断続的にお送りしているこのシリーズ記事も、今日で8回目となった。本日は1970年代に活躍した歌手の中で、特に私が好感を持っていた方々を紹介したい。
高田みづえ 「硝子坂」
昔風に言うと、女性ながら「パンチ」の効いた歌声。高音の伸びも素晴らしく、よく通る声で歌唱力抜群。私たちを魅了した。ピュアな印象とは裏腹に、お笑いの才能もあり、カックラキン大放送やレッツゴーヤング、8時だよ全員集合!には欠かせない人材だった。よく榊原郁恵と比較された。大関若島津と結婚し、現在も親方夫人としておかみさんとして部屋を切り盛りしている。A型だけあって、良妻賢母。
榊原郁恵 「夏のお嬢さん」
私が中学時代に好きだったアイドル。健康的な日焼けした素肌にぽっちゃり系。先に断わっておくが、巨乳だったから好きだったわけではない。ケラケラ笑いとにかく明るく元気印。当時高校生だった姉にそっくりだった。本人もすっかりその気になっていた。他にも「いとしのロビン・フッドさま」、「微笑み日記」も大好きな曲だった。郁恵ちゃんについては、郡山にNHKのど自慢のゲストで訪れた際、駅に先回りして、ホームでバッティングし、目の前で直筆のサインを書いてもらった想い出がある。血液型は天真爛漫で楽天的なB型。
「微笑日記」はコチラ→ http://www.youtube.com/watch?v=0vWAwFR9-bw
「生徒諸君!」の上田美恵が登場した時、郁恵ちゃんの再来かと思った。
http://www.youtube.com/watch?v=mRc7Z-wuJDo
石川ひとみ 「まちぶせ」
石川ひとみの11枚目のシングルとして1981年4月に発売された。作詞・作曲は荒井由実(現・松任谷由実)、編曲は松任谷正隆による。オリコンチャートで石川のシングルでは唯一10位以内にランクし(最高6位・同年年間ランキング33位)、またTBSテレビ『ザ・ベストテン』でもランクインした(最高3位・9週連続ベストテン入り、ザ・ベストテン同年年間ランキング21位)。さらに同年暮れの『NHK紅白歌合戦』にもこの曲で初出場を果たした。血液型はB型。
倉田まり子が出た時に、顔立ちがよく似ていて、よく間違えられた。
さて、懐かしんでいただけたでしょうか。石川ひとみの「まちぶせ」は1980年代だが、11枚目のシングルにあたることから、彼女がデビューし、活躍していた時期が1970年代末期であることから敢えて掲載させていただきました。今では懐メロやカラオケソングとして40代以上の方の十八番になっている楽曲だが、その時代、間違いなくヒットし、歌番組などテレビへの露出度が高かった3人だ。私は当時中学生から高校生の時期にあたる。彼女たちの生歌を聴いて青春時代を過ごしたといって過言ではない。それだけに今回の記事は感慨深いものがある。
記事作成:1月8日(水)