年代ごとの流行を振り返るシリーズ記事の第二弾。今回は1980年代から1990年代(1981年~2000年)の出来事や流行りを取り上げる。私にとっては中学~高校~大学~社会人と人生の節目の時期を過ごし、人格形成や職業観を養う意味でも重要な時代であった。時は高度経済成長からバブル景気。物資的に豊かな時代であった。リゾートブームやトレンディという言葉が飛び交った。一方では、物価高で地価が高騰した。では早速年代ごとに回顧したい。
1981年 オレたちひょうきん族、ノーパン喫茶、キャプテン翼、なめ猫、ルビーの指環、
窓際のトットちゃん、レーザーディスク、ガンプラ、チョロQ、スカイライン鉄仮
面、いすゞピアッツァ、雪見だいふく、ウーロン茶、ガリガリ君、聖子ちゃんカット
テクノカット、欽ドン、エレファントマン
1982年 CDプレーヤー、宮崎美子、プロ野球を10倍楽しく見る方法、E.T
1983年 電子手帳、ファミコン、キン肉マン消しゴム、カロリーメイト、六甲のおいしい
水、おしん、積み木くずし、ふぞろいの林檎たち、スチュワーデス物語、金曜日
の妻たちへ、気くばりのすすめ、横浜銀蝿、ツッパリブーム、オールナイトフジ
1984年 キャベツ人形、チクタクバンバン、ホンダシティ、DCブランド、パックンチョ、
コアラのマーチ、カラムーチョ、ハーゲンダッツ、スクールウォーズ、チェッカー
ズカット、ワンレン、笑っていいとも、夕暮れ族、インディジョーンズ、洋楽ブー
ム
1985年 ショルーダー式電話、ビックリマンチョコ(シール)、シルバニアファミリー、スズ
キマイティボーイ、スタジャン、アイアコッカ、リーゼント、夕やけニャンニャン
ゴーストバスターズ、競馬ブーム
1986年 ソニーハンディカム、デッキシューズ、リゲイン(24時間戦えますか)、男女7
人夏物語、ツーブロック、元気が出るテレビ、バックトゥザフューチャー
1987年 家庭用パン焼き器、ホンダシビック、セリカGT-FOUR、紺ブレ、ハチミツレモ
ン、男女7人秋物語、サラダ記念日、塀の中の懲りない面々、トサカ前髪
トップガン
1988年 フラワーロック、けろっぴ、スープラ、セフィーロ、シーマ、ボディコン、ウォッ
シュジーンズ、ぬーぼー、教師びんびん物語、君の瞳をタイホする!、ノルウェ
イの森、ソバージュ、ねるとん紅鯨団、ラストエンペラー
1989年 ゲームボーイ、ロードスター、180SX、スカイラインGT-R、カラス族、渋カジ、
鉄骨飲料、おとなのふりかけ、TUGUMI
1990年 ホンダNSX、三菱GTO、セラ、ティラミス、すてきな片想い、世界で一番君が好
き!愛される理由、ロン毛、クレーンゲーム、スーパーファミコン、バックトゥザ
フューチャー2
1991年 ソアラ、ホンダビート、RX-7、フィガロ、カプチーノ、カルピスウォーター、101
回目のプロポーズ、東京ラブストーリー、バーコードバトラー、グランジ、ターミ
ネーター2
1992年 ランサーレボリューション、日清ラ王、ずっとあなたが好きだった、素顔のまま
で、愛という名のもとに、オンザ眉毛、シャネラー、ボキャブラ、電波少年、
JFK
1993年 ナタデココ、ひとつ屋根の下、高校教師、プラズマテレビ、人間革命、ジュラ
シックパーク
1994年 ウィーダーinゼリー、トッポ、ドンタコス、29歳のクリスマス、デジカメ、プレス
テ、やまんばギャル、投稿特ホウ王国、クリフハンガー、シンドラーのリスト
1995年 愛してると言ってくれ、遺書、メッシュ、ワッフルパーマ、Puffy、ミニ四駆、たれ
ぱんだ、厚底ブーツ、キャミソール、ダイハード3
1996年 桃の天然水、古畑任三郎、ロングバケーション、MDプレーヤー、脳内革命、
シャギー、たまごっち、ガングロ、ルーズソックス、ウリナリ!未来日記、
ミッションインポッシブル、ツイスター
1997年 ワッフル、キシリトールガム、ラブジェネレーション、ハイパーヨーヨー、へそ出
しルック、伊東家の食卓、インディペンデンスデイ、ロストワールド
1998年 タピオカティー、なっちゃん、GTO、ショムニ、ショートカット、広末涼子、フリー
ス、タイタニック、ディープインパクト
1999年 チョコエッグ、AIBO、五体不満足、ファービー人形、キックボード、エスニック
ファッション、腰パン、サーファーファッション、アルマゲドン、マトリックス
2000年 DAKARA、DVDレコーダー、M:I-2、シドニーオリンピック(高橋尚子金メダ
ル)、プレイステーション2発売、2000円札が発行、おっはー(慎吾ママ)、IT革
命、出会い系サイト、iモード、ユニクロ、TSUNAMI(サザンオールスターズ)、
桜坂、甘栗むいちゃいました、ミュール、燃焼系、アイフルCM、ビューティフル
ライフ、やまとなでしこ
さて、シリーズ第二弾の今回の記事はいかがでしたか?時代の流行は、毎年のように変わる。顕著なのは流行語だろう。これを思い起こせば、その時代、その時期に何が流行っていたのかがわかる。たぶん、その人の人生のひとコマに溶け込んでいたことだろう。生活の一部として取り入れた場面もあるように思う。流行の発信基地はファッション誌や芸能界、それを取り入れる女子中高生とも言われている。毎年めまぐるしく変化を遂げる流行だが、21世紀に入り、また様々な流行を生んで来た。2001年以降、14年の歳月が流れたが、今世紀の流行を20年単位で振り返るには、まだ記憶に新しいし、道半ばの節が感じられるので、もう少し、時が経過した頃合いをみて、この続編を執筆したいと思う。
記事作成:4月15日(火)~5月6日(火)