「こんなところに日本人」という番組を見たことがある。日本から遠く離れた国で、単身で暮らしている日本人がいて、驚いたことがある。また、その反面、「ニッポン行きたい人応援団」を見ていると、日本人以上に日本の文化に傾倒し、知識が豊富な外国人がいることを恥ずかしく思う。日本では後継者がいなく、切り捨てられようとしている伝統文化や特殊な職業を愛し、そこに価値を見出し、それに魅力を感じて学びたい。そしてその素晴らしさを第三者に伝えようとする真摯な姿勢にある種の戸惑いさえ覚える。このように反面教師で、外国人に日本文化の真髄を教わることも珍しい時代ではなくなった。
また、私が幼少期の昭和40年代は外国人が珍しい時代で、郡山の町を歩いている外人といえば、皆、キリスト教の布教活動をしているアメリカ人だと思い込んでいた。それが今では国際結婚や帰国子女も普通に思える時代になった。
そこで国際結婚やハーフやクォーターが珍しくなくなった現代において、愛は人種や国境を越えるということを実感するPVを紹介したい。
距離の問題や言葉の壁、習慣の違いや価値観の相違など、コミュニティーや宗教観など厳しい障害を乗り越えて、異国の地にやって来る決断をした人たち。「愛は国境を越える」。そんなPVを今日は取り上げたい。
1 日本と台湾~国境を越えた家族で贈るサプライズプロポーズ~|ANNIVERSAIRE
台湾に住む彼女と日本に住む彼の映画のような感動の物語。ふたりの恋はFacebookから始まった。
決してふたりだけの問題ではなく、嫁に出す台湾の家族の理解、彼女を受け入れる日本の家族の努力、そしてなにより知らない国へ嫁つぐ彼女の不安。多くの障壁をお互いの理解と努力によって克服しなければならない。時には故郷恋しさでホームシックになることもあるだろう。意思の疎通が合わず、喧嘩して孤独感を味わうことがあるかもしれない。
しかし、そうした困難に直面したときも、ふたりの強い愛があれば乗り越えられる。そういう強い意思を感じるPVだ。
2 国際結婚あるある
ネットの動画サイトには、日本人男性と結婚したいベトナム人やフィリピン女性のプロフィールが掲載されている。それは単に日本や日本人が好きだからなのか?あるいは日本は経済的に裕福だから金銭目当ての策略結婚なのか?日本人は外国人に比べ、誠実で勤勉、真面目な人が多いから、安心して人生を任せられるという依存症からなのか?
では日本人男性と結婚を望む東南アジア人女性たちのプロフ動画をどうぞ!
ベトナム人
https://www.youtube.com/watch?v=p_DSN0Lz6jg
https://www.youtube.com/watch?v=0m_cmBl5lxU
https://www.youtube.com/watch?v=tkttAeyryvg
https://www.youtube.com/watch?v=thLcVh4a3ww
フィリピン人
https://www.youtube.com/watch?v=EYZWC1rg2zI
https://www.youtube.com/watch?v=ODsmSprKh2A
https://www.youtube.com/watch?v=kn_CbMw7rZY
https://www.youtube.com/watch?v=_Syyt3A59Tk
https://www.youtube.com/watch?v=QHeJpglQO14
何か犯罪の匂いもしないではないが、プロフ映像を見ると選び抜かれたモデル張りの容姿端麗なプロポーションの方ばかり・・・。このような映像がベトナム人だけで15個くらいある。過疎地などで深刻な嫁不足で悩む集落では救いの手になるかもしれないが、結婚した途端、性格が豹変し、全財産を持って帰国などということがあるかもしれない。君子危うきに近寄らずではないが、下手な誘惑に乗っかって大失敗ということだけは避けたいものだ。
偏見かもしれないが、一般的に女性は結婚し、子どもができると性格が変わりやすいといわれている。自分の分身とも言える見方を得ると、人格が変わることがあるのだという。外国人妻の場合、身の安全や先の保証が得られると余計に変わる傾向が強いようだ。
最後に、後悔する前に、国際結婚する前に知っておくべき3つのことをリンクしたい。
記事作成:4月2日(月)