世の中には内ゲバといえるような訳の分からないことでもめているケースが多々あるようだ。どうしてそうなるの?と思えるような内輪もめだ。えてしてこのような事例では、改善するどころか深みにはまり、泥仕合になることが多い。今回はそういうケースを検証したい。
泥沼化する親子関係、大塚家具裁判、実の娘を相手取り訴える父
「骨肉の争い」という言葉があるが、それを地で行く闘争がこれ。 本当に実の親子なのか?と目や耳を疑うような醜すぎる争いだ。この親子からは互いに憎しみ合う感情しか伝わってこない。「これでよく客商売をよくやっていられる」という印象だ。
「大塚家具」の経営権の対立を巡り、大塚勝久前会長(72)が長女の大塚久美子社長(
大塚家具では、経営手法の相違から創業者の勝久氏と久美子氏が対立。昨年3月の株主総会で株主の委任状争奪戦に発展し、久美子氏の社長続投が承認された。勝久氏はその後保有する同社株の一部を売却し、筆頭株主を外れている。
ここまで来ると、自分の面子を保とうとするだけで、相手が実の娘であろうが、金の亡者の如く、強請り集りと同類。娘を相手取り、損害賠償を起こすバカ親がどこにいるのか?愛情のかけらもなく娘を物同然として扱ってきたのではないのか?
内輪もめだけで済めばいいのだが、ほかの社員はたまったものじゃない。金が絡むと人は豹変することが、この親子を見ていて強烈に実感する。「犬神家の一族」のような遺産相続をめぐって醜い骨肉の争いみたいに発展しないことを願いたい。
加熱する熊本地震報道、被災者の心情を逆なでするテレビ局取材
震災から一週間が過ぎた21日、前代未聞の放送事故が起きた。それはTBS系列のニュース番組「Nスタ」の生放送中に起きた。見境なくどでかい中継車を被災者が寝泊まりする駐車場に陣取り、映されたくない表情を撮影したり、疲れ切っている被災者に記者が強引に取材してコメントを貰おうとする手前勝手な振る舞いに、被災者のいら立ちが募り、ついに爆発。「俺たちは見世物なんかじゃない!」と暴言を吐かれたり、怒鳴られる一幕があった。急きょスタジオは中継を引き取り、打ち切る場面が放送されてしまった。
報道陣は、被災地の真の現状を伝えようと真摯に取り組んでいるとは思うが、行き過ぎた取材、撮影禁止場所での撮影を試みたり、高を焦り、ずけずけと被災者の心情を傷つけるようなことは断じてしてはいけない。報道姿勢のモラルが問われる。生活の邪魔になるだけでなく、大迷惑だし、冷やかしに映るだけだ。
呆れる元首相の乱心
鳩山由紀夫元首相の正気の沙汰とは思えないような、乱心とも思える愚行が実際に行われている。民主党党首だった際、実現できない美辞麗句でマニフェストを掲げ、国民の支持を取り付けたまでは良かったが、実現困難とみるや、政権を丸投げし、自分はとっとと辞任。これだけでも国民の不信を買ったにもかかわらず、無責任にもほどがある狂行に出た。政治家としての影響力を誇示したいのか、首相在任中には一切口にも出さなかった、従軍慰安婦問題で、単身で韓国に乗り込み、土下座謝罪を行った。これでは日本に全面的に非があり、自分一人が韓国人の機嫌取りをしただけで、日本政府の対応を窮地に追い込むものでしかない。このような身勝手な振る舞いやパフォーマンスは、現政権のはた迷惑でしかない。何も思ってこのような愚行に出たかは定かではない。もしかして彼自身が在日韓国人ではないのかと勘繰りたくなる。あまりにも卑怯で、このような醜聞は大迷惑である。
鳩山由紀夫は土下座する相手を間違えている。その対象は韓国人ではなく、嘘八百を並べ、偽の政策を掲げて政権を奪取したものの、あっさり裏切って騙した日本国民にだ。
記事作成:4月13日(水)