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Channel: 時遊人SUZUのひとり言
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ロリフェイスアイドル列伝

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 またまたミーハーを絵に描いたような話題で恐縮です。これまで幾度となく当ブログで、アイドルの話題に触れて来たが、おそらくは30作は優に超えていると思える。私はアイドルは幼少の頃から大好物だが、綺麗系はダメで、俗に言う妹にしたい可愛らしいタイプが好みだった。これは私が末っ子で、姉と兄という境遇で、自分のほうが力関係やおもり関係で上に立てる人間関係を切望していたというのが理由のひとつだ。ミーハーな私のアイドル好きは、小4の頃の天地真理に始まり、ファンになったアイドルはこれまでに30人は下らない。今日は好き嫌いに関わらず、アイドルの中でも、特に顔が幼い、いわゆるロリフェイス系をピックアップしたい。特に1970年代~1990年代をメインに11名挙げたい。不思議なことにドリーミングガールにはO型とB型がやたら多い。

 1 伊藤つかさ

 3年B組金八先生の第2シリーズで注目された。故・沖田浩之や直江喜一、川上麻衣子、光一平などとも共演し、話題となった。彼女はその中でもマスコット的な存在で、見るからにO型っぽい愛くるしいベビーフェイス顔で、一躍人気が出た。当時まだ15歳で、「少女人形」で歌手デビューした際には、ベストテン入りしたものの、夜9時台の番組に生出演ができず、VTRでの出演となった。セーラー服で歌うあどけない表情がたまらなかった。ロリファンにはたまらない雰囲気を持ったアイドルでもあった。妹にしたい守ってあげたいタイプだった。私は弓道命っ子を描いた「アイコ16歳」の印象も強く残っている。

 2 菊池桃子

 彼女はもう何度も記事にした超アイドル。もちろん夢見るドリーミングガール的でメルヘンチックな印象はB型の典型。彼女が凄いのはカリスマ的で、熱狂的なファンがついた点。たれ目の顔立ちとロリフェイスは、当時の中高生の憧れの的で、ボムやヤングマガジンなどのグラビアの常連として頂点に長らく君臨した。パンツの穴のデビューも鮮烈だったが、クレアラシルのCMで人気が爆発した。ベストテンでも1位を獲得するなど、アイドル中のアイドルといえる。今見ても古さを感じないし、注目の的になる逸材だと思う。アイドルの要件をすべて兼ね備えた究極のロリフェイスアイドルだった。

 3 岩井小百合

 こちらはロリフェイスでも子供っぽい感じだった。硬派のロックバンド「横浜銀蝿」の妹分として登場。ミニスカートを振り回し、50’s調のダンスで話題になった。そしてなぜかテニスルックのような衣装でステージで踊りまくっていた。

 4 酒井法子

 彼女はデビュー時から不思議空想宇宙少女的な存在だった。のりぴー語を操り、今のふなっシーのような雰囲気と勢いがあった。小柄だが、妙に存在感があって、B型の典型とも言えるカリスマ性や強烈な個性があった。ファンも個性的で熱狂的な人が多かったと記憶している。

 5 島田奈美

 彼女も当ブログの常連さんだ。それくらい隣りにいる妹的存在で可愛らしく、愛くるしいベビーフェイスで愛嬌を振りまいていた。今も本名に改名したが、芸能(歌手)活動を継続している。「内気なキューピッド」や「パステルブルーのため息」は私も大好きだった曲だ。アンニュイな感じがたまらない魅力だった。

http://www.youtube.com/watch?v=lAhUn58sIps

 6 ゆうゆ(岩井由紀子)、

 1985年放送開始の「夕やけニャンニャン」で、元祖高校生アイドル集団として人気絶頂を醸した「おニャン子クラブ」の一員。会員番号19番。名物オーディションコーナー「アイドルを探せ」で合格して、おニャン子のメンバー入り。高井麻巳子(現・秋元康夫人)とスペシャルユニット「うしろゆびさされ組」を結成。ベストテン入りするなど人気を博した。ソロデビューは「天使のボディーガード」。色白で小顔。守ってあげたい妹タイプ。O型の典型だった。

http://www.youtube.com/watch?v=3C7CwTwHw4g

 7 倉沢淳美

 ご存知「欽ちゃんのどこまでやるの(欽どこ)」から誕生した3人姉妹ユニット「わらべ」の一員としてお茶の間に登場。瞬く間に人気が沸騰。とくに「かなえ」役のしっかり者お姉ちゃん的な存在とロリフェイスで丸顔は中高生の圧倒的支持を得た。B型で、ややマニアックな印象があった。ソロデビュー曲「プロフィール」は文字通り、自分のプロフを歌にしたユニークな曲だった。ファンとの交流会で暴漢に襲われ、手首を裂傷する不幸もあったが、その後元気に復帰し、ファンを安心させた。

http://www.youtube.com/watch?v=eEuwBAmkZZ0

 8 河合その子

 彼女も究極のロリフェイスアイドル。おニャン子クラブのメンバーで、ソロデビューした時には最年長の20歳だったが、年齢を感じさせないくらいのベビーフェイスで人気があった。一番最初にソロデビューを果たし、最初におニャン子を卒業した。「涙の茉莉花LOVE」でデビュー。「落ち葉のクレシェンド」や「哀愁のカルバナル」などヒット曲にも恵まれた。「青いスタスィオン」は私の大好きなヒットナンバー。現在はプレイボーイとして名高かった後藤次利夫人。

http://www.youtube.com/watch?v=_s2Y1Ov8xkM

http://www.youtube.com/watch?v=bmAM87GjKhs

 9 相田翔子(WINK)

 ご存知1980年代後期から1990年代のかけてのトップアイドルユニットだった。人形のような存在で、ダンシングドールのような雰囲気を呈していた。特にB型アイドルの相田翔子は人気が凄かった。性格もユニークで、アイドル時代は口数少なく、あまり喋るほうではなかったが、ソロ活動してからは、その美形な顔立ちと天然が入ったナイスキャラとのギャップが凄かった。私はその独特な振り付けで話題が沸騰した「愛が止まらない」や「淋しい熱帯魚」が好きだった。

10 西村知美

 個人的には「早口の美少女」という印象を持っていた。やはり彼女はO型。爽やかでベビーフェイス。トップテンなどの公開放送では、毎回親衛隊が熱狂的な応援を繰り広げていた。単に可愛いだけでなく、リリースした曲がベストテンにランクしていた。

11 小倉優子

 彼女は歌手ではなく、ヤングマガジンなどのグラビア系アイドルとして登場した。自分を「ゆうこりん」と名乗り、「こりん星」から来たと言って憚らなかった。やはりB型特有の強烈な個性と、メルヘンがかった出方は、B型の特徴そのもの。彼女もまた、カリスマ性が高く、やはり一風変わった熱烈なファンが取り囲んでいた。

 彼女たち以外には、河合奈保子(O型)、林寛子(B型)や河合さとみ(B型)、おニャン子の白石麻子(A型)、渡辺満里奈(B型)、おかわりシスターズの松尾羽純(B型)、堀ちえみ(B型)、佐野量子(A型)もそうだった。私個人としては、ついつい応援したくなる歌手は綺麗系ではなく、ベビーフェイスの可愛い系のアイドルが多かった。何度も書いているように、1980年代はアイドル最盛期。B型アイドルが時代を闊歩していた。他に類を見ない個性派ぞろいで、前向きでアイドルとしての素質を兼ね備えているからにほかならない。現在のロリ(ベビーフェイス)アイドルは、AKBの市川美織や松井玲奈、モデルの鈴木あやあたりがそうか。

 他のB型アイドル

 松本伊代、吹田明日香、伊藤美紀、渡辺美奈代、工藤静香、伊藤麻衣子、南野陽子、中村由真、田村英里子

 様々な思いを書き綴ったが、1980年代当時、私は高校から大学生の頃で、同じ時期にアイドル全盛時代を迎えた。現在の多人数ユニット(モー娘。AKBグループ、乃木坂46など)に夢中になっている現代の中高生と同様、私もこうしたロリ系アイドルが好きだった時期があった。今思うと若かりし頃の想い出のひとコマとなっていることは言うまでもない。それが私の青春時代の出来事のひとつでもあり、思い入れも一入である。

 記事作成:4月上旬


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