今日はこれまで15回お送りして来たシリーズ記事の「番外編」と題してお伝えしたい。その内容とは、私がこれまで長年観て来たCMの中でも、CMがきっかけで人気が沸騰し、話題になったものを取り上げることにしたい。私の中では、「神」とも呼べる作品を5本紹介したい。
アグネス・ラム
昭和50年頃に一大ブームを巻き起こしたCM。ハワイ出身の彼女は、小顔にして抜群のプロポーションととろけそうな笑顔と愛嬌を振りまき、当時の男性を魅了、いや虜にし、視線を釘付けにした。
藤谷美和子
夕陽が丘の総理大臣や朝日が丘の大統領など、井上純一と名コンビを組み、学園ドラマには欠かせない存在だった。甘ったるい雰囲気が好きだった。彼女を一躍有名にしたCMがカルビーのポテトチップス。1977年のもので、ポテトチップスが登場して間もない頃で、そのインパクトは想像を絶するほどの反響があった。名言「100円でカルビーポテトチップスは買えますが、カルビーポテトチップスで100円は買えません。あしからず。」は一世を風靡した。このCMに出演した彼女は12歳だった。
宮崎美子
このCMほど衝撃を与えたものはなかった。1980年に華々しくブラウン管を飾ったのは「ミノルタX-7」のCMだった。、当時私は高校生だった。海辺の木陰で、大胆にもジーンズを脱ぎ、ビキニに着替える絵面。当時、彼女は熊本の国立大学に通う女子大生。はにかんだような笑顔と白い歯が印象的。可愛くて、ビデオに録画しては何度も繰り返して再生した覚えがある。この頃は、「オールナイトフジ」に代表されるように、女子大生ブームの先駆けだった。下は公表につき急遽制作された続編。
今見てもあどけない表情は心和むし、可愛すぎる。
宮沢りえ
三井のリハウスでお嬢様、白鳥麗子役で登場。その均整の取れた顔立ちとルックスは瞬く間に評判を得、爆発的なブームを呼んだ。まだ13歳という年齢に似使わない大人びた雰囲気と、その後いきなりロリータヌード写真集を電撃的に発売。強烈キャラの母親もマスコミに度々登場した。何を隠そう、その写真集を私も購入してしまった。
後藤久美子
「国民的美少女」として登場したゴクミこと後藤久美子。ローティーンで華々しく芸能界デビューを飾った。このDENONのCMは話題にとなった。長い黒髪と誰にでも愛されキャラとなり得る性格の良さ。守ってあげたくなるような妹的雰囲気を持っていた。中山美穂と親子役を演じた「ママはアイドル」は大好きだった。まさかF1レーサーのジャンアレジを追ってフランスへ恋の逃避行をするとは思わなかった。
https://www.youtube.com/watch?v=CCfg8hN2bpU
https://www.youtube.com/watch?v=0p6s4_po0KI
さて、今日の記事はどうでしたか。1970年代後半から1980年代に話題をさらった懐かしいCMをセレクトしてみた。同世代の方は共感してもらえると思います。もし好評なら、またこうした懐かしいCM作品をテーマを変えながらお送りしたいと思います。
記事作成:6月17日(火)