて、胸を熱くする。
いよいよ今シリーズも明日が最終回。どんな人の胸を打つような作品が登場するかお楽しみに・・・。
記事作成:11月9日(日)