今日の記事は、芸能界において一時は飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍や人気があったにも関わらず、私生活面で不祥事に見舞われたり、スキャンダルにまみれ、天国から地獄を味わった方々を取り上げたい。
これは、支えてくれるファンの気持ちを無視し、勝手な振る舞いをした結果、身から出た錆と言えるような前例の数々だ。反面教師として軽率な行動は厳に慎んで欲しいことを意図する目的と再発防止の警鐘を鳴らすためにあえて掲載するものである。
取り上げた方々には、ぜひ猛省し、捲土重来を期して貰いたい。
男性
桃田賢人
バドミントンの世界選手権で強豪を次々撃破し、今夏開催のリオ五輪当確。しかもメダル最有力候補だった彼が、違法カジノ店への出入り、違法賭博を行っていた事件が明るみになり、今回の五輪出場を棒に振った。
彼は我が福島県の富岡高校にバドミントン留学し、県民にとって希望の輝ける星だった。それが軽率にも違法行為に染まり、このような結果を招いたことで、震災以降、放射線被害で打ちひしがれた県民を励ます存在だっただけに、その衝撃は大きかった。血液型はA
多くの人の応援と支援を貰い、結果的にそういう方々の期待を裏切った。我が福島県に縁がある人だったので、残念だし、五輪を棒に振って実に勿体ない幕切れとなった。
女性
加護亜依
かつて「モーニング娘」のメンバーだった彼女。全盛期には「ミニモニ」としても活動した。その時のメンバーも、3人中2人がスキャンダルで一時芸能活動を停止した。
彼女は未成年での喫煙に始まり、不純異性交遊(不倫)で相手の元妻から訴訟を起こされたりと相次ぐ不祥事にファンを落胆させた。まるでさげまんを地で行く転落人生だった。
やはり若くしてチヤホヤされ人気が出ると、まっとうな善悪の判断が出来なくなり、横柄な態度や傲慢さが現れる典型例だ。 血液型はAB
小保方晴子
万能再生細胞である「STAP細胞」を発見し、華々しく記者会見でその研究成果を発表した。SPI細胞以上の医学会に革命をもたらす世紀の大発見と揶揄され、大々的に発表された。彼女自身も理研の生物研究員として白い割烹着姿で研究に没頭し、リケ女ブームを構築するなど世間から注目を浴びたが、その後、研究論文での盗作疑惑やデータの改ざん疑惑などが持ち上がり、スキャンダルの当事者に・・・。
やがて所属する理化学研究所の上司で主任だった笹井氏が一連の騒動の責任をとって自殺に追い込まれ、自身も責任を追及され、連日マスコミの批判を浴び、スタッフを解雇された。
この一連の不祥事に対し、書籍で反論したが、名誉回復には至っていない。
岡村真美子
NHKの「ニュース7」で、半井小絵さんの後任として気象予報士で出演した。あどけないベビーフェイスで「19:27の妹」と呼ばれ人気が出た。本職はピアニストであり、その才能の高さと知性を感じるコメントは、安らぎと癒しを与えていた。
しかし、一昨年の12月に週刊誌で所属するウェザーマップの男性気象予報士佐藤大介氏とのW不倫が報じられると状況は一変。プライベートでのベッドで寄り添う場面などの画像が流出。その模様を写真付きで報じられると状況は一変し、突然休養。その後も二股疑惑だけでなく五股疑惑と書きたてられた。可愛い顔とは裏腹で、陰でやっていることとのギャップの大きさに、世の男性ファンは大きなショックを受け、裏切られた感は半端なかったに違いない。
彼女の場合、一度も弁明する機会や復帰することがないまま、テレビ業界から姿を消し、3つ開設していた自身のHPやブログも閉鎖された。ピアニストとしての活動も一切自粛し、活動を停止している。
私自身は彼女の大ファンで、毎日彼女が出演するお天気コーナーは録画していたし、彼女のフォトエッセイ集「空のソムリエ」も購入するほど熱を上げていたので、残念すぎる結末だった。彼女は今、元気でいるのだろうか?心配でならない。 血液型はA
彼女は今、どうしていうのかというと、以前お天気キャスターとして勤務していた静岡県で静岡県警の刑事さんと交際し、半同棲生活を送っていることが「文春」の記事で明らかにされた。
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松村沙友理
2011年8月21日、乃木坂46の1期生オーディションに合格、暫定選抜メンバーに選ばれ、立ち位置は中列だった。2014年10月、週刊文春によって、私生活でナンパされた、妻子ある一般男性との路上チューなどの不倫スキャンダルを報じられた。アイドルのこの軽率行為は前例がなく、自覚もなければファンの心情を逆なでするものだった。
しかし、乃木坂46の所属事務所は、他のメンバーには処分を下したが、松村沙友理には、なぜか処分を下さなかった。それが尾を引き、松村沙友理は未だに悪いイメージをもたれている。
アイドルはファンの存在を常に考え、好奇心だけでこのような軽率な行動は厳に慎んで貰いたい。応援してくれる少年の気持ちを弄んでいるのと同じだ。アイドルならアイドルらしく自覚を持った行動をしてもらいたい。私生活をとやかく言われたくないなら、芸能人でいる必要はないのだ。衆人環視の身の上であることを常に意識して貰いたいものだ。
血液型はB
ベッキー
「バラエティ番組の女王」という立ち位置を確立し、彼女をテレビで見ない日はないほどだった。司会業も器用にこなし、男女を問わず人気が高かった。芸能人同士の人間関係もそつなくこなし、周囲の信望も厚く、友人も多かった彼女。
それが「ゲスの極み乙女」のヴォーカルとの不倫を週刊誌「文春」にすっぱ抜かれ、状況が一変。彼女は活動停止に追い込まれた。活動宿自粛中にもSNSでの反省していないかのようなコメントが掲載され、窮地に追い込まれている。「不倫は文化」などとのたまった芸能人がかつていたが、芸能界はコンプライアンスに疎く、規範意識も薄い。覚せい剤などの麻薬、不倫、泥沼離婚などの不祥事が多すぎる。反省もないまま、いとも簡単に復帰できてしまう甘すぎる世界だ。
血液型はAB
さて、SNSにおいて、あまり個人の批判や中傷的な掲載は好ましくないが、芸能人はテレビで顔を売ってナンボの世界で、一般社会に与える影響は大きいため、そうした不始末が二度と起きないことを祈念して掲載したまでだ。若い世代の不祥事は致命的で、二度とテレビに出演できないばかりか街を歩いていても後ろ指を差されるケースが多々ある。そうした前途洋洋の若い世代の芽を摘み取ることは残念至極だ。だからこの記事をご覧になった方は不快に思わず、再発防止の啓発としていただきたい。
記事作成:平成27年7月9日(木)~平成28年4月